JPH0357594Y2 - - Google Patents
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- JPH0357594Y2 JPH0357594Y2 JP9393087U JP9393087U JPH0357594Y2 JP H0357594 Y2 JPH0357594 Y2 JP H0357594Y2 JP 9393087 U JP9393087 U JP 9393087U JP 9393087 U JP9393087 U JP 9393087U JP H0357594 Y2 JPH0357594 Y2 JP H0357594Y2
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- Japan
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- nut
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- arm
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自転車用キヤリパーブレーキに関す
る。
る。
(従来の技術)
例えば従来のサイドプル式キヤリパーブレーキ
を第8図において説明すると、40,41はブレ
ーキシユ44を下端に有した金属材料からなる一
対の第1、第2アームで、両アーム40,41は
ボルト軸42で枢支されると共に、スプリング4
3で前記ブレーキシユ44を離反する方向に付勢
されている。
を第8図において説明すると、40,41はブレ
ーキシユ44を下端に有した金属材料からなる一
対の第1、第2アームで、両アーム40,41は
ボルト軸42で枢支されると共に、スプリング4
3で前記ブレーキシユ44を離反する方向に付勢
されている。
前記第2アーム41には上部に保持部45を有
した操作アーム46が突設されている。この保持
部45に挿通孔47が形成され、この挿通孔47
に、ボーデンケーブル48のインナワイヤ49が
挿通されると共にアウタワイヤ49aを保持する
調整螺筒50のおねじ部50aが挿通されてい
る。また、インナワイヤ49の挿出端は第1アー
ム40に連結されている。
した操作アーム46が突設されている。この保持
部45に挿通孔47が形成され、この挿通孔47
に、ボーデンケーブル48のインナワイヤ49が
挿通されると共にアウタワイヤ49aを保持する
調整螺筒50のおねじ部50aが挿通されてい
る。また、インナワイヤ49の挿出端は第1アー
ム40に連結されている。
そして、前記調整螺筒50のおねじ部50aに
はアウタワイヤ49aの押圧力で保持部45に当
接される調整ナツト51が螺合され、この調整ナ
ツト51と調整螺筒50とを相対回動することに
よつて、保持部45に対して調整螺筒50を出退
して、ボーデンケーブル48の張り調整を行なう
ようになつている。
はアウタワイヤ49aの押圧力で保持部45に当
接される調整ナツト51が螺合され、この調整ナ
ツト51と調整螺筒50とを相対回動することに
よつて、保持部45に対して調整螺筒50を出退
して、ボーデンケーブル48の張り調整を行なう
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、調整螺筒50は保持部45の挿通孔
47に単に挿通されているだけなので、出荷包装
時には、調整螺筒50が脱落しないように、この
調整螺筒50を保持部45等に輪ゴム等で固定し
なければならず、大変手間のかかる作業であつ
た。
47に単に挿通されているだけなので、出荷包装
時には、調整螺筒50が脱落しないように、この
調整螺筒50を保持部45等に輪ゴム等で固定し
なければならず、大変手間のかかる作業であつ
た。
また、ブレーキ調整をする際、即ち、調整螺筒
50を保持部45に対して上方に螺進する際に
は、調整螺筒50の回動に伴つて調整ナツト51
が連れ回りしないように、スパナ等の工具でナツ
ト51を固定しながら調整螺筒50を回動しなけ
ればならなかつた。
50を保持部45に対して上方に螺進する際に
は、調整螺筒50の回動に伴つて調整ナツト51
が連れ回りしないように、スパナ等の工具でナツ
ト51を固定しながら調整螺筒50を回動しなけ
ればならなかつた。
あるいは、調整螺筒50を上方に引き上げた状
態で調整ナツト51を保持部45に当接するまで
下方へ螺進するように回動しなければならず、大
