JP2007127318A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007127318A JP2007127318A JP2005319631A JP2005319631A JP2007127318A JP 2007127318 A JP2007127318 A JP 2007127318A JP 2005319631 A JP2005319631 A JP 2005319631A JP 2005319631 A JP2005319631 A JP 2005319631A JP 2007127318 A JP2007127318 A JP 2007127318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat storage
- storage medium
- water supply
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H7/00—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release
- F24H7/02—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release the released heat being conveyed to a transfer fluid
- F24H7/04—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release the released heat being conveyed to a transfer fluid with forced circulation of the transfer fluid
- F24H7/0408—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release the released heat being conveyed to a transfer fluid with forced circulation of the transfer fluid using electrical energy supply
- F24H7/0433—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release the released heat being conveyed to a transfer fluid with forced circulation of the transfer fluid using electrical energy supply the transfer medium being water
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D17/00—Domestic hot-water supply systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
【課題】 小型、コンパクト化を図り、各部の設置等の自由度に優れ、蓄熱媒体を利用することで所定温度の温水を瞬時に得て給湯側への温水の供給を行える給湯装置を得る。
【解決手段】 温水供給配管4の途中に設けられ配管中の水を蓄熱媒体13を用いて間接的に加熱して温水を得る加熱機能付き蓄熱装置10を備える。この装置は、温水供給配管に接続される配管部11と、配管部との間で熱交換を行う蓄熱媒体と、これを封入して配管部を取り囲むように配置されるケーシング12を備える。配管部は、蓄熱媒体との熱交換を行う弾性変形可能な蛇腹状部11aを備える。ケーシングは、蓄熱媒体をその温度条件に応じて加熱することができる加熱手段14を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 温水供給配管4の途中に設けられ配管中の水を蓄熱媒体13を用いて間接的に加熱して温水を得る加熱機能付き蓄熱装置10を備える。この装置は、温水供給配管に接続される配管部11と、配管部との間で熱交換を行う蓄熱媒体と、これを封入して配管部を取り囲むように配置されるケーシング12を備える。配管部は、蓄熱媒体との熱交換を行う弾性変形可能な蛇腹状部11aを備える。ケーシングは、蓄熱媒体をその温度条件に応じて加熱することができる加熱手段14を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、給湯器から温水を厨房、浴室、洗面台等の給湯栓等に供給する給湯システムとして用いられる給湯装置に関し、特に該給湯装置の温水供給配管の途中に設けられWAX等の蓄熱媒体を利用することで所定温度をもつ温水を瞬時に得られるようにした加熱機能付き蓄熱装置に関する。
従来この種の給湯装置としては、概略図3に示すものが知られている。
これを簡単に説明すると、符号1は周知の加熱源や熱交換器等からなる給湯器であり、この給湯器1には、水道水等の冷水が流れる冷水供給配管2から分岐された配管3により冷水が供給されるように構成されている。なお、3は冷水供給配管2の途中に設けた減圧弁である。
これを簡単に説明すると、符号1は周知の加熱源や熱交換器等からなる給湯器であり、この給湯器1には、水道水等の冷水が流れる冷水供給配管2から分岐された配管3により冷水が供給されるように構成されている。なお、3は冷水供給配管2の途中に設けた減圧弁である。
4は、上記の給湯器1において加熱された温水が給送される温水供給配管で、たとえば洗面台5の給湯栓に温水を供給するように構成されている。なお、前記冷水供給配管2も、該洗面台5の給水栓に接続され、冷水を供給するように構成されている。
