JPH0355731B2 - - Google Patents

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JPH0355731B2
JPH0355731B2 JP6929187A JP6929187A JPH0355731B2 JP H0355731 B2 JPH0355731 B2 JP H0355731B2 JP 6929187 A JP6929187 A JP 6929187A JP 6929187 A JP6929187 A JP 6929187A JP H0355731 B2 JPH0355731 B2 JP H0355731B2
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heater
pipe
passage
liquid
heaters
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1233Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips the frying liquid being heated outside the frying vessel, e.g. by pumping it through a heat exchanger
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/02Cooking-vessels with enlarged heating surfaces
    • A47J27/024Cooking-vessels with enlarged heating surfaces with liquid-heating tubes extending outside the vessel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/28Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically
    • F22B1/282Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water or steam circulating in tubes or ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
    • F24H1/18Water-storage heaters
    • F24H1/185Water-storage heaters using electric energy supply

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、液体用容器に関連する少くとも1
つの電気的に加熱される通路を備えた液体加熱器
に関する。
従来の技術 実公昭4−3507号公報は、通水函を湯缶の底壁
に接続した湯沸器を開示している。電熱器の上端
は直接湯缶の底壁に固定され、電熱器の下端は湯
缶の底壁に取付けられた接続管の周囲に固定され
ている。このような湯沸器は設置及び組立てが極
めて複雑になる。とくに湯缶の寸法が違う場合
は、それに合わせて種々の寸法や構造の通水函が
必要になる。通水函は設置形状に適合させるため
に端部を曲げなければならない。さらに、加熱に
より生じる水の循環がそれほど有効ではない。通
水函が斜めに配置されていて、通水函の出入口が
互いに垂直方向において上下に位置していないか
らである。また、湯沸器を設置する際に、通水函
と接続管を直接缶に溶接している。したがつて、
まず通水函等を予め組立てておき、種々の機能を
試験してから缶に設置することができない。ま
た、電熱器を取り囲む保護部材が電熱器と一体と
なつておらず、これとは別に、缶に直接固定しな
ければならない。
実公昭4−615号公報に記載されている湯沸器
においては、フランジプレートが重なり合う形に
なつているが、上方のフランジプレートが容器の
組立て体の一部分(底壁)になつている。そのた
め、組立て設置が困難である。
実公昭3−6387号公報の湯沸器においては、U
字形管の両端が容器の底壁に装着されている。
実公大正14−11221号公報では、U字管が容器
の1つの側壁に装着されている。
発明が解決しようとする課題 本発明は前述のような従来技術の問題点を解消
して、組立や設置が容易で、しかも加熱の度合を
変更できる液体加熱器を提供することを課題とし
ている。
課題を解決するための手段 循環通路流によつて容器内の液体を加熱する液
体加熱器において、次のように構成した液体加熱
器。
少くとも1つの通路形ヒータ10が流路部材1
1と少くとも1つの熱分配手段13を有し、 フランジ構造体が前記少くとも1つの通路形ヒ
ータ10を容器に導管的に接続するとともに前記
少くとも1つの通路形ヒータ10を支承する複数
のフランジ36,37をヒータ端部14,15近
くに具備しており、 前記複数のフランジが互いに離れて配置された
フランジプレート36,37であつて前記少くと
も1つの通路形ヒータ10と一緒に予め組み立て
られた設置ユニツト35として構成されており、
前記フランジプレートに前記ヒータ端部14,1
5から離れた固定部を設け、前記固定部を前記容
器の壁に重ねて接続する。
作 用 本発明においては、フランジやヒータが設置ユ
ニツトとして予め組み立てられた形になつてい
て、その設置ユニツトには互いに離れた複数のフ
ランジが設けられており、それらのフランジが通
路形ヒータによつて接続されていて、それが組立
ユニツトとして全体的に容器に装着されるように
なつている。つまり、本発明においては、フラン
ジと通路形ヒータが予め組み立てられた設置ユニ
ツトになつており、単に容器の壁にフランジプレ
ートを重ねて装着するだけで、その設置ユニツト
が全体的に容器に固定される。また、フランジプ