変面倒で手間のかかる作業であつた。
態で調整ナツト51を保持部45に当接するまで
下方へ螺進するように回動しなければならず、大
変面倒で手間のかかる作業であつた。
本考案は前記従来の問題点に鑑み、ブレーキの
出荷包装時の作業性の向上を図ると共に、ブレー
キ調整を容易且つ迅速に行なうことができる自転
車用キヤリパーブレーキを提供することを目的と
する。
出荷包装時の作業性の向上を図ると共に、ブレー
キ調整を容易且つ迅速に行なうことができる自転
車用キヤリパーブレーキを提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本考案が前記目的を達成するために講じた技術
的手段は次の通りである。
的手段は次の通りである。
下端にブレーキシユ2を有した第1アーム3及
び第2アーム4がボルト軸6に枢支され、第2ア
ーム4のアウタワイヤ保持部14に、ボーデンケ
ーブル25のインナワイヤ27が挿通されると共
にアウタワイヤ26を保持する調整螺筒20のお
ねじ部21が調整ナツト22を介して軸方向に調
整自在に挿通され、インナワイヤ27の挿出端が
第1アーム3に連結された自転車用キヤリパーブ
レーキにおいて、 前記保持部14は、金属材料の保持体10と、
この保持体10に被覆された弾性材料の被覆体1
3とを有し、被覆体13が調整螺筒20のおねじ
部21に対して弾性接触して回動抵抗を付与する
ように、この被覆体13に調整螺筒20が嵌挿さ
れ、前記ナツト22の側面22aに接触してナツ
ト22の回動を規制する係合部17が、被覆体1
3に形成された点にある。
び第2アーム4がボルト軸6に枢支され、第2ア
ーム4のアウタワイヤ保持部14に、ボーデンケ
ーブル25のインナワイヤ27が挿通されると共
にアウタワイヤ26を保持する調整螺筒20のお
ねじ部21が調整ナツト22を介して軸方向に調
整自在に挿通され、インナワイヤ27の挿出端が
第1アーム3に連結された自転車用キヤリパーブ
レーキにおいて、 前記保持部14は、金属材料の保持体10と、
この保持体10に被覆された弾性材料の被覆体1
3とを有し、被覆体13が調整螺筒20のおねじ
部21に対して弾性接触して回動抵抗を付与する
ように、この被覆体13に調整螺筒20が嵌挿さ
れ、前記ナツト22の側面22aに接触してナツ
ト22の回動を規制する係合部17が、被覆体1
3に形成された点にある。
(作用)
本考案によれば、アウタワイヤ保持部14の被
覆体13が、調整螺筒20のおねじ部21に弾性
接触しているため、調整螺筒20はその抵抗によ
つて所定以上の回動トルクが作用しなければ回動
せず、出荷包装時に調整螺筒20が自然に脱落す
ることはなく、アウタワイヤ保持部14に保持さ
れる。
覆体13が、調整螺筒20のおねじ部21に弾性
接触しているため、調整螺筒20はその抵抗によ
つて所定以上の回動トルクが作用しなければ回動
せず、出荷包装時に調整螺筒20が自然に脱落す
ることはなく、アウタワイヤ保持部14に保持さ
れる。
また、調整螺筒20に螺合された調整ナツト2
2の側面22aが、保持部14の被覆体13に形
成された係合部17に接触しているから、この係
合部17によつて、調整ナツト22の回動が規制
される。
2の側面22aが、保持部14の被覆体13に形
成された係合部17に接触しているから、この係
合部17によつて、調整ナツト22の回動が規制
される。
従つて、ブレーキ調整の際には、調整螺筒20
を回動するだけで、調整螺筒20は保持部14に
対して出退し調整が可能になる。
を回動するだけで、調整螺筒20は保持部14に
対して出退し調整が可能になる。
(実施例)
本考案の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図〜第3図に第1実施例を示し、第3図に
おいて、1はサイドプル式キャリパーブレーキ
で、このブレーキ1はそれぞれ下端にブレーキシ
ユ2が設けられた金属材料からなるC型の第1ア
ーム3とY型の第2アーム4とを有する。この第
1、第2アーム3,4は、前記ブレーキシユ2を
自転車のリム5の両側に相対向させた状態にボル
ト軸6で枢支され且つブレーキシユ2を常時離反
する方向にスプリング7で付勢されている。
おいて、1はサイドプル式キャリパーブレーキ
で、このブレーキ1はそれぞれ下端にブレーキシ
ユ2が設けられた金属材料からなるC型の第1ア
ーム3とY型の第2アーム4とを有する。この第
1、第2アーム3,4は、前記ブレーキシユ2を
