JP4923075B2 - 軒樋支持具、これに用いる取付基板および取付杆 - Google Patents

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本発明は、軒樋を支持する本体部および取付片部を備えた取付杆と、内側に凹溝部が形成された取付基板とを備え、取付杆の取付片部を、取付基板の凹溝部に嵌合して被取付体に取付固定する構造とした軒樋支持具、これに用いる取付基板および取付杆に関する。
従来の軒樋支持具の軒先等における固定構造として、受け式、吊り式いずれのタイプにおいても、取付基板の中央に形成した凹溝部に取付杆の取付片部を嵌合、締結して結合し、取付基板の両翼片部で壁等の被取付体に固定する構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
この取付杆と取付基板の結合構造によれば、取付杆(の取付片部)と取付基板とを凹溝部においてリベット等でカシメ締結して一体化してから壁等に取付固定できるので、これらを予め一体化しておけば、現場での取付作業を効率よく短時間で行うことができる。
特に、特許文献1に記載のものは、取付杆の脚片部(取付片部)または固定部材(取付基板)の一方に膨出凸部を設けて、その膨出凸部を、他方に形成した孔部に貫通させ、この貫通された膨出凸部の先端をカシメ止めする構造であり、この技術によれば、リベットを必要とせず、比較的簡易に両部材の結合、一体化が行える。
特開2006−152638号公報
しかしながら、この種の一体化はリベット等によるカシメ締結のみによってなされるものであって、カシメ締結がされていなければ、取付基板の凹溝部と取付杆の取付片部とは遊嵌状態にあるため、軒樋支持具を壁等に固定した後にリベットが緩んだ場合には、取付片部が、壁等に固定された取付基板の凹溝部内でぐらついてしまう。たとえリベットが緩まなかったとしても、通常、カシメ止めは1箇所であるため、凹溝部と取付片部との嵌合が遊嵌関係である以上、リベット位置を中心として取付片部が回転してぐらつくおそれもある。さらに、取付基板の凹溝部と取付杆の取付片部とが上記のような遊嵌程度の寸法関係にあれば、リベットによるカシメ止めの作業がしにくいという問題もある。
なお、上記特許文献1に記載のものは、カシメ加工後に回転規制して、固定部材と脚片部との振れ(相互回転)を防止できる構造となっているが、カシメのみによる締結であるため、取付基板の凹溝部と取付杆の取付片部との上記のような寸法関係を考慮すれば、上記のようなぐらつきを確実に防止することはできない。そのために、種々の取付片部の寸法に合わせて取付基板の凹溝部を同寸法に形成する必要があった。
本発明は、このような問題を考慮して提案されたもので、その目的は、取付杆と取付基板との締結をより強固にできるとともに、締結作業を安定した状態で行える軒樋支持具、これに用いる取付基板および取付杆を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の軒樋支持具は、樋支持具本体を支持する本体部および取付片部を備えた取付杆と、内側に凹溝部が形成された取付基板とを備え、取付杆の取付片部を、取付基板の凹溝部に嵌合して被取付体に取付固定する構造とした軒樋支持具であって、取付基板の凹溝部の底部には、幅方向中央の上下2箇所に横方向に突出する切り起こし片が形成され、取付杆の取付片部には、上の切り起こし片と係合する矩形孔、下の切り起こし片と係合する矩形の切欠き開口がそれぞれ形成され、取付基板の凹溝部の側壁には、該凹溝部に直交し、該取付基板の外側に膨出した補強部が形成されており、取付杆の取付片部が、取付基板の凹溝部の幅寸法と同一あるいは小さい幅寸法に形成されていることを特徴とする。
(削除)
(削除)
請求項に記載の取付基板は、請求項1に記載の軒樋支持具に用いられる取付基板である。
請求項に記載の取付杆は、請求項1に記載の軒樋支持具に用いられる取付杆である。
本発明の軒樋支持具、取付基板または取付杆によれば、取付基板の凹溝部の底部には、幅方向中央の上下2箇所に横方向に突出する切り起こし片が形成され、取付杆の取付片部には、上の切り起こし片と係合する矩形孔、下の切り起こし片と係合する矩形の切欠き開口がそれぞれ形成されいるので、それらによって、取付杆の取付片部を取付基板の凹溝部内に固定することができる。すなわち、それらの係合ががカシメによる締結を補完して、二重の結合手段を構成できる。その結果、締結後にカシメが緩んだ場合でも取付杆はぐらつかず、容易には外れない。また、リベット位置を中心とした取付片部の回転ずれも防止できる。さらに、締結作業時には両者をぐらつかない状態に保持することができ、安定した締結作業が行える。
さらに、上記構成によれば、取付杆の取付片部の形状を凹溝部およびその切り起こし片に合致させた形状とすることで、同形同寸法の1種の取付基板で、異なる形状、寸法の本体部を有した多種の取付杆に対応できるという副次的な効果も期待できる。つまり、凹溝部の幅寸法に比して取付杆の本体部の幅寸法小さい場合でも、凹溝部内でぐらつかせることなく固定させることができる。
すなわち、上記構成によれば、1種の取付基板で多種の取付杆に対応でき、そのため取付基板の部品点数を減らすことができ、その結果、金型や金型保管スペースを減らすことができるし、在庫管理の手間も軽減できる。
さらに、凹溝部の側壁に補強部が形成されているので、軒樋や取付杆による取付基板への負荷によって取付基板が変形または破損することを防止できる。
また、切り起こし片と、矩形孔、矩形開口との嵌合により固定する構成であるため、取付杆、取付基板に簡単な加工を施すだけで結合力の強い軒樋支持具を形成できる。
本発明の軒樋支持具の第1の実施形態の説明図で、(a)、(b)は同軒樋支持具の構成部材である取付基板の概略正面図、概略平面図であり、(c)は同軒樋支持具の構成部材である取付杆の概略正面図である。 同軒樋支持具の取付杆と取付基板の結合構造を示す斜視図であり、(a)は分離した状態、(b)は結合した状態を示している。 (a)は同軒樋支持具の取付杆と取付基板の結合状態を示した概略正面図、(b)は軒樋支持具の他例について取付杆と取付基板の結合状態を示した概略正面図である。 図3(b)の軒樋支持具の取付態様を示した斜視図である。 取付基板と取付杆の結合態様の参考例を示した部分概略断面図であり、(a)〜(c)には係合手順を示している。 取付基板と取付杆の結合態様の参考例を示した部分概略断面図であり、(a)、(b)には係合手順を示している。 本発明の軒樋支持具の第2の実施形態を説明するための軒樋支持具の斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。以下には、第1の実施形態として吊り式タイプの軒樋支持具を示し、第2の実施形態として受け式タイプの軒樋支持具を示している。
図1〜図4は、本発明の軒樋支持具の第1の実施形態を示す説明図である。この実施形態では、吊り式タイプの軒樋支持具を示している。なお、図4に示した軒樋支持具の取付態様図は、第1の実施形態の他例として示した図3(b)の取付杆、取付基板に対応したものである。
本実施形態の軒樋支持具1は、軒樋Tを支持する軒樋支持具本体30と、本体部12で軒樋支持具本体30を支持する構造とした取付杆10と、取付杆10の取付片部11を嵌合する凹溝部21を有した取付基板20とより構成されている。
取付基板20は、ステンレス材等の金属材等で製され、両側に形成された両翼片部22、22と、それらの間に形成された凹溝部21とより構成されている。両翼片部22、22には、取付杆10の取付片部11を凹溝部21に挟み込んで取付基板20を壁等に固定するための固定具24用の取付孔22aが開設され、凹溝部21の底部21aには、取付杆10を結合するためのリベットR用の締結孔21dが開設されている。
さらに、凹溝部21の底部21aの幅方向中央の上下2箇所には、手前側に水平方向に突出する切り起こし片23、23が形成されている。これらの切り起こし片23、23は、後述する取付杆10の開口窓11b、11bに係合する係合部を構成する。
また、凹溝部21の両側壁21b、21bの上下2箇所ずつには、凹溝部21の溝方向に直交し、取付基板20の外側(軒樋支持具1を軒先に取り付けたとき軒先よりも前方を向く面)に膨出した補強用のリブ21cが形成されている。
一方、取付杆10は、ステンレス材等の金属材等で製され、軒樋Tを支持する樋支持具本体30を連結、支持する本体部12と、取付基板20の凹溝部21に嵌合される取付片部11とより構成されている。
この取付片部11は、その幅寸法が本体部12の幅寸法と同一であり、その幅方向中央の上下2箇所には開口窓11b、11bが形成されている。上の開口窓11bは矩形孔で構成され、下の開口窓11bは矩形の切欠き開口によって構成されている。これら開口窓11b、11bは、上記切り起こし片23、23に対する被係合部を構成する。また、この取付片部11の正面視略中央には、取付基板20の凹溝部21の締結孔21dと重合してリベットRでカシメ締結するための締結孔11aが開設されている。
取付杆10と取付基板20とは、取付杆10の取付片部11を取付基板20の凹溝部21に嵌合し位置決めし、その後、重合された締結孔11a、21dをリベットRでカシメ止めすることで締結される。
具体的には、取付基板20のそれぞれの切り起こし片23が、取付杆10の対応する開口窓11b、11bに嵌入、係合して、両者の締結孔11a、21dが重合するようにして、取付杆10の取付片部11が凹溝部21に嵌合され、それによって位置決めがなされる。この切り起こし片23の開口窓11bへの嵌入は圧嵌が望ましいが、左右のぐらつきがない程度の遊嵌であってもよい。こうして、切り起こし片23と開口窓11bとが係合するので、取付杆10の凹溝部21内での左右の移動が規制される。
また、上の切り起こし片23は上の開口窓11bの開口下端縁11baに接し、下の切り起こし片23は下の開口窓11bの開口上端縁11bbに接するように配されて、2つの切り起こし片23、23で取付杆10の取付片部11の中央部を上下より挟み込む構造となっているため、取付杆10の上下の移動も規制される。なお、このような挟み込み構造とすることが望ましいが、上下の切り起こし片23、23間距離を、上の開口窓11bの開口下端縁11baと下の開口窓11bの開口上端縁11bbとの距離よりもやや長くしてもよい。
したがって、取付杆10と取付基板20とは、リベットRによるカシメ止めする前であっても、取付片部11の回転等による相互の位置ずれがないように固定、結合されて、仮止め状態とすることができる。このように両者がぐらつかない状態を維持できるので、リベットRによるカシメ締結作業をたやすく行える。
また、切り起こし片23と開口窓11bとを係合させて両者を固定(仮止め)できるので、この固定がリベットRによるカシメ締結とともに二重の結合手段を構成でき、その結果、カシメ等による締結を補完でき、締結後にカシメが緩んだ場合でもぐらつかず、両者が外れることを防止できる。また、カシメ位置は1箇所であるため、カシメが緩まなくても、取付片部11は凹溝部内でリベットRのカシメ位置を中心とした回転力が作用するが、突片23が開口窓11bと係合しているため、取付片部11の回転ずれも防止できる。
なお、切り起こし片は、矩形の開口窓11bの開口左端縁11bc、開口右端縁11bdに接するような垂直片であってもよく、このものでも上記の切り起こし片23と開口窓11bとの係合によるものと同様の効果が得られる。また、切り起こし片23と開口窓11bとの組合せは一組だけであってもよい。その場合、カシメ止めする前は上下の移動規制はできないが、左右の移動規制ができるので、仮止めはほとんど問題がなく、またカシメ止めした後はカシメ止めを十分に補完できるし、回転ずれも防止できる。
さらに、図3(b)には、図3(a)と同形同寸法の取付基板20に対して、取付片部11(および本体部12)の幅寸法が図3(a)のものより小さい取付杆10を対応させた例を示している。
図3(b)に示すように、取付片部11の幅寸法は図3(a)のものよりも小さく、取付基板20の凹溝部21の幅寸法に合致していないが、切り起こし片23と開口窓11bとが係合される構造であるため、図3(a)のものと同様の効果を得ることができる。なお、図3(b)の取付杆10は、取付片部11の幅寸法のみならず、全体寸法も図3(a)のものよりも小さい。
このように、取付基板20の凹溝部21と取付杆10の取付片部11とを、係合部と被係合部とで相互に係合できる構造としているから、取付杆10の幅寸法を取付基板20の凹溝部21の幅寸法に合わせる必要がなく、小さな寸法の取付杆10でも対応できる。したがって、凹溝部21の幅寸法を一定とした1種の取付基板20を、その凹溝部21に嵌合できる取付片部11を有した多種の幅寸法の取付杆10に対応させた共通的な軒樋支持具の部品として使用することができる。その結果、取付基板20の部品点数を減らすことができ、さらに取付基板20用の金型や金型保管スペースを減らすことができる。
さらに、凹溝部21の両側壁21b、21bの複数個所に取付基板20の外側に膨出した補強用のリブ21cが形成されているので、軒樋T、樋支持具本体30および取付杆10による負荷にも耐え得、特に大きな寸法の取付杆10で軒樋支持具1を構成して、取付基板20に大きな負荷がかかる場合であっても、取付後に取付基板20が変形または破損することを防止できる。
ついで、図5、図6を参照しながら、取付基板20、取付杆10に設ける係合部、被係合部の参考2例について説明する。図5、図6はともに、取付基板20と取付杆10の結合手順を示した概略断面図である。
図5に示した参考例は、取付基板20の凹溝部21の底部21aより横方向に突出し、上向き係止片25aを備えた係合突片25で係合部を構成し、一方、取付杆10の取付片部11に開設された2つの開口窓11bで被係合部を構成したものである。なお、図例では、係合突片25と開口窓11bとを上下2組設けているが、1組であってもよい。また、係合突片25は切り起こし片であってもよい。
図5(a)〜(c)に示すように、取付基板20と取付杆10とを、両係合突片25、25を取付片部11の開口窓11b、11bに貫通させて重合させ、ついで取付杆10を上方より押し込めば、係合突片25の上向き係止片25aが開口窓11bの上端縁11bbに係止して、両部材は強固に結合(仮止め)される。そのとき、取付基板20の締結孔21dと取付杆10の締結孔11aが合致、連通し、その連通した貫通孔をリベットRでカシメ止めして両部材は結合する。
このように、取付片部11を凹溝部21の底部21aと上向き係止片25aとの間に嵌め入れる構造であるため、両部材をしっかりと結合させることができる。なお、下向き係止片を開口窓11bの下端縁11baに係止する構造であってもよいが、取付基板20が壁等に固定され、取付杆10の重力がかかることを考慮すれば、上向き係止片25aで係止するほうが望ましい。
また図6に示した参考例は、取付杆10の取付片部11より横方向(凹溝部21の底部21aに向かう方向)に突出した突起11cで係合部を構成し、一方、取付基板20の凹溝部21の底部21aに開設された孔部21eで被係合部を構成したものである。突起11cと孔部21eとは、突起11cが孔部21eに嵌入できるように、丸形、角形等略同形で略同寸法であればよい。
また、孔部は押圧によって形成した凹み程度であってもよく、突起もその凹みに入り込める程度にわずかに突出した膨出部であってもよい。このような係合であっても位置決め機能としては十分であり、リベットRによってカシメ止めすれば、そのような係合はリベットによる締結を十分に補完できる。
ついで、図7を参照しながら、本発明の軒樋支持具の第2の実施形態について説明する。
図7は、同軒樋支持具の結合状態を示す斜視図である。
この軒樋支持具1は、半円形の軒樋(不図示)を直接受け支持できるように、軒樋の外形に沿った湾曲形状とした本体部12と、取付片部11とよりなる取付杆10、および凹溝部21を有した取付基板20を含んで構成されている。
取付基板20と取付杆10の取付片部11との結合構造については、第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付してその説明は省略する。また、本実施形態に示した軒樋支持具によって、第1の実施形態と同様の効果が奏せられることはいうまでもない。
以上の2つの実施形態では、突片として、取付基板20または取付杆10に一体的に形成したものを示したが、別体の弾性部材を取付基板または取付杆に固着して突片を構成してもよい。
なお、係合部および被係合部は、取付基板および取付杆に対して、上記2つの実施形態で示した例とは逆の配置としてもよい。また、取付杆、取付基板のそれぞれに係合部、被係合部を混在させてもよい。
1 軒樋支持具
10 取付杆
11 取付片部
11b 開口窓(被係合部(矩形孔、矩形の切欠き開口)
11c 突起(係合部)
12 本体部
20 取付基板
21 凹溝部
21a 底部
21b 側壁
21c リブ(補強部)
21e 孔部(被係合部)
22 両翼片部
23 切り起こし片(係合部)
25 係合突片(係合部)
25a 上向き係止片
30 樋支持具本体
R リベット
T 軒樋

Claims (3)

  1. 樋支持具本体を支持する本体部および取付片部を備えた取付杆と、内側に凹溝部が形成された取付基板とを備え、上記取付杆の取付片部を、上記取付基板の凹溝部に嵌合し、カシメ締結して被取付体に取付固定する構造とした軒樋支持具であって、
    上記取付基板の凹溝部の底部には、幅方向中央の上下2箇所に横方向に突出する切り起こし片が形成され、上記取付杆の取付片部には、上の切り起こし片と係合する矩形孔、下の切り起こし片と係合する矩形の切欠き開口がそれぞれ形成され、
    上記取付基板の凹溝部の側壁には、該凹溝部に直交し、該取付基板の外側に膨出した補強部が形成されており
    上記取付杆の取付片部が、上記取付基板の凹溝部の幅寸法と同一あるいは小さい幅寸法に形成されていることを特徴とする軒樋支持具。
  2. 請求項1に記載の軒樋支持具に用いられる取付基板。
  3. 請求項1に記載の軒樋支持具に用いられる取付杆。
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