ところで、この種の給湯装置において、給湯側である洗面台4等は、給湯器1からは離れた位置に設置されることが多い。このように温水供給配管4の長さが長い場合に、温水の給湯を一旦止めると、配管中に残っている温水は徐々に放熱して冷水となってしまう。そして、所定時間経過後に再度給湯を行うと、配管中の残留水が出てしまうまで冷水が出るのを避けることができない。
このような不具合をなくすために従来の給湯装置では、給湯器1からの温水供給配管4の給湯側である洗面台5の給湯栓の直前に、簡易型の電気温水器6を設け、配管4中に溜まった水を温めることができるように構成している。すなわち、貯湯タンク7内に水を貯めておき、該タンク7自体を加熱部により暖めたりして温水を貯湯し、これにより給湯再開時において冷水が出ないようにしていた。
なお、図中8は貯湯タンク7の上流側に設けた減圧弁であり、温水の熱膨張、熱収縮に伴う圧力上昇を抑制するためのものである。さらに、この電気温水器6の前後には、図示したように、管内の湯が逆流するのを防ぐための逆流防止機能を有する逆止弁や、貯湯タンク6での湯の出し入れ(流量)をコントロールするための流量制御弁が付設されている。
また、上述したような従来の給湯装置において、ボイラー等の給湯器で沸かした湯を厨房等の給湯栓、暖房機器等に供給する場合に、湯温の急激な変化を緩衝するための緩衝装置を、給湯器から給湯栓等への温水供給配管の途中に設けた構造のものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
これを簡単に説明すると、この緩衝装置は、温水供給配管の途中に熱交換部を設け、これを取り囲むように設けられたジャケットの中にワックス(WAX)等の蓄熱媒体を封入し、該蓄熱媒体により熱交換部を介して、配管中を流れる湯温を所定温度付近に維持するように構成したものである。すなわち、湯温が高すぎるときは、蓄熱媒体に蓄熱され、湯温が低すぎるときは、該蓄熱された熱で湯温を加熱するものである。
しかし、上述した従来の給湯装置では、いずれも構造が複雑で、大型化を招きやすく、また一旦温水の供給を止めると、所定時間経過後に再開したときに冷水が出ることを避けられないという不具合があった。
すなわち、前者の従来装置では、貯湯タンク7や減圧弁8による電気温水器6を設ける必要性から、装置全体が大型化しやすく、しかも該電気温水器6の設置場所に制約があり、設置の自由度がない等の不具合があった。
一方、後者の従来装置では、所定温度を維持するために用いられる緩衝装置において、熱交換部を介して温水と熱交換を行う蓄熱媒体が、ワックス等のように熱膨張、熱収縮等というように容積変化を生じる材料で形成されていることから、ジャケットを構成する材料をゴム等の伸縮する材料で形成したり、蓄熱媒体の封入空間に臨む部分にベローズを設けたりすることが必要であり、構造が複雑で、大型化し易い等といった不具合があった。
特に、このように伸縮性をもつ材料で形成したジャケットをケーシングとする構造では、該ケーシングに強度がないため、その膨張、収縮に影響を与えないような位置に設置する必要があり、設置場所が制限される等の不具合もあった。
さらに、上述した従来の装置では、蓄熱媒体に所要の熱量が蓄熱されているときには、水を加温することができるが、蓄熱熱量がなかったり不足していたりすると、所定温度の温水を得ることができないという不具合もあった。
さらに、上述した従来の装置では、蓄熱媒体に所要の熱量が蓄熱されているときには、水を加温することができるが、蓄熱熱量がなかったり不足していたりすると、所定温度の温水を得ることができないという不具合もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、システム全体の小型かつコンパクト化を図り、また各部の設置等の自由度もあり、しかもWAX等の蓄熱媒体を利用することで所定温度をもつ温水を瞬時に得て、給湯側への温水の供給を行うことができる給湯装置を得ることを目的とする。
このような目的に応えるために本発明(請求項1記載の発明)に係る給湯装置は、温水供給配管の途中に設けられ配管中の水を蓄熱媒体を用いて間接的に加熱して温水を得る加熱機能付き蓄熱装置を備え、この加熱機能付き蓄熱装置は、前記温水供給配管に接続される配管部と、この配管部との間で熱交換を行う蓄熱媒体と、この蓄熱媒体を封入するとともに前記配管部を取り囲むように配置されるケーシングとを備え、前記配管部は、蓄熱媒体との熱交換を行う弾性変形可能な蛇腹状部を備え、前記ケーシングは、蓄熱媒体をその温度条件に応じて加熱することができる加熱手段を備えていることを特徴とする。
本発明(請求項2記載の発明)に係る給湯装置は、請求項1記載の給湯装置において、蓄熱媒体の温度を検出する温度センサと、この温度センサからの温度情報により加熱手段による加熱を制御する温度制御部とを備え、この温度制御部は、蓄熱媒体の温度を所定の設定温度に制御するように構成されていることを特徴とする。
本発明(請求項3記載の発明)に係る給湯装置は、請求項2記載の給湯装置において、蓄熱媒体の融点が、設定温度以下となるように構成したことを特徴とする。
以上説明したように本発明に係る給湯装置によれば、従来の電気温水器とは異なり、瞬間的な加熱が可能なため、貯湯タンクを必要とせず、減圧弁も不要となり、貯湯量をコントロールする流量制御弁も不要であり、全体の小型かつコンパクト化が図れるとともに、設置場所等の制約もなく、構造も簡易であり、さらに給湯装置として所要の温水供給を適切に行えるという優れた効果を奏する。
特に、本発明において、加熱機能付き蓄熱装置によれば、配管部が蛇腹状になっているため、蓄熱媒体の膨張、収縮といった容積変化を吸収することができ、またこの蛇腹状部によって配管の表面積が大きくなり、熱交換効率の面でも優れているといった利点がある。
さらに、本発明による加熱機能付き蓄熱装置によれば、コンパクトで熱交換効率に優れているにもかかわらず、蓄熱媒体の温度等を検出することで、加熱手段による加熱を所要の状態に制御しているため、給湯温度等を所要の状態に制御することができ、温水の供給再開時に瞬時に供給し得るという利点もある。
