JPS61124209A - 活線工事用ロボツトの制御方法 - Google Patents

活線工事用ロボツトの制御方法

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JPS61124209A
JPS61124209A JP59242460A JP24246084A JPS61124209A JP S61124209 A JPS61124209 A JP S61124209A JP 59242460 A JP59242460 A JP 59242460A JP 24246084 A JP24246084 A JP 24246084A JP S61124209 A JPS61124209 A JP S61124209A
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JP
Japan
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robot
wrist
wire
force
control device
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JP59242460A
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JPH0520967B2 (ja
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幸夫 香村
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高圧引下げ線工事の如き活線工事に用いられ
るロボットの制御方法に関するものである。
(:従来技術) 最近、活線状態のまま高圧配電線から分岐線を引出した
りするため高所作業車のブームの上端に取付けられたバ
スケット上に塔載されたロボットによって活線作業を行
なう工法が提案されている。この場合、ロボットの監視
及びロボットへの位置教示はバスケットに乗っている作
業者が行なっている(特願昭59−28955号参照)
、この工法においてバスケットまたは電線が風等の影響
で振動を受けることがあり。
また作業中にブームが正方によって縮んでバスケットが
下ることがある。このような場合、ロボットのリストが
電線を把持したままであると、ロボットまたは電線が損
傷し、またロボットが振動したりブームに無理な力が働
いてシステム全体が非常に危険となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、バスケットが振動等の変位を受けても
ロボットまたは電線が損傷することがなく、安全に作業
を行なうことができる活線上1に用ロボットの制御方法
を提供することにある。
(発11の構成) 本発明の活線工事用ロボットの制御方法は。
高所作業車のブームによって支持されたバスケット上に
搭載されたロボット本体と前記ロボット本体を制御する
制御装置とから成り前記制御装置によって前記ロボット
本体の先端のリストで電線を把持して活線工事をする活
線工事用ロボットを制御する方法において、前記リスト
が電線を把持するまでは前記制御装置は前記ロボット本
体が前記電線に接近するように位置制御し、前記リスト
が電線を把持した後は前記リストに取付けられた力セン
サによって前記リストに力が加わったことが検出された
時前記リストに加えられる力が零になるように前記ロボ
ット本体を力制御することを特徴としている。
この活線工事用ロボットの制御方法によれば、工事中に
バスグー2トが変位しても電線及びロボットに無理な力
が加わることがなく、従って電線及びロボットを損傷す
ることなく、安全に作業をすることができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本発明に係る制御方法が実施される活線工事用ロ
ボットlOを示し、この活線工事用ロボットlOは高所
作業車12から延びるブーム14の頂部に取付けられて
ブーム14の移動で高圧配電線1に接近することができ
るバスケット16の上に搭載され複数の関節接続された
ロボット7−ム18から成るロボット本体20とこのロ
ボット本体20を作業者22が操作する操作盤24及び
制御盤26とを備えている。尚、第1図において符号2
は低圧線。
符号3は装柱、符号28は、ロボットアーム18を駆動
する流体圧アクチュエータであり、この流体圧アクチュ
エータ28は高所作業車12上の流体圧源からサーボ弁
30(第2図参照)を介して供給される流体によって駆
動される。
制御Jl盤26内の制v4装置32は、第2図に詳細に
示され、この制御装置32は比較器34を介して目標値
VOと偏差(#Vlとの比較値vO1が供給されてサー
ボ弁30を制御するサーボ増幅器36から成っている。
偏差値V1はロボットアーム18の先端のリストに取付
けられた超音波センサの如き位置検出器38から変換器
