JPH035546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035546Y2 JPH035546Y2 JP14468485U JP14468485U JPH035546Y2 JP H035546 Y2 JPH035546 Y2 JP H035546Y2 JP 14468485 U JP14468485 U JP 14468485U JP 14468485 U JP14468485 U JP 14468485U JP H035546 Y2 JPH035546 Y2 JP H035546Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- cut
- panel
- slit
- vertical panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 claims description 6
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 3
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 1
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はカートンの内部に挿入してガラスびん
などが相互に衝突することを防止する紙製の組仕
切に関するものである。
などが相互に衝突することを防止する紙製の組仕
切に関するものである。
(従来の技術)
従来の組仕切は縦パネルと横パネルにそれぞれ
直線状の切り込みを形成し、これらの切り込みを
相互に嵌め合わせつつ縦パネルと横パネルを組立
てたものであり、切り込みが垂直であるため外れ
易い欠点があつた。このため、縦パネルと横パネ
ルとをのり付けしながら組立てた組仕切も用いら
れているが、組立工程が複雑でコストが高くなる
欠点があつた。
直線状の切り込みを形成し、これらの切り込みを
相互に嵌め合わせつつ縦パネルと横パネルを組立
てたものであり、切り込みが垂直であるため外れ
易い欠点があつた。このため、縦パネルと横パネ
ルとをのり付けしながら組立てた組仕切も用いら
れているが、組立工程が複雑でコストが高くなる
欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はこのような従来の欠点を解決して、縦
パネルと横パネルとが外れにくく、しかも組立て
が容易でコストが安い組仕切を提供することを目
的として完成されたものである。
パネルと横パネルとが外れにくく、しかも組立て
が容易でコストが安い組仕切を提供することを目
的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は横パネルの上端から約1/3の深さまで
直線状の切り込みを形成し、その下端から斜下方
にこの切り込みよりも更に細幅のスリツトを形成
したうえ該スリツトの下端部に前記切り込みの延
長線の方向に斜上方に切上がつた上辺とスリツト
の下端部から同じく前記切り込みの延長線の方向
に斜下方に切下がつた下辺とを含む透孔を透設
し、一方、縦パネルにはその下端から約1/3の高
さまで直線状の切り込みを形成し、該切り込み上
端からやや隔つた縦パネル全体の略中央位置に上
端が縦パネルの上端から約1/3あるいはそれ以上
の高さに達する窓孔を透設し、これらの横パネル
と縦パネルとを窓孔の下辺を透孔の内部に位置さ
せて組合せたことを特徴とするものである。
直線状の切り込みを形成し、その下端から斜下方
にこの切り込みよりも更に細幅のスリツトを形成
したうえ該スリツトの下端部に前記切り込みの延
長線の方向に斜上方に切上がつた上辺とスリツト
の下端部から同じく前記切り込みの延長線の方向
に斜下方に切下がつた下辺とを含む透孔を透設
し、一方、縦パネルにはその下端から約1/3の高
さまで直線状の切り込みを形成し、該切り込み上
端からやや隔つた縦パネル全体の略中央位置に上
端が縦パネルの上端から約1/3あるいはそれ以上
の高さに達する窓孔を透設し、これらの横パネル
と縦パネルとを窓孔の下辺を透孔の内部に位置さ
せて組合せたことを特徴とするものである。
(実施例)
次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
すると、1は紙製の横パネル、2は同じく紙製の
縦パネルである。第3図に示すように横パネル1
にはその上端から全体の約1/3の深さまで直線状
の切り込み3が形成され、その切り込み3の下端
から全体の約1/2の深さまで斜下方に約15度の角
度で上記の切り込み3よりも細幅のスリツト4が
形成されている。また該スリツト4の下端部には
切り込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4
に対して約40度の角度で斜上方に切り上がつた上
辺5と、スリツト4の下端部から同じく前記切り
込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4に対
して約135度の角度で斜下方に切り下がつた下辺
6とを含む三角形状の透孔7が透設されている。
一方、縦パネル2には第4図に示すようにその下
