JPS61228604A - 油入電気機器 - Google Patents
油入電気機器Info
- Publication number
- JPS61228604A JPS61228604A JP6840385A JP6840385A JPS61228604A JP S61228604 A JPS61228604 A JP S61228604A JP 6840385 A JP6840385 A JP 6840385A JP 6840385 A JP6840385 A JP 6840385A JP S61228604 A JPS61228604 A JP S61228604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- space
- oil
- side plate
- electric shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は油入電気機器に係り、特に、タンク側板内面に
固着した電気シールドの改良に関する。
固着した電気シールドの改良に関する。
変圧器やりアクドルのような油入電気機器において、高
電圧接続線がタンク内面の角部を通過又は貫通する部分
には電界緩和のために曲面をもつ電気シールドが取付け
られる。
電圧接続線がタンク内面の角部を通過又は貫通する部分
には電界緩和のために曲面をもつ電気シールドが取付け
られる。
従来の油入電気機器は第3図に示すように、本体タンク
1内部に鉄心に巻線を巻装した電気機器本体2が収納さ
れ、この本体タンクエ内部に絶縁油が満たされている。
1内部に鉄心に巻線を巻装した電気機器本体2が収納さ
れ、この本体タンクエ内部に絶縁油が満たされている。
そして本体タンクlにはブッシングポケット4,5が取
付けられる。このブッシングポケット4,5内をブッシ
ング3と電気機器本体2を接続する高電圧接続線6が挿
通される。この高電圧接続線6に対して電界緩和のため
に、第4図及び第5図に示すように曲面を有し。
付けられる。このブッシングポケット4,5内をブッシ
ング3と電気機器本体2を接続する高電圧接続線6が挿
通される。この高電圧接続線6に対して電界緩和のため
に、第4図及び第5図に示すように曲面を有し。
内部に空間8を有する電気シールド7がブッシングポケ
ット5の角部に取付けられる。(第3図のA参照) 第3図及び第4図に示すように油入電気機器運転中に電
気シールド7の空間8内の空気が電気シールド7を固着
した溶接部から本体タンク内にもれ、高電圧接続線6の
電位が、この気泡を介してタンク側接地面にせん絡する
おそれがある。
ット5の角部に取付けられる。(第3図のA参照) 第3図及び第4図に示すように油入電気機器運転中に電
気シールド7の空間8内の空気が電気シールド7を固着
した溶接部から本体タンク内にもれ、高電圧接続線6の
電位が、この気泡を介してタンク側接地面にせん絡する
おそれがある。
そこで第5図に示すように電気シールド7に小さな孔9
をあけて空間8内に積極的に絶縁油を入れる構造として
いる。しかし、このような構造においては、空間8内に
は電気シールド7を固着する際の溶接によるスパッタな
どのごみが入り、油入電気機器の運転中にこのごみが電
気シールド7に設けられた孔9から流出して巻線やリー
ド線に接触して巻線ターン間、セクション間及び接地面
にせん絡するおそれがある。また電気シールド7の内面
は塗装されていないので錆が発生し、この錆が上述のよ
うにせん絡を発生させるおそれがあった・ 〔発明の目的〕 本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とすることは、電気シールド内の空気が本体タンク内に
もれないようにした信頼性を向上した油入電気機器を提
供することにある。
をあけて空間8内に積極的に絶縁油を入れる構造として
いる。しかし、このような構造においては、空間8内に
は電気シールド7を固着する際の溶接によるスパッタな
どのごみが入り、油入電気機器の運転中にこのごみが電
気シールド7に設けられた孔9から流出して巻線やリー
ド線に接触して巻線ターン間、セクション間及び接地面
にせん絡するおそれがある。また電気シールド7の内面
は塗装されていないので錆が発生し、この錆が上述のよ
うにせん絡を発生させるおそれがあった・ 〔発明の目的〕 本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とすることは、電気シールド内の空気が本体タンク内に
もれないようにした信頼性を向上した油入電気機器を提
供することにある。
かかる目的を達成するために本発明によれば。
油入電気機器において、高電圧接続線が通過又は貫通す
るタンク側板の角部に取付けられる曲面を有する電気シ
ールド内の空間部をタンク側板外部と連通ずるように形
成したことにより、この電気シールド内の空間部の空気
あるいはごみが油入電気機器内部にもれないようにした
ことを特徴とする。
るタンク側板の角部に取付けられる曲面を有する電気シ
ールド内の空間部をタンク側板外部と連通ずるように形
成したことにより、この電気シールド内の空間部の空気
あるいはごみが油入電気機器内部にもれないようにした
ことを特徴とする。
電気シールド内を真空に保持するのが好適である。
以下本発明の油入電気機器の一実施例を第1図及び第2
図を参照して説明する。第3図ないし第5図と同一部分
は同符号を付しである。変圧器やりアクドルのような油
入電気機器は第1図に示すように、本体タンク1内部に
鉄心に巻線を巻装した電気機器本体2が収納され、この
本体タンク1内部に絶縁油が満されている。そして本体
タンク1にはブッシング3を取付けるブッシングポケッ
ト4.5が設けられ、このブッシングポケット4゜5内
をブッシング3と電気機器本体2とを接続する高電圧接
続線6が挿通される。またこの高電圧接続線6に対して
電界緩和のために2点鎖線の円で囲った■の部分に示す
ようにブッシングポケット5の角部に点線で示した電気
シールド10を設け。
図を参照して説明する。第3図ないし第5図と同一部分
は同符号を付しである。変圧器やりアクドルのような油
入電気機器は第1図に示すように、本体タンク1内部に
鉄心に巻線を巻装した電気機器本体2が収納され、この
本体タンク1内部に絶縁油が満されている。そして本体
タンク1にはブッシング3を取付けるブッシングポケッ
ト4.5が設けられ、このブッシングポケット4゜5内
をブッシング3と電気機器本体2とを接続する高電圧接
続線6が挿通される。またこの高電圧接続線6に対して
電界緩和のために2点鎖線の円で囲った■の部分に示す
ようにブッシングポケット5の角部に点線で示した電気
シールド10を設け。
この電気シールド10の内部と本体タンク1の外部とを
連通ずる連通装置!11を設ける。
連通ずる連通装置!11を設ける。
この2点鎖線の円で囲った■の部分は第2図に示すよう
に9本体タンク1のタンク側板1aに取付けられたブッ
シングポケット5の取付角部の内全周にわたり、曲面を
有し、この曲面の内側に空間部10aを形成した電気シ
ールドlOを曲面側を高電圧接続線6側に対するように
