JP3214722B2 - ストローク文字発生器 - Google Patents

ストローク文字発生器

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JP3214722B2
JP3214722B2 JP04679092A JP4679092A JP3214722B2 JP 3214722 B2 JP3214722 B2 JP 3214722B2 JP 04679092 A JP04679092 A JP 04679092A JP 4679092 A JP4679092 A JP 4679092A JP 3214722 B2 JP3214722 B2 JP 3214722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータグラフィ
ック端末装置等におけるストローク文字発生方式の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば航空管制シュミレーシ
ョンシステム等においてベクトル発生器を用いたストロ
ーク文字発生方式が用いられている。図3には、この方
式を実行するハードウエア構成が、図4にはその方式の
概要が、それぞれ示されている。
【0003】ストローク文字を発生させる場合、まず、
図3に示されるメインプロセッサ10がメモリ12から
ベクトルの始点及び終点座標を読み込む。ストローク文
字は、一般に複数のベクトルから構成されており、メモ
リ12から読み出されるのはこのベクトルの始点及び終
点座標である。メインプロセッサ10は、メモリ12か
ら読み出したデータをベクトル発生器14に与え、ベク
トル発生器14は、入力された始点と終点とを結ぶベク
トルを発生させる。
【0004】ベクトル発生器14は、図4に示されるよ
うに、プロセッサ16及びドット発生器18から構成さ
れている。プロセッサ16は入力された始点及び終点座
標の値に基づき各種成分値を演算し、これをドット発生
器18に入力する。ドット発生器18は、入力された成
分値に基づいてベクトルを構成する所定個数のドットに
ついての座標値発生を実行する。
【0005】より詳細には、ドット発生器18は、プロ
セッサ16から主軸,副軸がXY軸のいずれであるかに
関する情報をフラグとして入力する。ドット発生器18
は、このフラグに基づき主軸,副軸を判定し、主軸に沿
って座標値を逐次増加させつつ副軸に係る座標値を発生
させる。この座標値の発生にあたって、ドット発生器1
8は、主軸方向の増分の正負、主軸のドット数、主軸と
副軸のドット数の比等の情報を用い、逐次加算の可否を
判定しつつ、副軸の座標値を発生させる。
【0006】このように、従来においては、メインプロ
セッサ10によりベクトルの始点及び終点の値が指定さ
れ、ベクトル発生器14がこれに応じてベクトルを発生
させるようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストローク文字発生方式においては、主軸,副軸がXY
軸のいずれであるか等を示すフラグ等の成分値をベクト
ル毎に演算しなければならなかった。従って、演算時間
が長いため、ストローク文字一文字当たりの描画時間が
長いこととなっていた。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、より高速にストロ
ーク文字を発生させることが可能な装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のストローク文字発生器は、入力され
るコードによりストローク文字を特定し、このストロー
ク文字を構成するベクトルの成分値を定数として出力す
る手段と、この定数に基づきベクトルを構成する所定個
数のドットの座標値を逐次発生させるドット発生手段
と、表示すべきストローク文字を構成する所定本数のベ
クトルについて上記定数出力及びドット発生を含むベク
トル発生動作を繰り返し実行させる手段と、を備え、ベ
クトルの成分値を演算することなしにストローク文字を
発生させることを特徴とする。
【0010】なお、本発明のストローク文字発生器に
用いるベクトルの成分値としては、ベクトルの主軸及び
副軸を示すフラグ、主軸方向の増分の正負、主軸のドッ
ト数、及び主軸と副軸のドット数の比の値を挙げること
ができる。ドット発生手段は上記フラグに基づきベクト
ルの主軸がいずれの方向であるかを判定し、ドット座標
値のうち主軸の座標値を上記増分の正負の別に応じて逐
次加算により発生させ、上記ドット数比に応じて可否を
判定しつつ副軸の座標値を逐次演算により発生させる。
【0011】そして、本発明のグラフィックディスプレ
イ装置は、表示すべきストローク文字のコード及びその
出力位置を指令する制御手段と、制御手段からの指令に
応じ、当該出力位置に当該出力文字を表示させるよう、
ストローク文字を発生させる本発明のストローク文字発
生器と、を備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のストローク文字発生器においては、コ
