JPS63233509A - 油入変圧器 - Google Patents

油入変圧器

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Publication number
JPS63233509A
JPS63233509A JP6823587A JP6823587A JPS63233509A JP S63233509 A JPS63233509 A JP S63233509A JP 6823587 A JP6823587 A JP 6823587A JP 6823587 A JP6823587 A JP 6823587A JP S63233509 A JPS63233509 A JP S63233509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
bushing
oil
cable
junction box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6823587A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Kuzuhara
葛原 渉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6823587A priority Critical patent/JPS63233509A/ja
Publication of JPS63233509A publication Critical patent/JPS63233509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は異常電圧からコイルを保護するためのコンデン
サを備えたエレファントケーブル引き出し型の油入変圧
器に関するものである。
(従来の技術) 近年油入変圧器は騒音公害防止や用地難等の理由から防
音建屋内や建屋地下至に設置される場合が多くなってき
ている。また、据付スペースの縮小や大気汚染による絶
縁劣化等を防止するためにコイル口出しを大気中に露出
さぜないエレファントケーブルによる引き出し構造が採
用される場合もある。一方、変圧器のフィルは種々の電
気的悪影響を受けることがある。その1つとして他のコ
イルからの移行電圧や、開閉装置の動作時に発生する非
常に高い異常電圧が加わることがある。
このため、この異常電圧を抑制してコイルを絶縁破壊等
から保護するためにコイルの口出し線にブッシング引き
出し形のコンデンサを接続するようにしている。
このようなコンデンサを備えた油入変圧器の一例を第3
図に示す。図示するごとく、タンク1内に収納され鉄心
2に巻回されたコイル3の口出し84を、口出しポケッ
ト5の先端に設けた油中壁貫ブッシング6を介してケー
ブル接続箱7内に設けたケーブルヘッド8に接続リード
9により接続する。更にケーブルヘッド8からケーブル
9により地下を通して口出し線4は引き出される。この
ようなエレファントケーブル型の口出し構造において、
ケーブル接続箱7から上方に分岐してブッシングポケッ
ト10を植立し、このブッシングポケット10の先端に
油−気中プッシ゛ング11を取り付け、ケーブル接!a
箱7内において接続リード12により油中壁貫通ブッシ
ング6と油−気中ブッシングを接続する。タンク1上に
はタンク内に収納されたコンデンサ13を設置し、この
コンデンサブッシング14と油−気中ブッシング11の
気中側を架空線15で接続することにより口出し線4に
異常電圧抑制用のコンデンサ13が接続される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構造の油入変圧器であると、
口出し線4とコンデンサ13とを接続するためにわざわ
ざブッシングポケット10や油−気中ブッシング11等
を設けなくてはならず、構造が複雑で組み立て作業も面
倒となる。しかも、油−気中ブッシング11の気中側や
、コンデンサブッシング14及び架空線15等に課電部
分が大気中に露出しているのでせっかくエレファントケ
ーブルによる引き出し構造を採用したにもかかわらず大
気汚染による絶縁劣化等の恐れがあり、保守、点検が面
倒であった。
本発明は以上の欠点を除去し、lII造が簡単で組み立
てが容易に行え、しかも絶縁劣化等の恐れがなく、保守
、点検の容易な信頼性のある異常電圧からコイルを保護
するコンデンサを備えた油入変圧器を得ることを目的と
する。
[発明の―成] (問題点を解決するための手段) 本発明は以上の目的を達成するためにエレファントケー
ブル引き出し型の油入変圧器において、ケーブル接続箱
に異常電圧抑制用のコンデンサを取り付けると共に、こ
のコンデンサに接続されるコンデンサブッシングをケー
ブル接続箱内に収納し、このケーブル接続箱内の油中に
おいてコイルの口出し線とコンデンサブッシングとを接
続リードにより接続するようにしたものである。
(作 用) このようにすることによりコンデンサ接続用のブッシン
グポケットや油−気中ブッシングを不要とし、且つ課電
部分が全てケーブル接続箱内の油内に収められるため絶
縁劣化を防ぎ保守、点検を容易にし、信頼性を向上させ
たものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は変圧器のタンクで、内部に絶縁油
と共に鉄心2、この鉄心2の巻回されたコイル3を収納
している。コイル3の口出しIIJ4はタンク1に設け
たポケット5の先端に取り付けられた油中!貫プクシン
グ6を介して絶縁油が満たされたケーブル接続箱7内に
設けたケーブルヘッド8に接続リード9により接続され
ている。更にケーブルヘッド8からケーブル9により地
下を通して口出し414は引き出される。16はケーブ
ル接続箱7の下面に油が連通ずるように油密に取り付け
られたコンデンサ接続箱で、このコンデンサ接続箱16
内にコンデンサブッシング14を収納すると共にコンデ
ンサブッシング14に接続されるコンデンサ13をコン
デンサ接続箱16の下面に取り付けている。モして前記
油中型置ブッシング6とコンデンサブッシング14とを
接続り一ド17で接続することにより口出し線4と異常