自転車のリム5の両側に相対向させた状態にボル
ト軸6で枢支され且つブレーキシユ2を常時離反
する方向にスプリング7で付勢されている。
前記第2アーム4には中途部から操作アーム9
が上方に突設され、この操作アーム9の上部に保
持体10が形成されている。この保持体10には
挿通孔11が上下方向に設けられると共に、硬質
の合成樹脂又はゴム等からなる弾性材料の被覆体
13が外嵌されている。尚、これら保持体10及
び被覆体13によりアウタワイヤ保持体14が構
成されている。
が上方に突設され、この操作アーム9の上部に保
持体10が形成されている。この保持体10には
挿通孔11が上下方向に設けられると共に、硬質
の合成樹脂又はゴム等からなる弾性材料の被覆体
13が外嵌されている。尚、これら保持体10及
び被覆体13によりアウタワイヤ保持体14が構
成されている。
前記被覆体13には、その上下両面13a,1
3bの前記挿通孔11に対応する位置に、挿通孔
11より小径の係止孔15が形成されている。被
覆体13の上面13aには円筒状の突部16が係
止孔15と同心状で被覆体13に一体に形成さ
れ、この突部16の内周面には六角形状の係合部
17が形成されている。
3bの前記挿通孔11に対応する位置に、挿通孔
11より小径の係止孔15が形成されている。被
覆体13の上面13aには円筒状の突部16が係
止孔15と同心状で被覆体13に一体に形成さ
れ、この突部16の内周面には六角形状の係合部
17が形成されている。
20はおねじ部21を有した調整螺筒で、前記
保持部14に上下方向出退自在に取付けられてい
る。このおねじ部21が調整ナツト22を介し
て、保持体10の挿通孔11に遊嵌され且つ被覆
体13の係止孔15に弾性接触して所望の回動抵
抗を付与されるように密嵌されている。
保持部14に上下方向出退自在に取付けられてい
る。このおねじ部21が調整ナツト22を介し
て、保持体10の挿通孔11に遊嵌され且つ被覆
体13の係止孔15に弾性接触して所望の回動抵
抗を付与されるように密嵌されている。
前記係合部17は調整ナツト22の形状に対応
して形成されており、ナツト22は第2図に示す
如く上方から係合部17に係合されている。この
とき、ナツト22の側面22aが係合部17に面
接触しているので、保持部14に対してナツト2
2の回動が規制されている。尚、係合部17とナ
ツト22との間に多少のガタが生じていても差し
支えない。
して形成されており、ナツト22は第2図に示す
如く上方から係合部17に係合されている。この
とき、ナツト22の側面22aが係合部17に面
接触しているので、保持部14に対してナツト2
2の回動が規制されている。尚、係合部17とナ
ツト22との間に多少のガタが生じていても差し
支えない。
25はアウタワイヤ26とインナワイヤ27と
からなるボーデンケーブルで、アウタワイヤ26
の一端が前記調整螺筒20に保持されると共に、
インナワイヤ27は挿通されている。このインナ
ワイヤ27の挿出端は第1アーム3に連結され、
インナワイヤ27の牽引によつて各ブレーキシユ
2をリム5に圧接して制動すべく構成されてい
る。
からなるボーデンケーブルで、アウタワイヤ26
の一端が前記調整螺筒20に保持されると共に、
インナワイヤ27は挿通されている。このインナ
ワイヤ27の挿出端は第1アーム3に連結され、
インナワイヤ27の牽引によつて各ブレーキシユ
2をリム5に圧接して制動すべく構成されてい
る。
以上の構成において、ブレーキの出荷包装時
に、調整螺筒20を保持部14に挿通しておく
と、被覆体13が調整螺筒20のおねじ部21に
対して弾性接触して回動抵抗を付与するので、調
整螺筒20が保持部14から自然脱落することは
ない。従つて、調整螺筒20をブレーキ1の一組
の部品として出荷する際に便利である。
に、調整螺筒20を保持部14に挿通しておく
と、被覆体13が調整螺筒20のおねじ部21に
対して弾性接触して回動抵抗を付与するので、調
整螺筒20が保持部14から自然脱落することは
ない。従つて、調整螺筒20をブレーキ1の一組
の部品として出荷する際に便利である。
また、調整螺筒20を回動してブレーキ調整を
行う際に、調整ナツト22は、係合部17に係合
されて回動不能であるため、調整螺筒20の回動
に伴つて連れ回りしない。従つて、従来のように
スパナを使用したり、調整螺筒20と上方に移動
した分だけナツト22を回動しなくてよいので、
容易且つ迅速にブレーキ調整を行うことができ
る。
行う際に、調整ナツト22は、係合部17に係合
