JPH0354665A - ベクトル処理装置 - Google Patents
ベクトル処理装置Info
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- JPH0354665A JPH0354665A JP18947989A JP18947989A JPH0354665A JP H0354665 A JPH0354665 A JP H0354665A JP 18947989 A JP18947989 A JP 18947989A JP 18947989 A JP18947989 A JP 18947989A JP H0354665 A JPH0354665 A JP H0354665A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベクトル処理装置に関する。
複数のベクトルプロセッサを有する従来のベクトル処理
装置では、ベクトル長(以後、■Lと呼ぶ)の大小に関
係なく、全ベクトルプロセッサに処理データを均等に割
り振り、各ベクトルプロセッサは、同一時期には同一の
演算を行っていた。
装置では、ベクトル長(以後、■Lと呼ぶ)の大小に関
係なく、全ベクトルプロセッサに処理データを均等に割
り振り、各ベクトルプロセッサは、同一時期には同一の
演算を行っていた。
例えば、ベクトルプロセッサを4台有する従来のベクト
ル処理装置では、 ベクトルプロセッサaに( 0 , 4 , 8 ,
l 2 , −−− )ベクトルプロセッサbに( 1
, 5 , 9 , l 3 , −−− )ベクト
ルプロセッサCに( 2 , 6 , 1 0 , l
4 . −−− )ベクトルプロセッサdに( 3
, 7 , l 1 , 1 5 , −−− )とい
うように処理データを均等に割り振り、ベクトルプロセ
ッサ1台当たりのVLを174にして、処理を行ってい
た。
ル処理装置では、 ベクトルプロセッサaに( 0 , 4 , 8 ,
l 2 , −−− )ベクトルプロセッサbに( 1
, 5 , 9 , l 3 , −−− )ベクト
ルプロセッサCに( 2 , 6 , 1 0 , l
4 . −−− )ベクトルプロセッサdに( 3
, 7 , l 1 , 1 5 , −−− )とい
うように処理データを均等に割り振り、ベクトルプロセ
ッサ1台当たりのVLを174にして、処理を行ってい
た。
第3図は従来のベクトル処理装置によるVL=256の
演算動作の一例を示すタイムチャートである。1た、第
4図は従来のベクトル処理装置によるVL=64の演算
動作の一例を示すタイムチャートである。
演算動作の一例を示すタイムチャートである。1た、第
4図は従来のベクトル処理装置によるVL=64の演算
動作の一例を示すタイムチャートである。
次に、以下に示すような命令例
K)い−?:、VL=2514びVL=320時cD1
ベクトルプロセッサの演算動作を第3図及び第4図にそ
れぞれ示している。この時、ベクトルプロセッサ1台当
たりのVL(以後、Svlと呼ぶ)は、それぞれ64及
び8である。
ベクトルプロセッサの演算動作を第3図及び第4図にそ
れぞれ示している。この時、ベクトルプロセッサ1台当
たりのVL(以後、Svlと呼ぶ)は、それぞれ64及
び8である。
なD1主記憶部からベクトルレジスタにベクトルデータ
をロードする際のデータ処理は、演算を行なう際のデー
タ処理に対して4倍の速さで行い、主記憶部へのアドレ
ス送出を開始してから、ベクトルデータをベクトルレジ
スタに書き込むまでの時間をメモリアクセスタイムMと
している。
をロードする際のデータ処理は、演算を行なう際のデー
タ処理に対して4倍の速さで行い、主記憶部へのアドレ
ス送出を開始してから、ベクトルデータをベクトルレジ
スタに書き込むまでの時間をメモリアクセスタイムMと
している。
筐た、第3図釦よび第4図のタイミングlぱ、主記憶部