レートは互いに離れて設置されており、したがつ
て、たとえば、フランジプレートは互いに平行に
配置でき、流路部材を直線的に構成できるため、
長いパイプを適当な長さ毎に切断して多数の流路
部材を形成することができる。設置ユニツトに適
合させるために各流路部材を曲げる必要がない。
なお、特許請求の範囲第2項に記載の液体加熱
器においては、複数のフランジプレート間に接続
壁を設けることにより側方に開放された凹所を形
成し、組立て状態の設置ユニツトのその凹所内に
うまく保護する形で通路形ヒータを受け入れるよ
うになつているので、省スペースに大いに役立
つ。
発明の効果 本発明の液体加熱器によれば、流路は少くとも
1つの通路形ヒータから成り、同じ液体用容器に
対する同一の通路形ヒータの数を幅広く変更でき
る。それにより、たとえば、個々の通路形ヒータ
がほぼ1.5KWの容量である場合、前記容量を整
数倍数にしてほぼ24KWにまででき、より高くで
きる。ただ、液体用容器にはダクトヒータ用に、
対応する数の接続部を備える。必要ではない接続
部は、使つていないカバーもしくはそれに類する
もので閉じることができる。
この発明に用いる通路形ヒータの配置において
は、熱的サイホン効果に基いて操作するだけであ
る。通路形ヒータは実質的に液体用容器の下側に
完全に配置できる。それにより、非常に省スペー
ス化が図れる。
通路形ヒータの構造は、たとえばドイツ連邦共
和国特許出願P3526186.2号、P3518565.1号および
P3541641.6号に開示されている。
この発明の構造によると、液体加熱器が備えて
いる液体用容器の幅がたとえばほぼ470mmの場合、
比較的多くの通路形ヒータを配置できる。たとえ
ば6〜20個、特に8〜16個のヒータを配置できる
のである。それにより、液体用容器における非常
に均一な液体の流れが得られ、容器の中心軸の中
心に液体を分配することができるのである。液体
加熱器の全高は、たとえば図示した例の場合、ほ
ぼ560mmであり、液体用容器の幅より大きい。し
かし、液体シヤフト特に通路形ヒータの高さは、
容器の高さより低い。通路形ヒータの直径もしく
はそれらを構成するパイプ(流路部材の典型例)
の直径は、液体用容器の幅の約1/10にできる。こ
れらのヒータは50mm径のパイプを有しているのが
適切である。液体用容器における肩状のベース壁
は、その半径方向の延長幅がパイプ径より少くと
も50%大きいのが適切である。
また、本発明によれば、設置ユニツトを容器に
装着する前に、それらの機能を予め種々の観点か
ら試験することができる。
実施例の概要 液体加熱器1は液体用容器2を有している。こ
の液体用容器2は環状のデイスク形のベース壁5
を備えており、このベース壁5は液体用容器2の
ケーシング壁3に接続されている。そして、液体
加熱器1には同じ管状の通路形ヒータ10の液体
出口15がリング状に配置されている。これらヒ
ータ10の液体入口14は1つの液体シヤフト6
の付近に配置されており、この液体シヤフト6は
液体用容器2の下側につながつている。通路形ヒ
ータ10は液体用容器領域の外側にある。通路形
ヒータ10はプラグ接続部16,17により容易
にはずすことができるようになつていて、加熱抵
抗13(熱分配手段の典型例)により電気的に加
熱される。これらの加熱抵抗13は通路形ヒータ
10の直線部分の外周にらせん状に設けてある。
使用する通路形ヒータ10の数を適当に選ぶこと
により、液体加熱器の熱容量を広い範囲で変える
ことができる。
複数のフランジ36,37が通路形ヒータ10
と一緒に設置ユニツト35として予め組立てられ
ている。その組立て状態の設置ユニツト35を容
器2に装着する。
この発明の好ましい態様や他の利点は、以下の
説明及び図面から明らかになる。個々の特徴は単
独でもしくはそれらを組合せた形で実施でき、こ
の発明の実施例は他の分野においても実現でき
る。
この発明の実施例を図面に関連して以下に詳細
に説明する。
実施例 液体加熱器1は、第1図と第2図に示すように
深い油揚器を形成している。この液体加熱器1は
実質的に円筒状の油収容部を有する液体用容器2
を具備している。液体用容器2の円筒状のケーシ
ング壁3は、上端において周縁フランジ4として
外に向いており、かつ下端においてはリング肩状
のベース壁5として内側に向いている。油シヤフ
ト6がベース壁5に接続している。この油シヤフ
ト6はベース壁5と一体もしくは別々の部材で作
られている。そして油シヤフト6はベース壁5と
同じ基本的形状を有している。それにより、油シ
ヤフト6の広さは全周囲にわたり一定である。油
シヤフト6の実質的に円筒状のケーシング壁7
は、容器2の中心軸18を中心に設けてある。ケ
ーシング壁7の直径は、ケーシング壁3の直径に
比べてベース壁5の幅の2倍分だけ小さい。ケー
シング壁7の高さはケーシング壁3の高さより低
い。ケーシング壁7は、ベース壁5の上面より完
全に下に位置しており、中心軸18と直交してい
る。それにより、ケーシング壁3とは別のどの部
分もベース壁5の上面より突出していない。ケー
シング壁7の下端は環状デイスク状のベース壁8
となつており、中心軸18と直交している。この
ベース壁8はガイドを兼ねるデイスプレーサ9を
中心に支持している。このデイスプレーサ9は鋭
角の切頭円錐形状であり、上方に向けてテーパが
つけられている。デイスプレーサ9はベース壁8
と一体もしくは別の部材より成り、特にベース壁
8上に密閉状に配置された中空体である。中心軸
におけるデイスプレーサ9の高さは油シヤフト6
の高さよりも低い。それにより、デイスプレーサ
9の上端面は、ベース壁5の下に所定のスペース
を備えている。デイスプレーサ9の上端付近の直
径は、環状デイスク形のベース壁8の幅とほぼ同
じになつている。
液体シヤフト6の外側では、複数の同一形状の
連続したそれぞれの通路形ヒータ10が設けられ
ている。これらの通路形ヒータ10は中心軸18
を中心に均等に配置されている。図示した実施例
