JP5306953B2 - 緩衝用中仕切 - Google Patents

緩衝用中仕切 Download PDF

Info

Publication number
JP5306953B2
JP5306953B2 JP2009227457A JP2009227457A JP5306953B2 JP 5306953 B2 JP5306953 B2 JP 5306953B2 JP 2009227457 A JP2009227457 A JP 2009227457A JP 2009227457 A JP2009227457 A JP 2009227457A JP 5306953 B2 JP5306953 B2 JP 5306953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
main body
partition
cut
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009227457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011073737A (ja
JP2011073737A5 (ja
Inventor
英和 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KABUSHIKI KAISHA HARADA KIGATA KOGYO
Original Assignee
KABUSHIKI KAISHA HARADA KIGATA KOGYO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KABUSHIKI KAISHA HARADA KIGATA KOGYO filed Critical KABUSHIKI KAISHA HARADA KIGATA KOGYO
Priority to JP2009227457A priority Critical patent/JP5306953B2/ja
Publication of JP2011073737A publication Critical patent/JP2011073737A/ja
Publication of JP2011073737A5 publication Critical patent/JP2011073737A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5306953B2 publication Critical patent/JP5306953B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、物品を梱包する際に用いる緩衝用中仕切に関するものである。
従来、緩衝用中仕切として、図14(A)に示す様に、爪5,6と穴7,8を係止させる様にしたもの(特許文献1)、同図(B)に示す様に、奥が菱形になった溝15,16を備えるもの(特許文献2)、同図(C)に示す様に、斜め方向に切り目5と脱落防止ロック溝4aとを備えて外れにくくしたもの(特許文献3)など、種々の提案がなされている。
また、図15(A)に示す様に、ストレートな切込13a 〜13f,16a〜16dと治具20とを用いることで組み立てを容易にする提案(特許文献4)や、同図(B)に示す様に、切込み溝部20は、仕切り板3(2)の厚みよりも幅が小さい挟持部23(33)を形成することで接合強度を強くしたもの(特許文献5)なども提案されている。
特開平6−92343号公報(図1) 特開2004−35061号公報(図1〜図3) 特開2004−42919号公報(図1〜図4) 特開平8−58773号公報(図1,図2,図6) 特開2006−188239号公報(図1)
特許文献1,3は組み立てたら容易に外れない効果は高いものの、溝形状が複雑で組み立てに手間がかかるという問題がある。一方、特許文献2,4は溝形状が単純で組み立てやすいが外れやすいという問題がある。特許文献5は組み立てやすく外れ難い様に見えるが、井桁に組んだ中仕切りが畳みにくいという問題がある。
そこで、本発明は、組み立てが容易であって外れ難く、しかも、畳み易い緩衝用中仕切を提供することを目的とする。
上記目的を達するためになされた本発明の緩衝用中仕切は、複数枚の仕切プレートを組み合わせて形成する緩衝用中仕切りであって、以下の構成を備えていることを特徴とする。
(1)前記組み合わされる仕切りプレートは、いずれもが、上下一方の辺から伸びる様に形成された溝を複数本備えていること。
(2)前記各溝は、開口部と、該開口部からプレートの高さ中心に向かってほぼ一定の溝幅で直線的に形成される溝本体部と、該溝本体部の先端部に形成される止め部とから構成される同一形状の溝であること。
(3)前記止め部は、前記溝本体部の先端から該溝本体部の溝幅の範囲内で斜めに伸びる斜め切り込みと、該斜め切り込みの先端に形成され、少なくとも前記溝本体部の溝幅よりも広い幅の係合可能な範囲を有する係合部とから構成されていること。
本発明の緩衝用中仕切によれば、溝本体部が直線的であるから、治具等を用いて上下方向に組み合わせる方法で組み立てることができ、斜め切り込みの部分がプレートの厚さ方向に開くことで係合部同士が引っ掛かり合い、しっかりと外れにくい状態に組み立てることができる。そして、組み立てた後に折り畳むとき、斜め切り込みの部分が左右方向に開かれる様に変形し、折り畳み作業を妨げることがない。
ここで、本発明の緩衝用中仕切りは、さらに、以下の構成を備えるとよい。
(4)前記係合部は、前記斜め切り込みの先端に連続して形成された切り込みによって形成される舌片によって構成されていること。
