JPH0354445B2 - - Google Patents

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JPH0354445B2
JPH0354445B2 JP58177895A JP17789583A JPH0354445B2 JP H0354445 B2 JPH0354445 B2 JP H0354445B2 JP 58177895 A JP58177895 A JP 58177895A JP 17789583 A JP17789583 A JP 17789583A JP H0354445 B2 JPH0354445 B2 JP H0354445B2
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bushing
test
transformer
wall
oil
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JP58177895A
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JPS6070707A (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は油中・油中あるいはガス中・油中の壁
貫ブツシングを備えた変圧器の工場における電気
試験方法の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
油中・油中の壁貫ブツシングあるいはガス中・
油中の壁貫ブツシングを備えた変圧器は、この壁
貫ブツシングを介してケーブルに接続されるか、
あるいはガス絶縁電気装置いわゆるGISに接続さ
れる。このうち変圧器に油中・油中の壁貫ブツシ
ングを備えたいわゆるエレフアント形の変圧器の
一例を第1図に示す。なお、組立工場においては
ケーブルヘツドがない状態が最終組立を終つたエ
レフアント形の変圧器である。図において、変圧
器はタンク1内に鉄心に巻線を巻装した変圧器本
体2を収め、タンク1には油中・油中の壁貫ブツ
シング3を取付部5を介して接続する。なおタン
ク1には低圧ブツシング4が設けられる。
壁貫ブツシング3は本体側接続箱6と仕切板7
を介して接続される接続箱8内に仕切板7に油気
密を保つて貫通するようにブツシング9を収納取
付けて形成される。そして本体側接続箱6はL字
形に形成されており、タンク1の取付部5に接続
される反対側に蓋10aを有する作業口10を形
成し、この作業口10から壁貫ブツシング3のブ
ツシング9の本体側端子9aと変圧器本体2とを
絶縁被覆した接続導体11を介して接続する。壁
貫ブツシング3の上側はケーブル箱12に接続さ
れ、ブツシング9の上側端子9aにこのケーブル
箱12内に収納されたケーブルヘツド13と接続
線15を介して接続される。勿論タンク1、本体
側接続箱6、接続箱8、ケーブル箱12内には絶
縁媒体例えば絶縁油を満たす。
例えば工場における電気試験においては従来は
第2図に示すように壁貫ブツシング3の接続箱8
にアダプター16,17を介して試験用ブツシン
グ18を取付けた試験用ブツシングケース19を
接続し、試験用ブツシング18の下側端子18a
と壁貫ブツシング3のブツシング9の上側端子9
bとを接続線20を介して接続し、絶縁油を満た
す。このように準備した後に試験用ブツシング1
8の上部端子18bから電気試験を行なつてい
る。この場合には試験のために余分な床面積を必
要としていた。
また、第3図に示すように壁貫ブツシング3の
接続箱8に直接試験用ブツシング18を備えた試
験用ブツシングケース19を接続する方法もある
が、この場合は試験用ブツシング18の高さが高
くなる。
上述したように従来、電気試験のために、余分
な場所すなわち床面積あるいは高さが必要であ
る。また試験のためのみに必要な部品を製作して
組立を行ない、電気試験終了後は分解しなくては
ならない。したがつてこのように製造した部品例
えばアダプター16,17は電気試験だけに使用
されるものであるため、試験終了後再度使用する
まで保管するか、あるいは廃棄するようになる。
さらに試験用ブツシングケースを取付けるために
アダプターを接続しているので、油量が多くなる
など解決すべき問題点であつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、電気試験を行なうため
に必要な床面積あるいは高さを縮小し、また電気
試験を行なうためだけに要する組立分解作業を減
らし、かつ試験終了後に保管あるいは廃棄される
部品を少なくすることのできる壁貫ブツシングを
備えた変圧器の電気試験方法を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するために本発明によれば、
油中・油中あるいはガス油・油中の壁貫ブツシン
グを変圧器本体を収納したタンクに取付け、壁貫
ブツシングの本体側接続箱に設けられる作業口に
試験用ブツシングを接続することにより、この変
圧器の電気試験に必要な床面積あるいは高さを低
減するとともに、この試験にのみ必要な組立分解
作業を減らし、かつ電気試験終了後に保管あるい
は廃棄する部品を少なくすることを特徴とする。
〔発明の実施例〕 以下本発明の変圧器の電気試験方法の一実施例
を第4図を参照して説明する。第1図ないし第3
図と同一部分は同符号を付した。第4図におい
て、変圧器はタンク1内部に絶縁媒体例えば絶縁
油とともに巻線を巻装した鉄心を備えた変圧器本
体2を収納し、油中・油中の壁貫ブツシング3を
設け、また低圧ブツシング4設けて構成される。
壁貫ブツシング3はL字形の本体側接続箱6と
仕切板7を介して接続される接続箱8内に仕切板
7を貫通するようにブツシング9を収納取付けて
形成される。この壁貫ブツシング3は本体側接続
箱6をタンク1の取付部5に取付け、本体側接続
箱6の取付部5と対向した位置に設けられる蓋1
0a(図示しない)を有する作業口10からブツ
シング9の本体側端子9aと変圧器本体2とを絶
縁被覆した接続導体11を介して接続する。
