JP4272104B2 - 天井板用吊持杆の連結機構 - Google Patents
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Description
主板部の上端に、ハンガーが固着される係止隆部が形成され、該主板部の下端に、天井板の端部を支持する係止縁部が形成された第一吊持杆と第二吊持杆とを、T字状に連結する連結機構において、
第一吊持杆の主板部面に、該主板部面から係止板部の板厚だけ離間しながら板面に沿って上方へ突成した第一弾性フック片を設け、第一弾性フック片の下方位置に、該主板部面から係止板部の板厚だけ離間しながら板面に沿って上方へ突成した第二弾性フック片を設け、さらに第一弾性フック片と第一吊持杆の係止隆部との間に位置する位置規定膨隆部を設けると共に、
第二吊持杆の端部に、係止板部を直角状に突成し、かつ該係止板部に、前記弾性フック片の横幅寸法と等しい横幅寸法で、かつ第一弾性フック片の縦長以上の縦長の係止穴が形成されるとともに、係止穴の下方位置に、下方が開放された係止溝が形成され、
係止穴には第一弾性フック片が挿入されて、第一弾性フック片の基端で、係止穴の上縁を支持し、係止溝には第二弾性フック片が挿入されて、第二弾性フック片の基端で、係止溝の上縁を支持し、さらにその支持位置で、係止板部の上縁と位置規定膨隆部の下縁とが当接することにより、第一吊持杆と第二吊持杆が連結されるものであることを特徴とする天井板用吊持杆の連結機構である。
<第一実施形態例>
図1〜4は、本発明の連結機構により相互に連結された天井板用吊持杆1a,1bを示すものであり、一方の天井板用吊持杆1a(以下、第一吊持杆1aという)の側面に、他方の天井板用吊持杆1b(以下、第二吊持杆1bという)の一端を当接して、天井板用吊持杆相互をT字状に連結している。
図1,7に示されるように、第二吊持杆1bも、断面がほぼ逆T字状をしており、主板部4b、係止縁部3b,3b、及び係止隆部2bを備えている。また、図4,8に示されるように、係止縁部3bの下縁14b,14bには、三角状に加工された三角状先端12b,12bが形成されている。
図9aに示されるように、まず、第一吊持杆1aの挿入開口15に第二吊持杆1bの係止縁部下縁14bの三角状先端12bを挿入する。これと共に、係止穴20,20内に第一弾性フック片10,10が、係止溝21内に第二弾性フック片11が位置するように、起立した第一吊持杆1aの主板部4aに第二吊持杆1bの係止板部25の前面を当接させる(図10a参照)。勿論、この当接状態では係止板部25の前面が、位置規定膨隆部13の頂部に接している。
また、図11,12に示される構成が提案される。なお、第一実施形態例と共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
また、図13〜図18に示される別構成が提案される。なお、第一、第二実施形態例と共通する部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
図17等に示されるように、第二吊持杆1bの係止板部25には、第一弾性フック片40が挿入される係止穴50と、第二弾性フック片41が挿入される係止溝51とが形成されている。さらに、係止穴50の上下位置には、係止板部25の突出方向に沿った補強膨隆部(補強リブ)55,55がそれぞれ形成されていると共に、係止板部25の先端には、連結解除を容易とする工具操作部45も形成されている。
係止板部25が両弾性フック片40,41に係止されている状態で(図18a参照)、工具操作部45の裏面に工具を挿入して、係止板部25を外方に弾性変形させながら主板部4a面からわずかに浮かせる。そして、図18bに示されるように、第二吊持杆1bを仮想中心点αを中心にして半時計回りに傾倒させて、係止板部25の先端垂直縁25dを第二位置規定膨隆部48の上に乗り上げるようにする。
2a,2b 係止隆部
3a,3b 係止縁部
4a,4b 主板部
5 天井板用吊持杆の端部
10,40 第一弾性フック片
11,41 第二弾性フック片
10a,40a 第一弾性フック片の基端
11a,41a 第二弾性フック片の基端
13 位置規定膨隆部
47 第一位置規定膨隆部
48 第二位置規定膨隆部
13a,47a,48a 位置規定膨隆部の下縁
20,50 係止穴
20a,50a 係止穴の上縁
21,51 係止溝
21a,51a 係止溝の上縁
25 係止板部
25a 係止板部の上縁
48 工具操作部
d 挿入板間隙
j ハンガー
p 天井板
Claims (3)
- 主板部の上端に、ハンガーが固着される係止隆部が形成され、該主板部の下端に、天井板の端部を支持する係止縁部が形成された第一吊持杆と第二吊持杆とを、T字状に連結する連結機構において、
第一吊持杆の主板部面に、該主板部面から係止板部の板厚だけ離間しながら板面に沿って上方へ突成した第一弾性フック片を設け、第一弾性フック片の下方位置に、該主板部面から係止板部の板厚だけ離間しながら板面に沿って上方へ突成した第二弾性フック片を設け、さらに第一弾性フック片と第一吊持杆の係止隆部との間に位置する位置規定膨隆部を設けると共に、
第二吊持杆の端部に、係止板部を直角状に突成し、かつ該係止板部に、第一弾性フック片の横幅寸法と等しい横幅寸法で、かつ第一弾性フック片の縦長以上の縦長の係止穴が形成されるとともに、係止穴の下方位置に、下方が開放された係止溝が形成され、
係止穴には第一弾性フック片が挿入されて、第一弾性フック片の基端で、係止穴の上縁を支持し、係止溝には第二弾性フック片が挿入されて、第二弾性フック片の基端で、係止溝の上縁を支持し、さらにその支持位置で、係止板部の上縁と位置規定膨隆部の下縁とが当接することにより、第一吊持杆と第二吊持杆が連結されるものであることを特徴とする天井板用吊持杆の連結機構。 - 第一吊持杆と第二吊持杆とが連結した状態にあって、
第一吊持杆の主板部面に、係止板部の基端部の上縁と当接する第一位置規定膨隆部と、該係止板部の先端の上縁と当接する第二位置規定膨隆部とが夫々形成されてなるものであることを特徴とする請求項1記載の天井板用吊持杆の連結機構。 - 第一吊持杆と第二吊持杆とが連結した状態にあって、
係止板部の外縁の一部に、外方から工具が挿入可能な挿入板間隙を形成する工具操作部が設けられてなるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の天井板用吊持杆の連結機構。
Priority Applications (1)
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JP2004124983A JP4272104B2 (ja) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | 天井板用吊持杆の連結機構 |
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JP2005307534A JP2005307534A (ja) | 2005-11-04 |
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2004
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