JPH0355871B2 - - Google Patents

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JPH0355871B2
JPH0355871B2 JP58188144A JP18814483A JPH0355871B2 JP H0355871 B2 JPH0355871 B2 JP H0355871B2 JP 58188144 A JP58188144 A JP 58188144A JP 18814483 A JP18814483 A JP 18814483A JP H0355871 B2 JPH0355871 B2 JP H0355871B2
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JP
Japan
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arc
data
coordinate
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angle
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JP58188144A
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JPS6079476A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、図形作画機能を持つたデバイスに係
り、特に両端の座標と半径からなる少ない指定デ
ータにより円弧を作画し得る円弧の作画データ処
理方式に関するものである。 〔従来技術と問題点〕 第1図は作画対象図形の例を示す図である。 従来、図形作画機能を持つたデイスプレイ装置
を用いて画面上に作画する場合において、作画す
る円弧の指定方式としては次の2種類がある。第
2の方式は中心点のX座標、Y座標、半径、開始
角および終了角の5個のデータで指定する方式で
あり、第2の方式は、両端の2点および通過点の
各々のX座標とY座標の6個のデータで指定する
方式である。 例えばフローチヤート等の図面を自動作画する
場合にしばしば用いられる図形を示したのが第1
図である。第1図に示す図形を作画対象図形とし
た場合、先に述べた従来の第1の方式では、点
A、B、C、DのX座標とY座標(この座標は直
線部の作画に必要である)、点E、FのX座標と
Y座標、半径、および線分EA、ED、FB、FCの
傾きを指定することが必要となる。また、先に述
べた従来の第2の方式では、点A、B、C、D、
G、HのX座標とY座標を指定することが必要と
なる。第1の方式では17個のデータ、第2の方式
では12個のデータが指定されることになる。また
両方式とも数値演算をソフトウエアで行う必要が
ある。 〔発明の目的〕 本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
通常、円弧を作図する場合には両端点の座標と半
径(若しくは曲率)があらかじめ判明しているこ
とが多い点に鑑み、作画する円弧の指定データを
少なくし、ソフトウエアの負担を軽減した円弧の
作画データ処理方式を提供することを目的とする
ものである。 〔発明の構成〕 そのために本発明の円弧の作画データ処理方式
は、出力図形のドツトと1対1に対応したビツ
ト・マトリツクスよりなるマツプ・プレート、中
心のX座標とY座標と半径と開始角と終了角との
データを受け取つて円弧を上記マツプ・プレート
上に作成する円弧発生部や2点の座標のデータを
受け取つてベクタを上記マツプ・プレート上に作
成するベクタ発生部その他各コマンド毎の図形発
生部を持つコマンド処理部、及び入力されたコマ
ンドを解析して上記コマンド処理部の対応する図
形発生部へのデータを渡すコマンド解析部を備え
た図形作画システムにおいて、上記コマンド処理
部にもう1つの円弧発生部を設け、該円弧発生部
は、円弧を作画するための指定データとして円弧
の両端のX座標とY座標と半径とのデータを受け
取つて、該データをもとに円弧の中心のX座標と
Y座標を求め、しかる後に開始角と終了角を求め
て、求めた中心のX座標とY座標と開始角と終了
角及び受け取つた半径のデータを上記円弧発生部
へ送出するように構成されたことを特徴とするも
のである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。 第2図は本発明が適用されるシステム構成の1
例を説明する図、第3図は本発明の1実施例を説
明する図、第4図は指定データ・テーブルを説明
する図、第5図は指定データにより作画される円
弧の例を説明する図、第6図は本発明が適用され
る円弧発生部による処理の流れを説明する図であ
る。 第2図において、1はコマンド解析部、2と3
は円弧発生部、4はベクタ発生部、5はその他の
図形発生部、6はマツプ・プレート、7はCRT
デイスプレイを示す。 コマンド解析部1は、入力されたコマンドを解
析し、コマンド処理部の相当する部分へ渡すもの
である。コマンド処理部は、円弧発生部2,3、
ベクタ発生部4、その他の図形発生部など、各コ
マンド毎の図形発生部をいくつか持つている。例
えば、円弧発生部3は、先に述べた従来の第1の
方式により中心のX座標、Y座標、半径、開始
角、終了角の5個のデータを受け取つて、円弧を
マツプ・プレート6上に作成するものであり、ベ
クタ発生部4は、2点の座標のデータを受け取つ
て、ベクタをマツプ・プレート6上に作成するも
のである。マツプ・プレート6は、CRTデイス
プレイ7上のドツトと1対1に対応したビツト・
マトリツクス・メモリである。そして本発明に適
用されるコマンドを処理する図形発生部が円弧発
生部2である。円弧発生部2は、第4図に示す5
個のデータ、円弧の両端のX座標、Y座標、およ
び半径のデータをコマンド解析部1から受け取つ
て、第6図に示す論理を用いて要求される円弧の
中心のX座標、Y座標、半径、開始角、終了角を
求め、これらのデータを円弧発生部3に送るもの
であり、以下、第3図ないし第5図を参照しつつ
具体的に説明する。 今、作画対象となる円弧は第3図に示すよう