端から全体の約1/3の高さまで直線状の切り込み
8が形成され、該切り込み8の上端からやや隔つ
た縦パネル全体の略中央位置に上端9が縦パネル
2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さに達
する窓孔10が透設されて窓孔10の下辺11と
切り込み8の上端との間に幅約10mm前後のブリツ
ジ12を形成している。なお横パネル1の切り込
み3の上端と縦パネル2の切り込み8の下端には
三角形状の切欠き13,14を形成して相互の嵌
め合わせが容易にできるようにしてある。また横
パネル1の透孔7は必ずしも三角形状でなくても
よく、縦パネル2の窓孔10の形状も必ずしも実
施例のような五角形状でなくてもよい。
すると、1は紙製の横パネル、2は同じく紙製の
縦パネルである。第3図に示すように横パネル1
にはその上端から全体の約1/3の深さまで直線状
の切り込み3が形成され、その切り込み3の下端
から全体の約1/2の深さまで斜下方に約15度の角
度で上記の切り込み3よりも細幅のスリツト4が
形成されている。また該スリツト4の下端部には
切り込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4
に対して約40度の角度で斜上方に切り上がつた上
辺5と、スリツト4の下端部から同じく前記切り
込み3の延長線の方向に向かつてスリツト4に対
して約135度の角度で斜下方に切り下がつた下辺
6とを含む三角形状の透孔7が透設されている。
一方、縦パネル2には第4図に示すようにその下
端から全体の約1/3の高さまで直線状の切り込み
8が形成され、該切り込み8の上端からやや隔つ
た縦パネル全体の略中央位置に上端9が縦パネル
2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さに達
する窓孔10が透設されて窓孔10の下辺11と
切り込み8の上端との間に幅約10mm前後のブリツ
ジ12を形成している。なお横パネル1の切り込
み3の上端と縦パネル2の切り込み8の下端には
三角形状の切欠き13,14を形成して相互の嵌
め合わせが容易にできるようにしてある。また横
パネル1の透孔7は必ずしも三角形状でなくても
よく、縦パネル2の窓孔10の形状も必ずしも実
施例のような五角形状でなくてもよい。
(作用)
このような構成されたものは、第2図に示すよ
うに横パネル1を一定間隔で並べたうえその直線
状の切り込み3の上端に縦パネル2の直線状の切
り込み8の下端を嵌め込み縦パネル2を下方へ押
圧すれば、縦パネル2の切り込み8の上端は横パ
ネル1の切り込み3の下端に当たるまで進入した
のちその下端から斜下方に延びる細幅のスリツト
4に沿つて側方へ弾性的に撓みながら更に進入し
てスリツト4の下端部に達する。そして縦パネル
2の切り込み8の上端がスリツト4の下端部から
前記切り込み3の延長線の方向に斜下方に切下げ
られた下辺6に沿つて更に下降して、縦パネル2
の切り込み8の上端からやや隔つた縦パネル全体
の略中央に位置する窓孔10の下辺11もスリツ
ト4の下端部を越え透孔7内に嵌まり込む状態と
なる。このとき第1図に示すように横パネル1と
縦パネル2の上端下端の高さが一致して井桁状の
組仕切が構成されるが、窓孔10の上端9は縦パ
ネル2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さ
にあり、横パネル1の約1/3の深さまで切り込ま
れた直線状の切り込み3の下端よりもわずかに高
い位置にあるので横パネル1の細幅のスリツト4
は完全に窓孔10の内部に入り込み、窓孔10の
上端9と細幅のスリツト4とが干渉することはな
い。この第1図の状態においては仮に縦パネル2
に上向きの力が作用しても、窓孔10の下辺11
が横パネル1のスリツト4の下端部から切り込み
3の延長線の方向に斜上方に切り上がつた上辺5
にひつかかるうえ、スリツト4は下端部が切り込
み3の線上の側方に位置しているとともに切り込
み3よりも更に細幅に形成されており窓孔10の
下辺11が入り込みにくい構造であるので縦パネ
ル2が横パネル1から外れることはない。このよ
うに本考案の組仕切は単に縦パネル2と横パネル
1とを嵌め合わせただけでのり付けを必要とせ
ず、しかも外れにくいものである。
うに横パネル1を一定間隔で並べたうえその直線
状の切り込み3の上端に縦パネル2の直線状の切
り込み8の下端を嵌め込み縦パネル2を下方へ押
圧すれば、縦パネル2の切り込み8の上端は横パ
ネル1の切り込み3の下端に当たるまで進入した
のちその下端から斜下方に延びる細幅のスリツト
4に沿つて側方へ弾性的に撓みながら更に進入し
てスリツト4の下端部に達する。そして縦パネル
2の切り込み8の上端がスリツト4の下端部から
前記切り込み3の延長線の方向に斜下方に切下げ
られた下辺6に沿つて更に下降して、縦パネル2
の切り込み8の上端からやや隔つた縦パネル全体
の略中央に位置する窓孔10の下辺11もスリツ
ト4の下端部を越え透孔7内に嵌まり込む状態と
なる。このとき第1図に示すように横パネル1と
縦パネル2の上端下端の高さが一致して井桁状の
組仕切が構成されるが、窓孔10の上端9は縦パ
ネル2の上端から約1/3あるいはそれ以上の高さ
にあり、横パネル1の約1/3の深さまで切り込ま