では、16個の連続したヒータ10がある。各ヒー
タ10は中心軸18の軸平面にあり、いずれも2
つの対面しているヒータ10が共通軸平面に配置
されている。隣接の連続した通路形ヒータ10の
間隔は通路形ヒータの外径より小さい。
各連続したヒータ10はまつすぐな円筒形のパ
イプ11を有している。このパイプ11の下端は
ほぼ1/4円周状の曲げパイプ12に接続されてお
り、この曲げパイプ12はパイプ11と一体であ
る。曲げパイプ12は、別の同じ径の部材で作ら
れている。曲げパイプ12はパイプ11に取りは
ずし不可能に接続されているか、あるいはパイプ
11と同軸の容易に着脱可能なパイプ接続部によ
り関連のパイプ11の端部に固定できる。これら
のパイプ11は上方に向いた開口部があり、これ
らパイプ11は中心軸18に対して鋭角となるよ
うに配置されている。そしてこれらのパイプ11
の上端はベース壁5に直接接続してある。一方、
中心軸18に向いた曲げパイプ12の下端は油シ
ヤフト6のケーシング壁7に直接接続されてい
る。これにより、曲げパイプ12の下端もしくは
内端は入口14を形成しており、これら入口14
はケーシング壁7とデイスプレーサ9の間の環状
通路に開いている。そして入口14の中心軸は中
心軸18と直交している。入口14はベース壁8
の上部にあり、ある距離をおいて位置している。
その距離は入口14の内径とほぼ対応している。
それにより、入口14とベース壁8の間に固体物
の沈殿用の環状油だめゾーンを形成している。パ
イプ11の上端は出口15を形成している。これ
らの出口15はベース壁5の上面に配置されかつ
液体室2の上部壁開口と常に通じている。曲げパ
イプ12の内側に向いた端部は接続部16で密閉
されかつケーシング壁7に固定されている。連続
したヒータ10をはずすために油シヤフト6の外
側から接続部16には手が入るようになつてい
る。パイプ11の上端は対応の接続部17を介し
てベース壁5に対して着脱可能に固定されてい
る。これらの上端は、ベース壁5の下側から入つ
ている。これらのパイプ11の外径はベース壁5
の幅より小さい。それにより、深い油揚器を平面
にみると、パイプ11の上端は、ケーシング壁3
およびケーシング壁7の外周囲に対して半径方向
に間隔が設けてある。これらの間隔は、パイプ1
1の外径より小さく、大きくてもほぼ半分であ
る。深い油揚器のバスケツト19のベース壁はベ
ース壁5に配置できる。このバスケツト19の幅
は容器2の幅よりわずかに小さく、バスケツト1
9の高さは容器2の高さより小さい。この移動で
きるバスケツト19は、連続したヒータ10の出
口15をスクリーン状の透過性ベース壁でおおつ
ている。
油シヤフト6のベース壁8には油ドレイン20
が設けてある。この油ドレイン20はたとえばバ
ルブにより閉じることができ、前記油ドレイン2
0は入口14の下に離してある。
電気式の加熱抵抗13は各連続したヒータ10
のパイプ11にらせん状に配置してある。前記加
熱抵抗13はパイプ11の長さの大部分に設けて
あるが、曲げパイプ12の領域には設けてない。
加熱抵抗13は、好ましくは金属製パイプ10の
外周囲にらせん状に配置された良好な熱伝導接続
状態となつている管状のヒータである。それによ
り、油は管状のヒータと直接接触しない。連続し
たヒータ10をパワー制御装置により加熱する
時、熱的サイホン作用により油は油シヤフト6も
しくは環状の通路形空間内の入口14を通り吸引
される。それから加熱後パイプ11の付近では油
は出口15を通り容器2に向けて上方に導かれ
る。この油はまずケーシング壁13に沿つて通
り、それから中心軸18に対して弓形に内側に流
れ、デイスプレーサ9に向けて下方にもどる。こ
のような形で油が流れるので、油は入口14に供
給される。これにより、油は容器2と連続したヒ
ータ10をリング状の大きなうねり形で流れる。
この流れが油シヤフト6に流れたとき、中央のデ
イスプレーサ9により中央が分流されそして周囲
にわたり外側方向に均一な流れとなる。デイスプ
レーサ9を設けなくても可能である。たとえば、
ベース壁8を全部平坦にしてもよい。このベース
壁8は油揚器1の油収容量をより高めるのであ
る。
第3図に示すように加熱抵抗13aは管状のヒ
ータに形成することが適切である。薄肉厚の管状
の金属製ケーシング21では、加熱伝導体22が
絶縁材料23に埋込まれており、この加熱伝導体
22はケーシング21に接触していない。円形断
面のヒータが考えられる。第4図の上部に示すよ
うに、もし管状のヒータが横断面において平坦な
側部を有するなら、これらのヒータはパイプ11
aの関連する表面上に係合し、これらヒータは、
たとえばろう付け材料により前記表面に固定でき
る。そのような平坦化は特に断面三角形特にほぼ
正三角形の管状ヒータで行なわれる。らせん状の
管状ヒータは組立前にパイプ11a上で前もつて
曲げることができる。らせん状のヒータの内径は
パイプ11aの外径よりわずかに小さく、ヒータ
の内径は弾性的に拡張できる。ヒータはパイプ1
1a上に設けて、離す。それにより、ヒータ自身
の予備引張力があるので、ヒータはパイプ11a
の外周囲に密着して取付けられる。そしてヒータ
はパイプ11aに対して熱伝導状態で固定され
る。接続部分のうち、ベース壁5a上の接続部1
7aは、第3図に示してあるようにプラグ接続部
により形成できる。たとえばプラグ接続部は小さ
い円すい形のプラグシートもしくははめ合いを有
している。それにより、信頼性のあるシール性が
確保される。
第3図〜第8図では、対応する部分に第1図と
第2図と同じ参照符号が付してあるが、第3図で
は“a”が付加され、第4図では“b”が付加さ
れ、そして第5図〜第8図では“c”が付加され
ている。
第3図に示すように、パイプ11aの付近、特
に加熱抵抗13aの上方もしくは下方には、パワ
ー制御装置もしくは熱安全器の少くとも1つの温
度センサ24を設けることができる。この温度セ
ンサは空だきを防ぐことができる。温度センサ2
4は管状もしくはロツド状のセンサであるのが適
