JPH0357317A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH0357317A
JPH0357317A JP1191434A JP19143489A JPH0357317A JP H0357317 A JPH0357317 A JP H0357317A JP 1191434 A JP1191434 A JP 1191434A JP 19143489 A JP19143489 A JP 19143489A JP H0357317 A JPH0357317 A JP H0357317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
circuit device
timing adjustment
input
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP1191434A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Nakai
中井 信明
Ken Uragami
浦上 憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0357317A publication Critical patent/JPH0357317A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路装置、さらには論理回路装置
に適用して有効な技術に関するもので、例えばゲートア
レイに利用して有効な技術に関するものである. [従来の技術] 例えば、基本セルを用いて所定の論理機能を実現するゲ
ートアレイ、あるいは高速D/A変換器などでは,第4
図に示すように,同一出力回路1の出力を分岐配線2に
よって複数の入力回路3−1.3−2.3−3,”3−
nの入力に分配するといった回路形態をとる場合が多い
.ここで,例えば各入力回路3−1〜3−nによってそ
れぞれに伝達された信号Q1〜Qnをさらに別の入力回
路4に入力させようとした場合,個々の入力回路3−1
〜3−n内における伝達特性の差などによって、各入力
回路3−1〜3−nからそれぞれに出力される信号Q1
〜Qnの間に微妙なタイミングずれが生じ,このタイミ
ングずれが回路装置全体の動作に支障を与えることがあ
った。
そこで、本発明者らは、第5図に示すように、分岐配線
2の途中にインバータ5を介在させ,このインバータ5
の伝達遅延時間によって各入力回路3−1〜3−nに分
配される信号に所定の時間差を与えることにより、上記
タイミングずれを補正することを検討した(例えば、特
開昭60−167519参照). [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した技術には、次のような問題のあ
ることが本発明者らによってあきらかとされた. すなわち、インバータ5によって得られる伝達遅延時間
は、ある大きさに固定されていて、微妙なタイミングず
れの補正には利用できないことが判明した。つまり、イ
ンバータによる時間補正旦は、そのインバータの伝達遅
延時間の整数倍に限定されるため、インバータの伝達時
間よりも短い時間ずれ、あるいはインバータの伝達遅延
時間の整数倍にならない中途半端な時間ずれは適切に補
正することができない。
一方、最近の高速化された回路装置では,インバータ1
段の遅延時間よりも短い時間でのタイミングずれが問題
化するようになってきた。
本発明の目的は、回路装置全体の動作を遅くすることな
く、むしろ向上させつつ、回路装置内で生じる微妙なタ
イミングずれを適切に補正して安定な動作を得られるよ
うにする、という技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては,本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、同一回路の出力信号を分岐配線によって複数
の回路の入力に分配するとともに、上記分岐配線の途中
に抵抗素子を直列に挿入することによって、各回路の入
力に分配される信号に所定の時間差を与えてタイミング
調整を行わせるというものである. [作用] 上記した手段によれば、抵抗素子が挿入されている側の
回路に入力される信号については、その抵抗素子の抵抗
値と入力容量などで形成される時定数によって、上記抵
抗値に応じた任意量の遅延時間をもたせることができる
一方、抵抗素子が挿入されていない側の回路に入力され
る信号については、出力側の回路から見た負荷が上記抵
抗素子で軽減されることによって、その負荷の軽減分だ
け入力側の回路の駆動を速めることができるようになる
これにより、回路装置全体の動作を遅くすることなく、
むしろ向上させつつ、回路装置内で生じる微妙なタイミ
ングずれを適正に補正して安定な動作を得られるように
するという目的が達成される. [実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
. 第1図は本発明の技術が適用された半導体集積回路装置
の一実施例を示したものであって、1は出力回路、2は
分岐配線、3−1〜3−nは上記出力回路1の出力信号
が上記分岐配liA2によって分配・入力される入力回
路、4は各入力回路3一l〜3−nによってそれぞれに
伝達された信号Q1〜Qnが入力される別の入力回路、
6は上記分岐配膿2の分岐途中に直列に挿入された抵抗
素子である. 上記半導体集積回路装置は,多数の基本セルによって所
定の回路機能を形或するゲートアレイとして形成されて
いる。上記回路1.3−1〜3一n,4および上記抵抗
素子6は、上記ゲートアレイ内の基本セルに形或されて
いる。
ここで,上記抵抗素子6は,その抵抗値と各入力回路の
入力容量などで形成される時定数によって、各入力回路
3−1〜3−nの入力に分配される信号に任意の時間差
を与えるタイミング調整手段を構成している6 すなわち、第2図に示すように、抵抗素子6が挿入され
ている側の回路3−2に入力される信号Bについては、
その抵抗素子6の抵抗値と入力容量などで形成される時
定数によって、上記抵抗値に応じた任意量の遅延時間を
もつようになる.この抵抗素子6によって得られる遅延