へのアドレス送出動作を示し、タイξング2は、ベクト
ルデータのベクトルレジスタへの書き込み動作を示し、
タイくング3は、演算を行なう際のベクトルレジスタの
読み出し動作を示し、タイミング4は、演算結果のベク
トルレジスタへの書き込み動作を示す。
へのアドレス送出動作を示し、タイξング2は、ベクト
ルデータのベクトルレジスタへの書き込み動作を示し、
タイくング3は、演算を行なう際のベクトルレジスタの
読み出し動作を示し、タイミング4は、演算結果のベク
トルレジスタへの書き込み動作を示す。
1ず、ベクトルデータA(I)をベクトルレジスタにロ
ードするために、A−1でアドレス送出動作を行い、そ
の開始からメモリアクセスタイムMを経過後に、A−2
でベクトルデータをベクトルレジスタに書き込む。そし
て、ベクトルデータがベクトルレジスタに書き込1れる
と同時に、演算器は、A−3でベクトルデータA(I)
を読み出して演算を行い、λ−4で演算結果を命令で指
定されるベクトルレジスタへ格納する。
ードするために、A−1でアドレス送出動作を行い、そ
の開始からメモリアクセスタイムMを経過後に、A−2
でベクトルデータをベクトルレジスタに書き込む。そし
て、ベクトルデータがベクトルレジスタに書き込1れる
と同時に、演算器は、A−3でベクトルデータA(I)
を読み出して演算を行い、λ−4で演算結果を命令で指
定されるベクトルレジスタへ格納する。
次に、ベクトルデータB(I)をベクトルレジスタにロ
ードするためのアドレス退出は、A (I)がベクトル
レジスタを使用しているので、前の演算で、ベクトルレ
ジスタから第1番目のベクトルデータA(I)が読み出
されるまで抑止される。そして、B−1でベクトルデー
タB(I)のアドレス退出が開始したら、A(I)の時
と同様にB−2でベクトルレジスタにベクトルデータを
書き込み、B−3でベクトルデータB(I)を読み出し
て、演算を開始する。
ードするためのアドレス退出は、A (I)がベクトル
レジスタを使用しているので、前の演算で、ベクトルレ
ジスタから第1番目のベクトルデータA(I)が読み出
されるまで抑止される。そして、B−1でベクトルデー
タB(I)のアドレス退出が開始したら、A(I)の時
と同様にB−2でベクトルレジスタにベクトルデータを
書き込み、B−3でベクトルデータB(I)を読み出し
て、演算を開始する。
以下同様に、ベクトルデータC(r),D(I:を、主
記憶部からベクトルレジスタにa−ドし、演算を行う。
記憶部からベクトルレジスタにa−ドし、演算を行う。
以上の動作により、VL=25 6では、第3図に示す
ように、主記憶部へのアクセスが前の演算の処理とほと
んど並行して行われ、演算と演算との間の隙間は小さい
。ところがVL=32では、第4図に示すように、主記
憶部へのアクセスと、前の演算の処理とが並行している
時間が少ないので、演算と演算との間の隙間が大きい。
ように、主記憶部へのアクセスが前の演算の処理とほと
んど並行して行われ、演算と演算との間の隙間は小さい
。ところがVL=32では、第4図に示すように、主記
憶部へのアクセスと、前の演算の処理とが並行している
時間が少ないので、演算と演算との間の隙間が大きい。
これは、VLが短かいと処理にかかる時間が短かくなる
ので、処理時間がメモリアクセスMなどのVLに関係し
ない時間に左右されてしまうためである。
ので、処理時間がメモリアクセスMなどのVLに関係し
ない時間に左右されてしまうためである。
上述した従来のベクトル処理装置は、VLの大小に関係
なく処理データを複数のベクトルプaセ,サに均等に割
り振っているので、VLが短かい時にベクトルプロセッ
サ1台当たりのVLが更に短かくなり、処理時間がメモ
リアクセスタイムなどのVLに関係しない時間に左右さ
れてし!うので、1要素当たりの処理時間に換算すると
、VLが長い時に比べて、長い時間がかかるという欠点