そして変圧器の電気試験をするために、試験用
ブツシング18を取付けた試験用ブツシングケー
ス19をアダプター21に介して壁貫ブツシング
3の作業口10に接続し、図示しないが本体側接
続箱6の側面に設けられるマンホールから試験用
ブツシング18の下部端子19aと接続導体11
とを接続導体22によつて接続する。壁貫ブツシ
ング3の接続箱8の上側の開口は盲蓋8aによつ
て封止しておく。このように接続した内部に絶縁
油を満たした後試験用ブツシング18の気中側の
端子18bから例えば電圧を印加して耐電圧のよ
うな電気試験を行なう。
なお、図示しないがケーブルヘツドのケーブル
接続箱との電気的関係寸法は例えば規格のような
標準によつて別途きめられている。したがつて工
場ではこの部分の検証は不要であるため、油中・
油中の壁貫ブツシング3のブツシング9の本体側
端子9aと試験用ブツシング18とを接続して電
気試験を行なつている。
次に本発明の作用効果について説明する。ケー
ブル接続箱を取付けることなく、本体側接続箱6
の作業口10に水平にアダプター21を取付けて
いるので、試験終了後に従来のように別途保管し
たり、あるいは廃棄するようなアダプター21が
小形な形状ですみ、かつ試験のための組立に要す
る床面積は従来の第2図に比較して縮小できる。
また試験用ブツシング18の高さは従来の第3図
に比較して低くし設置することができる。
さらに試験のために充てんする絶縁油の油量も
減少させることができる。また、試験用ブツシン
グ18を接続する接続導体22の長さも従来より
短縮できる。またさらに、試験のための組立、分
解作業の工数も低減できるなどの利点が得られ
る。
次に本発明の他の実施例を第5図を参照して説
明する。第4図と同一部分は同符号を付してあ
る。ガス中・油中の壁貫ブツシングを備えた変圧
器はSF6ガスのような絶縁ガスを封入したガス絶
縁電気装置いわゆるGISと接続される。第5図に
おいてガス中・油中の壁貫ブツシング3はL字形
の本体側接続箱6に取付けられた仕切板7を貫通
するするようにブツシング9を取付ける。図示し
ないがブツシング9のガス中側部分はGISの管略
に接続され、SF6ガスを封入して絶縁される。
いま工場においてはGISはなく、ブツシング9
のガス中側部分は盲カバー23をかぶせて封止
し、SF6ガスを封入する。本体側接続箱6は前述
と同様にタンク1の取付部5に接続され、ブツシ
ング9の本体側端子9aは接続導体11を介して
変圧器本体12と接続される。そして作業口10
の蓋(図示しない)を外してアダプター21を介
して試験用ブツシング18を有する試験用ブツシ
ングケース19を接続し、試験用ブツシング18
の下部端子18aを接続導体22によつて接続導
体11に接続する。このようにして電気試験を実
施することができる。
上述したようにガス中・油中の壁貫ブツシング
を備えた変圧器においても、試験のための床面積
及び高さを縮小でき、試験のためだけに必要なア
ダプターもまた小形にでき、さらに組立分解作業
も短縮できるなどの利点が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の一実施例によれ
ば、壁貫ブツシングの作業口にアダプターを介し
て試験用ブツシングを有する試験用ブツシングケ
ースを接続することにより、試験のための床面積
及び高さを縮小し、試験のためだけに必要な部品
を減少させ、また組立分解作業を短縮できる変圧
器の電気試験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の油中・油中の壁貫ブツシングを
備えた変圧器の側面図、第2図及び第3図はそれ
ぞれ第1図の従来の変圧器の電気試験方法の側面
図、第4図は本発明の油中・油中の壁貫ブツシン
グを備えた変圧器の電気試験方法の側面図、第5
図は本発明の他の実施例を示す側面図である。 1……タンク、2……変圧器本体、3……壁貫
ブツシング、5……取付部、6……本体側接続
箱、7……仕切板、8……接続箱、8a……盲
板、9……ブツシング、10……作業口、10a
……蓋、11,22……接続導体、18……試験
用ブツシング、19……試験用ブツシングケー
ス、21……アダプター、23……盲カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変圧器本体を絶縁媒体とともにタンク内部に
    収納し、このタンクの外側に壁貫ブツシングを取
    付けて変圧器を形成し、前記壁貫ブツシングはL
    字形の本体側接続箱と仕切板を介して接続される
    接続箱との内部に前記仕切板を貫通するようにブ
    ツシングを収納取付けて形成され、前記壁貫ブツ
    シングを変圧器本体と接続するための蓋を有する
    作業口を前記本体側接続箱に設け、この変圧器の
    電気試験の際に、前記作業口の蓋を外した後、こ
    の作業口を介して試験用ブツシングを取付けた試
    験用ブツシングケースを接続して、前記試験用ブ
    ツシングを介して電気試験を行なうようにしたこ
    とを特徴とする変圧器の電気試験方法。 2 壁貫ブツシングを油中・油中あるいはガス
    中・油中の壁貫ブツシングとした特許請求の範囲
    第1項記載の変圧器の電気試験方法。
JP58177895A 1983-09-28 1983-09-28 変圧器の試験方法 Granted JPS6070707A (ja)

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JP58177895A JPS6070707A (ja) 1983-09-28 1983-09-28 変圧器の試験方法

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CN105206380A (zh) * 2015-07-24 2015-12-30 南京电气高压套管有限公司 具有直接固化芯体的玻璃钢变压器套管及其生产方法

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