かかる構成を採用することにより、斜め切り込みの先の係合部は、抜き孔とならず、トムソン抜き型で製造する際に小さな抜きかすの処理をする必要がないという利点がある。
この舌片タイプの係合部を採用した緩衝用中仕切りは、さらに、以下の構成を備えるものとすることができる。
(4−1)前記舌片は、前記開口部と反対側を屈曲部として上下方向に倒すことができる下向きコ字状又は上向きコ字状のものであること。
本発明によれば、組み立てが容易であって外れ難く、しかも、畳み易い緩衝用中仕切を提供することができる。
第1実施形態における仕切プレートの形状を示し、(A)は正面図、(B),(C)は要部拡大図である。 第1実施形態における組み立て方法を示し、(A)は正面図、(B)はその要部拡大図である。 第1実施形態において仕切プレートを同時に複数枚制作するためのトムソン抜き型の構造を示し、(A)は平面図、(B)はその要部拡大図である。 第1実施形態における仕切プレート制作工程の機器を示し、(A)は打ち抜きステーションの主要な機器の断面図及び平面図、(B)は残材処理ステーションの主要な機器の断面図及び平面図である。 第2実施形態における仕切プレートの形状を示し、(A)は正面図、(B),(C)は要部拡大図である。 第3実施形態における仕切プレートの形状を示し、(A)は正面図、(B),(C)は要部拡大図である。 第3実施形態における組み立て方法を示し、(A)は正面図、(B)はその要部拡大図である。 第4実施形態における仕切プレートの形状を示し、(A)は正面図、(B),(C)は要部拡大図である。 第5実施形態における仕切プレートの形状を示し、(A)は正面図、(B),(C)は要部拡大図である。 第1実施形態に対応する段ボール製の実施例1を示し、(A)〜(C)は組立の様子を示す斜視図、(D)は係合部が引っ掛かった状態の要部拡大斜視図である。 実施例1において、(A)は折り畳んだ状態の緩衝用中仕切の斜視図、(B)は開いた状態の緩衝用中仕切の斜視図である。 第3実施形態に対応する段ボール製の実施例2を示し、(A)〜(C)は組立の様子を示す斜視図、(D)は係合部が引っ掛かった状態の要部拡大斜視図である。 第5実施形態に対応するボール紙製の実施例3の緩衝用中仕切を組み立てて開いた状態の斜視図である。 従来技術の説明図である。 従来技術の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態と実施例を説明する。
第1実施形態としての中仕切用の仕切プレートは、図1に示す様に、長方形プレート10の上下の長辺11,12の内の上側の長辺11から下方に伸びる様に3個の溝20,20,20が形成されたものとなっている。
各溝20は、全体がほぼ同一幅bで上辺11に対して垂直下方に直線状に伸びる溝本体部21と、この溝本体部21の上端側に外開きに形成される開口部22と、溝本体部21の下端側に形成される止め部23とから構成されている。
図1に拡大して示す様に、溝本体部21の底は角形先端部24とされている。そして、止め部23は、溝本体部21の角形先端部24の頂点から斜め下方に向かって形成された斜め切り込み25と、この斜め切り込み25に切り込み上端部26aが連続された下開きのコ字状切り込み26とから構成されている。
ここで、図1の拡大図に示す様に、コ字状切り込み26の中心線と溝本体部21の中心線がほぼ一致しており、コ字状切り込み26の左右の切り込み垂直部26b,26cの間隔b2と溝本体部21の幅bは、b<b2の関係とされている。また、斜め切り込み25の下端25aは、溝本体部21の延長線L,Lの内側になる様に形成されている。
この第1実施形態の中仕切用の仕切プレートは、図2に示す様に、開口部21からもう一枚の長方形プレート10’を差し込んで、長方形プレート10と長方形プレート10’を組み合わせたとき、各長方形プレート10,10’の止め部23,23’のコ字切り込み26,26’によって形成される舌片27,27’同士が引っかかり合う関係となっている。そして、引っかかり合った長方形プレート10,10’を開いて中仕切として組み立てたとき、各長方形プレート10,10’は、垂直に立った状態となり、引っかかり合った止め部23,23’の舌片27,27’は容易に外れない状態となる。
これら長方形プレート10、10’は、同時に複数枚を制作すると生産性が高まる。そこで、図3(A)に示す様なトムソン抜き型30を用いるとよい。このトムソン抜き型30は、長方形プレート10の開口部22同士を背中合わせした形になる様に、ベース31上に、外形打ち抜き用トムソン刃32及び溝打ち抜き用トムソン刃33が植設されると共に、ゴム製のブロック34が接着されたものとなっており、図示の例では一度に12枚の長方形プレート10を制作することができる様になっている。なお、図3(B)に示す様に、溝抜き用のトムソン刃33の内部にもゴム製のブロック35が備えられている。これらゴム製のブロック34,35は、その弾性変形によって打ち抜き後の素材を刃32,33から押し出す作用を発揮させるためのものである。また、外形打ち抜き用のトムソン刃32には、部分的な欠落部36が形成されている。これは、隣合う長方形プレート同士が部分的につながった状態の加工とすることで、12枚がバラバラになることなく次の工程へと送るためである。