を有している。
なく処理データを複数のベクトルプaセ,サに均等に割
り振っているので、VLが短かい時にベクトルプロセッ
サ1台当たりのVLが更に短かくなり、処理時間がメモ
リアクセスタイムなどのVLに関係しない時間に左右さ
れてし!うので、1要素当たりの処理時間に換算すると
、VLが長い時に比べて、長い時間がかかるという欠点
を有している。
本発明のベクトル処理装置は、1つ以上の演算器と1つ
以上のベクトルレジスタとttむペクトルプロセッサの
複数台を有するベクトル処理装置において、ベクトル長
を格納するVLレジスタと、前記ベクトルプロセッサの
構成を変える時の境界値を格納する境界値レジスタと、
前記レジスタからベクトル長を読み出して前記境界値レ
ジスタに格納している境界値に比較して比較結果を出力
するVL判断手段と、前記VL判断手段の出力結果によ
って複数の前記ベクトルプロセッサのうちで同一の処理
を行うグループを決定する■P構成決定手段と、前記V
P構成決定手段で決定した前記ベクトルプロセッサの構
成によって前記VLレジスタに格納されているベクトル
長から前記ベクトルプロセッサ1台当たシのベクトル長
を算出して各々の前記ベクトルプロセッ1m算出結果を
通知するSvl$出手段と、実行する命令を解読して使
用する前記ベクトルプロセッサpよびそのベクトルレジ
スタを指定する命令制御部とを備えるとともに、前記V
P構成決定手段の決定結果によって、複数の前記ベクト
ルプロセッサを適切なグループに分けて、各々のグルー
プの前記ベクトルプロセッサでそれぞれ異なる演算を行
うことにより購成されている。
以上のベクトルレジスタとttむペクトルプロセッサの
複数台を有するベクトル処理装置において、ベクトル長
を格納するVLレジスタと、前記ベクトルプロセッサの
構成を変える時の境界値を格納する境界値レジスタと、
前記レジスタからベクトル長を読み出して前記境界値レ
ジスタに格納している境界値に比較して比較結果を出力
するVL判断手段と、前記VL判断手段の出力結果によ
って複数の前記ベクトルプロセッサのうちで同一の処理
を行うグループを決定する■P構成決定手段と、前記V
P構成決定手段で決定した前記ベクトルプロセッサの構
成によって前記VLレジスタに格納されているベクトル
長から前記ベクトルプロセッサ1台当たシのベクトル長
を算出して各々の前記ベクトルプロセッ1m算出結果を
通知するSvl$出手段と、実行する命令を解読して使
用する前記ベクトルプロセッサpよびそのベクトルレジ
スタを指定する命令制御部とを備えるとともに、前記V
P構成決定手段の決定結果によって、複数の前記ベクト
ルプロセッサを適切なグループに分けて、各々のグルー
プの前記ベクトルプロセッサでそれぞれ異なる演算を行
うことにより購成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明のベクトル処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
第1図に示すVI,レジスタ1は、ベクトル長を格納し
ている。!た、vL判断手段2は、ベクトルプロセッサ
群6の構成を変える時の境界値を格納する境界値レジス
タ2−1を有し、■Lレジスタlに格納しているVLを
その境界値と比較して比較結果をVP構成決定手段3に
送出する。
ている。!た、vL判断手段2は、ベクトルプロセッサ
群6の構成を変える時の境界値を格納する境界値レジス
タ2−1を有し、■Lレジスタlに格納しているVLを
その境界値と比較して比較結果をVP構成決定手段3に
送出する。
そこで、VP構成決定手段3は、VL判断手段2の比較
結果を基にして、複数のベクトルプロセッサ6−1 .
6−2 . 6−3 . 6−4を適切なグループに
分け、各グループのベクトルプロセッサの数を決定する
。
結果を基にして、複数のベクトルプロセッサ6−1 .
