JPH0357510B2 - - Google Patents
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- JPH0357510B2 JPH0357510B2 JP57066367A JP6636782A JPH0357510B2 JP H0357510 B2 JPH0357510 B2 JP H0357510B2 JP 57066367 A JP57066367 A JP 57066367A JP 6636782 A JP6636782 A JP 6636782A JP H0357510 B2 JPH0357510 B2 JP H0357510B2
- Authority
- JP
- Japan
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- medium
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- slice level
- light
- optical sensor
- Prior art date
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 42
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001028 reflection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/06—Guiding cards; Checking correct operation of card-conveying mechanisms
- G06K13/067—Checking presence, absence, correct position, or moving status of cards
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、銀行用窓口装置などのごとく通帳や
単票あるいはカードなどの媒体有無やこの媒体上
の特定符号を光学的に検出するセンサを多数備え
た装置に適する媒体検出方式に関する。
単票あるいはカードなどの媒体有無やこの媒体上
の特定符号を光学的に検出するセンサを多数備え
た装置に適する媒体検出方式に関する。
(背景技術)
従来の銀行用窓口装置等においては、通帳等の
媒体の位置や通過を判別するため、発光素子と受
光素子の組から成る光学センサを装置内の各位置
に多数備えている。これら光学センサによる従来
の媒体検出方式は、発光素子の光を受光素子にて
受け、この受光素子の出力信号を固定又は半固定
のスライスレベルと比較し、媒体の有無を判別す
るようになつているが、発光素子又は受光素子に
ほこり等が付着した場合、又は発光素子、受光素
子の対向性がずれた場合等には、受光素子の出力
レベルが変動する。
媒体の位置や通過を判別するため、発光素子と受
光素子の組から成る光学センサを装置内の各位置
に多数備えている。これら光学センサによる従来
の媒体検出方式は、発光素子の光を受光素子にて
受け、この受光素子の出力信号を固定又は半固定
のスライスレベルと比較し、媒体の有無を判別す
るようになつているが、発光素子又は受光素子に
ほこり等が付着した場合、又は発光素子、受光素
子の対向性がずれた場合等には、受光素子の出力
レベルが変動する。
従つて、スライスレベルが固定又は半固定のた
め媒体有無の検出ができなくなるため、その都度
スライスレベルを設定しなおすような欠点があつ
た。
め媒体有無の検出ができなくなるため、その都度
スライスレベルを設定しなおすような欠点があつ
た。
(発明の課題)
本発明の目的はこれらの欠点を除去するため、
各発光・受光素子毎のスライスレベルを媒体非検
出時のレベルに従つて常時更新し格納する機能を
有し、各発光・受光素子に最適なスライスレベル
を媒体検出回路に提供できるようにしたもので、
以下詳細に説明する。
各発光・受光素子毎のスライスレベルを媒体非検
出時のレベルに従つて常時更新し格納する機能を
有し、各発光・受光素子に最適なスライスレベル
を媒体検出回路に提供できるようにしたもので、
以下詳細に説明する。
(発明の構成および作用)
第1図は本発明の一実施例の要部を示すもの
で、同図において11は発光素子、12は前記発
光素子11の光を受ける受光素子、13はマイク
ロコンピユータなどから構成される図示せぬ共通
制御部から転送される検出制御情報を保持する検
出制御レジスタ、14は前記検出制御レジスタ1
4の上位特定ビツトの内容に応じ前記受光素子群
の内から一つを選択する受光素子セレクトデコー
ダ、15は受光素子12の出力電圧とスライス電
圧(閾値電圧)V1〜V4とを比較する電圧比較器、
16は前記各電圧比較器15の出力情報を遅延回
路17から出力されるタイミング信号によつてセ
ツトする検出レジスタ、18は前記検出レジスタ
