JPH0355792A - 溶融炉のプラズマ発生装置 - Google Patents

溶融炉のプラズマ発生装置

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JPH0355792A
JPH0355792A JP19049089A JP19049089A JPH0355792A JP H0355792 A JPH0355792 A JP H0355792A JP 19049089 A JP19049089 A JP 19049089A JP 19049089 A JP19049089 A JP 19049089A JP H0355792 A JPH0355792 A JP H0355792A
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furnace
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arc
plasma torch
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竹中 伸也
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神保 元
Toshiro Amamiya
雨宮 俊郎
Akira Miyamura
宮村 彰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、都市ごみ、下水汚泥、或いはその
他の廃棄物を焼却炉で焼却することによって発生する焼
却灰を溶融処理する溶融炉のプラズマ発生装置に間する
〔従来の技術〕
一般に、郁市ごみ、下水汚泥、或いはその他の廃棄物を
廃棄物焼却炉で焼却することによって発生する焼却灰は
、多くの場合、埋立処理されているのが現状である。し
かし、埋立地の確保が年々困難になっているため、埋立
てられる焼却灰の容積を小さくする方法、即ち、減容化
処理が要望されている.また、焼却灰を処理することな
くそのままの状態で埋立地に埋立てた場合には、焼却灰
自体には種々の重金属等の有害物質が含まれているため
、焼却灰から有害物質が雨水、地下水等に溶出したり、
或いは、焼却灰中の未燃有機物質が腐敗し、これらの現
象が二次公害を引き起こす原因になっている.そこで、
焼却炉から排出される焼却灰の無公害処理化が要望され
ている.このようなことから従来から種々の焼却灰の処
理装置が開発されている。例えば、焼却灰をセメントと
混合して焼却灰をセメントで固化する処理方式、アスフ
ァルトとl昆合して焼却灰を固化する処理方式、或いは
粘土等と混合して焼却灰を焼結固化する処理方弐等が開
示されている。しかしながら、これらの処理方式は、処
理コストが高価となり、また、焼却灰の処理状態に対し
て技術的信頼性に欠ける問題がある。
また、焼却灰の別の処理方式として、バーナ炉、或いは
電気炉即ちオープンアーク炉に焼却灰を投入して該焼却
灰を溶融処理する方式がある.バーナ炉方式は、油の燃
焼熱を利用する方式で、最高温度が1400℃程度であ
り、高融点の鉄分やセラミック類を前段階で除去する必
要がある。或いは、アーク炉方式は、製鋼用アーク炉を
溶融用に転用したもので、黒鉛電極間のアーク熱を利用
するものである。
例えば、製鋼用のオープンアーク炉を用いた処理方法と
して、特開昭52−86976号公報に開示されたもの
がある。該スラフジの燃焼溶解方法は、電極と溶融金属
との間に常時アークを発生させた密閉式アーク炉にスラ
ソジを装入し、このスランジ中の有機物は上記アークの
アーク熱により分解してガスとして炉外に取り出し、上
記スラフジ中の無機物は上記アークのアーク熱により溶
解して上記溶融金属に溶け込ませるか溶融スラグとして
炉外に取出すことを特徴としている。
又は、特開昭55−114383号公報には、焼却灰の
溶融処理方法が開示されている。該焼却灰の溶融処理方
法は、サブマージドアーク炉内の溶融スラグ上に焼却灰
を順次投入して焼却灰層を形成し、該屡の焼却灰を熔融
スラグの電気抵抗熱により順次溶融するものである。こ
の場合に、焼却灰として、焼却炉で焼却排出される灰と
、集塵器で捕集される集塵灰との混合灰を用いたもので
ある. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記バーナ炉方式は、高温が得られない