6−2 . 6−3 . 6−4を適切なグループに
分け、各グループのベクトルプロセッサの数を決定する
。
そして、Svl算出手段4は、VLレジスタlに格納さ
れているVLを読み出し、そのVLをVP構成決定手段
3で決定した各グループのベクトルプロセッサの数で割
ることによって、ベクトルプロセッサ1台当たりのベク
トル長であるSvl を算出し、各ベクトルプロセッサ
6−1.6−2.6−3.6−4にSvlを通知する。
れているVLを読み出し、そのVLをVP構成決定手段
3で決定した各グループのベクトルプロセッサの数で割
ることによって、ベクトルプロセッサ1台当たりのベク
トル長であるSvl を算出し、各ベクトルプロセッサ
6−1.6−2.6−3.6−4にSvlを通知する。
壕た、命令制御部5は、主記憶部(図示せず)から送ら
れた命令を解読し、その命令で使用するベクトルプaセ
,サとそのベクトルレジスタとを指定し、指定されたベ
クトルプロセッサにその命令を送出する。
れた命令を解読し、その命令で使用するベクトルプaセ
,サとそのベクトルレジスタとを指定し、指定されたベ
クトルプロセッサにその命令を送出する。
一方、ベクトルプロセッサ群6は、複数のベクトルプロ
セッサ6−1 . 6−2 . 6−3 . 6−4で
構威されてかり、VP構成決定手段3で決定した通りに
、ベクトルプロセッサの構成を変えることができ、命令
制御部5で指定ざれたベクトルプロセッサが、Sv/算
出手段4で求められたSvJで演算を実行する。
セッサ6−1 . 6−2 . 6−3 . 6−4で
構威されてかり、VP構成決定手段3で決定した通りに
、ベクトルプロセッサの構成を変えることができ、命令
制御部5で指定ざれたベクトルプロセッサが、Sv/算
出手段4で求められたSvJで演算を実行する。
次に、本実施例の動作を一例を用いて説明する。
以下に示すような命令列
ニツイテ、VL=25 60時とVL=3 2+7)時
.!=の演算動作について説明する。
.!=の演算動作について説明する。
なか、ベクトルプロセッサ群6は、4台のベクトルプロ
セッサ6−1 . 6−2 . 6−3 . 6−4で
構成されているものとし、境界値レジスタ2一1には、
ベクトルプロセッサの構成かかわる境界値として64と
128とが格納されているとする。
セッサ6−1 . 6−2 . 6−3 . 6−4で
構成されているものとし、境界値レジスタ2一1には、
ベクトルプロセッサの構成かかわる境界値として64と
128とが格納されているとする。
すなわち、VL≦64では4台のベクトルプロセッサが
1台ずつ並行に働き、64<VL≦128では2台1組
で働き、VL>128では全ベクトルプロセッサの4台
で同一の処理を行うものとする。
1台ずつ並行に働き、64<VL≦128では2台1組
で働き、VL>128では全ベクトルプロセッサの4台
で同一の処理を行うものとする。
筐ず、VL=2 5 6の時について説明すると、VL
判断手段2及びVPjs或決定手段3によって、4台の
ベクトルプロセッサで同一の処理を行うことを決定し、
Svl算出手段4でSvlとして64を算出する。そこ
で、ベクトルプロセッサ群6ぱ、従来通りベクトルデー
タを4等分しての式から■式筐で順次に処理を行う。
判断手段2及びVPjs或決定手段3によって、4台の
ベクトルプロセッサで同一の処理を行うことを決定し、
Svl算出手段4でSvlとして64を算出する。そこ
で、ベクトルプロセッサ群6ぱ、従来通りベクトルデー
タを4等分しての式から■式筐で順次に処理を行う。
次に、VL=32の時について説明すると、■L判断手
段2及びVP構戒決定手段3によって、ベクトルプロセ
ッサが1台ずつ並行に異る処理を行うことを決定し、S
vl算出手段では、Svlとして32を算出する。
段2及びVP構戒決定手段3によって、ベクトルプロセ
ッサが1台ずつ並行に異る処理を行うことを決定し、S
vl算出手段では、Svlとして32を算出する。
また、命令制御部5は、主記憶部(図示せず)からの命
令を解読し、■式の演算をベクトルプロセッサ6−1で
、■式の演算をベクトルブロセッf6−2で、■式の演
算をベクトルプロセッサ6一3で、■式の演算をベクト
ルプロセッサ6−4で行うように指示する。
令を解読し、■式の演算をベクトルプロセッサ6−1で
、■式の演算をベクトルブロセッf6−2で、■式の演
算をベクトルプロセッサ6一3で、■式の演算をベクト
ルプロセッサ6−4で行うように指示する。
そこで、ベクトルプロセッサ群6は、■P構成決定千段
3で決定した通りに、4台のベクトルブロセッt6−1
.6−2 .6−3 .6−4が並行に異る処理を行
えるように構成を変更する。
3で決定した通りに、4台のベクトルブロセッt6−1