そして、図4に示す様に、打ち抜きステーションにおいて、位置決め部材42で位置決めして素材W1を打ち抜きテーブル41上にセットし、トムソン抜き型30で打ち抜き加工を実行する。こうして打ち抜き加工された抜き加工済み素材W2は、次の残材処理ステーションへと送られる。この残材処理ステーションには、溝抜き用のトムソン刃33よりやや大きめで位置を対応させて配置された抜きカス排出孔51と、位置決め部材52とを備える抜きカス除去テーブル53と、テーブル53の抜きカス排出孔51とほぼ同形状の突起54を備えた押圧プレート55とが備えられている。そして、抜き加工済みの素材W2のエッジを、位置決め部材52で位置決めした後、押圧プレート55を作動させると、突起54が加工済みの素材W2の溝の部分を押圧し、そこに残っている抜きカスを抜きカス排出孔51へと押し込んでテーブル53の下方へ落下させる。これにより、抜きカスの除去された状態に加工することができる。このとき、抜きカスの全長は、プレート10の約1/2の長さを有する大きめのものであるから、残材処理ステーションにおいて、容易かつ確実にその除去を実行することができ、最終工程での処理負担を大幅に軽減するものとなっている。
次に、第2実施形態を示す。第2実施形態としての中仕切用の仕切プレートは、図5に示す様に、長方形プレート60の上下の長辺61,62の内の上側の長辺61から下方に伸びる様に3個の溝70,70,70が等間隔に形成されたものとなっている。
各溝70は、全体がほぼ同一幅bで上辺61に対して垂直下方に直線状に伸びる溝本体部71と、この溝本体部71の上端側に外開きに形成される開口部72と、溝本体部71の下端側に形成される止め部73とから構成されている。
図5において拡大して示す様に、溝本体部71の底は角形先端部74とされている。そして、止め部73は、溝本体部71の角形先端部74の頂点から斜め下方に向かって形成された斜め切り込み75と、この斜め切り込み75に切り込み上端部76a,76bの中央が連続された観音開き扉状切り込み76とから構成されている。この観音開き扉状切り込み76は、切り込み上端部76a,76bと、切り込み下端部76c,76dの中央を切り込み中心部76eでつないだ観音開き扉状を呈し、切り込み中心部76eは斜め切り込み75とは反対方向に傾斜する形状に形成されている。
ここで、図5の拡大図に示す様に、観音開き扉状切り込み76の中心線と溝本体部71の中心線はほぼ一致しており、観音開き扉状切り込み76の左右方向の幅b2と溝本体部71の幅bは、b<b2の関係とされている。また、斜め切り込み75の下端75aは、溝本体部71の延長線L,Lの内側になる様に形成されている。
次に、第3実施形態を示す。第3実施形態としての中仕切用の仕切プレートは、図6に示す様に、長方形プレート80の上下の長辺81,82の内の上側の長辺81から下方に伸びる様に3個の溝90,90,90が等間隔に形成されたものとなっている。
各溝90は、全体がほぼ同一幅bで上辺81に対して垂直下方に直線状に伸びる溝本体部91と、この溝本体部91の上端側に外開きに形成される開口部92と、溝本体部91の下端側に形成される止め部93とから構成されている。
図6において拡大して示す様に、溝本体部91の底は半円状先端部94とされている。そして、止め部93は、溝本体部91の半円状先端部94の頂点から斜め下方に向かって形成された斜め切り込み95と、この斜め切り込み95の下端に形成された円形孔96とから構成されている。
ここで、図6の拡大図に示す様に、円形孔96の直径b2と溝本体部91の幅bは、b<b2の関係とされており、円形孔96は斜め切り込み95と同じ方向にずれており、溝本体部91の左側の縁と左端をほぼ一致させて右側にはみ出す様に形成されている。また、斜め切り込み95の下端95aは、溝本体部91の延長線L,Lの内側になる様に形成されている。
この第3実施形態の中仕切用の仕切プレートは、図7に示す様に、開口部91からもう一枚の長方形プレート80’を差し込んで、長方形プレート80と長方形プレート80’を組み合わせたとき、各長方形プレート80,80’の止め部93,93’の円形孔96,96’同士が引っかかり合う関係となっている。そして、引っかかり合った長方形プレート80,80’を開いて中仕切として組み立てたとき、各長方形プレート80,80’は、垂直に立った状態となり、引っかかり合った止め部93,93’の円形孔96,96’は容易に外れない状態となる。
次に、第4実施形態を示す。第3実施形態としての中仕切用の仕切プレートは、図8に示す様に、長方形プレート100の上下の長辺101,102の内の上側の長辺101から下方に伸びる様に3個の溝110,110,110が等間隔に形成されたものとなっている。
各溝110は、全体がほぼ同一幅bで上辺101に対して垂直下方に直線状に伸びる溝本体部111と、この溝本体部111の上端側に外開きに形成される開口部112と、溝本体部111の下端側に形成される止め部113とから構成されている。
図8において拡大して示す様に、溝本体部111の底は半円状先端部114とされている。そして、止め部113は、溝本体部111の半円状先端部114の頂点から斜め下方に向かって形成された斜め切り込み115と、この斜め切り込み115の下端に形成されたU字状孔116とから構成されている。
ここで、図8の拡大図に示す様に、U字状孔116の直径b2と溝本体部111の幅bは、b<b2の関係とされており、U字状孔116は溝本体部111と中心線がほぼ一致する様に形成されている。また、斜め切り込み115の下端115aは、溝本体部111の延長線L,Lの内側になる様に形成されている。
次に、第5実施形態を示す。第5実施形態としての中仕切用の仕切プレートは、図9に示す様に、長方形プレート120の上下の長辺121,122の内の上側の長辺121から下方に伸びる様に3個の溝130,130,130が等間隔に形成されたものとなっている。
各溝130は、全体がほぼ同一幅bで上辺121に対して垂直下方に直線状に伸びる溝本体部131と、この溝本体部131の上端側に外開きに形成される開口部132と、溝本体部131の下端側に形成される止め部133とから構成されている。