図1および図2は本発明に係る給湯装置の一実施形態を示すものであり、これらの図において、前述した図3と同一または相当する部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
さて、本発明によれば、前述した図3で示した貯湯タンク7等からなる電気温水器6に代えて、図2に示すように、加熱機能付きの蓄熱装置10を設けている。
この加熱機能付き蓄熱装置10の詳細を、図1を用いて説明すると、この加熱機能付き蓄熱装置10は、給湯器1からの温水を給湯側である洗面台4の給湯栓に供給する温水供給配管4の給湯側に設置されている。
この加熱機能付き蓄熱装置10は、温水供給配管4の一部を構成する配管部11と、その周囲を取り囲むように配置される全体がほぼ有底筒状を呈する筒状ケース12aとその一端を閉塞する蓋体12bとからなるケーシング12と、このケーシング12内に形成される空間に封入されるWAX等の蓄熱媒体13と、該ケーシング12内の空間の周壁部分に設けられるフィルムヒータ等からなる加熱手段14とを備えている。
ここで、上述した配管部11は、前記蓄熱媒体13と接する部分が蛇腹状を呈するように形成されており、この蛇腹状部11aでの伸縮によって蓄熱媒体13に生じる熱膨張、熱収縮による容積変化に追随し得るように構成されている。なお、ケーシング12を貫通して配置される配管部11の貫通部分には、蓄熱媒体13の液漏れを防ぐためのOリング15a,15bが設けられており、上記の容積変化に伴う配管部11の配管方向でのストローク動作に支障を生じないような構成となっている。このようなストローク動作を許容する構造は、配管部11の両端側にあるとよいが、片側のみであってもよい。
また、図中16は前記蓄熱媒体13の温度を検出する温度センサ、17は該温度センサからの温度情報等を受け取るとともに、前記加熱手段14の加熱制御を行う温度制御部であり、加熱手段14を用いて蓄熱媒体13を加熱することができるように構成されている。なお、上述した温度センサ16としては、一定温度になるとON、OFFするサーモスイッチを用いてもよい。要は、蓄熱媒体13の温度が所定温度以上であるか以下であるかの判断を行い、加熱手段14で蓄熱媒体13を加熱するか否かの制御を行えるとよいものである。
ここで、上述したように蓄熱媒体13を用いた場合、水や配管を直接加熱する場合に比べて、水よりも保温性に優れ、放熱しにくいため、一度与えた熱を無駄にすることなくエネルギロスが少ないという利点がある。したがって、加熱手段14による加熱量は小さくてよく、比較的小型の構成による加熱手段14や温度制御部17で制御できることから、実用面で優れている。
さらに、上述した配管部11の給湯側には、温水の温度により流量を制御する流量制御弁18を設け、所要の温度制御を適切に行えるように構成するとよいが、このような流量制御弁18としてはたとえば図2での洗面台5に内蔵されている給湯栓を用いることができる。
また、配管部11の給湯器1側には、給水側への逆流を防ぐための逆止弁19を設けるとよい。
また、配管部11の給湯器1側には、給水側への逆流を防ぐための逆止弁19を設けるとよい。
上述した加熱機能付き蓄熱装置10によれば、温水との熱交換によって温度が上下する蓄熱媒体13を、その温度条件によって加熱手段14で予め加熱できるようになっている。すなわち、温水の温度が低く、蓄熱媒体13の温度が低いときには、加熱手段14で所定温度まで加熱できるように構成されている。
このとき、蓄熱媒体13の融点(固化から液化する温度)を設定温度以下とすることで、蓄熱効率はより一層向上することになる。たとえば蓄熱温度を温度センサ16と温度制御部17とによって90℃に制御する場合は、蓄熱媒体13の融点を70℃付近とすればよい。
このような構成とすれば、加熱された蓄熱媒体13を熱源とし、配管部11の熱交換部である蛇腹状部11aを介して熱交換された温水を、所定温度に暖めて給湯側に供給可能となるのである。
なお、蓄熱媒体13の加熱による熱膨張に伴う容積増加は、配管部11の弾性変形可能な蛇腹状部11aによる伸縮で吸収するようになっている。
なお、蓄熱媒体13の加熱による熱膨張に伴う容積増加は、配管部11の弾性変形可能な蛇腹状部11aによる伸縮で吸収するようになっている。
そして、このような加熱機能付き蓄熱装置10を用いた給湯装置によれば、従来用いていた電気温水器とは異なり、瞬間的な加熱が可能であることから、貯湯タンクを必要とせず、そのための減圧弁も不要となる。したがって、従来装置に比べて全体をコンパクトな構成とし、大幅な小型化が可能であり、構造面でも有利である。
また、このような加熱機能付き蓄熱装置10によれば、配管部11の熱交換部が蛇腹状部11aとなっていることから、蓄熱媒体13の熱膨張等を吸収することができ、またこの蛇腹状部11aの形状によって、配管の表面積を大きくし、熱交換効率を増大させ得るという利点もある。
したがって、このような加熱機能付き蓄熱装置10によれば、小型でコンパクトな構成であるにもかかわらず、冷水を瞬間的に加熱して短時間で温水を作ることができるため、従来のように一度暖めた温水を貯めておく貯湯タンクをなくすことができるのである。
また、温水の体積変化をも、上述した蛇腹状部11aで吸収できるから、従来のように温水供給配管4での体積膨張による圧力上昇を抑えるための圧力制御弁(減圧弁等)が不要となり、給湯装置全体としての小型化、簡略化に繋がるという利点がある。
さらに、上述した加熱機能付き蓄熱装置10では、配管部11に蓄熱媒体13の容積変化を吸収する機能を持たせているから、従来とは異なり、ケーシング12を堅牢な部材として構成でき、該装置10の設置場所の自由度が増大するという利点がある。
