JPH035546Y2 - - Google Patents

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JPH035546Y2
JPH035546Y2 JP14468485U JP14468485U JPH035546Y2 JP H035546 Y2 JPH035546 Y2 JP H035546Y2 JP 14468485 U JP14468485 U JP 14468485U JP 14468485 U JP14468485 U JP 14468485U JP H035546 Y2 JPH035546 Y2 JP H035546Y2
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JP
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cut
panel
slit
vertical panel
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JP14468485U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカートンの内部に挿入してガラスびん
などが相互に衝突することを防止する紙製の組仕
切に関するものである。
(従来の技術) 従来の組仕切は縦パネルと横パネルにそれぞれ
直線状の切り込みを形成し、これらの切り込みを
相互に嵌め合わせつつ縦パネルと横パネルを組立
てたものであり、切り込みが垂直であるため外れ
易い欠点があつた。このため、縦パネルと横パネ
ルとをのり付けしながら組立てた組仕切も用いら
れているが、組立工程が複雑でコストが高くなる
欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はこのような従来の欠点を解決して、縦
パネルと横パネルとが外れにくく、しかも組立て
が容易でコストが安い組仕切を提供することを目
的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は横パネルの上端から約1/3の深さまで
直線状の切り込みを形成し、その下端から斜下方
にこの切り込みよりも更に細幅のスリツトを形成
したうえ該スリツトの下端部に前記切り込みの延
長線の方向に斜上方に切上がつた上辺とスリツト
の下端部から同じく前記切り込みの延長線の方向
に斜下方に切下がつた下辺とを含む透孔を透設
し、一方、縦パネルにはその下端から約1/3の高
さまで直線状の切り込みを形成し、該切り込み上
端からやや隔つた縦パネル全体の略中央位置に上
端が縦パネルの上端から約1/3あるいはそれ以上
の高さに達する窓孔を透設し、これらの横パネル
と縦パネルとを窓孔の下辺を透孔の内部に位置さ
せて組合せたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
すると、1は紙製の横パネル、2は同じく紙製の
縦パネルである。第3図に示すように横パネル1
にはその上端から全体の約1/3の深さまで直線状
の切り込み3が形成され、その切り込み3の下端
から全体の約1/2の深さまで斜下方に約15度の角
度で上記の切り込み3よりも細幅のスリツト4が
形成されている。また該スリツト4の下端部には
切り込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4
に対して約40度の角度で斜上方に切り上がつた上
辺5と、スリツト4の下端部から同じく前記切り
込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4に対
して約135度の角度で斜下方に切り下がつた下辺
6とを含む三角形状の透孔7が透設されている。
一方、縦パネル2には第4図に示すようにその下
端から全体の約1/3の高さまで直線状の切り込み
8が形成され、該切り込み8の上端からやや隔つ
た縦パネル全体の略中央位置に上端9が縦パネル
2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さに達
する窓孔10が透設されて窓孔10の下辺11と
切り込み8の上端との間に幅約10mm前後のブリツ
ジ12を形成している。なお横パネル1の切り込
み3の上端と縦パネル2の切り込み8の下端には
三角形状の切欠き13,14を形成して相互の嵌
め合わせが容易にできるようにしてある。また横
パネル1の透孔7は必ずしも三角形状でなくても
よく、縦パネル2の窓孔10の形状も必ずしも実
施例のような五角形状でなくてもよい。
(作用) このような構成されたものは、第2図に示すよ
うに横パネル1を一定間隔で並べたうえその直線
状の切り込み3の上端に縦パネル2の直線状の切
り込み8の下端を嵌め込み縦パネル2を下方へ押
圧すれば、縦パネル2の切り込み8の上端は横パ
ネル1の切り込み3の下端に当たるまで進入した
のちその下端から斜下方に延びる細幅のスリツト
4に沿つて側方へ弾性的に撓みながら更に進入し
てスリツト4の下端部に達する。そして縦パネル
2の切り込み8の上端がスリツト4の下端部から
前記切り込み3の延長線の方向に斜下方に切下げ
られた下辺6に沿つて更に下降して、縦パネル2
の切り込み8の上端からやや隔つた縦パネル全体
の略中央に位置する窓孔10の下辺11もスリツ
ト4の下端部を越え透孔7内に嵌まり込む状態と
なる。このとき第1図に示すように横パネル1と
縦パネル2の上端下端の高さが一致して井桁状の
組仕切が構成されるが、窓孔10の上端9は縦パ
ネル2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さ
にあり、横パネル1の約1/3の深さまで切り込ま
れた直線状の切り込み3の下端よりもわずかに高
い位置にあるので横パネル1の細幅のスリツト4
は完全に窓孔10の内部に入り込み、窓孔10の
上端9と細幅のスリツト4とが干渉することはな
い。この第1図の状態においては仮に縦パネル2
に上向きの力が作用しても、窓孔10の下辺11
が横パネル1のスリツト4の下端部から切り込み
3の延長線の方向に斜上方に切り上がつた上辺5
にひつかかるうえ、スリツト4は下端部が切り込
み3の線上の側方に位置しているとともに切り込
み3よりも更に細幅に形成されており窓孔10の
下辺11が入り込みにくい構造であるので縦パネ
ル2が横パネル1から外れることはない。このよ
うに本考案の組仕切は単に縦パネル2と横パネル
1とを嵌め合わせただけでのり付けを必要とせ
ず、しかも外れにくいものである。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、縦
パネルと横パネルとが外れにくいものであるう
え、のり付けを必要としないので組み立てが容易
でコストが安い利点を有する。よつて本考案は従
来の組仕切の欠点を解決したものとしてその実用
的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は同じく分解斜視図、第3図は要部の一部切欠正
面図、第4図は要部の一部切欠側面図である。 1:横パネル、2:縦パネル、3:切り込み、
4:スリツト、5:上辺、6:下辺、7:透孔、
8:切り込み、9:上端、10:窓孔、11:下
辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横パネル1の上端から約1/3の深さまで直線状
    の切り込み3を形成し、その下端から斜下方にこ
    の切り込み3よりも更に細幅のスリツト4を形成
    したうえ該スリツト4の下端部に前記切り込み3
    の延長線の方向に斜上方に切上がつた上辺5とス
    リツト4の下端部から同じく前記切り込み3の延
    長線の方向に斜下方に切下がつた下辺6とを含む
    透孔7を透設し、一方、縦パネル2にはその下端
    から約1/3の高さまで直線状の切り込み8を形成
    し、該切り込み8上端からやや隔つた縦パネル全
    体の略中央位置に上端9が縦パネル2の上端から
    約1/3あるいはそれ以上の高さに達する窓孔10
    を透設し、これらの横パネル1と縦パネル2とを
    窓孔10の下辺11を透孔7の内部に位置させて
    組合せたことを特徴とする組仕切。
JP14468485U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH035546Y2 (ja)

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JP14468485U JPH035546Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP14468485U JPH035546Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JPS6252115U JPS6252115U (ja) 1987-04-01
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JP2008207857A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Iwaki Packs Kk 仕切体

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JP2008207857A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Iwaki Packs Kk 仕切体

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JPS6252115U (ja) 1987-04-01

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