13の下位の特定ビツト内容と前記検出レジスタ
16の内容を比較して媒体有無を判別するマグニ
チユードコンパレータである。
で、同図において11は発光素子、12は前記発
光素子11の光を受ける受光素子、13はマイク
ロコンピユータなどから構成される図示せぬ共通
制御部から転送される検出制御情報を保持する検
出制御レジスタ、14は前記検出制御レジスタ1
4の上位特定ビツトの内容に応じ前記受光素子群
の内から一つを選択する受光素子セレクトデコー
ダ、15は受光素子12の出力電圧とスライス電
圧(閾値電圧)V1〜V4とを比較する電圧比較器、
16は前記各電圧比較器15の出力情報を遅延回
路17から出力されるタイミング信号によつてセ
ツトする検出レジスタ、18は前記検出レジスタ
13の下位の特定ビツト内容と前記検出レジスタ
16の内容を比較して媒体有無を判別するマグニ
チユードコンパレータである。
上記構成において、電源投入時や媒体排出直後
のように媒体が明らかに発光素子11と受光素子
12間に存在しないと断定できる時間(以下、媒
体非検出時と称す)に、まず、図示せぬ共通制御
部から検出制御情報レジスタ13に受光素子12
の一つを選択指定する検出制御情報が転送され
る。この情報の上位4ビツトがたとえば10進数の
「1」を表わすとすると、受光素子セレクトデコ
ーダ14はその出力端子群の中の端子1を0Vと
し、第1組目の受光素子12を選択する。その結
果、この受光素子12の出力電圧は上記4つの電
圧比較器15に共通に加わり、夫々異なるスライ
ス電圧V1〜V4と比較される。前記スライス電圧
V1〜V4の関係は、たとえばV1<V2<V3<V4と
なつている。このときの電圧比較器15の各出力
は、遅延回路17により、上記検出制御情報のセ
ツトから適当な時間遅れで検出レジスタ16にセ
ツトされる。検出レジスタ16にセツトされた内
容は、その組の発光・受光素子の検出能力に合つ
たスライスレベルを設定するため、図示せぬ共通
制御部に取り込まれ、そのメモリの所定のエリア
に格納される。
のように媒体が明らかに発光素子11と受光素子
12間に存在しないと断定できる時間(以下、媒
体非検出時と称す)に、まず、図示せぬ共通制御
部から検出制御情報レジスタ13に受光素子12
の一つを選択指定する検出制御情報が転送され
る。この情報の上位4ビツトがたとえば10進数の
「1」を表わすとすると、受光素子セレクトデコ
ーダ14はその出力端子群の中の端子1を0Vと
し、第1組目の受光素子12を選択する。その結
果、この受光素子12の出力電圧は上記4つの電
圧比較器15に共通に加わり、夫々異なるスライ
ス電圧V1〜V4と比較される。前記スライス電圧
V1〜V4の関係は、たとえばV1<V2<V3<V4と
なつている。このときの電圧比較器15の各出力
は、遅延回路17により、上記検出制御情報のセ
ツトから適当な時間遅れで検出レジスタ16にセ
ツトされる。検出レジスタ16にセツトされた内
容は、その組の発光・受光素子の検出能力に合つ
たスライスレベルを設定するため、図示せぬ共通
制御部に取り込まれ、そのメモリの所定のエリア
に格納される。
こうして、媒体非検出時の第1組目の受光素子
12の出力レベルを検知すると、以下検出制御レ
ジスタ13の上位4ビツトの内容を順次歩進し
て、第2組目から第N組目までの受光素子12の
出力レベルを同様に検知し取り込む。
12の出力レベルを検知すると、以下検出制御レ
ジスタ13の上位4ビツトの内容を順次歩進し
て、第2組目から第N組目までの受光素子12の
出力レベルを同様に検知し取り込む。
第2図は、上記のようにして、共通制御部のメ
モリ内に格納された媒体非検出時の各受光素子1
2の出力レベル情報を示す。各出力レベル情報
は、発光・受光素子番号をBCD(2進化10進法)
で表わす上位4ビツトPと、REG1へのスライ
スレベル指定情報である下位4ビツトQで表わさ
れており、たとえば第1組目の受光素子の出力レ
ベルはスライス電圧V1より上でスライス電圧V3
より下であることを示し、第2組目の受光素子の
出力レベルはスライス電圧V1より下であること
を示す。
モリ内に格納された媒体非検出時の各受光素子1
2の出力レベル情報を示す。各出力レベル情報
は、発光・受光素子番号をBCD(2進化10進法)
で表わす上位4ビツトPと、REG1へのスライ
スレベル指定情報である下位4ビツトQで表わさ
れており、たとえば第1組目の受光素子の出力レ
ベルはスライス電圧V1より上でスライス電圧V3
より下であることを示し、第2組目の受光素子の
出力レベルはスライス電圧V1より下であること
を示す。
なお共通制御部では、上記のように各受光素子
の媒体非検出時の出力レベルを取り込む際上記出
力レベル情報を監視し、たとえばビツト3(最下
位から第4ビツト目)の論理値が“1”のものが
ある場合は、その組の発光・受光素子が異常であ
ると判別して報知するようにしてもよい。即ちこ
の場合は、媒体不存在にもかかわらずその組の受