れた直線状の切り込み3の下端よりもわずかに高
い位置にあるので横パネル1の細幅のスリツト4
は完全に窓孔10の内部に入り込み、窓孔10の
上端9と細幅のスリツト4とが干渉することはな
い。この第1図の状態においては仮に縦パネル2
に上向きの力が作用しても、窓孔10の下辺11
が横パネル1のスリツト4の下端部から切り込み
3の延長線の方向に斜上方に切り上がつた上辺5
にひつかかるうえ、スリツト4は下端部が切り込
み3の線上の側方に位置しているとともに切り込
み3よりも更に細幅に形成されており窓孔10の
下辺11が入り込みにくい構造であるので縦パネ
ル2が横パネル1から外れることはない。このよ
うに本考案の組仕切は単に縦パネル2と横パネル
1とを嵌め合わせただけでのり付けを必要とせ
ず、しかも外れにくいものである。
(考案の効果)
本考案は以上の説明からも明らかなように、縦
パネルと横パネルとが外れにくいものであるう
え、のり付けを必要としないので組み立てが容易
でコストが安い利点を有する。よつて本考案は従
来の組仕切の欠点を解決したものとしてその実用
的価値は極めて大きい。
パネルと横パネルとが外れにくいものであるう
え、のり付けを必要としないので組み立てが容易
でコストが安い利点を有する。よつて本考案は従
来の組仕切の欠点を解決したものとしてその実用
的価値は極めて大きい。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は同じく分解斜視図、第3図は要部の一部切欠正
面図、第4図は要部の一部切欠側面図である。 1:横パネル、2:縦パネル、3:切り込み、
4:スリツト、5:上辺、6:下辺、7:透孔、
8:切り込み、9:上端、10:窓孔、11:下
辺。
は同じく分解斜視図、第3図は要部の一部切欠正
面図、第4図は要部の一部切欠側面図である。 1:横パネル、2:縦パネル、3:切り込み、
4:スリツト、5:上辺、6:下辺、7:透孔、
8:切り込み、9:上端、10:窓孔、11:下
辺。
Claims (1)
- 横パネル1の上端から約1/3の深さまで直線状
の切り込み3を形成し、その下端から斜下方にこ
の切り込み3よりも更に細幅のスリツト4を形成
したうえ該スリツト4の下端部に前記切り込み3
の延長線の方向に斜上方に切上がつた上辺5とス
リツト4の下端部から同じく前記切り込み3の延
長線の方向に斜下方に切下がつた下辺6とを含む
透孔7を透設し、一方、縦パネル2にはその下端
から約1/3の高さまで直線状の切り込み8を形成
し、該切り込み8上端からやや隔つた縦パネル全
体の略中央位置に上端9が縦パネル2の上端から
約1/3あるいはそれ以上の高さに達する窓孔10
を透設し、これらの横パネル1と縦パネル2とを
窓孔10の下辺11を透孔7の内部に位置させて
組合せたことを特徴とする組仕切。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468485U JPH035546Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468485U JPH035546Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252115U JPS6252115U (ja) | 1987-04-01 |
JPH035546Y2 true JPH035546Y2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=31055514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14468485U Expired JPH035546Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035546Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008207857A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Iwaki Packs Kk | 仕切体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5306953B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-10-02 | 株式会社原田木型工業 | 緩衝用中仕切 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP14468485U patent/JPH035546Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008207857A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Iwaki Packs Kk | 仕切体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252115U (ja) | 1987-04-01 |
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