切である。この管状もしくはロツド状のセンサは
膨張液体で充填されている。温度センサ24は、
膨張部材に対して毛管により接続されている。こ
の膨張部材はスイツチで作用するサイホンのよう
なものである。そして温度センサ24は液体膨張
システムの方向転換部分である。温度センサ24
は、パイプ11aと良好な熱伝導状態で接続でき
るように、パイプ11aの外周に配置するのが適
切である。そして、この目的のために、保持外形
体25は良熱伝導体特に金属材料で作られてい
る。この保持外形体25はパイプ11aにたとえ
ばろう付けあるいは合金化により良好な熱伝導状
態で巻かれている。この断面U字形の保持外形体
25は、当初の状態では温度センサ24が基本的
には保持外形体25の全長にわたり支障のないよ
うに挿入できるように作られている。保持外形体
25は成形して閉じる。それにより、保持外形体
25は温度センサ24の外周囲にぴつたりはめ合
いかつ積極的に温度センサ24を固定する。図示
した実施例では、保持外形体25の支えは、保持
外形体25の外の横ねじによりパイプ11aに固
定されている。これらの保持外形体25の支えは
温度センサ24の周囲に曲げられるので、支えの
長手方向端部は互いにほぼ合致している。
第4図の加熱抵抗13bは完全にキヤステイン
グ26に埋つている。キヤステイング26は加熱
抵抗13bの端部間の領域にパイプ11bの外周
囲に支障なくはめこんである。このことは、たと
えば、スリーブ状のキヤステイング26を製造す
るための内モールドを直接パイプ11bとして使
うことで達成できる。すなわち、キヤステイング
26はパイプ11b上に鋳造される。キヤステイ
ング26は良好な熱伝導特性を有するが、比較的
低融点の材料特にアルミニウムで作るのが適切で
ある。パイプ11bは食物に反応しない材料たと
えばステンレススチールで作られている。このス
テンレススチールは一般に特に良好な熱伝導特性
を有するものではない。加熱抵抗13bのコイル
によりパイプ11bのケーシングが部分的に過熱
するのを防ぐために、加熱抵抗13bはパイプ1
1bの外周囲に直接設けず、パイプ11bの関連
の表面に一定の間隔をあけてみる。これにより、
加熱抵抗13bは、当初キヤステイング26を加
熱し、パイプのジヤケツトの全長にわたり熱を均
一に分配する。加熱抵抗13bのこの間隔を得る
ために、スペーサをたとえばワイヤ27の形にし
てパイプ11bに同軸に配置するのが適切であ
る。キヤステイング26を作る前に、半径方向で
内方に予備張力がある加熱抵抗13bとパイプ1
1bとの間にこれらのスペーサを設ける。これら
のスペーサを設けたあとに、これらのスペーサは
キヤステイング26に埋めこまれるのである。キ
ヤステイング26は外周囲が円筒状であるのが適
切である。キヤステイング26の外周囲表面がパ
イプ11bの外周囲表面に接続したキヤステイン
グ26の内周囲表面より加熱抵抗13bから遠く
なるようにキヤステイング26の部分が作られて
いる。熱損失をなくすために、連続したヒータの
外周囲は絶縁体でかこむことができる。
第5図〜第8図の深い油揚器1cは、平面でみ
て長い長方形である。そして油揚器1cは、2列
の同一の連続したヒータ10cの長手側に沿つて
いる。この2列のヒータ10cは対面している。
そして、いずれの場合も、2つのヒータが1組を
なし、互いに対面している。これらとヒータ10
cは容器2cの全長もしくは油シヤフト6cの全
長にわたり接近して配置してある。油シヤフト6
cは容器2cに比べて相対的に狭く、油シヤフト
6cの幅はたとえば容器2cの幅のほぼ1/5であ
る。油シヤフト6cはデイスプレーサはなく、容
器2cの全長にわたり、すなわち、油シヤフト6
cの2つの端部壁までのびている。油シヤフト6
cの横方向の長手壁7cは垂直でかつ互いに平行
であり、入口14cの下では油シヤフト6cは、
溜もしくは冷却溜を形成している。出口15cは
容部2cのケーシング壁3cに相対的に近いかも
しくはかなり近接している。したがつて出口15
cは油シヤフト6cの関連の壁7cから可能な限
り遠ざかつている。
各連続したヒータ10cの連続通路は2つの斜
め継ぎのパイプ11c,12cにより形成されて
いる。これらパイプ11c,12cは同じ径であ
る。縦のパイプ11cは、ほぼ水平のパイプ12
cより長く、2つのパイプ間の変わり目部分では
内側横断面が広がつている。特に第6図から判る
ように、特定の連続したヒータ10cの各接続部
16cもしくは17cはパイプカツプリングであ
る。接続部17cは非常に短いパイプ接続部28
を有している。このパイプ接続部28はベース壁
5cの下側もしくは壁7cの上外側に延びてい
て、挿入によりベース壁5cに固定されている。
パイプ接続部28には、外にねじを付けたスリー
ブ31が設けてあり、このスリーブ31はろう付
けにより固定してある。スリーブ31の関連する
端面はパイプ接続部28の外端面と実質的に一平
面に位置している。連続するヒータ10cのパイ
プ11cもしくは12cの関連する端部に対し
て、外に延びている環状デイスク形のフランジ付
リング29が固定してある。このフランジ付リン
グ29は、パイプ接続部28もしくはねじ付スリ
ーブ31の端部からわずかにはなれているだけで
ある。このフランジ付リング29の外径はスリー
ブ31のねじコアの直径よりわずかに小さい。リ
ングシールもしくはパツキング30は、ねじ付ス
リーブ31の正面の環状溝に挿入されている。フ
ランジ付リング29は前テンシヨンによりパツキ
ング30に当つている。フランジ付リング29は
袋ナツト32によりリングシール30に対してテ
ンシヨンがかかつている。この袋ナツト32はね
じ付スリーブ31にねじこんであり、かつねじ付
スリーブ31のうしろに回転によりかみ合せてあ
る。パイプ接続部28と、連続ヒータ10cの関
連のパイプ11cもしくは12cとの間のギヤツ
プは実質的に閉じている。ねじ付スリーブ31は
関連の壁5cもしくは7cまでほとんど延びてい
るとともにパイプ接続部28と一体である。それ