光素子12の出力レベルがスライス電圧V4より
も高いことを意味し、その組の発光・受光素子が
あたかも媒体が存在するがごとき出力を生ずるの
は、その発光・受光素子が劣化あるいは破壊又は
汚れなどにより検出不能となつたことを予測させ
るからである。
の媒体非検出時の出力レベルを取り込む際上記出
力レベル情報を監視し、たとえばビツト3(最下
位から第4ビツト目)の論理値が“1”のものが
ある場合は、その組の発光・受光素子が異常であ
ると判別して報知するようにしてもよい。即ちこ
の場合は、媒体不存在にもかかわらずその組の受
光素子12の出力レベルがスライス電圧V4より
も高いことを意味し、その組の発光・受光素子が
あたかも媒体が存在するがごとき出力を生ずるの
は、その発光・受光素子が劣化あるいは破壊又は
汚れなどにより検出不能となつたことを予測させ
るからである。
上記のようにして、媒体非検出時の各組の受光
素子の出力レベル情報の取込みが完了すると、共
通制御部は前記出力レベル情報に応じたスライス
レベル指定情報の生成に入る。このスライスレベ
ル指示情報の生成は、上記各組の出力レベル情報
のビツトシフト操作により行う。たとえば、媒体
有無を判別する標準のスライスレベルをV2に設
定した場合は、上記第2図に示したメモリ格納内
容の下位4ビツト(出力レベル情報)を左に1ビ
ツトシフトし、更に最下位ビツト(ビツト0)と
理論値“1”の論理和(オア)をとつた結果をス
ライスレベル指示情報とする。第3図は、こうし
て得られたスライスレベル指示情報とこれに対応
する発光・受光素子情報とから成る検出制御情報
を示している。なお、上記論理和をとる操作は省
略してもよい。
素子の出力レベル情報の取込みが完了すると、共
通制御部は前記出力レベル情報に応じたスライス
レベル指定情報の生成に入る。このスライスレベ
ル指示情報の生成は、上記各組の出力レベル情報
のビツトシフト操作により行う。たとえば、媒体
有無を判別する標準のスライスレベルをV2に設
定した場合は、上記第2図に示したメモリ格納内
容の下位4ビツト(出力レベル情報)を左に1ビ
ツトシフトし、更に最下位ビツト(ビツト0)と
理論値“1”の論理和(オア)をとつた結果をス
ライスレベル指示情報とする。第3図は、こうし
て得られたスライスレベル指示情報とこれに対応
する発光・受光素子情報とから成る検出制御情報
を示している。なお、上記論理和をとる操作は省
略してもよい。
共通制御部は上記の処理が終了すると、媒体有
無を検出する必要がある発光・受光素子の組の上
記検出制御情報をメモリから読み出して、検出制
御レジスタ13に転送すると共に、ストローブ信
号の供給により該レジスタにセツトさせる。この
セツトされた検出制御情報のうち、上位4ビツト
は受光素子セレクトデコーダ14に入力され、該
ビツトにて指定される受光素子12の出力信号の
みが電圧比較器15に供給される。4つの電圧比
較器15の出力は、上記ストローブ信号の供給よ
りやや遅れたタイミングで検出レジスタにセツト
され、マグニチユードコンパレータ18にて上記
検出制御情報の下位4ビツトで表わされるスライ
スレベル指示情報と比較される。いま前記スライ
スレベル指示情報をA、検出レジスタ16の内容
をBとすると、媒体有りの場合電圧比較器15に
加わる受光素子12の出力レベルは高くなるから
Bは大きな値となり、A<Bの関係が成立してコ
ンパレータ18からは媒体有りを示す論理値
“1”の信号が出力され、反対に媒体なしの場合
は電圧比較器15に加わる出力レベルが低くなる
ためBの値は小さくなり、A>Bの関係で該コン
パレータ18から媒体なしを示す論理値“0”の
信号が出力される。
無を検出する必要がある発光・受光素子の組の上
記検出制御情報をメモリから読み出して、検出制
御レジスタ13に転送すると共に、ストローブ信
号の供給により該レジスタにセツトさせる。この
セツトされた検出制御情報のうち、上位4ビツト
は受光素子セレクトデコーダ14に入力され、該
ビツトにて指定される受光素子12の出力信号の
みが電圧比較器15に供給される。4つの電圧比
較器15の出力は、上記ストローブ信号の供給よ
りやや遅れたタイミングで検出レジスタにセツト
され、マグニチユードコンパレータ18にて上記
検出制御情報の下位4ビツトで表わされるスライ
スレベル指示情報と比較される。いま前記スライ
スレベル指示情報をA、検出レジスタ16の内容
をBとすると、媒体有りの場合電圧比較器15に
加わる受光素子12の出力レベルは高くなるから
Bは大きな値となり、A<Bの関係が成立してコ
ンパレータ18からは媒体有りを示す論理値
“1”の信号が出力され、反対に媒体なしの場合
は電圧比較器15に加わる出力レベルが低くなる
ためBの値は小さくなり、A>Bの関係で該コン
パレータ18から媒体なしを示す論理値“0”の
信号が出力される。
以下共通制御部は、上記媒体有無の検出信号が
得られる毎に、新たな発光・受光素子の組の検出