されて回動不能であるため、調整螺筒20の回動
に伴つて連れ回りしない。従つて、従来のように
スパナを使用したり、調整螺筒20と上方に移動
した分だけナツト22を回動しなくてよいので、
容易且つ迅速にブレーキ調整を行うことができ
る。
更に、保持体10に弾性材料の被覆体13が外
嵌されているので、ハンドルを切つた際に保持部
14が車体のフレームに当接しても、保持部14
及びフレームが傷つくことはない。
嵌されているので、ハンドルを切つた際に保持部
14が車体のフレームに当接しても、保持部14
及びフレームが傷つくことはない。
第4図及び第5図は本考案の第2実施例を示
し、保持部10のみならず、第1、第2アーム全
体が被覆体13で被覆されたものである。この場
合には、前記第2アーム4のアウタワイヤ保持部
14上面側の被覆体13に係合部17が六角形状
に凹設され、それにナツト22が係合されてい
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
し、保持部10のみならず、第1、第2アーム全
体が被覆体13で被覆されたものである。この場
合には、前記第2アーム4のアウタワイヤ保持部
14上面側の被覆体13に係合部17が六角形状
に凹設され、それにナツト22が係合されてい
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
第6図は本考案の第3実施例を示す図である。
この実施例は、調整ナツト22が係合部17に
係合された際に、調整ナツト22と保持体10が
当接しないように、両者22,10間に被覆体1
3で段状のナツト受部13aを形成し、且つ、保
持体10の挿通孔11全周面が被覆体13で被覆
されている。
係合された際に、調整ナツト22と保持体10が
当接しないように、両者22,10間に被覆体1
3で段状のナツト受部13aを形成し、且つ、保
持体10の挿通孔11全周面が被覆体13で被覆
されている。
この構造では、保持体10全体が被覆体13に
よつて被覆され外部から保護されるので、保持体
10が腐食しにくい。
よつて被覆され外部から保護されるので、保持体
10が腐食しにくい。
第7図は本考案の第4実施例を示す図である。
この実施例は、前記第2、第3実施例が被覆体1
3を凹設して係合部17を形成したのに対し、被
覆体13の係止孔15を中心にして対向する一対
の突部30を被覆体13の上面に形成し、両突部
30の対向面が係合部17とされている。
この実施例は、前記第2、第3実施例が被覆体1
3を凹設して係合部17を形成したのに対し、被
覆体13の係止孔15を中心にして対向する一対
の突部30を被覆体13の上面に形成し、両突部
30の対向面が係合部17とされている。
尚、本考案は前記第1〜第4実施例に限定され
るものではない。
るものではない。
(考案の効果)
本考案において、アウタワイヤ保持部14の被
覆体13が調整螺筒20のおねじ部21に対して
弾性接触して回動抵抗を付与するように、被覆体
13に調整螺筒20が嵌挿されているので、製品
の包装時に、調整螺筒20を保持部14に挿通し
ておけば、調整螺筒20は保持部14から自然に
脱落しない。従つて、調整螺筒20をブレーキに
輪ゴム等で固定しなくてもよく、作業効率が向上
する。
覆体13が調整螺筒20のおねじ部21に対して
弾性接触して回動抵抗を付与するように、被覆体
13に調整螺筒20が嵌挿されているので、製品
の包装時に、調整螺筒20を保持部14に挿通し
ておけば、調整螺筒20は保持部14から自然に
脱落しない。従つて、調整螺筒20をブレーキに
輪ゴム等で固定しなくてもよく、作業効率が向上
する。
また、調整ナツト22の側面22aに接触して
ナツト22の回動を規制する係合部17が、被覆
体13に形成されているので、調整螺筒20を回
動してブレーキ調整を行う際に、調整ナツト22
は連れ回りしない。
ナツト22の回動を規制する係合部17が、被覆
体13に形成されているので、調整螺筒20を回
動してブレーキ調整を行う際に、調整ナツト22
は連れ回りしない。
従つて、従来のようにスパナ等の工具でナツト
22を固定する必要がないので、ブレーキ調整を
容易且つ迅速に行うことができる。
22を固定する必要がないので、ブレーキ調整を
容易且つ迅速に行うことができる。
更に、保持部14は金属材料の保持体10と、
この保持体10に被覆された弾性材料の被覆体1
3とを有しているので、ハンドルを切つた際に保