また、上述した加熱機能付き蓄熱装置10は、きわめてコンパクトな構成とすることができるため、設置場所に制約がなく、給湯側の直前まで設置することができる。たとえば洗面台5用の給湯装置では、給湯器1から給湯栓までの配管が長いため、しばらく給湯していないと一度暖められた温水が冷水となってしまい、再度温水が必要となっても、しばらくの間は冷水が出てしまい、ユーザに不快感を与えるという不具合があったが、本発明を特徴づける加熱機能付き蓄熱装置10を給湯側の直前に設けることで解決することができるのである。これは、このようにすれば、温水を瞬時に供給できることから明らかである。
さらに、上述した加熱機能付き蓄熱装置10によれば、コンパクトで熱交換効率に優れているにもかかわらず、蓄熱媒体13の温度等を検出することで、加熱手段14による加熱を制御しているため、給湯温度等を所要の状態に制御することができるという利点もある。また、加熱手段14の消費電力も、必要最小限に抑えることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、給湯装置を構成する各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
たとえば上述した実施形態では、給湯側として洗面台5を例示したが、これに限定されず、家庭用湯沸かし器、浴槽や厨房の給湯栓への給湯、さらには浴槽用の追い炊き装置等のための給湯などに適用できることも言うまでもない。
たとえば上述した実施形態では、給湯側として洗面台5を例示したが、これに限定されず、家庭用湯沸かし器、浴槽や厨房の給湯栓への給湯、さらには浴槽用の追い炊き装置等のための給湯などに適用できることも言うまでもない。
また、上述した実施形態では、本発明を特徴づける加熱機能付き蓄熱装置10を、給湯側である洗面台5の給湯栓に近接する部分に設けた場合を説明したが、これに限定されず、たとえば給湯器1内に組み込むように構成してもよい。
1…給湯器、2…冷水供給配管、4…温水供給配管、5…給湯側である洗面台、10…加熱機能付き蓄熱装置、11…配管部、11a…蛇腹状部、12…ケーシング、13…蓄熱媒体、14…加熱手段、15a,15b…Oリング、16…温度センサ、17…温度制御部、18…流量制御弁(洗面台の給湯栓)、19…逆止弁。
Claims (3)
- 温水供給配管の途中に設けられ配管中の水を蓄熱媒体を用いて間接的に加熱して温水を得る加熱機能付き蓄熱装置を備え、
この加熱機能付き蓄熱装置は、前記温水供給配管に接続される配管部と、この配管部との間で熱交換を行う蓄熱媒体と、この蓄熱媒体を封入するとともに前記配管部を取り囲むように配置されるケーシングとを備え、
前記配管部は、蓄熱媒体との熱交換を行う弾性変形可能な蛇腹状部を備え、
前記ケーシングは、蓄熱媒体をその温度条件に応じて加熱することができる加熱手段を備えていることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1記載の給湯装置において、
蓄熱媒体の温度を検出する温度センサと、
この温度センサからの温度情報により加熱手段による加熱を制御する温度制御部とを備え、
この温度制御部は、蓄熱媒体の温度を所定の設定温度に制御するように構成されていることを特徴とする給湯装置。 - 請求項2記載の給湯装置において、
蓄熱媒体の融点が、設定温度以下となるように構成したことを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005319631A JP2007127318A (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | 給湯装置 |
CA002560585A CA2560585A1 (en) | 2005-11-02 | 2006-09-22 | Hot water supply device |
US11/526,716 US20070108304A1 (en) | 2005-11-02 | 2006-09-26 | Hot water supply device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005319631A JP2007127318A (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | 給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007127318A true JP2007127318A (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=38039753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005319631A Pending JP2007127318A (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | 給湯装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070108304A1 (ja) |
JP (1) | JP2007127318A (ja) |
CA (1) | CA2560585A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101109115B1 (ko) | 2009-05-22 | 2012-02-14 | 송주만 | 상변화물질이 충전된 이중 파형통을 이용한 축열식 보일러 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2458137B (en) * | 2008-03-05 | 2012-04-11 | Zenex Technologies Ltd | Heating system |
US20110272132A1 (en) * | 2010-05-05 | 2011-11-10 | Gerdes Ohg | Arrangement and method for heating drinking water for one consumption point or tapping point |