40及びスイッチSlを介して供給される位置制御系統
と同じくロボットアーム18の先端に取付けられた歪ゲ
ージの如き力検出器42から変換器44算術モジユール
46及びスイッチS2を介して供給される力制御系統と
から供給される。スイッチSlと52とはロボット7−
ム18のリストがTit線lを把持するまではスイッチ
31が閉じられ、スイッチS2が開かれ、また電線1を
把持した後はスイッチStが開かれ、スイッチS2が閉
じられるようになっている次に2に発明の制御方法を1
113図を参照してのべると、ロボッ)10が原点を確
認し、工具をリストに装着し、電線1を把持するまでは
第2図のスイッチStを閉じ、スイッチS2を開い・て
位置検出器38からの偏差値Vtを目標値VOと比較し
つつ流体圧アクチュエータ28をリストが電!Ilに接
近するようにロボットアーム18を駆動する。このよう
にしてリストが電線1を把持した後、スイッチS1を開
き、スイッチS2を閉じるように手動または自動で制御
モードがす】換えられる(第3図1乃至5参照)。
このようにしてリストが電線lを把持して活線作業が行
なわれるが、この時若しバスケット16が風またはブー
ムの降下で変位すると、力検出器42がリストに力が加
わったことを検出するので変換器44及び算術モジュー
ル46を介して偏差値V1が比較器34に供給されて力
が零となるようにロボットアーム18を駆動してパスケ
、、ト16の変位を吸収する(第3図5゜6参照)、こ
のようにして、電線lを把持するまではロボットアーム
18は位置制御され、電線lを把持した後にはロボット
アーム18は力制御される。
活締作貫が終了した時、スイッチS1が閉じられ、スイ
ッチS2が開かれて制御モードが復帰され、従って新し
い目標値VOと位置検出器38からの偏差値v1とを比
較してリストが電!1i11から離れるように流体アク
チュエータ28が駆動される。その後、リストは工具を
交換して前と同じように次の作業に移される(第3図7
.8.9参照)。
尚、若し制御モードが位置制御から力制御に切換えられ
る際に流体アクチュエータの位置を記憶しておくと、制
御モードが復帰する際にロボットlOが誤動作を起す危
険があるので位置検出器42の位置信号を制御装置の図
示しないメモリーに送って更新することが望ましい。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、活線作業中にバスケッ
トが風またはブームの降下によって変位してもこの変位
を吸収するように力制御されるのでロボットまたは電線
に無理な力が加わることがなく9作業を安全且つ円滑に
行なうことができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御方法が実施される活線工事用
ロボットの概略側面図、第2図は本発明の制御方法に用
いられる制御装置の概略系統図、第3図は本発明の詳細
な説明するフローチャートである。 10−−−−一活線工事用ロボット、12−一一一一高
所作業車、 14−−−−−ブーム、16−−−−−バ
スケツト、20−−−−一ロボット本体、28−−−−
−流体アクチュエータ、30−−−−−サーボ弁、32
−−−−一制yl装置、34−−−−−比較器、38−
−−−−位置検出器、42−−−−一力検出器、SL、
 S 2−−−−−スイッチ、VO−−−−一目標値、
 V 1−−−−一偏差値。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高所作業車のブームによって支持されたバスケッ
    ト上に塔載されたロボット本体と前記ロボット本体を制
    御する制御装置とから成り前記制御装置によって前記ロ
    ボット本体の先端のリストで電線を把持して活線工事を
    する活線工事用ロボットを制御する方法において、前記
    リストが電線を把持するまでは前記制御装置は前記ロボ
    ット本体が前記電線に接近するように位置制御し、前記
    リストが電線を把持した後は前記リストに取付けられた
    力センサによって前記リストに力が加わったことが検出
    された時前記リストに加えられる力が零になるように前
    記ロボット本体を力制御することを特徴とする活線工事
    用ロボットの制御方法。
  2. (2)前記制御装置は前記力制御を行なう毎に前記ロボ
    ット本体の位置を前記制御装置に記憶させておく特許請
    求の範囲第1項に記載の活線工事用ロボットの制御方法
JP59242460A 1984-11-19 1984-11-19 活線工事用ロボツトの制御方法 Granted JPS61124209A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6425813U (ja) * 1987-08-06 1989-02-14
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