.6−2 .6−3 .6−4が並行に異る処理を行
えるように構成を変更する。
第2図は本実施例のベクトル処理装置によるVL=32
の演算動作の一例を示すタイムチャートである。
の演算動作の一例を示すタイムチャートである。
VL=3 2の時には、第4図に示すように、筐ず、ベ
クトルプロセッサ6−1でA (I)をロードし、ベク
トルプロセッサ6−2でB(I)をロードし、ベクトル
ブロセ,サ6−3でC(1)をロードし、ベクトルプロ
セッサ6−4でD(I)をロードする。このように、4
台のベクトルプロセッサは、並行に異る処理を行うので
、演算器が4つに増えることとなる。
クトルプロセッサ6−1でA (I)をロードし、ベク
トルプロセッサ6−2でB(I)をロードし、ベクトル
ブロセ,サ6−3でC(1)をロードし、ベクトルプロ
セッサ6−4でD(I)をロードする。このように、4
台のベクトルプロセッサは、並行に異る処理を行うので
、演算器が4つに増えることとなる。
そこで、A(I) , B(I) , C(I) ,
D(1)のベクトルデータをロードする際には、ベクト
ルレジスタでの干渉が起こらないので、A−1でA(I
)のアドレス送出が終了したら、直ちにB−lでB (
I)のアドレス送出を開始し、続いてC−1,D−1で
C(I),D (I)のアドレス送出を開始する。
D(1)のベクトルデータをロードする際には、ベクト
ルレジスタでの干渉が起こらないので、A−1でA(I
)のアドレス送出が終了したら、直ちにB−lでB (
I)のアドレス送出を開始し、続いてC−1,D−1で
C(I),D (I)のアドレス送出を開始する。
1た、各ベクトルプロセッサ6−1.6−2.6−3.
6−4が、A−2,B−2,C−2,D−2でベクトル
データをベクトルレジスタに書き込むと同時に、演算器
は、A−3 , B−3 , C 一3,[)−3でベ
クトルデータをベクトルレジスタから読み出して演算を
行い、A−4,B−4.C−4.1)−4で演算結果を
命令で指定されるベクトルレジスタへ格納する。つiり
、■,■,■,■式の演算が、並行して処理される。
6−4が、A−2,B−2,C−2,D−2でベクトル
データをベクトルレジスタに書き込むと同時に、演算器
は、A−3 , B−3 , C 一3,[)−3でベ
クトルデータをベクトルレジスタから読み出して演算を
行い、A−4,B−4.C−4.1)−4で演算結果を
命令で指定されるベクトルレジスタへ格納する。つiり
、■,■,■,■式の演算が、並行して処理される。
以上説明したように、本発明のベクトル処理装置は、ベ
クトル長の短かい時にも、全ベクトルプロセッサにデー
タを割り振らずに、複数のベクトルプロセッサを適切な
グループに分け、各グループで異なる演算を行うことに
よって、メモリアクセスタイムなどのVLに関係のない
時間が演算処理時間に隠れてし1うことにより、l要素
当たりに換算した処理時間がベクトル長の長い時とほと
んどかわらないほど速くなるという効果を有している。
クトル長の短かい時にも、全ベクトルプロセッサにデー
タを割り振らずに、複数のベクトルプロセッサを適切な
グループに分け、各グループで異なる演算を行うことに
よって、メモリアクセスタイムなどのVLに関係のない
時間が演算処理時間に隠れてし1うことにより、l要素
当たりに換算した処理時間がベクトル長の長い時とほと
んどかわらないほど速くなるという効果を有している。
加えて、本発明のベクトル処理装置は、適切なグループ
に分かれたベクトルプロセッサが互いに独立して動作す
ることによって演算器が増えるので、演算器ネックによ
る処理の中断が少なくなるという効果も有している。
に分かれたベクトルプロセッサが互いに独立して動作す
ることによって演算器が増えるので、演算器ネックによ
る処理の中断が少なくなるという効果も有している。
第1図は本発明のベクトル処理装置の一実施例を示すプ
ロ,ク図、第2図は本実施例のベクトル処理装置による
VL=32の演算動作の一例を示すタイムチャート、第
3図は従来のベクトル処理装置によるVL=256の演
算動作の一例を示すタイムチャート、第4図は従来のベ
クトル処理装置によるVL=64の演算動作の一例を示
すタイムチャートである。 l・・・・・・vLレジスタ、2・・・・・・VL判断
手段、3・・・・・・VP構成決定手段、4・・・・・
・Svl算出手段、5・・・・・・命令制御部、6・・
・・・・ベクトルプロセッサ群、6−1 . 6−2
. 6−3 . 6−ll・・・・・・ベクトルプロセ
ッサ、2−1・・・・・・境界値レジスタ。
ロ,ク図、第2図は本実施例のベクトル処理装置による
VL=32の演算動作の一例を示すタイムチャート、第
3図は従来のベクトル処理装置によるVL=256の演
算動作の一例を示すタイムチャート、第4図は従来のベ