制御情報を検出制御レジスタに順次セツトして発
光・受光素子の全組を走査し、ただ1本の検出出
力信号線であるマグニチユードコンパレータ18
の出力から時分割的に各媒体検出センサで検出す
る媒体有無の信号を得る。上記走査は、媒体検出
中継続して繰り返される。
得られる毎に、新たな発光・受光素子の組の検出
制御情報を検出制御レジスタに順次セツトして発
光・受光素子の全組を走査し、ただ1本の検出出
力信号線であるマグニチユードコンパレータ18
の出力から時分割的に各媒体検出センサで検出す
る媒体有無の信号を得る。上記走査は、媒体検出
中継続して繰り返される。
このように上記実施例では、媒体非検出時の、
各媒体検出センサの検出閾値(スライスレベル)
が手動調整手段によつてではなく自動的に設定さ
れ、かつセンサの出力を複数段階(たとえば4段
階)で判別するため、従来必要とされたスライス
レベルの調整作業を行なわずに済むと共に、媒体
検出機能のマージンが向上する効果があり、また
異常なセンサの発見も自動的に行なえる利点が存
する。
各媒体検出センサの検出閾値(スライスレベル)
が手動調整手段によつてではなく自動的に設定さ
れ、かつセンサの出力を複数段階(たとえば4段
階)で判別するため、従来必要とされたスライス
レベルの調整作業を行なわずに済むと共に、媒体
検出機能のマージンが向上する効果があり、また
異常なセンサの発見も自動的に行なえる利点が存
する。
第1の実施例では、スライスレベルを4種、発
光・受光素子を最大15組として説明したが、電圧
コンパレータの数の増減、レジスタのビツト数増
減、メモリ内容の増減等を実施すれば、スライス
レベル数、発光・受光素子数は任意の場合でも第
1の実施例と同じ効果が生じる。
光・受光素子を最大15組として説明したが、電圧
コンパレータの数の増減、レジスタのビツト数増
減、メモリ内容の増減等を実施すれば、スライス
レベル数、発光・受光素子数は任意の場合でも第
1の実施例と同じ効果が生じる。
又媒体検出センサを全部走査せずに、任意の媒
体検出センサを任意の時期に指定して媒体の有無
を検出するようにしてもよい。
体検出センサを任意の時期に指定して媒体の有無
を検出するようにしてもよい。
更に、上記検出制御情報の中に2種類以上のス
ライスレベル指定情報を持つようにし、検出すべ
き媒体の種類や紙厚などに応じ、前記スライスレ
ベル指定情報を切り替えるようにしてもよい。
ライスレベル指定情報を持つようにし、検出すべ
き媒体の種類や紙厚などに応じ、前記スライスレ
ベル指定情報を切り替えるようにしてもよい。
なお、上記実施例は光透過式で媒体を検出する
ものであるが、光反射式で媒体を検出する場合に
も適用できることは言うまでもない。
ものであるが、光反射式で媒体を検出する場合に
も適用できることは言うまでもない。
(発明の効果)
本発明は、CPUから指示された情報と媒体検
出回路より得られる情報とを比較する機能を有し
ているので、媒体検出用発光素子、受光素子に最
適なスライスレベルを提供できる利点があり、ス
ライスレベルの種類を増し、CPUから指示する
スライスレベルを大、小2種類用意することによ
り、通帳等に印字されているページマークの読取
り回路等に利用することができる。
出回路より得られる情報とを比較する機能を有し
ているので、媒体検出用発光素子、受光素子に最
適なスライスレベルを提供できる利点があり、ス
ライスレベルの種類を増し、CPUから指示する
スライスレベルを大、小2種類用意することによ
り、通帳等に印字されているページマークの読取
り回路等に利用することができる。
第1図は本発明による媒体検出装置のブロツク
図、第2図と第3図は第1図の装置の動作の説明
図である。 11……発光素子、12……受光素子、15…
…電圧比較器。
図、第2図と第3図は第1図の装置の動作の説明
図である。 11……発光素子、12……受光素子、15…
…電圧比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発光素子と受光素子とで1対を成す光学セン
サを複数有し、前記発光素子を直列に前記受光素
子を並列に接続して発光素子と受光素子間の媒体
の存在を検出する媒体検出方式において、 複数の光学センサの中から1つだけ光学センサ
を指定する指定情報とこの指定情報に対応したス
ライスレベル情報とを1時保持する制御レジスタ
と、 前記制御レジスタが保持する前記指定情報を入
力し、前記複数の光学センサのうち前記指定情報
が指定する光学センサを選択する選択回路と、 前記選択回路により選択された前記光学センサ
からの出力信号を1方の入力端に共通に入力する
とともに、段階的に異なるスライスレベル電圧を
他方の入力端にそれぞれ入力して、前記光学セン
サからの出力信号と前記スライスレベル電圧とを
比較する複数の比較器からなる信号レベル比較手
段と、 前記制御レジスタが保持する前記スライスレベ
ル情報と前記信号レベル比較手段のコード化した
