JP2008196462A - カムキャップ - Google Patents

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厚法 熊谷
Shoichi Tateyama
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Abstract

【課題】エンジンの始動時からカムシャフトの軸受の潤滑に必要な十分量の潤滑油を供給可能なカムキャップを提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー30に形成された軸受32と協働してカムシャフト40を回転自在に支持するためのカムキャップ10であって、潤滑油を保持し、かつ、保持した潤滑油をカムシャフト40へ供給可能な潤滑油捕集機構としての多孔質材20をカムキャップ10の支持面11の両側にカムシャフト40に対向して備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関におけるカムシャフトの支持に用いるカムキャップに関する。
内燃機関の各種の摺動部には、潤滑油の供給が必要であるが、例えば、特許文献1は、カムシャフトを潤滑するためにカムシャフトの中心部に形成する油孔の容積が拡大して油圧の応答遅れが発生するのを防止するべく、油孔に潤滑油を浸透保持する発泡材を設ける技術を開示している。特許文献2は、バルブタイミング変更装置に用いられるスプロケットとこれに噛み合うタイミングチェーンとの間の潤滑を良好にするために、スプロケットを浸透保持する多孔質金属で形成する技術を開示している。特許文献3は、カム一体化ギアのカムシャフトが挿通されるシャフト孔の表面を多孔質金属で形成して、潤滑を良好にする技術を開示している。
特開2004−84501号公報 特開2004−003497号公報 特開2003−35356号公報
ところで、カムシャフトは、シリンダヘッドに形成された軸受とこの軸受と協働してカムシャフトを支持するカムキャップにより回転自在に支持される。また、シリンダヘッドカバーに軸受が一体的に形成され、この軸受とカムキャップとによりカムシャフトが回転自在に支持されるタイプも知られている。
上記のように支持されるカムシャフトの潤滑は、オイルシャワーなどで供給された潤滑油により潤滑される。
しかしながら、エンジンの始動時にはオイルポンプによる供給が十分でなく、潤滑油が不足するため、フリクションが比較的高く、エンジンの始動後に時間が経過しないと十分な潤滑油が供給されないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、エンジンの始動時からカムシャフトの軸受の潤滑に必要な十分量の潤滑油を供給可能にするカムキャップを提供することにある。
本発明に係るカムキャップは、シリンダヘッドに形成された軸受又はシリンダヘッドカバーに形成された軸受と協働してカムシャフトを回転自在に支持するためのカムキャップであって、潤滑油を保持し、かつ、保持した潤滑油を前記カムシャフトへ供給可能な潤滑油捕集機構を備えている、ことを特徴としている。
この構成によれば、潤滑油捕集機構により潤滑油が保持されているので、この保持された潤滑油がエンジンの始動時からカムシャフトの潤滑に使用される。
上記構成において、前記潤滑油捕集機構は、潤滑油を浸透保持する多孔質材を含む、構成を採用できる。
この構成によれば、エンジンの始動時からカムシャフトの潤滑に使用するために、多孔質材により潤滑油を浸透保持することができる。
上記構成において、前記潤滑油捕集機構は、前記カムシャフトの外周面に対向配置されると共に前記カムシャフトを支持する支持面に前記カムシャフトの回転方向において隣接して設けられている、構成を採用できる。
この構成によれば、潤滑油捕集機構は支持面に隣接しているので、潤滑油捕集機構により保持された潤滑油は、支持面に容易に供給される。また、潤滑油捕集機構を支持面に隣接させているので、カムキャップの支持面の面積が小さくなり、フリクションが低減される。
上記構成において、前記カムシャフトを支持する支持面に通じる潤滑油孔を備え、前記潤滑油捕集機構は、保持した潤滑油が前記潤滑油孔へ導かれるように形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、潤滑油捕集機構に保持された潤滑油は、常時油孔へ導かれて、エンジンの始動時から軸受の必要な潤滑が可能となる。
本発明によれば、エンジンの始動時からカムシャフトの軸受の潤滑に必要な十分量の潤滑油を供給可能になる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施形態を示す図であって、図1はカムキャップ周辺の断面図及び図2はシリンダヘッドカバーの裏面図である。
シリンダヘッドカバー30は、図1及び図2に示すように、その裏面から複数のリブ31が突出して形成されており、このリブ31の先端部に図示しない2本のカムシャフトを支持するための円弧状の軸受32が複数形成されている。この軸受32は、カムキャップ10と協働してカムシャフト40を回転自在に支持する。
カムキャップ10は、図1に示すように、ボルトBTにより、シリンダヘッドカバー30の裏面に固定されている。
このカムキャップ10は、カムシャフト40を支持するための円弧状の支持面11を備えており、カムシャフト40の軸線方向に直交する方向において、この支持面11の両側に隣接して潤滑油捕集機構としての多孔質材20が設けられている。
多孔質材20は、カムシャフト40の外周面と僅かな隙間をおいて対向しており、例えば、アルミニウム、鉄などの金属やセラミックスを発泡させた発泡材料からなる。この多孔質材20には、潤滑油が浸透し、潤滑油を保持する機能があり、浸透した潤滑油は多孔質材20中を移動することができる。
多孔質材20の形成方法は、例えば、加工されたカムキャップ10を所定形状の金型に収容すると共に、金型内の支持面11の両側に対応する部分に多孔質材20を形成するための発泡剤を含む材料を充填する。この状態で、金型を加熱して発泡剤を発泡させると、多孔質材20が形成されると共にこの多孔質材20が支持面11の両側に結合される。尚、この方法以外にも、多孔質材20を耐熱性の接着剤を用いて支持面11の両側に結合することも可能である。
