JPS61136210A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents
ガス絶縁変圧器Info
- Publication number
- JPS61136210A JPS61136210A JP25742884A JP25742884A JPS61136210A JP S61136210 A JPS61136210 A JP S61136210A JP 25742884 A JP25742884 A JP 25742884A JP 25742884 A JP25742884 A JP 25742884A JP S61136210 A JPS61136210 A JP S61136210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- pressure
- resistance element
- linear resistance
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/343—Preventing or reducing surge voltages; oscillations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガス絶縁変圧器に係り、特に電位振動を抑制す
る内蔵した非直線抵抗素子の収納手段の改良に関する。
る内蔵した非直線抵抗素子の収納手段の改良に関する。
従来よりガス絶縁変圧器は、不燃性、軽量であることな
どの特長を生かして配電用を中心として用いられてきた
が、最近になって都市防災の上から都心地下変電所など
送電用としても用いられる傾向にあり、技術開発が進め
られている。
どの特長を生かして配電用を中心として用いられてきた
が、最近になって都市防災の上から都心地下変電所など
送電用としても用いられる傾向にあり、技術開発が進め
られている。
ガス絶縁変圧器も高電圧、大容量化してゆくと。
従来あまり問題としていなかった電位振動に対する保護
も必要となり、その巻線種類にかかわらず。
も必要となり、その巻線種類にかかわらず。
非直線抵抗素子を巻線とともに設置する手段がとられつ
つある。特に高圧ライン端のみならず、セクション間や
巻線間など随所に非直線抵抗素子を接続することが要求
されるが、全体がコンパクトになっている変圧器内には
設置空間が少ないので、非直線抵抗素子の設置により、
電界分布が乱されたり、部分的に絶縁上の弱点が生じて
しまうことが多々あり間層となっていた。さらに非直線
抵抗素子そのものが絶縁上の弱点となってしまう場合が
生じており、変圧器の信頼性を低下させ得る要因として
解決が急務とされていた。
つある。特に高圧ライン端のみならず、セクション間や
巻線間など随所に非直線抵抗素子を接続することが要求
されるが、全体がコンパクトになっている変圧器内には
設置空間が少ないので、非直線抵抗素子の設置により、
電界分布が乱されたり、部分的に絶縁上の弱点が生じて
しまうことが多々あり間層となっていた。さらに非直線
抵抗素子そのものが絶縁上の弱点となってしまう場合が
生じており、変圧器の信頼性を低下させ得る要因として
解決が急務とされていた。
本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、電位振動を抑制する非直線抵抗素子を
絶縁上の問題なく、変圧器内に設置し、また非直線抵抗
素子の不具合などが変圧器内部に波及しないようにし、
絶縁上の信頼性の高いガス絶縁変圧器を提供することに
ある。
とするところは、電位振動を抑制する非直線抵抗素子を
絶縁上の問題なく、変圧器内に設置し、また非直線抵抗
素子の不具合などが変圧器内部に波及しないようにし、
絶縁上の信頼性の高いガス絶縁変圧器を提供することに
ある。
かかる目的を達成するために本発明によれば。
電位振動を抑制する非直線抵抗素子をガス区分して耐圧
力絶縁筒に収めて変圧器内に設置し、かつ非直線抵抗素
子側のガス圧力を変圧器本体内よりも高くすることによ
って９、非直線抵抗素子の設置によって低下する絶縁特
性を改良し、非直線抵抗素子周辺の絶縁耐力を確保する
とともに非直線抵抗素子が不具合なときなどにこの不具
合が本体内へ波及せず容易に点検交換ができる絶縁信頼
性の高いガス絶縁変圧器を提供することを特徴とする。
力絶縁筒に収めて変圧器内に設置し、かつ非直線抵抗素
子側のガス圧力を変圧器本体内よりも高くすることによ
って９、非直線抵抗素子の設置によって低下する絶縁特
性を改良し、非直線抵抗素子周辺の絶縁耐力を確保する
とともに非直線抵抗素子が不具合なときなどにこの不具
合が本体内へ波及せず容易に点検交換ができる絶縁信頼
性の高いガス絶縁変圧器を提供することを特徴とする。
以下本発明のガス絶縁変圧器の一実施例を図面を参照し
て説明する０図面では例えばシート状導体巻線によるガ
ス絶縁変圧器について示している。
て説明する０図面では例えばシート状導体巻線によるガ
ス絶縁変圧器について示している。
鉄心１にシート状導体とシート状絶縁部材を巻回して低
圧巻線２と主絶縁層３を介して再びシート状導体及びシ
ート状絶縁部材を巻回して高圧巻線４を巻回する。低圧