持部14が車体のフレームに当接しても、保持体
14及びフレームが傷つくことはない。
この保持体10に被覆された弾性材料の被覆体1
3とを有しているので、ハンドルを切つた際に保
持部14が車体のフレームに当接しても、保持体
14及びフレームが傷つくことはない。
第1図〜第3図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は要部分解斜視図、第2図は同要部断面
図、第3図はサイドプル式キヤリパーブレーキの
全体正面図、第4図及び第5図は本考案の第2実
施例を示し、第4図は第2図に対応する要部断面
図、第5図は保持部の斜視図、第6図は本考案の
第3実施例を示す保持部の要部断面図、第7図は
本考案の第4実施例を示す保持部の斜視図、第8
図は従来例を示すサイドプル式キヤリパーブレー
キの全体正面図である。 2……ブレーキシユ、3……第1アーム、4…
…第2アーム、10……保持体、13……被覆
体、14……アウタワイヤ保持部、17……係合
部、20……調整螺筒、21……おねじ部、22
……調整ナツト、22a……側面、25……ボー
デンケーブル、26……アウタワイヤ、27……
インナワイヤ。
第1図は要部分解斜視図、第2図は同要部断面
図、第3図はサイドプル式キヤリパーブレーキの
全体正面図、第4図及び第5図は本考案の第2実
施例を示し、第4図は第2図に対応する要部断面
図、第5図は保持部の斜視図、第6図は本考案の
第3実施例を示す保持部の要部断面図、第7図は
本考案の第4実施例を示す保持部の斜視図、第8
図は従来例を示すサイドプル式キヤリパーブレー
キの全体正面図である。 2……ブレーキシユ、3……第1アーム、4…
…第2アーム、10……保持体、13……被覆
体、14……アウタワイヤ保持部、17……係合
部、20……調整螺筒、21……おねじ部、22
……調整ナツト、22a……側面、25……ボー
デンケーブル、26……アウタワイヤ、27……
インナワイヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下端にブレーキシユ2を有した第1アーム3及
び第2アーム4がボルト軸6に枢支され、第2ア
ーム4のアウタワイヤ保持部14に、ボーデンケ
ーブル25のインナワイヤ27が挿通されると共
にアウタワイヤ26を保持する調整螺筒20のお
ねじ部21が調整ナツト22を介して軸方向に調
整自在に挿通され、インナワイヤ27の挿出端が
第1アーム3に連結された自転車用キヤリパーブ
レーキにおいて、 前記保持部14は、金属材料の保持体10と、
この保持体10に被覆された弾性材料の被覆体1
3とを有し、被覆体13が調整螺筒20のおねじ
部21に対して弾性接触して回動抵抗を付与する
ように、この被覆体13に調整螺筒20が嵌挿さ
れ、前記ナツト22の側面22aに接触してナッ
ト22の回動を規制する係合部17が、被覆体1
3に形成されたことを特徴とする自転車用キヤリ
パーブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393087U JPH0357594Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393087U JPH0357594Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641093U JPS641093U (ja) | 1989-01-06 |
JPH0357594Y2 true JPH0357594Y2 (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=30956932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9393087U Expired JPH0357594Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0357594Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP9393087U patent/JPH0357594Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641093U (ja) | 1989-01-06 |
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