多孔質材20には、エンジン始動後に図示しないシャワーパイプから噴射される潤滑油等が飛散する等して、潤滑油が浸透保持される。このため、エンジンを停止後、再び始動するときには、多孔質材20には、潤滑油が浸透保持された状態にある。
したがって、この多孔質材20が隣接配置された支持面11には、多孔質材20からエンジン始動時から潤滑油が供給される。これにより、エンジンの始動時からカムシャフト40の軸受32の潤滑に必要な十分量の潤滑油を供給可能となる。
図3及び図4は本発明の第2の実施形態を示す図であって、図3はカムキャップ周辺の断面図及び図4はカムキャップの拡大図である。
図3において、カムキャップ110は、シリンダヘッド50に図示しないボルトで固定されており、その円弧状の支持面111とシリンダヘッド50に形成された軸受51とが協働して2本のカムシャフト140をそれぞれ回転自在に支持している。
また、図3において、シリンダヘッド50を覆うシリンダヘッドカバー30Aの裏面には、潤滑油OLを噴射するためのシャワーパイプ200が設置されており、このシャワーパイプ200から噴射される潤滑油OLが図示しないカムに吹き付けられると共に、カムキャップ110にも飛散する。
カムキャップ110は、図4に示すように、カムシャフト140を支持する支持面111に通じる潤滑油孔112がその上面113に向けて貫通している。また、上面113には、潤滑油捕集機構としての多孔質材120が設けられている。
潤滑油孔112は、シャワーパイプ200から噴射される潤滑油OLをカムシャフト140へ導くために形成されている。
カムキャップ110の上面113は、潤滑油OLが潤滑油孔112に向けて集まりやすいように傾斜している。
多孔質材120は、潤滑油孔112の周囲を囲むように配置されており、例えば、アルミニウム、鉄などの金属やセラミックスを発泡させた発泡材料からなる。この多孔質材120には、潤滑油が浸透し、潤滑油を保持する機能があり、浸透した潤滑油は多孔質材120中を移動することができる。
多孔質材120の形成方法は、例えば、加工されたカムキャップ110を所定形状の金型に収容すると共に、金型内の上面113に対応する部分に多孔質材20を形成するための発泡剤を含む材料を充填する。この状態で、金型を加熱して発泡剤を発泡させると、多孔質材120が形成されると共にこの多孔質材120が上面113に結合される。尚、この方法以外にも、多孔質材120を耐熱性の接着剤を用いて支持面113の両側に結合することも可能である。
多孔質材120には、エンジン始動後にシャワーパイプ200から噴射される潤滑油OL等が飛散する等して、潤滑油が浸透保持される。このため、エンジンを停止後、再び始動するときには、多孔質材120には、潤滑油が浸透保持された状態にある。
したがって、この多孔質材120に浸透保持された潤滑油OLは、図4に示すように、傾斜する上面113に沿って潤滑油孔112に移動し、潤滑油孔112を通じて軸受51等に潤滑油OLが供給される。これにより、エンジンの始動時からカムシャフト140の軸受51の潤滑に必要な十分量の潤滑油を供給可能となる。
上記第1の実施形態では、多孔質材20をカムキャップ10の支持面11の両側に設けた場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、支持面11の片側だけに設ける構成としてもよい。
また、上記実施形態では、多孔質材を用いて潤滑油捕集機構を構成した場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、例えば、多孔質材に代えて溝、凹凸等の潤滑油を貯留する機能により潤滑油捕集機構を実現することも可能である。
上記した第1の実施形態のカムキャップは、2本のカムシャフトに共通に用いられる構成のものについて説明したが、これに限定されず、別々に分離して各カムシャフトのそれぞれについて用いられる構成のものについて本発明を適用することも可能である。
上記実施形態では、シャワーパイプ200をシリンダヘッドカバーの裏面に設けた場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、シャワーパイプ200を設けない場合にも本発明を適用できる。
本発明の第1の実施形態に係るカムキャップ周辺の断面図である。 シリンダヘッドカバーの裏面図である。 本発明の第2の実施形態に係るカムキャップ周辺の断面図である。 カムキャップの拡大図である。
符号の説明
10…カムキャップ
11…支持面
20…多孔質材(潤滑油捕集機構)
30…シリンダヘッドカバー
31…リブ部
32…軸受
40…カムシャフト
50…シリンダヘッド
51…軸受
110…カムキャップ
111…支持面
112…潤滑油孔
120…多孔質材(潤滑油捕集機構)
140…カムシャフト
200…シャワーパイプ
OL…潤滑油
BT…ボルト

Claims (4)

  1. シリンダヘッドに形成された軸受又はシリンダヘッドカバーに形成された軸受と協働してカムシャフトを回転自在に支持するためのカムキャップであって、
    潤滑油を保持し、かつ、保持した潤滑油を前記カムシャフトへ供給可能な潤滑油捕集機構を備えている、ことを特徴とするカムキャップ。
  2. 前記潤滑油捕集機構は、潤滑油を浸透保持する多孔質材を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のカムキャップ。
  3. 前記潤滑油捕集機構は、前記カムシャフトの外周面に対向配置されると共に前記カムシャフトを支持する支持面に前記カムシャフトの軸線に直交する向において隣接して設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカムキャップ。
  4. 前記カムシャフトを支持する支持面に通じる潤滑油孔を備え、
    前記潤滑油捕集機構は、保持した潤滑油が前記潤滑油孔へ導かれるように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカムキャップ。
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