により、パイプ接続部28は関連の壁5cもしく
は7cに直接挿入もしくは固定してある。ねじ付
スリーブ31と袋ナツト32は、みぞ付きレンチ
用のレンチ溝を周囲に備えている。それによりそ
のような工具を使用するとき、パイプカツプリン
グのしめつけそしてゆるめを非常に信頼性高く行
える。並んだパイプカツプリングが間隔を有しか
つ工具が接触できるように、隣接の連続したヒー
タ10c間の距離は必要最小限となつている。隣
接の連続したヒータ10c間の軸方向スペースは
ヒータ10の内側横断面のほぼ2倍となつてい
る。
第5図〜第8図で示すように、ベース壁5cに
は外すことができる平坦な支持フレーム27を備
えている。この支持フレーム27は図示しない油
揚器のバスケツト用のものである。支持フレーム
27は容部2cの長手方向に対して直交してお
り、複数のクリツプから成る。支持フレーム27
は、長手方向の棒と同様に支持フレーム27の長
手方向に間隔をおいて連続的に配置されている。
支持フレーム27と長手方向の棒は、下側でかつ
油シヤフト6cの一方側において支持用のクロス
形の網をなしている。これらのクリツプの下部の
脚端は、ベース壁5cの隣接の出口15cの間に
ある。
第5図と第8図も実質的にまつすぐな保護パイ
プ25cを示している。このパイプ25cはベー
ス壁5cより一定の高さだけ高く、ベース壁5c
に平行である。しかし、パイプ25cは支持フレ
ーム27の支持表面より下にあり、ロツド状の図
示しない温度センサを受けるためにある。保護パ
イプ25cの一端は油容器2c内にある。この保
護パイプ25cは閉じているが、パイプ25cの
他端は、シール性を確保して油容器2cの関連す
る端部壁を横切つている。それにより温度センサ
はいつでも出すことができる。空間を有する角ば
つたホルダ33により、保護パイプ25cは油容
器2cの長手壁3cに配置してある。それによ
り、温度センサは複数の連続したヒータ10cの
出口15cの流れ領域に位置する。すなわち第8
図の平面図で示すように、温度センサは出口15
cを横切り、たとえば12個の連続したヒータのほ
ぼ半分の出口温度を検出する。全加熱抵抗13c
の接続端は、油シヤフト6cもしくは深い油揚器
1cの関連の中央の長手面18cに対して外側に
向いている。それにより簡単に全加熱抵抗13c
の接続ができる。
第5図と第6図の通路形ヒータ10cの実施例
では、専用のまつすぐなパイプ11cを使用する
ことができる。このパイプ11cはその両端が実
質的に中心軸に関して長方形に設定もしくは切断
したものである。通路形ヒータの角のある端部分
は角のあるパイプもしくは2つの別々のある角度
で斜め継ぎしたパイプ部分によりなる。通路形ヒ
ータのパイプ11cに接続された部分は、パイプ
11cの上端部において、パイプ11cの中心軸
に対して実質的に長方形状に境を接している。パ
イプ11cに直接接続したパイプ部分は、パイプ
11cに突合せ溶接させることもできる。それに
より通路形ヒータの固定を溶接継手のみで実質的
に行える。しかし、もし着脱可能なねじ接続部を
設けるなら、パイプ接続部ともいうパイプ部分2
8に代えて、ねじ付スリーブ31をベース壁5c
もしくはケーシング壁7cに対して溶接もしくは
それに類するものにより直接固定することもでき
る。フランジ付リング29の前面にではなく、パ
イプ11cの付近もしくはパイプ11cの外周囲
上にリングシール30を設けるなら、リングシー
ル30は前面環状スロツトに設ける。このスロツ
トは、ねじ付スリーブ31に向けて開いている。
ねじ付スリーブ31の外周囲と底部はパイプ11
cの外周囲に固定された環状のフランジ付リング
により制限される。このフランジ付リングは横断
面がたとえば角ばつたものである。ねじ付スリー
ブ31は袋ナツト32のための前面耐力表面であ
るのが適切である。パイプ11cの端部は、ねじ
付スリーブ31の関連の端部側に押圧力により直
接付けることができる。このねじ付スリーブ31
はパイプ11cと同じ内幅を有している。パイプ
11cの端部面は、ほとんどすき間のないしつか
りとした状態でねじ付スリーブ31の端部面と合
つていて、リングシール30の正確なシール圧力
が得られる。それにより、リングシール30には
液体が達することがなく、実際にリングシール3
0はパイプ11cの金属耐力表面とねじ付スリー
ブ31の間にもれが生じた緊急事態に働けばよい
のである。
他の図面で使用した参照符号を第9図〜第19
図の対応する部分に使用しているが、異なる文字
符号が付加してある。
第9図の深い油揚器1dの場合、通路形ヒータ
10dのパイプ11dは、再び同じまつすぐなパ
イプ部分より成る。このパイプ部分はフランジの
ない端面を備え、この端面はパイプ11dの中心
軸と直交している。パイプ11dは、容易に適合
しかつ製造できる。接続部16d,17dはいず
れも関連のパイプ接続部28dとパイプ11dの
関連のパイプ端29dより代る。バンドもしくは
ベルトシール30dは、ほぼ突合せした端面の環
状すき間のまわりにあり、タンジエンシヤルパイ
プバスケツトもしくはクリツプ32dを有してい
る。このベルトシール30dはパイプ接続部周表
面とパイプ11dに対してしつかり取付けること
ができる。パイプ接続部28dとパイプ11d
は、熱応力が発生すると互いに軸方向にわずかに
動くことができる。
液体戻し部6dの下端は、通路形ヒータ10d
用に拡幅された送り室34につながつている。そ
して、平面でみると、前記送り室34は液体室2
dとほぼ同じ幅を有することができるが、室34
は液体室2dの高さより高くなく、室34の幅は
下方に向けて小さくなつている。この送り室34
はすべての通路形ヒータ10dに共通であり、液
体加熱器1dを使用する場合、送り室34は加熱
する油、油状の物などの比較的大容量の冷却領域
として、かつ固体粒子の溜として使うことができ
る。この固体粒子は結果的に加熱循環には戻すこ
とができない。通路形ヒータ10d用の送り室3