ためにスラグの取り出し方法を水砕方弐とするものが殆
どである。水砕方式とは、スラグ排出口の下部に水槽を
設置し、スラグを排出口から連続的に水槽に落下させ、
水槽内で冷却されたスラグをコンベア等で溶融炉外に取
り出す方法で、水で外気をシールすることによりスラグ
排出口に漏れ込んだ冷風が冷却することがないという利
点がある反面、水砕スラグはガラス質となって脆くなり
、該水砕スラグを有効利用するという面から問題がある
.更に、水砕方式は高温且つ多量のスラグが水槽内に落
下する時に水蒸気爆発の危険が伴う問題がある. また、前掲特開昭52−86976号公報に開示された
スラッジの燃焼溶解方法は、黒鉛電極を用いたオーブン
アーク炉を用いたものであるため、十分な高温が得られ
ず、そのため、焼却灰、特に都市ごみ焼却灰にあっては
含有される土砂、陶2L金属等の高融点物質を完全に熔
融させることができないというramがあり、そこで、
該オープン7−ク炉で熔融できる物質のみを該オープン
アーク炉に投入するため、焼却炉から高融点物質を事前
に選別した後、炉内に投入するか、或いは、石灰、ホタ
ル石等の融点降下剤を焼却灰に添加して溶融処理する必
要があった。
また、オープンアーク炉では、電極と溶融金属との間に
アークを発生させるため、焼却灰のように、スラグ或分
として含まれている酸化物を主或分とする廃棄物を処理
するためには、事前に鉄等の金属を炉内で溶解し、いわ
ゆるベースメタルを作或しておく必要が生じる。更に、
ベースメタル上に酸化物等の組戒が不均一な焼却灰が投
入されると、アーク電力の変動が大きく、また、アーク
が消滅する現象が発生した.しかも、アークが消滅した
場合は、ベースメタル上に電導性のない焼却灰が覆った
状態となるため、再度焼却灰を処理するため、焼却灰に
再着火を行うことができなくなるという問題がしばしば
生じた。
水砕方式以外の方式には、風砕方式、徐冷方式があるが
、これらの方式によるスラグは結晶賞で堅いため、建設
用骨材や道路路盤材等に有効利用できる性質のものであ
る。この徐冷方式等の一般的なスラグ排出方法は、高炉
等製鉄関係で使われているタップ方式である.タフブ方
式とは、スラグ排出口に粘土を詰めてスラグが流出しな
いようにして溶融炉内にスラグを溜めておき、スラグ量
が所定量溜まった時に、スラグ排出口の粘土を突き崩し
てスラグを排出口より流出させ、スラグの流出が終了し
た後に、排出口に再び粘土を詰めるという方法であり、
炉内にスラグを滞留させるため、スラグ排出操作は間歇
的となり、炉の容積が大きくなり、作業の安全性に問題
がある,一般に、プラズマとは、原子から電子が飛び出
してイオン化した状態であり、原子から電子が飛び出す
時に発生する高エネルギーであり、プラズマの付近は高
温度雰囲気となる。このプラズマを発生させるため、プ
ラズマアrク炉が提供されている。このプラズマアーク
炉にはプラズマトーチが設けられている.また、焼却炉
から発生する焼却灰、及び燃焼排ガスを電気集しん器等
の集じん器で清浄し且つ′Sじんされた焼却灰は、?g
融炉で溶融処理され、また、清浄された排ガスは誘引フ
ァンを通って煙突から排出される. この発明の目的は、上記種々の問題点を解決することで
あり、都市ごみ焼却炉の焼却灰を滅容化、無害化、有効
利用を図るために溶融処理する溶融炉に関し、鉄類やセ
ラミソク類を分別しないで焼却灰を溶融する場合150
0℃以上の高温が必要となるが、プラズマアークでは1
500〜2000℃の高温を容易に得ることができるこ
とに着眼し、焼却灰の種類及び組或を問わず、例えば、
焼却灰中に金属陶器、土砂等の高融点物質が含まれてい
ても、それらの高融点物質を焼却灰から予め選別除去す
ることなく、該焼却灰を溶融炉に直接投入し、該溶融炉
に設けたプラズマ発生装置であるプラズマトーチを用い
てプラズマアークを発生させ、該プラズマアークの高エ
ネルギーによって上記焼却灰を溶融して常に安定して焼
却灰を溶融処理する溶融炉のプラズマ発生装置を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、次のようにf
I或されている。即ち、この発明は、溶融炉内へ焼却灰
を投入する焼却灰供給装置、前記溶融炉に配置されたプ
ラズマを発生させるプラズマトーチ、該プラズマトーチ
に直流を供給するために交流を直流に切換える手段を備