巻線２及び高圧巻線４には夫々パネル５を挿入し、この
パネル５は絶縁部材からなる導液バイブロを介して共通
導液管７と接続される。上側の共通導液管７はタンク８
から気密に導出されて配管を介して冷却媒体９を気体と
液体に分離する液溜タンク１０に導き、この液溜タンク
１０には図示しない冷却器と連結される冷却管１１が設
けられる。そして、液溜タンク１０から配管を介１て冷
却器１２及び送液ポンプ１３がら下側の共通導液管７に
接続される。なお冷却媒体９はフロロカーボン系化合物
で例えばフロン１１３（商品名）である、＠示では上側
に、かつ高圧巻線４に設けられる非直線抵抗素子１５を
耐圧力絶縁筒１６内に収めて配設される。非直線抵抗素
子１５は金属酸化物例えば酸化亜鉛を主成分とした非直
線性が優れた抵抗体を複数箇積み重ねて形成される。そ
して耐圧力絶縁筒１６は鉄心１側に １一方何
を固着するとともに、他方側をタンク８に気密に開口し
、この開口には気密に蓋１７を設ける。耐圧力絶縁筒１
６内部にはＳＦ、ガスのような絶縁ガス１８がタンク８
内部の本体側の絶縁ガス１９より高圧力で封入され、ま
た非直線抵抗素子１５の高圧側には素子シールド２０を
設け、素子シールド２０はリード線２１によって耐圧力
絶縁筒１６と気密を保って導出され、高圧巻線４の高圧
シールド２３と接続され、さらに非直線抵抗素子１５は
耐圧力絶縁筒１６の固着側で接地される。
圧巻線２と主絶縁層３を介して再びシート状導体及びシ
ート状絶縁部材を巻回して高圧巻線４を巻回する。低圧
巻線２及び高圧巻線４には夫々パネル５を挿入し、この
パネル５は絶縁部材からなる導液バイブロを介して共通
導液管７と接続される。上側の共通導液管７はタンク８
から気密に導出されて配管を介して冷却媒体９を気体と
液体に分離する液溜タンク１０に導き、この液溜タンク
１０には図示しない冷却器と連結される冷却管１１が設
けられる。そして、液溜タンク１０から配管を介１て冷
却器１２及び送液ポンプ１３がら下側の共通導液管７に
接続される。なお冷却媒体９はフロロカーボン系化合物
で例えばフロン１１３（商品名）である、＠示では上側
に、かつ高圧巻線４に設けられる非直線抵抗素子１５を
耐圧力絶縁筒１６内に収めて配設される。非直線抵抗素
子１５は金属酸化物例えば酸化亜鉛を主成分とした非直
線性が優れた抵抗体を複数箇積み重ねて形成される。そ
して耐圧力絶縁筒１６は鉄心１側に １一方何
を固着するとともに、他方側をタンク８に気密に開口し
、この開口には気密に蓋１７を設ける。耐圧力絶縁筒１
６内部にはＳＦ、ガスのような絶縁ガス１８がタンク８
内部の本体側の絶縁ガス１９より高圧力で封入され、ま
た非直線抵抗素子１５の高圧側には素子シールド２０を
設け、素子シールド２０はリード線２１によって耐圧力
絶縁筒１６と気密を保って導出され、高圧巻線４の高圧
シールド２３と接続され、さらに非直線抵抗素子１５は
耐圧力絶縁筒１６の固着側で接地される。
次に上述したように構成された本発明の実施例の作用効
果について説明する。非直線抵抗素子１５は図示では高
圧巻線４側に接続されているが。
果について説明する。非直線抵抗素子１５は図示では高
圧巻線４側に接続されているが。
図示しないが他に各所に接続されて配設されている。万
一サージ電圧が侵入しても非直線抵抗素子１５が接続さ
れているので、電位振動が抑制され、また耐圧力絶縁ｆ
Ｊ１６内部に高い圧力で絶縁ガス１８が封入されている
ので、非直線抵抗素子１５の表面の絶縁耐力が高くなる
。これは従来のように非直線抵抗素子の挿入設置によっ
てこの非直線抵抗素子周囲の絶縁耐力が低下して絶縁上
の弱点となることがない。さらに高圧巻線４に取付ける
高圧シールド２３なども最小とすることができる。
一サージ電圧が侵入しても非直線抵抗素子１５が接続さ
れているので、電位振動が抑制され、また耐圧力絶縁ｆ
Ｊ１６内部に高い圧力で絶縁ガス１８が封入されている
ので、非直線抵抗素子１５の表面の絶縁耐力が高くなる
。これは従来のように非直線抵抗素子の挿入設置によっ
てこの非直線抵抗素子周囲の絶縁耐力が低下して絶縁上
の弱点となることがない。さらに高圧巻線４に取付ける
高圧シールド２３なども最小とすることができる。
また、非直線抵抗素子１５が本体側とガス区分されてい
るので、非直線抵抗素子１５が万一不具合となったり、
破損した時にも従来のように変圧器本体内に波及するこ
となく、また容易に耐圧力絶縁筒１６内部の絶縁ガスを
抜き、蓋１７をあけて非直線抵抗素子１５を取出して点
検又は修理することができる。このように耐圧力絶縁筒
１６内部の絶縁ガスの圧力を高くしているが、この耐圧
力絶縁筒１６の容積は変圧器本体の容積に比べて非常に
小さく、このために絶縁ガス１８の量は少ないので特に
不経済となるようなことはない。
るので、非直線抵抗素子１５が万一不具合となったり、
破損した時にも従来のように変圧器本体内に波及するこ
となく、また容易に耐圧力絶縁筒１６内部の絶縁ガスを
抜き、蓋１７をあけて非直線抵抗素子１５を取出して点
検又は修理することができる。このように耐圧力絶縁筒
１６内部の絶縁ガスの圧力を高くしているが、この耐圧
力絶縁筒１６の容積は変圧器本体の容積に比べて非常に
小さく、このために絶縁ガス１８の量は少ないので特に
不経済となるようなことはない。