図9において拡大して示す様に、溝本体部131の底は直角三角形状先端部134とされている。そして、止め部133は、溝本体部131の直角三角形状先端部134の頂点から斜め下方に向かって形成された斜め切り込み135と、この斜め切り込み135の下端に形成された台形状孔136とから構成されている。
ここで、図9の拡大図に示す様に、台形状孔136の直径b2と溝本体部131の幅bは、b<b2の関係とされており、台形状孔136は溝本体部131に対して左側に大きくはみ出す様に形成されている。また、斜め切り込み135の下端135aは、溝本体部131の延長線L,Lの内側になる様に右方向に伸びる様に形成されている。
また、開口部132と溝本体部131の上端との間は斜め溝137で連続された構成となっている。この斜め溝137の部分の関係を、開口左上端P1、開口右上端P2、本体左上端P3、本体右上端P4、開口右下端P5と、点P2から引いた垂線k1、点P1から引いた垂線k2、点P4から引いた垂線k3、点P5から引いた垂線k4とに基づいて説明する。
点P4は垂線k4の右側であって垂線k2の左側に位置している。従って、第1〜第4の実施形態と比べると、開口部132に対して溝本体部131が右方向にずれていることが分かる。このため、点P5が嵌め込んだ相手側のプレートを左方向に押圧する様に当接することが分かる。そして、前述の様に、止め部133の台形状孔136が左方向にずれていることにより、溝本体部131の下側では相手側のプレートを右方向に押圧する様に当接することが分かる。この結果、プレートの高さが大きい様な場合に、相手側プレートを若干湾曲させようとする力が作用し、組立時の安定性を高める。
上述した第1実施形態に基づいて、段ボールを素材として制作した緩衝用中仕切について説明する。図10(A)に示す様に、段ボールから中仕切用の仕切プレートD10,D10’を製造する。そして、図10(B)に示す様に、仕切プレートD10,D10’を、互いに溝D20,D20’同士を嵌め合わせる様にして組み合わせる。こうして組み合わせた仕切プレートD10,D10’は、図10(C)に示す様に、溝D20,D20’の止め部の斜め切り込みD25,D25’と舌片D27,D27’とが引っかかり合う様にして嵌り合う。
こうして縦横2枚ずつの仕切プレートD10,D10’を組み合わせると、図11(A)に示す様に、畳まれた状態の中仕切りD101を作成することができる。そして、この畳まれた状態の中仕切りD101を開くと、図11(B)に示す様に、井桁状に組み上がった状態の中仕切りD102が完成する。
上述した第3実施形態に基づいて、段ボールを素材として制作した緩衝用中仕切について説明する。図12(A)に示す様に、段ボールから中仕切用の仕切プレートD80,D80’を製造する。そして、図12(B)に示す様に、仕切プレートD80,D80’を、互いに溝D90,D90’同士を嵌め合わせる様にして組み合わせる。こうして組み合わせた仕切プレートD80,D80’は、図12(C)に示す様に、溝D90,D90’の止め部の斜め切り込みD95,D95’と円形孔D96,D96’とが引っかかり合う様にして嵌り合う。
上述した第5実施形態に基づいて、ボール紙を素材として制作した緩衝用中仕切について説明する。図13に示す様に、井桁状に組み立てたときに、斜め溝右上端点B137P5,B137P5’と、斜め切り込み下端点B135a,B135a’とがボール紙の表面に当接してしっかりと組み立てた状態を維持することができている。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は実施例に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内での種々なる変形実施が可能であることはいうまでもない。
梱包資材としての中仕切りに利用することができる。
10,10’,60,80,80’,100,120・・・長方形プレート
11,61,81,101,121・・・上辺
12,62,82,102,122・・・下辺
20,20’,70,90,110,130・・・溝
21,71,91,111,131・・・溝本体部
22,72,92,112,132・・・開口部
23,23’,73,93,93’,113,133・・・止め部
24,74・・・角形先端部
25,75,95,115,135・・・斜め切り込み
25a,75a,95a,115a,135a・・・斜め切り込みの下端
26,26’・・・下開きのコ字状切り込み
27,27’・・・舌片
30・・・トムソン抜き型
31・・・ベース
32・・・外形打ち抜き用トムソン刃
33・・・溝打ち抜き用トムソン刃
34,35・・・ゴム製のブロック
36・・・トムソン刃の部分的な欠落部
41・・・打ち抜きテーブル
42・・・位置決め部材
51・・・抜きカス排出孔
52・・・位置決め部材
53・・・抜きカス除去テーブル
54・・・突起
55・・・押圧プレート
76・・・観音開き扉状切り込み
94,114・・・半円状先端部
96,96’・・・円形孔
1116・・・U字状孔
134・・・直角三角形状先端部
136・・・台形状孔
137・・・斜め溝
D10,D10’・・・仕切プレート
D20,D20’・・・溝
D25,D25’・・・斜め切り込み
D27,D27’・・・舌片
D101・・・畳まれた状態の中仕切り
D102・・・井桁状に組み上がった状態の中仕切り
D80,D80’・・・仕切プレート
D90,D90’・・・溝
D95,D95’・・・斜め切り込み
D96,D96’・・・円形孔
B137P5,B137P5’・・・斜め溝右上端点
B135a,B135a’・・・斜め切り込み下端点
W1・・・素材
W2・・・抜き加工済み素材