えた電源供給装置、前記プラズマトーチを冷却するため
に冷却水を供給する冷却水{良給装置、前記プラズマト
ーチにプラズマ形成ガスとして空気を供給するために空
気圧縮機を備えた空気供給装置、及び前記プラズマトー
チに電圧を印加してプラズマアークを発生させる制御を
行う制御装置から戒る溶融炉のプラズマ発生装置に関す
る. 〔作用〕 この発明による溶融炉のプラズマ発生装置は、上記のよ
うに構威されており、次のような作用を有する.即ち、
この溶融炉のプラズマ発生装置は、溶融炉に配置された
プラズマを発生させるプラズマトーチに電源供給装置を
通じて直流を供給し、冷却水供給装置から供給される冷
却水によって前記プラズマトーチを冷却し、空気圧縮機
を備えた空気供給装置によってプラズマ形戒ガスとして
の空気を前記プラズマトーチに供給し、更に前記プラズ
マトーチに印加する電圧を制御装置によって制御したの
で、前記溶融炉に設けた前記プラズマトーチに高温のプ
ラズマアークを持続的に安定して発生させる.従って、
焼却炉から排出される高融点物質を含む焼却灰をそのま
ま溶融炉に順次直接投入しても、高温のプラズマアーク
の熱エネルギーを焼却灰に輻射或いは伝導で与えること
によって、該焼却灰を迅速に溶融することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による溶融炉のプラズ
マ発生装置の一実施例について説明する。
この発明による溶融炉のプラズマ発生装置は、焼却炉か
ら廃棄物等を焼却することによって発生する焼却灰、場
合によっては、上記焼却炉システムにおける上記集じん
器で捕集されたダストを混合してプラズマアーク炉内に
投入し、このプラズマアーク炉において該焼却灰を溶融
処理するためのプラズマアークを発生させるためのもの
であり、第1図において、この溶融炉のプラズマ発生装
置の一例が示されている。
第1図において、この溶融炉のプラズマ発生装置は、主
として、プラズマアーク炉5、核プラズ7?−1t75
に設けたプラズマトーチ8、及び該プラズマトーチ8に
プラズマを発生させるプラズマシステム1から横或され
ている. このプラズマ発生装置における溶融炉において、溶融炉
即ちプラズマアーク炉5は、炉体の上部に水冷式の固定
型の炉蓋が設けられている。この炉体は、カーボン、マ
グネシア、アル亀ナ等の耐火材で構築され且つスラグ排
出口25を備えている.また、炉蓋には、トーチ昇降装
置、焼却灰の投入シュート9及び排ガスの排ガスダクト
23が取付けられている.プラズマトーチ8は、トーチ
昇降装置によって炉蓋に設置可能に設けられている.プ
ラズマシステムlは、主として、溶融炉に配置されたプ
ラズマを発生させる移送式又は非移送弐のプラズマトー
チ8、プラズマトーチ8に直流を供給するために交流を
直流に切換える手段を備えた電源供給装置4、プラズマ
トーチ8を冷却するために冷却水を供給する冷却水供給
装置27、プラズマトーチ8にプラズマ形成ガスとして
空気を供給するために空気圧縮機を備えた空気供給装i
l!!28、及び移送式の場合はプラズマトーチ8に内
蔵された電極と溶融炉の炉底部に埋め込まれた対極10
との極間に、或いは非移送式の場合はプラズマトーチ8
に内蔵された電極間に電圧を印加してプラズマアークを
発生させる制御を行う制御装置26を有している. この溶融炉のプラズマ発生装置において、プラズマアー
ク炉5に、例えば、出力150KWの発生させる場合に
は、電源供給装置4にAC400Vを投入して該交流を
直流に変換する.更に、冷却水供給装置27については
、冷却水ポンブ29を稼動し、冷却水を水タンク30か
ら熱交換器33へ送り込み、該熱交換器33において熱
交換した後に、該熱交換器33からマニホールド34、
次いで冷却水パイプ19.20を通じてプラズマトーチ
8へ供給すると共に、マニホールド34から冷却水をプ
ラズマトーチ8を設けた炉蓋に供給し、プラズマトーチ
8及び炉蓋を冷却する.この時、例えば、トーチ冷却水
流量を20〜40GPMに、且つトーチ冷却水圧を18
0〜250PSIGに設定する. また、空気供給装置28については、エアコンブレッサ
を稼動し、矢印Aに示すように、圧縮空気をマニホール
ド34からプラズマ形成空気パイプ21を通してプラズ
マトーチ8に供給する.第4図は、この溶融炉のプラズ
マ発生装置において、空気供給装置28の圧力変化パタ
