JPH0355995Y2 - - Google Patents

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JPH0355995Y2
JPH0355995Y2 JP7099785U JP7099785U JPH0355995Y2 JP H0355995 Y2 JPH0355995 Y2 JP H0355995Y2 JP 7099785 U JP7099785 U JP 7099785U JP 7099785 U JP7099785 U JP 7099785U JP H0355995 Y2 JPH0355995 Y2 JP H0355995Y2
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JP
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rgb
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analog
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、パーソナルコンピユータ、および文
字多重を含む放送ニユーメデイア関連機器におけ
るRGB入力信号の自動レベル変換回路に関する。
(従来技術) パーソナルコンピユータの普及はパーソナル化
への関心を集め、文字情報はテレビのRF入力よ
りRGBデイスプレイでなければという意識につ
ながつてきた。RGB入力はパーソナルコンピユ
ータではTTLレベル、文字多重アダプタではア
ナログレベルになつている。RGBデイスプレイ
をTTL入力にすると、パーソナルコンピユータ
との間のインターフエースが容易でCRTのドラ
イブ回路までの構成が簡単である。アナログのテ
レビ回路ではパーソナルコンピユータのTTLレ
ベルをレベル変換する。また、文字多重アダプタ
よりの信号はアナログ入力であるため、RGBイ
ンターフエース1Fで直流再生、ブランキング処
理を行う必要がある。このように、RGB入力信
号としてはTTLレベルとアナログレベルの2種
類がある。しかしながら、TTLレベルは4〜
5Vp−p、アナログレベルは1Vp−p以下である
ため、例えばパーソナルコンピユータの出力のご
とくTTLレベルの場合、このTTLレベルをレベ
ル変換する必要があり、従来、手動でTTLレベ
ルとアナログレベルとのレベル差が大きいため、
入力を手動で切り換えてレベル調整を行つていた
が、その調整が煩雑であるなどの欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は前記従来の欠点を除去するためになさ
れたものであり、TTLレベルもしくはアナログ
レベルのRGB入力信号を自動的にレベル調整す
ることを目的とする。
(考案の構成) TTLレベルもしくはアナログレベルのRGB信
号を入力するRGBの各入力端子と、RGBインタ
ーフエースとの間に挿入されるレベル変換回路を
次のように構成する。
RGB入力端子とRGBインターフエース間に直
列に第1の抵抗素子を挿入し、この第1の抵抗素
子と並列に、第2の抵抗素子とこれに結合される
スイツチング手段(例えばトランジスタ)を含む
直列回路を挿入する。
前記スイツチング手段をTTLレベルでオンに
制御する。スイツチング手段がTTLレベルでオ
ンするとき、第1、第2の抵抗素子を電圧分割器
として作動させ、TTLレベルを所定の電圧レベ
ルに変換する。
(実施例) 図面は、本考案の一実施例に係るRGB入力信
号の自動レベル変換回路の回路構成図である。こ
の図においてT1,T2,T3はそれぞれTTL
レベルもしくはアナログレベルのR,G,Bの各
入力信号の入力端子である。RGB入力信号は、
例えばパーソナルコンピユータではTTLレベル、
文字多重アダプタではアナログ入力である。R1
〜R3はインピーダンスマツチングをとるための
抵抗、D1〜D3は整流用ダイオード、R4,R
6,R8は第1の抵抗素子としての分割抵抗、R
5,R7,R9は第2の抵抗素子としての分割抵
抗であり、この分割抵抗R5,R7,R9はそれ
ぞれ直列にトランジスタQ2,Q3,Q4が接続
され、各トランジスタのエミツタは基準電位に結
合される。また、トランジスタQ2,Q3,Q4
のベースは共通に接続されてトランジスタQ1の
エミツタに結合される。ダイオードD1〜D3の
カソードと基準電位との間に電解コンデンサC1
が結合される。コンデンサC1の+側とトランジ
スタQ1のベース間にはバイアス抵抗R10,R
11が接続される。トランジスタQ1,Q2はダ
ーリントン接続されている。C2,C3,C4は
RGBインターフエース1Fに結合される結合用
コンデンサである。RGBインターフエース1F
ではアナログ入力の直流再生、ブランキング処理
などを行う。
次にTTLレベルとアナログレベル入力の場合
の自動レベル変換回路の動作について説明する。
(a) TTLレベル入力のとき R,G,B入力のいずれか1つが4Vp−p以上
のとき、コンデンサC1の自動レベル充電電圧
Ec1は、Ec1≧4−Ed≧3.4 ここで、Edはダイオードの順方向電圧であり、
R10<<R11とおけば、トランジスタQ1の
ベース電圧VbはほぼEc1電圧近くとなり、トラ
ンジスタQ1がオンし、同時にトランジスタQ
2,Q3,Q4がオンする。即ち、TTLレベル
が入力されると、RGBインターフエース1Fの
入力端子には、それぞれR4,R5,R6,R
7,R8,R9で抵抗分割された電圧が入力され
る。
ここで、R4/R5=R6/R7=R8/R9
=4とすれば、TTLレベルは約1Vとなり、ほぼ
アナログ入力と同じレベルに変換されてRGBイ
ンターフエース1Fに入力される。
(b) アナログ入力の場合 R,G,Bの入力が1Vp−p以下、例えば1Vp
−pのとき、コンデンサC1の充電電圧Ec1は、
Ec1=1−Edで約0.5Vである。RGB入力が1Vp
−p以下であればEc1<0.5、トランジスタQ1
をオンさせるためには、少なくともトランジスタ
のダーリントン接続のベース電圧が0.8V以上必
要であることから、Ec1が0.5V以下のため、ト
ランジスタQ1はオンさせることができずオフと
なる。
したがつて、RGB入力端子に入力されたアナ
ログ入力は抵抗R6,R6,R8および結合用コ
ンデンサC2,C3,C4を介してそのまま
RGBインターフエース1Fに入力される。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、TTLレ
ベルとアナログレベルとのレベル差が大きくて
も、簡単な回路構成によりRGB入力信号を自動
的にレベル調整をすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例に係るRGB入力信
号の自動レベル変換回路の回路構成図である。 T1,T2,T3はRGB信号入力端子、R4,
R6,R8は第1の抵抗素子、R5,R7,R9
は第2の抵抗素子、Q2,Q3,Q4はスイツチ
ング手段、1FはRGBインターフエース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 TTLレベルもしくはアナログレベルのRGBの
    各入力信号をそれぞれレベル変換回路を介して
    RGBインターフエース回路に導入して処理する
    機器において、 前記レベル変換回路は、 信号経路に直列に挿入された第1の抵抗素子
    と、この第1の抵抗素子と並列に挿入された第2
    の抵抗素子に結合されるスイツチング手段を含む
    直列回路と、前記スイツチング手段を前記TTL
    レベルのRGB入力信号によりオンに制御し、前
    記アナログレベルのRGB信号によりオフに制御
    する手段と、前記スイツチング手段がTTLレベ
    ルのRGB入力信号によりオンに制御されるとき、
    前記第1、第2の抵抗素子を電圧分割器として作
    動させる手段とを具備することを特徴とする
    RGB入力信号の自動レベル変換回路。
JP7099785U 1985-05-13 1985-05-13 Expired JPH0355995Y2 (ja)

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JP7099785U JPH0355995Y2 (ja) 1985-05-13 1985-05-13

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JPS61188191U JPS61188191U (ja) 1986-11-22
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