DK177914B1 (en) * | 2010-11-10 | 2014-12-15 | Danfoss As | Heating system with sensor accelerator |
CN108800587A (zh) * | 2017-05-05 | 2018-11-13 | 艾欧史密斯(中国)热水器有限公司 | 热水器 |
CN107781891A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-03-09 | 杨建强 | 一种自循环节能取暖系统 |
CN107560181A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-01-09 | 杨建强 | 一种自循环加热锅炉系统 |
CN109764541B (zh) * | 2019-01-09 | 2021-10-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种能源系统及其控制方法 |
TWI767557B (zh) * | 2021-02-08 | 2022-06-11 | 阿斯嘉能源科技有限公司 | 智能電加熱裝置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526514A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-02 | Toto Ltd | 給湯装置 |
JPH10246584A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 蓄熱装置 |
JP2001343164A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-12-14 | Energy Support Corp | 蓄熱制御装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1456907A (en) * | 1921-08-17 | 1923-05-29 | Carl T Penton | Electric heater for fluids |
US2809268A (en) * | 1956-06-18 | 1957-10-08 | Heron Andrew George | Flexible electrically heated hoses |
DE1139589B (de) * | 1960-02-10 | 1962-11-15 | Siemens Elektrogeraete Gmbh | Elektrischer Durchlauferhitzer, bei dem die durchstroemende Fluessigkeit von schraubenfoermig eng aneinanderliegend angeordneten Rohrheizkoerpern erhitzt wird |
US3381113A (en) * | 1964-09-29 | 1968-04-30 | Albright & Wilson Mfg Ltd | Heat storage apparatus |
US3501619A (en) * | 1965-07-15 | 1970-03-17 | Texas Instruments Inc | Self-regulating thermal apparatus |
US3443634A (en) * | 1967-04-06 | 1969-05-13 | Peerless Of America | Heat exchangers |
US3517151A (en) * | 1968-09-03 | 1970-06-23 | Hooker Chemical Corp | Heat storage |
DE2013808B2 (de) * | 1970-03-23 | 1976-04-08 | Danfoss A/S, Nordborg (Dänemark) | Zwangsdurchlauf-verdampfer einer kompressionskaelteanlage |
US3898428A (en) * | 1974-03-07 | 1975-08-05 | Universal Oil Prod Co | Electric in line water heating apparatus |
JPS52133321U (ja) * | 1976-04-06 | 1977-10-11 | ||
US4192988A (en) * | 1977-07-11 | 1980-03-11 | Foto-Mark, Inc. | Electrically heated thermal microbial drain barrier |
US4523713A (en) * | 1983-01-20 | 1985-06-18 | Acutherm, Ltd. | Thermally actuated diffuser |
DE3526186A1 (de) * | 1985-07-23 | 1987-02-05 | Ego Elektro Blanc & Fischer | Elektrische beheizung fuer fluessigkeits-behaelter |
DE3610235A1 (de) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Ego Elektro Blanc & Fischer | Friteuse |
DE4233676A1 (de) * | 1992-10-07 | 1994-04-14 | Ego Elektro Blanc & Fischer | Elektrischer Heizkörper für Medien, insbesondere Durchflußerhitzer |