して溶接部12において気密に溶接して取付ける。そし
て電気シールドlOの内部の空間部10aと連通する連
通族W111を設ける。
に9本体タンク1のタンク側板1aに取付けられたブッ
シングポケット5の取付角部の内全周にわたり、曲面を
有し、この曲面の内側に空間部10aを形成した電気シ
ールドlOを曲面側を高電圧接続線6側に対するように
して溶接部12において気密に溶接して取付ける。そし
て電気シールドlOの内部の空間部10aと連通する連
通族W111を設ける。
この連通族[0はブッシングポケット5の側板に孔15
aをあけ、この孔15aに真空開閉弁13を有するパイ
プ15を気密に取付ける。そして図示しない例えば真空
ポンプを連通族W111に接続して、電気シールド10
の空間部IQaを真空引きして真空開閉弁13を閉じる
。
aをあけ、この孔15aに真空開閉弁13を有するパイ
プ15を気密に取付ける。そして図示しない例えば真空
ポンプを連通族W111に接続して、電気シールド10
の空間部IQaを真空引きして真空開閉弁13を閉じる
。
このように構成された本発明の作用効果を説明する。電
気シールド1G内部の空間部10aを真空にしであるの
で1本体タンク1内部の絶縁油中に空気がもれたり、電
気シールド10内部の10aの錆やごみなどが絶縁油中
に侵入するようなことがなくなり、絶縁上の信頼性を向
上することができる。
気シールド1G内部の空間部10aを真空にしであるの
で1本体タンク1内部の絶縁油中に空気がもれたり、電
気シールド10内部の10aの錆やごみなどが絶縁油中
に侵入するようなことがなくなり、絶縁上の信頼性を向
上することができる。
以上説明したように本発明によれば、高電圧接続線が通
過又は貫通するタンク側板の角部に取付けられる曲面を
有し、気密に固着された電気シールド内の空間部をタン
ク側板外部と連通ずるように形成したことにより、この
電気シールド内の空間部の空気あるいはごみが油入電気
機器内部にもれないようにして、絶縁上の信頼性を向上
した油入電気機器を提供することができる。
過又は貫通するタンク側板の角部に取付けられる曲面を
有し、気密に固着された電気シールド内の空間部をタン
ク側板外部と連通ずるように形成したことにより、この
電気シールド内の空間部の空気あるいはごみが油入電気
機器内部にもれないようにして、絶縁上の信頼性を向上
した油入電気機器を提供することができる。
第1図は本発明の油入電気機器の側面図、第2図は第1
図の■部分の拡大断面図、第3図は従来の油入電気機器
の側面図、第4図及び第5図はそれぞれ第3図のA部分
の拡大断面図である。 1・・・本体タンク、 la・・・タンク側板。 2・・・電気機器本体、3・・・ブッシング。 4.5・・・ブッシングポケット。 6・・・高電圧接続線、 10・・・電気シールド。 10a・・・空間部、 11・・・連通装置、12・・
・溶接部。 13・・・真空開閉弁、 15・・・パイプ、158・
・・孔。
図の■部分の拡大断面図、第3図は従来の油入電気機器
の側面図、第4図及び第5図はそれぞれ第3図のA部分
の拡大断面図である。 1・・・本体タンク、 la・・・タンク側板。 2・・・電気機器本体、3・・・ブッシング。 4.5・・・ブッシングポケット。 6・・・高電圧接続線、 10・・・電気シールド。 10a・・・空間部、 11・・・連通装置、12・・
・溶接部。 13・・・真空開閉弁、 15・・・パイプ、158・
・・孔。
Claims (2)
- (1)鉄心に巻線を巻装してなる電気機器本体をタンク
内部に収納し、このタンク内部に絶縁油を満し、前記タ
ンク内側の一部に電気シールドを設けてなる油入電気機
器において、タンク側板内面に曲面を有し、かつこの曲
面の内側に空間部を有する電気シールドを気密に固着し
、前記タンク側板外部と前記電気シールドの空間部とを
連通する連通装置を設けたことを特徴とする油入電気機
器。 - (2)連通装置が、パイプと真空開閉弁とからなり、電
気シールドの内部の空間部を真空状態に保持できる特許
請求の範囲第1項記載の油入電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6840385A JPS61228604A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 油入電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6840385A JPS61228604A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 油入電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61228604A true JPS61228604A (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=13372682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6840385A Pending JPS61228604A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 油入電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61228604A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035162A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 負荷時タップ切換装置 |
JP2013219220A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 油入変圧器 |
US11908602B2 (en) | 2020-07-13 | 2024-02-20 | Hitachi Energy Ltd | Static electric induction arrangement |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP6840385A patent/JPS61228604A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035162A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 負荷時タップ切換装置 |
JP2013219220A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 油入変圧器 |
US11908602B2 (en) | 2020-07-13 | 2024-02-20 | Hitachi Energy Ltd | Static electric induction arrangement |
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