ーンの一例を示している. また、この溶融炉のプラズマ発生装置に使用されるプラ
ズマトーチ8の電極には、アーク放電の形式として、第
2図に示すような移送式、又は第3図に示すような非移
送式のものを使用することができる,移送式は溶融炉の
炉底部に負の対極10を必要とし、非移送式はプラズマ
トーチ8の先端を対極とするのでプラズマトーチ以外に
炉底部に負の対極を必要としない.また、プラズマト−
チ8本体の熱効率は、移送式が92〜94%、非移送式
は85%であり、熱効率的には移送式が優れており、取
り扱い易さでは炉底部に負の対極を必要としない非移送
式が優れている。溶融スラグは、導電性があるので、炉
内に溶融スラグが有る時は、スラグ浴の全表面が対極と
なる.まず、プラズマトーチ8が第2図に示すような移
送式タイプの場合には、炉体の炉底部にプラズマトーチ
8の黒鉛電極から威る対極10を埋め込む構造に横戒す
る。プラズマシステム1において、プラズマトーチ8に
プラズマを発生させるためには、電源供給装置4から十
極はケーブル17を通じてプラズマトーチ8へ接続し、
一極はケーブル22を通じて黒鉛電極である対極10へ
接続し、プラズマトーチ8と対極10との極間に制御装
置26によってコントロールされた電圧を印加する.非
移送式の場合には、黒鉛電極の対極が不要となり、一極
はケーブル18を通してプラズマトーチ8に内蔵された
電極に接続され、プラズマトーチ8に内蔵された両電極
間に制御装置26によってコントロールされた電圧を印
加する。また、供袷空気の圧力変化パターンとして移送
式の場合は、パイロットアークを発生させる起動時に、
例えば、アークガス圧力を1 8 PSIG ..&び
アークガス流量を7 St;FMに設定する。また、メ
インアークを発生させる運転時に、例えば、低圧アーク
ガス圧力を2 0 PSIG 、高圧アークガス圧力を
40PSIG,起動時から低圧アークガス圧力への移動
勾配を3 PSIG/see ,低圧設定時間を10s
ec,低圧アークガス圧力から高圧アークガス圧力への
移動勾配をI PSIG/see ,高圧設定時間をl
osec,高圧アークガス圧力から低圧アークガス圧力
への移動勾配をI  PSIG/secに設定する.プ
ラズマトーチ8の先端と対極lOとの距離がプラズマト
ーチ8の電圧に比例し、距離が大きくなるにつれて約1
0.5 V/csの割合で電圧が高くなる。プラズマト
ーチ8の電流は制御装置26によって一定に制御されて
いるので、電力量が距離に比例し、距離が大きい程消費
電力が増え、被溶融物に与える熱量が増加する.この時
、電流は制御装置26でPID制御とし、電圧は、プラ
ズマトーチ8と対極10の極間の距離とアークガス圧の
変動サイクルによって決定される. 或いは、プラズマトーチ8が第3図に示すような非移送
式タイプの場合には、黒鉛電極が不要となるのみで、そ
の他の構威は変わらない。非移送式のプラズマトーチ8
の場合は、アークガス圧の変動サイクルのみによって決
定されるものである.更に、非移送式のプラズマトーチ
8に内蔵された+極と一極の電極との極間でプラズマア
ークを発生させ、そのアーク熱即ちプラズマエネルギー
により焼却灰を溶融させる。プラズマトーチ8が非移送
式タイプの場合には、パイロットアークを発生させる起
動時に、例えば、アークガス圧力を18 PSIG ,
及びアークガス流量を7 3CFHに設定する。また、
メインアークを発生させる運転時に、例えば、低圧アー
クガス圧力を2 0 PSIG ,高圧アークガス圧力
を3 5 PSIG ,起動時から低圧アークガス圧力
への移動勾配をI PSIG/see 、低圧設定時間
を10sec、低圧アークガス圧力から高圧アークガス
圧力への移動勾配をl PSIG/see ,高圧設定
時間を10sec、高圧アークガス圧力から低圧アーク
ガス圧力への移動勾配をI PSIG/seeに設定す
る. この発明による溶融炉のプラズマ発生装置におけるプラ
ズマアーク炉5は、上記のように#I威されており、次
のように作用する.このプラズマアーク炉5において、
駆動装置を作動してプラズマトーチ8をプラズマアーク
炉5内へ降下させ、該プラズマトーチ8を対極10に対
して所定の距離に設定する.次いで、焼却炉から発生し
た金属、陶器等の高融点物質を含む焼却灰或いは集じん
器から捕集されたダストを、灰ホソパ12に投入する.