4のカバー壁もしくは接続壁は、ベース壁5dと
平行であるのが適切である。カバー壁もしくは接
続壁とベース壁5dと、液体もどし部6dのケー
シング壁7dとにより、ケーシング壁3dおよび
対応する送り室34のたて形領域壁に対して凹所
を画成している。全通路形ヒータ10dは前記諸
壁に対して離れて配置されかつ結果的に非常に良
好に保護されているケーシング壁7dはある程度
加熱抵抗13dの熱放射にさらすことができる。
それにより液体もどし部6dの液体は、冷えな
い。液体加熱器1dを水又はふつとう水用のヒー
タもしくはボイラとして用いる場合、送り室34
はライム沈殿室として働く。送り室34の壁の少
くとも1つ、たとえば底部壁は、容易に中をから
にしたりクリーニングするためにカバーのように
少くとも部分的に取りはずすことができる。
全通路形ヒータ10dは液体室2d、液体もど
し部6dおよび送り室34により、循環ヒータも
しくはロータリヒータを形成している。ロータリ
ヒータでは連続再加熱をするために循環して液体
が通過する。それにより液体は常に液体室2dの
必要な箇所において所望の温度となる。
この発明のさらに進んだ利点は、液体もどし部
も、液体室とは別の部材を形成していることであ
る。たとえば、液体もどし部は別の管状ダクトよ
り成る。この管状ダクトは液体室の外側にあり、
通路形ヒータが空間に配置してあるのと関係して
いる。液体もどし部はパイプの一部が液体室に接
続してある。液体もどし部は、たとえば少くとも
1つのパイプにより形成できる。この少くとも1
つのパイプは通路形ヒータとグリツド状に配置さ
れる。液体もどし部として使うこれらのパイプ
に、ヒータを備えることもできる。それにより、
これらのパイプはヒータのオンオフ操作により、
通路形ヒータおよび液体もどし部として交互に使
うことができる。もしすべて通路形ヒータにより
1つの閉鎖形組立グループを形成するのが効果的
なら、すべての通路形ヒータは、下部液体室およ
び/または上部液体室に対して少くとも1つのフ
ランジにより接続できる。少くとも1つの液体も
どし部は通路形ヒータの1つの構成部材にでき
る。それにより循環ヒータ組立が形成される。循
環ヒータ組立のパイプは端部間で相互に接触せ
ず、かつ直接接続もしないのが適切である。少く
ともこれらのパイプの上下端は、たとえばフラン
ジプレートにより相互に接続されている。それに
より、これらパイプの端部開口はフランジプレー
トに配置される。
第10図と第11図はそのような組立状態の配
置ユニツト35を示している。このユニツト35
は平行な2列の平行通路形ヒータ10eを備えて
いる。前記2列の間には、液体もどし部6eのよ
うな対応するもう1列のパイプが設けてある。パ
イプ7eは通路形ヒータ10eのパイプ11eよ
り径が大きいが、これらのパイプ7eと11e
は、好ましくは同じ大きさのものであり、20〜70
mmの直径、好ましくは特に有利な40mmの直径を有
する。パイプ11e,7eの端部はフランジ3
6,37を通つており、これらの端部はビード付
エツジ29eとなつている。このビード付エツジ
29eはそれぞれ関連する表面に取付けられ、そ
して任意にろう付けもしくは他のやり方でシール
して固定されている。もし、2つのフランジが同
じように作られているなら、前記組立ユニツトに
おいては実質的に同じやり方でどのように位置を
かえても任意に行うことができる。第10図によ
ると、2つの異なるフランジ36,37がある。
これらのうちの下のフランジ37はその外周囲ま
で平坦なプレート状に作られているが、上のフラ
ンジ36は角ばつた最低限のウエブを外周囲に有
している。このウエブはパイプの中心から離れた
方向に向くか、あるいは図示のようにパイプの中
心に向いた方向に向いている。これにより、この
場合、この発明の目的は、加熱用組立ユニツトに
ある。この加熱用組立ユニツトは所定数の通路形
ヒータと、もどしパイプを有している。これら通
路形ヒータと、もどしパイプは、フランジである
底部プレートおよび前部プレートに溶接されてい
る。この加熱用組立ユニツトは液体室2e,34
eがどのような形状でも接続できる。ケーシング
壁3eは、たとえば着脱可能に固定又は最小限の
ウエブもしくはフランジ36の外周囲に対して溶
接により固定できる。フランジのエツジは、溶融
もしくは可融エツジ38になつている。つまり、
このエツジは、別の壁部特に、共通のエツジ上に
同一平面状にはめこまれた壁部に対して直接部分
的にとかすようにして溶接材料を追加しないで溶
接するのである。第10と第11図では、平面で
みて同じ大きさのフランジ36,37が長方形に
なつており、特に長い長方形でしかも合同の長方
形である。全パイプは互いに離れており、各間隔
は最大でもパイプの直径と同じであり、好ましく
は最大でもパイプの直径の半分である。通路形ヒ
ータが管状構造であるので、非常に大きな加熱表
面が得られる。それにより9KW以上15KWそし
てそれ以上の熱容量を液体加熱器に対して省スペ
ースで設定することができる。通路形ヒータの配
線により、必要な機能として手動でスイツチ手段
を操作することにより、段階的もしくは連続的に
熱容量を発生できる。
この発明の構成により、流しプレートもしくは
ガイドプレートは必要としない。同じ通路形ヒー
タを備えた組立ユニツトは、構成を変えなくても
そのままで異なる液体の加熱に用いることができ
る。たとえば油を加熱したりあるいは水を加熱し
たりできるのである。
第12図〜第17図は別の液体加熱器1fを示
している。この液体加熱器1fは特に平面でみて
ボイラや収容部などの手段にするつもりのもので
ある。これらの手段はたとえば産業用や営業用調
理場のボイラ又は高速ボイラとして用いることが
できる。いまのところ2つの別々のボイラをはめ
こんで作つた2重壁のボイラを有している。この
内側のボイラは内側のボイラのベースと外周囲が
スチームにさらされるようになつている。一方、
外側のボイラはその上端が実質的にしつかりと内
側のボイラにはめこまれており、外側のボイラは