時間は、その抵抗値を選ぶことによって、インバータに
よって得られる遅延時間よりも短い任意の時間に設定す
ることができる.Cはインバータで遅延された場合の信
号を示す。
一方、抵抗素子6が挿入されていない側の回路3−1に
入力される信号Aについては,出力側の回路1から見た
負荷が上記抵抗素子6で軽減されることによって,その
負荷の軽減分だけ入力側の回路3−1の駆動を速めるこ
とができるようになる。したがって、各回路3−1〜3
−nをそれぞれに伝達させられる信号のタイミング調整
は、遅延だけでなく、タイミングを速めることと遅ら4
゛ることの両方によって行われる。
これにより.回路装置全体の動作を遅くすることなく、
むしろ向上させつつ、回路装置内で生じる微妙なタイミ
ングずれを適切に補正して安定な動作を得られるように
することができる。
第3図は、第1図の示した回路の一部の詳細な構成例を
示したものであって、出力回路1は複数のファンアウト
をもつ論理回路(ラッチ回路)によって構成され,この
出力回路1の論理出方信号が分岐配線2を介して各論理
入力回路3−1〜3一nの入力に分配されるとともに、
この分配・入力される論理信号に所定の時間差を与える
ためのタイミング調整手段として、上記分岐配線2の途
中に抵抗素子6が直列に挿入されている.以上本発明者
によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明し
たが,本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは
いうまでもない. 例えば、上記抵抗素子6は、個々の入力回路3−1〜3
−nの入力側にそれぞれに挿入してもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である論理回路装置とくに
ゲートアレイに適用した場合について説明したが,それ
に限定されるものではなく,例えばアナログ/デジタル
混在型の半導体集積回路装置にも適用できる. [発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
. すなわち,回路装置全体の動作を遅くすることなく,む
しろ向上させつつ、回路装置内で生じる微妙なタイミン
グずれを適切に補正して安定な動作を得られるようにす
ることができるという効果が得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置の
要部を示す回路図, 第2図は同回路装置の動作を示すための波形図、第3図
は本発明の回路装置の一部における詳細な回路例を示す
図、 第4wJは本発明に先立って検討された半導体集積回路
装置の要部を示す回路図、 第5図は第4図に示した回路装置の問題を解決するため
に本発明者らによって検討された回路図である. 1・・・・出力回路、2・・・・分岐配線、3−1〜3
−n・・・・入力回路,4・・・・別の入力回路,6・
・・・タイミング調整手段をなす抵抗素子.第 1 図 第 2 図 珪開 第 3 図 3−n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一回路の出力信号を複数の回路の入力に分配する
    ための分岐配線と、各回路の入力に分配される信号に所
    定の時間差を与えるためのタイミング調整手段とを形成
    するとともに、このタイミング調整手段を上記分岐配線
    の途中に抵抗素子を直列に挿入することによって形成し
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、複数のファンアウトをもつ論理回路の出力信号を複
    数の論理回路の入力に分配するための分岐配線と、各論
    理回路の入力に分配される論理信号に所定の時間差を与
    えるためのタイミング調整手段とを形成するとともに、
    このタイミング調整手段を上記分岐配線の途中に抵抗素
    子を直列に挿入することによって形成したことを特徴と
    する半導体集積回路装置。 3、多数の基本セルによって所定の回路機能が形成され
    る半導体集積回路装置にあって、上記タイミング調整手
    段をなす抵抗素子を上記基本セル内に形成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体集積回路装
    置。
JP1191434A 1989-07-26 1989-07-26 半導体集積回路装置 Pending JPH0357317A (ja)

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JP1191434A JPH0357317A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 半導体集積回路装置

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JPH0357317A true JPH0357317A (ja) 1991-03-12

Family

ID=16274555

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JP1191434A Pending JPH0357317A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH0357317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5942916A (en) * 1995-08-15 1999-08-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Logic circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5942916A (en) * 1995-08-15 1999-08-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Logic circuit

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