以上説明した本発明の実施例はシート導体、すなわち箔
巻巻線を使用したガス絶縁変圧器について説明したが、
他の一般の巻線によるガス絶縁変圧器についても本発明
を適用できることは明らかである。また絶縁ガスはＳＦ
、ガスに限らず一般性を有していることも自明である。
巻巻線を使用したガス絶縁変圧器について説明したが、
他の一般の巻線によるガス絶縁変圧器についても本発明
を適用できることは明らかである。また絶縁ガスはＳＦ
、ガスに限らず一般性を有していることも自明である。
以上説明したように、本発明によれば、電位振動を抑制
する非直線抵抗素子を絶縁上の問題なく、合理的に変圧
器内に設置し、また非直線抵抗素子の不具合などの問題
点が変圧器本体内に波及せず、容易に点検、修理のでき
る絶縁上の信頼性の高いガス絶縁変圧器を提供すること
ができる。
する非直線抵抗素子を絶縁上の問題なく、合理的に変圧
器内に設置し、また非直線抵抗素子の不具合などの問題
点が変圧器本体内に波及せず、容易に点検、修理のでき
る絶縁上の信頼性の高いガス絶縁変圧器を提供すること
ができる。
図面は本発明のガス絶縁変圧（支）の縦断面図である。
１・・鉄心、２・・・低圧巻線、３・・・主絶縁層、４
・・・高圧巻線、５・・・パネル、６・・・導液パイプ
、７・・・共通導液管、８・・・タンク、９・・・冷却
媒体、１０・・・液溜タンク、１１・・・冷却管、 １
２・・・冷却器、１３・・・送液ポンプ、１５非直線抵
抗素子、１６・・・耐圧力絶縁筒、１７・・・蓋、１８
．１９・・・絶縁ガス、 ２０・・・素子シールド、
２１・・・リード線、２３・・・高圧シールド。
・・・高圧巻線、５・・・パネル、６・・・導液パイプ
、７・・・共通導液管、８・・・タンク、９・・・冷却
媒体、１０・・・液溜タンク、１１・・・冷却管、 １
２・・・冷却器、１３・・・送液ポンプ、１５非直線抵
抗素子、１６・・・耐圧力絶縁筒、１７・・・蓋、１８
．１９・・・絶縁ガス、 ２０・・・素子シールド、
２１・・・リード線、２３・・・高圧シールド。
Claims (1)
- 鉄心の回りに絶縁された導体を巻回してタンク内に収め
、このタンク内に絶縁ガスを封入するとともに非直線抵
抗素子を設置したガス絶縁変圧器において、非直線抵抗
素子を巻線本体と耐圧力絶縁筒によりガス区分するとと
もに、非直線抵抗素子側のガス圧力を変圧器本体側のガ
ス圧力よりも高くしたことを特徴とするガス絶縁変圧器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25742884A JPS61136210A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | ガス絶縁変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25742884A JPS61136210A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | ガス絶縁変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136210A true JPS61136210A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=17306225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25742884A Pending JPS61136210A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | ガス絶縁変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136210A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105676095A (zh) * | 2014-11-20 | 2016-06-15 | 江苏启源雷宇电气科技有限公司 | 一种sf6铠装式中工频耐压试验装置 |
| CN105810417A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-07-27 | 江苏瑞恩电气股份有限公司 | 一种变压器垫块及其组合结构 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25742884A patent/JPS61136210A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105676095A (zh) * | 2014-11-20 | 2016-06-15 | 江苏启源雷宇电气科技有限公司 | 一种sf6铠装式中工频耐压试验装置 |
| CN105810417A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-07-27 | 江苏瑞恩电气股份有限公司 | 一种变压器垫块及其组合结构 |
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