出力情報とを比較することにより媒体の有無を判
別する比較判別回路と、 発光素子と受光素子との間に媒体が位置しない
媒体非検出時における前記信号レベル比較手段の
コード化した出力情報を入力し、この出力情報を
1定量だけビツトシフト操作することにより前記
スライスレベル情報を生成する生成手段と、 各光学センサごとに対応して設けられた記憶エ
リアを有し、この記憶エリアに前記スライスレベ
ル情報と前記指定情報とを記憶する記憶手段と、 前記生成手段および前記記憶手段を制御すると
ともに、複数の光学センサの中から1つだけ光学
センサを選択する前に前記記憶手段から読出され
たスライスレベル情報および指定情報を前記制御
レジスタにセツトする制御手段とを具備し、 前記スライスレベル情報は媒体非検出時の光学
センサの出力信号に従つて決定されることを特徴
とする媒体検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066367A JPS58184686A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 媒体検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066367A JPS58184686A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 媒体検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184686A JPS58184686A (ja) | 1983-10-28 |
JPH0357510B2 true JPH0357510B2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=13313797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57066367A Granted JPS58184686A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 媒体検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184686A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60241181A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-11-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光学式読取装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55138182A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-28 | Hitachi Ltd | Control circuit for paper or the like |
JPS5657176A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-19 | Hitachi Ltd | Paper control circuit |
JPS5771080A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-01 | Fujitsu Ltd | Medium detector |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP57066367A patent/JPS58184686A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55138182A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-28 | Hitachi Ltd | Control circuit for paper or the like |
JPS5657176A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-19 | Hitachi Ltd | Paper control circuit |
JPS5771080A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-01 | Fujitsu Ltd | Medium detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58184686A (ja) | 1983-10-28 |
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