に、両端の2点のX座標とY座標を(x1、y1)、
(x2、y2)、を半径をr、中心点のX座標とY座標
を(x0、y0)、開始角をα、終了角をβとすると、
本発明は、円弧発生部2において、第4図に示す
ような形式で円弧の両端をX座標とY座標、半径
のデータを受け取つて、中心点のX座標とY座
標、開始角のα、終了角のβを求める。そしてそ
れらのデータを円弧発生部3に送り円弧を作画す
るものである。その計算式は以下の通りである。 x0=x1+x2/2+F×R×(y2−y1) y0=y1+y2/2−F×R×(x2−x1) α=arctan(y1−y0/x1−x0) β=arctan(y2−y0/x2−x0) ただし、Fはフラグ・ビツトfの内容が、オン
の場合には1、オフの場合には−1 なお、フラグ・ビツトfは、第4図に示すよう
に、半径とrと共にその中心点のある位置の情報
として指定される。即ち、円弧の端点のX座標と
Y座標、半径のデータから定まる中心点は、第5
図に示すように、OとO′の2通りが存在するた
め、これをフラグ・ビツトfによつて区別するも
のである。上記の式から明らかなように、第5図
に示す円弧のうち、中心点がOの円弧の場合には
フラグ・ビツトfがオンにされる。 次に円弧発生部2による処理の流れを第6図を
参照しつつ説明する。円弧発生部2には、第4図
に示す第1語ないし第5語のデータが与えられる
ものとする。 与えられたデータの第1語ないし第5語をそ
れぞれ、x1,y1,x2,y2,rとする。次にの
処理を行う。 フラグ・ビツトがオンか否かを調べる。 Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。 Fを1とする。次にの処理を行う。 Fを−1とする。次にの処理を行う。 x1+x2をx3,x2−x1をx4,y1+y2をy3,y2
y1をy4とする。次にの処理を行う。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、円弧を作画する場合において、転送データ量
を少なくすることができると共に、ソフトウエア
の負担の軽減を図ることができるなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は作画対象図形の例を示す図、第2図は
本発明が適用されるシステム構成の1例を説明す
る図、第3図は本発明の1実施例を説明する図、
第4図は指定データ・テーブルを説明する図、第
5図は指定データにより作画される円弧の例を説
明する図、第6図は本発明が適用される円弧発生
部による処理の流れを説明する図である。 第2図において、1はコマンド解析部、2と3
は円弧発生部、4はベクタ発生部、5はその他の
図形発生部、6はマツプ・プレート、7はCRT
デイスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 出力図形のドツトと1対1に対応したビツ
    ト・マトリツクスよりなるマツプ・プレート、中
    心のX座標とY座標と半径と開始角と終了角との
    データを受け取つて円弧を上記マツプ・プレート
    上に作成する円弧発生部や2点の座標のデータを
    受け取つてベクタを上記マツプ・プレート上に作
    成するベクタ発生部その他各コマンド毎の図形発
    生部を持つコマンド処理部、及び入力されたコマ
    ンドを解析して上記コマンド処理部の対応する図
    形発生部へデータを渡すコマンド解析部を備えた
    図形作画システムにおいて、上記コマンド処理部
    にもう1つの円弧発生部を設け、該円弧発生部
    は、円弧を作画するための指定データとして円弧
    の両端のX座標とY座標と半径とのデータを受け
    取つて、該データをもとに円弧の中心のX座標と
    Y座標を求め、しかる後に開始角と終了角を求め
    て、求めた中心のX座標とY座標と開始角と終了
    角及び受け取つた半径のデータを上記円弧発生部
    へ送出するように構成されたことを特徴とする円
    弧の作画データ処理方式。
JP58188144A 1983-10-07 1983-10-07 円弧の作画デ−タ処理方式 Granted JPS6079476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58188144A JPS6079476A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 円弧の作画デ−タ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58188144A JPS6079476A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 円弧の作画デ−タ処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6079476A JPS6079476A (ja) 1985-05-07
JPH0355871B2 true JPH0355871B2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=16218513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58188144A Granted JPS6079476A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 円弧の作画デ−タ処理方式

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JP (1) JPS6079476A (ja)

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Publication number Publication date
JPS6079476A (ja) 1985-05-07

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