灰ホッパ12に投入された焼却灰は、シュート9を通じ
て連続的或いは間欠的にプラズマアーク炉5に投入され
る.プラズマトーチ8を放電させてプラズマアークを発
生させる諸条件は、上記のように設定されており、この
設定条件の下で、冷却水供給装W27を作動し、プラズ
マトーチ8に冷却水を上記条件で供給し、次いで、空気
供給装置28を作動してプラズマトーチ8に空気を上記
条件で供給する.この時、アークガス圧力は、例えば、
前述の設定条件である18 PSIG、アークガス流量
として7 3CFMとなる.メインアークを発生させる
ための直流の初期電圧を約700 Vに設定し、該電圧
をプラズマトーチ8と対極1oとの極間に印加して高エ
ネルギーのパルスを与え、パイロットアークを発生させ
る.次いで、メインアークが発生した後、所定の電流(
例えば、200〜300A)及び所定の電圧(例えば、
4oo〜5ooV)を設定することにより、プラズマア
ークの熱エネルギーが輻射或いは伝導によって被加熱物
である焼却灰に与えられる.移送式プラズマトーチ8の
場合、最初にプラズマを点火する時には、プラズマトー
チ8の先端と黒鉛電極である対極1oの距離は25〜7
5nの範囲に設定しておく。点火後は、プラズマトーチ
8の先端と黒鉛電極の対極10の間がプラズマ流によっ
て電気的に接続されるので、駆動装置を作動して極間の
距離を75m以上にしてもプラズマが途切れることはな
い。スラグ浴は、プラズマトーチ8の対極1oの役目も
しているので、ある程度の深さが必要である。スラグ浴
が浅すぎると、焼却灰が山になって導電性がなくなり、
プラズマが途切れる原因となる。また、反対に深すぎる
と、スラグ浴の下部のスラグが固化することになる。従
って、スラグ浴の深さは、100〜400 mmの範囲
にあるのが望ましい。そこで、プラズマトーチ8の放電
によってプラズマアークが発生し、該プラズマアークの
熱エネルギーにより酸化物、高溶融物質等を含んだ焼却
灰は溶融状態の溶融スラグとなる.焼却灰に含んでいる
金属は溶融金属として、炉体のスラグ排出口25より連
続的或いは間欠的に流出し、スラグとしてスラグ受けl
5へと外部へ取り出される。また、焼却灰が溶融するこ
とによって発生する燃焼ガスは、スラグ排出口25より
下方に形威した排ガス出口16から排ガスダクト23を
通って、例えば、排ガス処理装置に送り込まれ、燃焼ガ
スは処理されて煙突等から大気へ排気される。
〔発明の効果〕
この発明による溶融炉のプラズマ発生装置は、上記のよ
うに構威されており、次のような効果を有する.即ち、
この溶融炉のプラズマ発生装置は、溶融炉内へ焼却灰を
投入する焼却灰供給装置、前記溶融炉に配置されたプラ
ズマを発生させるプラズマトーチ、該プラズマトーチに
直流を供給するために交流を直流に切換える手段を備え
た電源供給装置、前記プラズマトーチを冷却するために
冷却水を供給する冷却水供給装置、前記プラズマトーチ
にプラズマ形戒ガスとして空気を供給するために空気圧
1i!機を備えた空気供給装置、及び前記プラズマトー
チに電圧を印加してプラズマアークを発生させる制御を
行う制御装置から構戒したので、焼却炉から排出される
高融点物質を含む焼却灰を溶融炉に順次直接投入し、該
溶融炉に設けたプラズマトーチにプラズマ形戒ガスとし
て空気を用いてプラズマアークを発生させ、持続的に安
定した高温のプラズマを得ることができ、該高温度のプ
ラズマの熱エネルギーを前記焼却灰に与えて前記焼却灰
を迅速に溶融することができ、しかも加熱部分を狭い範
囲に集中でき、炉全体の温度上昇は少なく、炉体表面か
らの熱損失が少なくて済み、電力の変動がほとんどない
ので電源に及ぼす影響も少ない.しかも、溶融スラグを
プラズマアーク炉から連続的に排出できることにより、
タツプ方式の溶融炉のようにスラグを長時間炉内に滞留
させる必要がなくなるので、前記炉体の容積を小さく構
戒でき、経済的にも安価にプラズマアーク炉を提供でき