内側のボイラと接触していない。外側のボイラと
内側のボイラとは、スチーム領域を画成してい
る。これらのボイラは非常に複雑で比較的多くの
水量が必要である。ヒータは常に水位より下にあ
り、これにより空だきを防いでいる。しかし、こ
の発明によれば、この手段の場合、スチーム循環
ヒータが設けられており、実質的に必要量の水を
スチームに変えて連続した液体循環を保つのであ
る。この実施例では、組立ユニツト35fは下の
フランジ37fのみを有し、このフランジ37f
の上部ベース壁は着脱可能又は交換可能に複数の
パイプを固定している。これらパイプはフランジ
37f又は液体加熱器37の中心軸を中心とする
ピツチ円又は部分円上に固定されている。パイプ
7f,11fの上端は同じ位置にあり、接続部1
7fの付近で着脱可能に固定されている。パイプ
7f,11fの上端は、液体室2fのベース壁の
下側に延びたパイプ接続部28fに固定されてい
るのである。上下にある2つのパイプクリツプ3
1fが接続部17fごとに設けてある。パイプ7
f,11fの下端はフランジ付リング29fを形
どつてあり、これらのリング29fはパイプ7
f,11fの外周囲の外側に位置している。いず
れにしてもリング29fは1つのリングシール3
0fを受けており、フランジ37fのベース壁の
外側に対してクランプ形シユー39により固定し
てある。パイプはフランジ37f内にわずかに中
心決めのために延びている。このことにより、こ
の領域での比較的確実な固定ができる。特にこの
場合、もし液体加熱器1fのパイプの他端部が弾
性ホースにより固定されると有利である。このホ
ースは、パイプ接続部28fとパイプ7f,11
f上に設けられラバーもしくはそれに類するもの
で作られている。それにより寸法許容度もしくは
シール許容度を補正するのである。フランジ37
fの他の側は受け皿の開口として開いており、こ
の他の側はカバー8fで閉じることができる。
第12図、第16図、第17図のようにフラン
ジの他の側は着脱自在にカバーを固定できる。も
しくは第15図に示すように取りはずせないよう
に、たとえば溶接により固定できる。しかし、第
15図の場合、パイプ7f,11fをはずしたの
ちに送り室34fの内部を開けることができる。
もしこの手段がスチーム製造目的に使うのではな
く加熱水にのみ使うなら、送り室34fは生じた
ライムを集めるのに有用である。
第12図に示すように保持外形体25fもしく
は温度センサは、少くとも1つの通路形ヒータ1
0fもしくは少くとも1つの液体もどし部6fも
しくはそれら両方に設けることができる。それに
より熱容量を、流入温度と流出温度に基いてコン
トロールできる。保持外形体25fは液体もどし
部6fのパイプ7fの外周囲にはめこまれてい
る。この保持外形体25fはパイプ7fの上端に
近くで温度レギユレータの温度センサを支えるの
が適切である。この温度レギユレータは加熱抵抗
13fをコントロールする。保持外形体25f又
は関連の温度センサは、通路形ヒータ10fのパ
イプ11fの外周囲に取付けてある。この保持外
形体25f又は関連の温度センサは上部のパイプ
端の付近にあり加熱抵抗13fの頂部の巻にすぐ
隣接している。関連の温度センサは熱安全器をコ
ントロールするのが適切であり、このセンサは空
だきを防ぐのに適している。この温度センサは、
パイプ温度もしくは液体温度に影響されるだけで
なく加熱抵抗13fにより直接影響をうける。そ
れにより温度センサは非常に応答が速いのであ
る。保持外形体25fは、パイプ7f又は11f
の表面そしてこれらの穴だけでなく保持外形体の
関連する表面に対して金属中間層を付着すること
により高熱伝導状態で固定されるのが適切であ
る。保持外形体25fもしくは温度センサは関連
するパイプの全周囲を囲んでいるのが適切であ
る。保持外形体もしくは温度センサは好ましくは
加熱抵抗13fと同じピツチでらせん状に囲んで
いるのである。
第15図によると、パイプからはなれたフラン
ジ37gのケーシングのエツジは、外に向いたリ
ングフランジに合せてある。このエツジはベース
壁8gに直接溶接するため可融エツジであるのが
よい。
第16図の実施例では、同様のフランジ37h
のリングフランジはテーパ形フランジ接続部によ
りベース8hに着脱可能に固定してある。このテ
ーパ形フランジ接続部はリングフランジと対応す
るベース8hのリングフランジとを互いに締め付
ける。一方、テーパ形フランジ接続部は2つのと
がつていない円すい形の内側リング面により間に
入るリングシールをはさんでいる。
第17図の実施例では、フランジ37iのリン
グフランジも外側に曲げたリングエツジを有して
いる。ステーボルトはリングフランジに対して溶
接もしくはそれに類するものにより固定されてい
る。それにより、ベース8iは着脱可能に固定で
き、平坦なリングシールをはさんでいる。同様の
固定のやり方を第12図の実施例でも行えるが、
フランジ37fのリングフランジにはO−リング
状のシールを受るための環状溝を形成するのであ
る。それにより第17図の実施例の場合と違つて
ステーボルトをシールに通す必要はない。
特に第12図〜第17図の実施例の場合、液体
室は内側ボイラを入れるための外側ボイラにする
のに適している。この液体室は実際の調理容器と
して適しており、スチームにさらされる。しか
し、液体室は、直接調理容器、たとえば産業用調
理場のスチーム処理手段にすることもできる。こ
の場合、第18図と第19図の液体加熱器1kの
構造は、特に適している。前記実施例では、全通
路形ヒータ10kと少くとも1つの液体もどし部
6kは1列に並んでいる。それにより、液体加熱
器1kは、長い長方形で非常に省スペースな基本
的な形となる。液体もどし部6kは液体室2kの
外壁、たとえば液体室2kの後壁に近づけて接続
できる。この液体もどし部6kはボイラの下の切
換え領域に収容できる。そして通路形ヒータ10
kの出口15kもしくは液体もどし部6kの対応す
る入口は調理した物が浸入するのを防ぐために適
