JPH035436Y2 - - Google Patents

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JPH035436Y2
JPH035436Y2 JP12459084U JP12459084U JPH035436Y2 JP H035436 Y2 JPH035436 Y2 JP H035436Y2 JP 12459084 U JP12459084 U JP 12459084U JP 12459084 U JP12459084 U JP 12459084U JP H035436 Y2 JPH035436 Y2 JP H035436Y2
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JP
Japan
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teaching
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robot
box
teaching box
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JP12459084U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、溶接用ロボツト等の産業用ロボツ
トに係り、特に、ロボツト本体近傍において携帯
型の教示用操作箱(テイーチングボツクス)を用
いて教示を行なつている際中に、ロボツト本体か
ら離れた場所に設置された操作盤が操作されて誤
動作が引き起こされてしまうことを未然に防止す
るようにした産業用ロボツトに関する。
〔従来技術〕
周知の様に産業用ロボツトにおける教示方式と
しては、ロボツトの駆動源を断つた状態で操作員
が直接ロボツトアーム先端の把持部等を動かして
所定の作業を教示するダイレクト教示方式と呼ば
れるものと、操作員がテイーチングボツクスを持
つてロボツトをリモート操作しながら所定の作業
を教示するリモート教示方式と呼ばれるものとが
ある。ここで、リモート教示方式を適用した従来
の産業用ロボツトの構成について第2図を参照し
て説明する。この図において、1は産業用ロボツ
ト本体、2はこのロボツト本体1から所定距離隔
てた位置の床面に据え置かれ、ロボツト本体1の
各部を駆動制御する操作盤、3は操作盤2に接続
され、持ち運び可能なテイーチングボツクスであ
る。産業用ロボツト本体1は、基台4を有し、基
台4には垂直上方へ延びる旋回軸5の下端部が回
動自在に支持されている。また、旋回軸5の上端
部には、下腕6の基端部が上下方向回動可能に支
持され、下腕6の先端部には上端7の基端部が上
下方向回動可能に支持されている。さらに、上腕
7の先端部には手首部8が捻り方向回動可能に取
り付けられ、手首部8には溶接トーチ、塗装ガン
等の作業装置9が上下方向回動可能かつ旋回可能
に取り付けられている。そして、教示を行なう際
は、まず電源投入後、操作盤2から初期設定等を
行なう。次いで、操作員がロボツト本体1の近傍
で、テイーチングボツクス3を手動操作すること
により、旋回軸5、下腕6、上腕7および手首部
8を各々動かして作業装置9を所定の位置に順次
誘導し、各位置の教示や各位置における作業の教
示を行なう。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、操作員がテイーチングボツクス3を
持つてロボツト本体1の近傍で教示作業を行なつ
ている際に、他の操作員が操作盤2を誤つて操作
してしまうとロボツト本体1が誤動作を起こして
しまい、教示作業時における安全性が損なわれて
しまうという問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案は上した事情に鑑み、操作者がテイー
チングボツクスを持つて教示を行なつている際
に、操作盤が操作されて誤動作が引き起こされて
しまうことを未然に防止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この考案はテイー
チングボツクスを吊り下げる器具を操作盤に設け
ると共に、この器具に前記テイーチングボツクス
が吊り下げられているか否かを検知する検知手段
を設け、この検知手段の検知結果に基づいて、前
記操作盤によるロボツトの操作を規制するように
構成した。
〔作用〕 これによつて、操作者がテイーチングボツクス
を持つて教示を行なつている場合には操作盤によ
るロボツトの操作が規制され、ロボツトの誤動作
が未然に防止される。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、この考案の実施例につい
て説明する。第1図はこの考案の一実施例による
産業用ロボツトの操作盤2の構成を示す正面図で
ある。この図において、10は操作盤2の側面に
取り付けられたピンであり、このピン10にテイ
ーチングボツクス3がその上端部に取り付けられ
た掛止金具11を介して取り外し可能に吊り下げ
られている。また、操作盤2の側面のピン10の
下方にはテイーチングボツクス3の裏面に当接す
る様にスイツチ12が配設されている。このスイ
ツチ12はテイーチングボツクス3の裏面によつ
て押圧された場合においては操作盤2によるロボ
ツトの操作を可能な状態とし、前記押圧が解除さ
れた場合、すなわちテイーチングボツクス3がピ
ン10から取り外された場合においては、操作盤
2によるロボツトの操作を規制する状態とする様
に切り換えるためのものである。
以上の構成において、テイーチングボツクス3
が操作盤2のピン10に吊り下げられている場合
は操作盤2によつてロボツトの操作を行なうこと
ができ、また操作員がテイーチングボツクス3を
操作盤2から取り外して教示作業を行なつている
場合は操作盤2によるロボツトの操作が規制され
る。
〔考案の効果〕
以上説明した様に、この考案によればテイーチ
ングボツクスを吊り下げる器具を操作盤に設ける
と共に、この器具に前記テイーチングボツクスが
吊り下げられているか否かを検知する検知手段を
設け、この検知手段の検知結果に基づいて、前記
操作盤によるロボツトの操作を規制するようにし
たので、操作者がテイーチングボツクスを持つて
教示を行なつている場合に操作盤が操作されて誤
動作が引き起こされてしまうことを未然に防止す
ることができ、したがつて教示作業時における安
全性を確保することができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による産業用ロボ
ツトの操作盤の構成を示す正面図、第2図は従来
の産業用ロボツトの構成を示す斜視図。 2……操作盤、3……教示用操作箱(テイーチ
ングボツクス)、10……ピン、11……掛止金
具、12……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に据え置かれる操作盤と持ち運び可能な教
    示用操作箱とを有し、前記操作盤および前記教示
    用操作箱を用いてロボツト本体各部をリモート操
    作することにより、教示を行なう産業用ロボツト
    において、前記操作盤に設けられ、前記教示用操
    作箱を吊り下げる器具と前記操作盤に配設され、
    前記教示用操作箱が吊り下げられているか否かを
    検知する検知手段とを具備し、前記検知手段の検
    知結果に基づいて、前記操作盤によるロボツトの
    操作を規制することを特徴とする産業用ロボツ
    ト。
JP12459084U 1984-08-15 1984-08-15 産業用ロボツト Granted JPS6139386U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12459084U JPS6139386U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 産業用ロボツト

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JP12459084U JPS6139386U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 産業用ロボツト

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Publication Number Publication Date
JPS6139386U JPS6139386U (ja) 1986-03-12
JPH035436Y2 true JPH035436Y2 (ja) 1991-02-12

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ID=30683316

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JP12459084U Granted JPS6139386U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 産業用ロボツト

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FR2878461B1 (fr) * 2004-11-30 2007-02-09 Franco Belge Combustibles Installation de soudage de squelettes d'assemblages de combustible nucleaire, procede de programmation, procedes de soudage de squelette et de realisation d'assemblage correspondants.
JP6514258B2 (ja) 2017-03-31 2019-05-15 ファナック株式会社 ロボットシステム

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JPS6139386U (ja) 1986-03-12

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