US5584512A (en) * | 1993-10-07 | 1996-12-17 | Carstensen; Kenneth J. | Tubing interconnection system with different size snap ring grooves |
US5600752A (en) * | 1994-03-11 | 1997-02-04 | Industrial Design Laboratories, Inc. | Flexible gas hose assembly with concentric helical tube members having reinforcement spring coils |
US6019070A (en) * | 1998-12-03 | 2000-02-01 | Duffy; Thomas E. | Circuit assembly for once-through steam generators |
US6289745B1 (en) * | 1999-05-04 | 2001-09-18 | James Bowers | High temperature insertion type flow element and mounting extension |
CA2416831C (en) * | 2000-06-14 | 2007-07-24 | Elias Russegger | Electric heating device |
-
2005
- 2005-11-02 JP JP2005319631A patent/JP2007127318A/ja active Pending
-
2006
- 2006-09-22 CA CA002560585A patent/CA2560585A1/en not_active Abandoned
- 2006-09-26 US US11/526,716 patent/US20070108304A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526514A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-02 | Toto Ltd | 給湯装置 |
JPH10246584A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 蓄熱装置 |
JP2001343164A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-12-14 | Energy Support Corp | 蓄熱制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101109115B1 (ko) | 2009-05-22 | 2012-02-14 | 송주만 | 상변화물질이 충전된 이중 파형통을 이용한 축열식 보일러 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070108304A1 (en) | 2007-05-17 |
CA2560585A1 (en) | 2007-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007127318A (ja) | 給湯装置 | |
JP3834577B2 (ja) | ヒートポンプ式暖房装置 | |
US20030213850A1 (en) | Water faucet with automatic temperature adjustment according to the user's request | |
JPWO2010109632A1 (ja) | 温度調整装置、流体供給システム、暖房システム、温度調整装置の取付方法及び流体供給方法 | |
JP2009299942A (ja) | 温水供給システム | |
JP4792902B2 (ja) | 熱交換器 | |
JPWO2014155993A1 (ja) | 給湯装置 | |
JP4936365B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP3149968U (ja) | 給湯装置 | |
KR200236306Y1 (ko) | 가스보일러와 결합된 태양열보일러시스템 | |
JP2005164237A (ja) | 多機能給湯機 | |
JP2005156156A (ja) | 多機能給湯機 | |
JP4339293B2 (ja) | 蓄熱式給湯装置 | |
JP2006250367A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP4113512B2 (ja) | 温水利用システム | |
JP4033184B2 (ja) | 多機能給湯機 | |
JP2006145182A (ja) | 給湯システム用ヘッダー | |
JP5982635B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2011226675A (ja) | 元止め式電気温水器 | |
JP2009293868A (ja) | 給湯システム | |
JP4848971B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP3930835B2 (ja) | 多機能ヒートポンプ式給湯システム | |
JP2006078173A (ja) | 給湯システム | |
CN113389246B (zh) | 供水装置及供水系统 | |
JP6036579B2 (ja) | 給湯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111108 |