電圧抑制用のコンデンサ13とが接続される。
このような構成の本発明による油入変圧器であると、ケ
ーブル接続箱7内の油中において、油中ulブッシング
6とコンデンサブッシング14とが接続リード17によ
り直接接続されるので、従来のようなコンデンサ接続用
のブッシングポケットや油−気中ブッシングが不要とな
り構造が簡単となり組み立て作業も容易である。しかも
コンデンサブッシング14等全ての課電部分がケーブル
接続箱7内の油中に収められているので、大気汚染によ
る絶縁劣化笠の恐れが無くなり、それだけ保守、点検が
容易で油入変圧器としての信頼性が大幅に向上する。
次に本発明の他の実施例を第2図を参照して説明する。
この実施例においてはコンデンサ接続箱に代ってケーブ
ル接続箱7自体を大きくして、このケーブル接続箱7内
にケーブルヘッド8と共にコンデンサブッシング14を
収納し、タンクに収められたコンデンサ13をケーブル
゛接続箱7の下面に取り付(プるようにしている。この
ようにすると接続箱7自体は若干大きくなるが油密部分
が減少し油洩れに対する信頼性が向上する。
更に本発明においてはコンデンサをケーブル接続箱の下
面に取り付けたが例えば上面等信の面に取り付けてもよ
い。しかし設置スペースや保守、点検の面から考えると
下面に取り付けるのが最適である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、コイルの口出し線をケー
ブルヘッドを介して引き出し、且つ口出し線に接続され
た異常電圧抑制用のコンデンサを有する油入変圧器にお
いて、ケーブル接続箱にコンデンサを取り付けると共に
、このコンテンツに接続されるコンデンサブッシングを
ケーブル接続箱内に収納し、コンデンサブッシングと口
出し線とを接続リードで接続するようにしたので、構造
が簡単で、組み立てが容易に行え、しかも絶縁劣化等の
恐れがなく、保守、点検の容易な信頼性のある油入変圧
器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に示すIR賂断面図、第2図
は同じく他の実施例を示す概F@断面図、第3図は従来
の油入変圧器を示す概略断面図である。 1・・・タンク、2・・・鉄心、3・・・コイル、4・
・・口出し線、6・・・油中壁貫ブッシング、7・・・
ケーブル接続箱、8・・・ケーブルヘッド、9・・・ケ
ーブル、13・・・コンデンサ、14・・・コンデンサ
ブッシング、16・・・コンデンサ接続箱、17・・・
接続リード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンク内に絶縁油と共に鉄心及びこの鉄心に巻回
    されたコイルを収納し、このコイルの口出し線を油中壁
    貫ブッシングを介してケーブル接続箱内のケーブルヘッ
    ドに接続すると共に、前記口出し線に接続された異常電
    圧抑制用のコンデンサを有する油入変圧器において、前
    記ケーブル接続箱にコンデンサを取り付けると共に、こ
    のコンデンサに接続されるコンデンサブッシングをケー
    ブル接続箱内に収納し、口出し線とコンデンサブッシン
    グとを接続リードで接続したことを特徴とする油入変圧
    器。
  2. (2)コンデンサがコンデンサ接続箱を介してケーブル
    接続箱に取り付けられ、コンデンサブッシングがコンデ
    ンサ接続箱内に収納されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の油入変圧器。
  3. (3)コンデンサがケーブル接続箱の下面に取り付けら
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油入
    変圧器。
JP6823587A 1987-03-23 1987-03-23 油入変圧器 Pending JPS63233509A (ja)

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JP6823587A JPS63233509A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 油入変圧器

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JP6823587A JPS63233509A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 油入変圧器

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Publication Number Publication Date
JPS63233509A true JPS63233509A (ja) 1988-09-29

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ID=13367922

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6823587A Pending JPS63233509A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 油入変圧器

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JP (1) JPS63233509A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009038065A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Daihen Corp 移動用変圧器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009038065A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Daihen Corp 移動用変圧器

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