Claims (1)

  1. 複数枚の仕切プレートを組み合わせて形成する緩衝用中仕切りであって、以下の構成を備えていることを特徴とする緩衝用中仕切り。
    (1)前記組み合わされる仕切りプレートは、いずれもが、上下一方の辺から伸びる様に形成された溝を複数本備えていること。
    (2)前記各溝は、開口部と、該開口部からプレートの高さ中心に向かってほぼ一定の溝幅で直線的に形成される溝本体部と、該溝本体部の先端部に形成される止め部とから構成される同一形状の溝であること。
    (3)前記止め部は、前記溝本体部の先端から該溝本体部の溝幅の範囲内で斜めに伸びる斜め切り込みと、該斜め切り込みの先端に形成され、少なくとも前記溝本体部の溝幅よりも広い幅の係合可能な範囲を有する係合部とから構成されていること。
    (4)前記係合部は、前記斜め切り込みの先端に連続して形成された切り込みによって形成される舌片によって構成されていること。
    (4−1)前記舌片は、前記開口部と反対側を屈曲部として上下方向に倒すことができる下向きコ字状又は上向きコ字状のものであること。
JP2009227457A 2009-09-30 2009-09-30 緩衝用中仕切 Expired - Fee Related JP5306953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227457A JP5306953B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 緩衝用中仕切