切なやり方でシールできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、深い油揚器として使用されている本
発明の液体加熱器を示す軸方向断面図、第2図は
第1図の液体加熱器を示す平面図、第3図は通路
形ヒータを示す軸方向断面図、第4図は通路形ヒ
ータの他の実施例の詳細を示す軸方向断面図、第
5図は深い油揚器の他の実施例を一部切欠端部を
有する形で示す図、第6図は第5図の詳細部を拡
大して示す断面図、第7図は第5図の油揚器の詳
細を示す側面図、第8図は第7図の油揚器の平面
図、第9図は深い油揚器として構成された液体加
熱器の他の実施例を示す一部断面図、第10図は
深い油揚器、水加熱器そして同様の液体加熱器手
段として適切な他の液体加熱器を示し、閉路形は
め合せ可能な組立ユニツトとなつている実施例を
示す図、第11図は第10図の液体加熱器の一部
断面図、第12図はスチームあるいは熱水の製造
に適切な液体加熱器の一部を示す図、第13図は
第12図の−線における断面図、第14
図は第12図の液体加熱器の拡大された詳細を示
す縦断面図、第15図は第12図の液体加熱器の
拡大された好ましい変形実施例の詳細を示す図、
第16図と第17図は第15図に示した実施例と
は違う他の2つの実施例を示す図、第18図は他
の実施例の液体加熱器を示す図、第19図は第1
8図の−線における断面図である。 1……液体加熱器、2……液体用容器、3……
ケーシング壁、4……周縁フランジ5……ベース
壁、6……油シヤフト、7……ケーシング壁、8
……ベース壁、9……デイスプレーサ、10……
ヒータ、11……パイプ、12……曲げパイプ、
13……加熱抵抗、14……入口、15……出
口、17……接続部、18……中心軸、19……
バスケツト、20……ドレイン、21……ケーシ
ング、22……加熱導体、23……絶縁材料、2
4……温度センサ、25……保持外形体、26…
…キヤステイング、27……ワイヤ、28……パ
イプ接続部、29……リング、30……パツキン
グ、31……スリーブ、32……袋ナツト、34
……送り室、35……組立状態の設置ユニツト、
36,37……フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 循環通路流によつて容器内の液体を加熱する
    液体加熱器において、次のように構成した液体加
    熱器。 少くとも1つの通路形ヒータ10が流路部材1
    1と少くとも1つの熱分配手段13を有し、 フランジ構造体が前記少くとも1つの通路形ヒ
    ータ10を容器に導管的に接続するとともに前記
    少くとも1つの通路形ヒータ10を支承する複数
    のフランジ36,37をヒータ端部14,15近
    くに具備しており、 前記複数のフランジが互いに離れて配置された
    フランジプレート36,37であつて前記少くと
    も1つの通路形ヒータ10と一緒に予め組み立て
    られた設置ユニツト35として構成されており、
    前記フランジプレートに前記ヒータ端部14,1
    5から離れた固定部を設け、前記固定部を前記容
    器の壁に重ねて接続する。 2 前記フランジプレート36,37は実質的に
    U字の横断形に立上り接続壁7dによつて接続さ
    れており、前記設置ユニツトが前記接続壁7dに
    よつて側方に開放された凹所を形成し、そこに前
    記少くとも1つの通路形ヒータ10を受け入れる
    ようにし、前記通路形ヒータの前記流路部材11
    がチユーブの垂直な直線部となるように構成した
    特許請求の範囲第1項に記載の液体加熱器。 3 複数の実質的に同一の通路形ヒータ10が前
    記設置ユニツトに設けられており、前記通路形ヒ
    ータが対向する列の形で及び/又は中心軸18の
    まわりで環状配列の形で配置されている特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の液体加熱器。 4 前記通路形ヒータ10がパイプ11の外周囲
    に加熱抵抗13とくに管状のヒータを連続させた
    ものであり、前記加熱抵抗13が前記パイプ11
    に金属的に接続され、前記加熱抵抗13は前記通
    路形ヒータ10のパイプ部分をらせん状に囲んで
    いる特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の液
    体加熱器。 5 少なくとも1つのフランジプレート(36又
    は37)が少なくとも1つの戻りダスト6e及
    び/又は少なくとも1つの通路形ヒータ10eの
    多数の流路部材の唯一の支承部を形成し、前記流
    路部材が互いに平行にかつ隣接して配置され、前
    記通路形ヒータの入口端が下端となり、前記戻り
    ダストの入口端が上端となる前記特許請求の範囲
    のいずれか一項に記載の液体加熱器。 6 温度センサ24は、少くとも1つの戻しダク
    トおよび/または少くとも1つの加熱ダクト上の
    特に上端部領域に設けられており、かつ温度セン
    サ24は特に前記ダクトの外周囲部分に位置し、
    支持外形体25が前記ダクトの外周囲部分に固定
    され、この支持外形体25は直接金属的に熱伝導
    する接続状態で温度センサ24の少くとも一部を
    密接して囲んで受けるためのものであり、この接
    続状態は前記ダクトの長さの半分以上にわたり、
    前記支持外形体は通路形ヒータ10aに接続され
    て特に加熱抵抗13aとほぼ直接熱伝導する状態
    となつており、前記温度センサ24には特に膨張
    液体が充填されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の液
    体加熱器。
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