クトル処理装置によるVL=64の演算動作の一例を示
すタイムチャートである。 l・・・・・・vLレジスタ、2・・・・・・VL判断
手段、3・・・・・・VP構成決定手段、4・・・・・
・Svl算出手段、5・・・・・・命令制御部、6・・
・・・・ベクトルプロセッサ群、6−1 . 6−2
. 6−3 . 6−ll・・・・・・ベクトルプロセ
ッサ、2−1・・・・・・境界値レジスタ。
Claims (1)
- 1つ以上の演算器と1つ以上のベクトルレジスタとを含
むベクトルプロセッサ(以下に、VPという)の複数台
を有するベクトル処理装置において、ベクトル長(以下
に、VLという)を格納するVLレジスタと、前記ベク
トルプロセッサの構成を変える時の境界値を格納する境
界値レジスタと、前記VLレジスタからベクトル長を読
み出して前記境界値レジスタに格納している境界値に比
較して比較結果を出力するVL判断手段と、前記VL判
断手段の出力結果によって複数の前記ベクトルプロセッ
サのうちで同一の処理を行うグループを決定するVP構
成決定手段と、前記VP構成決定手段で決定した前記ベ
クトルプロセッサの構成によって前記VLレジスタに格
納されているベクトル長から前記ベクトルプロセッサ1
台当たりのベクトル長(以下に、Svlという)を算出
して各々の前記ベクトルプロセッサに算出結果を通知す
るSvl算出手段と、実行する命令を解読して使用する
前記ベクトルプロセッサおよびそのベクトルレジスタを
指定する命令制御部とを備えるとともに、前記VP構成
決定手段の決定結果によって、複数の前記ベクトルプロ
セッサを適切なグループに分けて、各々のグループの前
記ベクトルプロセッサでそれぞれ異なる演算を行うこと
を特徴とするベクトル処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18947989A JPH0354665A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ベクトル処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18947989A JPH0354665A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ベクトル処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0354665A true JPH0354665A (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16241951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18947989A Pending JPH0354665A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ベクトル処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018182189A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152071A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-07 | Nec Corp | デ−タ処理装置 |
JPS63101966A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Nec Corp | ベクトル処理装置 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18947989A patent/JPH0354665A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152071A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-07 | Nec Corp | デ−タ処理装置 |
JPS63101966A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Nec Corp | ベクトル処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018182189A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法 |
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