る。また、プラズマトーチの点火及び消火を瞬時に操作
でき、運転及び保守管理が容易である。
更に、プラズマ形或ガスとして空気を用いることにより
、必要空気量は少なく、排ガス量が少ないため、溶融炉
を小型化でき、しかも、焼却灰中に残留している未燃物
(通常5%〜10%の有機物が残留している)も完全に
分解でき、オープンアーク炉のように、排ガス中にCO
、炭化水素、ダイオキシン等の有害な未燃ガスが含まれ
て排気されることはなく、安全性に冨んだ焼却灰の処理
方法を提供できる. 特に、この発明による溶融炉のプラズマ発生装置は、プ
ラズマトーチを使用しているので、高熱エネルギーを得
ることができ、土砂、陶器、金属等の高融点物質を含む
焼却灰を直接溶融炉に投入してそのままの状態で迅速に
溶融することができ、従来のバーナ方式、電気炉方式等
のように、磁選機、振動コンベヤ等を用いて焼却灰から
該高融点物質を選別除去する必要がなく、作業工程が少
なくなるだけでなく設備そのものが簡素化し且つコンパ
クトに構或することができる。従って、焼却灰の溶融処
理時に、焼却灰中に含まれている重金属は通常揮発性の
高い塩化物の形態であるが、プラズマ形戒ガスである空
気の強い酸化作用により揮発性の低い酸化物に変化し、
そのため重金属の大部分は溶融スラグ中に溶融固定され
、排ガス中に渾敗することはなく、また、生威したスラ
グからそれら重金属が溶出するような現象は発生しない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による溶融炉のプラズマ発生装置の一
実施例を示す説明図、第2図は第1図のプラズマアーク
炉に利用される移送式のプラズマトーチを説明する説明
図、第3図は第1図のプラズマアーク炉に利用される非
移送式のプラズマトーチを説明する説明図、及び第4図
はこの発明による溶融炉のプラズマ発生装置におけるガ
スコントロールの一例を示す説明図である。 l− プラズマシステム、4〜一一一一一電源供給装置
、5 − プラズマアーク炉、8−−−−プラズマトー
チ、10−−一対極、1 2−−−−−一灰ホッパ、2
 6−−−−−一制御装置、2 7−・・冷却水供給装
置、2 8−−−−一空気供給装置.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  溶融炉内へ焼却灰を投入する焼却灰供給装置、前記溶
    融炉に配置されたプラズマを発生させるプラズマトーチ
    、該プラズマトーチに直流を供給するために交流を直流
    に切換える手段を備えた電源供給装置、前記プラズマト
    ーチを冷却するために冷却水を供給する冷却水供給装置
    、前記プラズマトーチにプラズマ形成ガスとして空気を
    供給するために空気圧縮機を備えた空気供給装置、及び
    前記プラズマトーチに電圧を印加してプラズマアークを
    発生させる制御を行う制御装置から成る溶融炉のプラズ
    マ発生装置。
JP19049089A 1989-07-25 1989-07-25 溶融炉のプラズマ発生装置 Granted JPH0355792A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19049089A JPH0355792A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 溶融炉のプラズマ発生装置

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JP19049089A JPH0355792A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 溶融炉のプラズマ発生装置

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