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227457A JP5306953B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 緩衝用中仕切

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011073737A JP2011073737A (ja) 2011-04-14
JP2011073737A5 JP2011073737A5 (ja) 2012-11-08
JP5306953B2 true JP5306953B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=44018153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009227457A Expired - Fee Related JP5306953B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 緩衝用中仕切

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5306953B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6132565B2 (ja) * 2013-01-28 2017-05-24 株式会社ザクティ 仕切りアセンブリ
CN112407598A (zh) * 2019-08-22 2021-02-26 珠海格力电器股份有限公司 一种全新井字形衬垫缓冲包装结构

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5720528Y2 (ja) * 1978-10-27 1982-05-01
JPH035546Y2 (ja) * 1985-09-20 1991-02-13
JPS6317020U (ja) * 1986-07-17 1988-02-04

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011073737A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070051527A1 (en) Method for manufacturing electrical boxes
JP4647381B2 (ja) バインダー及びその締結部材
JP5306953B2 (ja) 緩衝用中仕切
KR19990044118A (ko) 적층금속판의 결합방법 및 프레스용 금형
JP2010070901A (ja) グレーチングおよびその製造方法
JP5436074B2 (ja) 緩衝用中仕切
JP6108000B2 (ja) 鋼矢板、該鋼矢板によって形成される鋼矢板壁、鋼矢板の製造方法
JP5913282B2 (ja) 見出し形成用器具
US7051567B2 (en) Method for folding and curving of a metallic plate
JP3602869B2 (ja) 順送りプレス加工方法
JP5168129B2 (ja) 端子金具
JP6616392B2 (ja) 綴じ具及び綴じ具の製造方法
JP5719465B1 (ja) 打ち抜き装置及びシート材の加工方法
JP3140794U (ja) 分解可能な段ボール箱
JP3132114U (ja) カレンダー
JP2020163398A (ja) 筒状部品およびその製造方法
JP5966553B2 (ja) 鋼矢板、該鋼矢板によって形成される鋼矢板壁、鋼矢板の製造方法
EP2495183A1 (en) A halving joint structure
JP3934397B2 (ja) 金属製中空角柱の連結装置
JP7444015B2 (ja) トレイ
JP2014151400A (ja) 抜型用弾性部材
JP4272104B2 (ja) 天井板用吊持杆の連結機構
JP4390316B2 (ja) ダイ装置
JP3114581U (ja) 段ボールシートの打抜き型
JP2015013679A (ja) 包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120926

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120926

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120926

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20121010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees