JPH0355286B2 - - Google Patents

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JPH0355286B2
JPH0355286B2 JP60190099A JP19009985A JPH0355286B2 JP H0355286 B2 JPH0355286 B2 JP H0355286B2 JP 60190099 A JP60190099 A JP 60190099A JP 19009985 A JP19009985 A JP 19009985A JP H0355286 B2 JPH0355286 B2 JP H0355286B2
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JP
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mold
vacuum
cavity
mold clamping
conduit
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JP60190099A
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリム成形装置等の射出成形装置に関す
るものである。
従来の技術 下型と、下型に重ね合わせることにより、該下
型との間にキヤビテイを形成する上型と、上型を
昇降可能に支持している昇降ガイドと、昇降ガイ
ドを昇降させ、かつ上型を下型に重ね合わせた状
態で型締する型締シリンダと、型締シリンダによ
り型締された上、下型の間のキヤビテイ内を真空
引きする真空引き装置とを備えていて、前記型締
シリンダにより、上、下型を型締めし、真空引き
装置でキヤビテイ内を真空引きしたのちに、該キ
ヤビテイ内に樹脂原料を注入して、樹脂製品の成
形を行うようにした射出成形装置は、本出願人が
先に出願した特公昭59−3262号公報等により既に
公知であり、ボイドの発生を効果的に防止するこ
とができることから広く使用されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで従来のこの種の射出成形装置において
は、真空引き装置を構成する真空ポンプを、型締
シリンダとは別個独立の油圧シリンダ等で駆動操
作する構成になつていたために、そのぶん部品点
数が増えてコストが高くなり、また射出成形装置
が大型になるという問題点があつた。
本発明は上記従来の問題点を解決することを目
的として為されたものである。
問題点を解決するための手段 上型と下型との間にキヤビテイが形成された成
形型が型締装置に取付けられ、該型締装置には、
上型と下型とを型締めする型締シリンダと、前記
キヤビテイ内を真空引きする真空引き装置とを備
えた射出成形装置において、前記真空引き装置
を、ポンプシリンダとピストンロツドとからな
り、いずれか一方が上型側に、他方が下型側に取
付けられていて、上型と下型の相対移動により駆
動される真空ポンプと、前記真空ポンプに管路を
介して接続され、他の管路を介して前記キヤビテ
イに接続されている真空タンクと、前記型締装置
の型締位置を検出して、前記管路に設けた電磁切
換弁で管路を開いて、前記真空タンクとキヤビテ
イを連通させる型締装置検出手段と、で構成し
た。
作 用 型締シリンダで真空ポンプの駆動操作を行うの
で真空ポンプ駆動操作用の油圧シリンダ等が不要
となり、型締シリンダで上、下型の型締を行う際
に真空ポンプも型締シリンダで自動的に駆動操作
されて、キヤビテイの真空引きが行われることに
なる。
実施例 次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図において、Aは型締装置全体
を示し、1は次に述べる上型と共に成形型を構成
する下型、2は下型1に重ね合わせることによ
り、該下型1の間にキヤビテイ3を形成する上
型、4は型締Aに組込まれ、上型2を昇降可能に
支持している昇降ガイド、5,5はやはり型締装
置Aに組込まれ、昇降ガイド4を昇降させ、かつ
上型2を下型1に重の合わせた状態で型締する左
右一対の型締シリンダ、6は型締シリンダ5によ
り型締された上、下型2,1間のキヤビテイ3内
を真空引きする真空引き装置である。この真空引
き装置6は、第3図に示すようにスライドブラケ
ツト8を介して前記型締シリンダ5のピストンロ
ツド9に接続されているピストンロツド7と、下
型1もしくは下型1付近の固定構造物に固定され
ているポンプシリンダ31とからなり、型締シリ
ンダ5によつて連動駆動されるプランジヤ型の真
空ポンプ10と、このプランジヤ型の真空ポンプ
10に第1管路11、第1電磁切換弁12、第2
管路13を介して接続された真空タンク14とか
らなつている。なお、上記スライドブラケツト8
は上型2と共に往復動する昇降ガイドに固定され
ている。15は第3管路、16は上記キヤビテイ
3と真空タンク14とを連通させる連通切換弁で
ある第2電磁切換弁、18は第4管路17を介し
て接続された状態で前記下型1の一側部に取付け
られている断面凹形のバキユームチヤンバ下部構
成体、21は前記上型2の一側部に取付けられて
いて、該上型2を下型1に重ね合わせたときに、
連通路19を介してキヤビテイ3に連通するバキ
ユームチヤンバ20を形成する断面逆凹形のバキ
ユームチヤンバ上部構成体、25は前記バキユー
ムチヤンバ下部構成体18に第4管路17、第2
電磁切換弁16、第2管路22、第3電磁弁2
3、第6管路24を介して接続されている所謂工
場エアー等のエアーコンプレツサである。そして
第4図に示すように型開き位置を検出する第1リ
ミツトスイツチ26、型締め位置を検出する型締
め位置検出手段である第2リミツトスイツチ2
7、これら第1、第2リミツトスイツチ26,2
7の間に配置され、上記第3電磁弁33を開閉す
る第3リミツトスイツチ28、前記第1、第2リ
ミツトスイツチ26,27のオン・オフ状態を一
定時間継続させるキープリレー29を備えた電磁
弁制御回路30が構成されている。しかして、第
1リミツトスイツチ26が押圧されると第1電磁
切換弁12で第1管路11と第2管路13を連通
させて真空ポンプ10と真空タンク14とを連通
させると共に第2電磁切換弁16で第4管路17
と第5管路22を連通させ、第3リミツトスイツ
チ28が押圧されると第3電磁弁23で第6管路
24と第5管路22を連通させてエアーコンプレ
ツサ25とバキユームチヤンバ20とを連通さ
せ、第2リミツトスイツチ27が押圧されると第
1電磁切換弁12で第1管路11と第2管路13
を遮断すると共に第1管路11を大気側に開放
し、また第2電磁切換弁16で第3管路15と第
4管路17を連通させてバキユームチヤンバ20
と真空タンク14とを連通させるようになつてい
る。次に上記の如き構成の射出成形装置の作用を
第3図の作動説明図及び第4図の回路図によつて
説明する。
型開き位置において、第1リミツトスイツチ2
6はスライドブラケツト8により押圧されてオン
状態となつていて、第1電磁切換弁12で第1管
路11と第2管路13が連通され、また第2電磁
切換弁16で第4管路17と第5管路22が連通
された状態になつている。この状態から型締シリ
ンダ5のピストンロツド9を下方に伸長させて型
締め動作に入ると、スライドブラケツト8が降下
し、第1リミツトスイツチ26はオフ状態となる
が前記キープリレー29によつて第1電磁切換弁
は第1管路11と第2管路13を連通させた状態
に、また、第2電磁切換弁16は第4管路17と
第5管路22を連通させた状態に維持する。従つ
て、型締シリンダ5と連動駆動される真空ポンプ
10によつて真空タンク14内は脱気されること
になるのである。
そしてスライドブラケツト8が更に降下し、第
3リミツトスイツチ28を押圧すると、該第3リ
ミツトスイツチ28はオン状態となり、第3電磁
弁23で第6管路24と第5管路22を連通さ
せ、エアーコンプレツサ25の圧縮空気を第6、
第5管路24,22を介して第4管路17に導入
して、バキユームチヤンバ20内に吹き出させる
ことにより、該第4管路17に成形品のバリやウ
エス等が入り込むのを防止する。
そしてスライドブラケツト8が更に降下して型
締め位置にきて、第2リミツトスイツチ27を押
圧すると、該第2リミツトスイツチ27がオン状
態となり、第1電磁切換弁12で第1管路11と
第2管路13を遮断し、第1管路11を大気側に
開放し、また第2電磁切換弁16で第4管路17
と第3管路15を連通させるので、真空タンク1
4とバキユームチヤンバ20が連通し、キヤビテ
イ3内はバキユームチヤンバ20を介して真空タ
ンク14により脱気されることになる。そしてキ
ヤビテイ3内を脱気しつつ、樹脂原料をキヤビテ
イ3内に注入することにより、樹脂原料の注入方
向と脱気の際に生ずるエアーの流れ方向を同一に
してエアートラツプ等の発生を確実に防止し、ボ
イド等のない樹脂製品の製造を可能にするのであ
る。
なお図面に示す実施例では真空ポンプ10のピ
ストンロツド7をスライドブラケツト8に接続
し、真空ポンプのシリンダ側を下型側に固設する
構成としたが、これとは逆に、真空ポンプのシリ
ンダ側をスライドブラケツト8に接続し、ピスト
ンロツド7を下型側に固設する構成としてもよ
い。
発明の効果 本発明は以上説明したような構成であるから次
に述べるような効果がある。
(1) 真空ポンプを型締シリンダで連動駆動させる
構成としたので真空ポンプを駆動するための油
圧シリンダ等が不要となり、そのぶん部品点数
を少なくして射出成形装置のコストを下げ、か
つ装置を小型化することができる。
(2) 型締シリンダは、樹脂原料射出圧に耐えるた
め通常100トン以上の容量のものが使用されて
いるので、この型締シリンダにより駆動される
真空ポンプにも大容量のものを使用することが
でき、より高い真空度を得ることができ、これ
によつてより良い製品を製造することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の射出成形装置の正面図、第2
図は側面図、第3図は真空引き装置の作動説明
図、第4図は電磁弁を制御するための回路図であ
る。 1……下型、2……上型、3……キヤビテイ、
5……型締シリンダ、6……真空引き装置、10
……真空ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上型と下型との間にキヤビテイが形成された
    成形型が型締装置に取付けられ、該型締装置に
    は、上型と下型とを型締めする型締シリンダと、
    前記キヤビテイ内を真空引きする真空引き装置と
    を備えていて、 前記真空引き装置を、 ポンプシリンダとピストンロツドとからなり、
    いずれか一方が上型側に、他方が下型側に取付け
    られていて、上型と下型の相対移動により駆動さ
    れる真空ポンプと、 前記真空ポンプに管路を介して接続され、他の
    管路を介して前記キヤビテイに接続されている真
    空タンクと、 前記型締装置の型締位置を検出して、前記管路
    に設けた電磁切換弁で管路を開いて、前記真空タ
    ンクとキヤビテイを連通させる型締位置検出手段
    と、を備えてなる射出成形装置。
JP19009985A 1985-08-29 1985-08-29 射出成形装置 Granted JPS6250105A (ja)

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