ードによりストローク文字が特定される。特定されたス
トローク文字に係るベクトルの成分値がドット発生手段
に入力されると、ドット発生手段はこのベクトルを構成
するドットの座標値を逐次発生させる。この動作は、表
示すべきストローク文字を構成する所定本数のベクトル
について繰り返される。従って、本発明においては、ス
トローク文字を発生させる際にベクトル毎に成分値の演
算を行う必要がなくなり、一文字当たりの描画時間が短
縮される。
【0013】更に、本発明のグラフィックディスプレイ
装置においては、制御手段によりストローク文字発生器
にストローク文字のコード及びその出力位置が示され
る。ストローク文字発生器は、この指令に応じてストロ
ーク文字を発生させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0015】図1には、本発明の一実施例に係るストロ
ーク文字発生器20を備えたハードウエア構成が、図2
にはこのストローク文字発生器20の内部構成が、それ
ぞれ示されている。本実施例においては、図1に示され
るメインプロセッサ22からストローク文字発生器20
に対し表示すべきストローク文字のコード及びその出力
位置が指定される。ストローク文字発生器20は、図2
に示されるようにプロセッサ24及びドット発生器26
を含む構成であり、プロセッサ24は、入力されるコー
ドに応じてストローク文字を特定し、これを構成するベ
クトルの成分値を定数としてドット発生器26に出力す
る。ドット発生器26は、この定数値に応じて従来のド
ット発生器18と同様、各ドットの座標値を発生させ
る。
【0016】プロセッサ24は、従来におけるプロセッ
サ16と異なり、ベクトルの始点及び終点の座標値に基
づき各成分値を計算するのではなく、入力されるコード
に応じてストローク文字を特定し、各成分値を定数とし
てドット発生器24に供給している。従って、本実施例
においては、表示すべきストローク文字を構成するベク
トルの成分値を逐次演算する必要がなく、描画速度が著
しく向上する。例えば、本実施例を航空管制シュミレー
ションシステムに適応した場合、200msec毎に約
6000文字を表示することが可能となり、従来に比べ
約10倍の速度でストローク文字を表示することができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されるコードによりストローク文字を特定し、この
ストローク文字を構成するベクトルの成分値を定数とし
てドット発生手段に出力するようにしたため、ストロー
ク文字を構成する各ベクトル毎に成分値を演算する必要
がなくなり、ストローク文字の描画速度が著しく向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るストローク文字発生器
を備えるハードウエアの構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例におけるストローク文字発生器の構
成及び動作を示す図である。
【図3】一従来例に係る装置のハードウエア構成を示す
ブロック図である。
【図4】この従来例におけるベクトル発生器の構成及び
動作を示す図である。
【符号の説明】
20 ストローク文字発生器 22 メインプロセッサ 24 プロセッサ 26 ドット発生器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるコードによりストローク文字
    を特定し、このストローク文字を構成するベクトルの
    軸及び副軸を示すフラグ、主軸方向の増分の正負、主軸
    のドット数、及び主軸と副軸のドット数の比の値を、そ
    のベクトルの成分値たる、定数として出力する手段
    と、上記フラグに基づきベクトルの主軸がいずれの方向であ
    るかを判定し、ドット座標値のうち主軸の座標値を上記
    増分の正負の別に応じて逐次加算により発生させ、上記
    ドット数比に応じて可否を判定しつつ逐次加算により副
    軸の座標値を発生させることにより、 ベクトルを構成す
    る所定個数のドットの座標値を逐次発生させるドット発
    生手段と、 表示すべきストローク文字を構成する所定本数のベクト
    ルについて上記定数出力及びドット発生を含むベクトル
    発生動作を繰り返し実行させる手段と、を備え、 ベクトルの成分値を演算することなしにストローク文字
    を発生させることを特徴とするストローク文字発生器。
  2. 【請求項2】 表示すべきストローク文字のコード及び
    その出力位置を指令する制御手段と、 制御手段からの指令に応じ、当該出力位置に当該ストロ
    ーク文字を表示させるよう、ストローク文字を発生させ
    る請求項1記載のストローク文字発生器と、 を備えることを特徴とするグラフィックディスプレイ装
    置。
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