JPH0354354A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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Publication number
JPH0354354A
JPH0354354A JP19002189A JP19002189A JPH0354354A JP H0354354 A JPH0354354 A JP H0354354A JP 19002189 A JP19002189 A JP 19002189A JP 19002189 A JP19002189 A JP 19002189A JP H0354354 A JPH0354354 A JP H0354354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
intake
flame
cooling water
flame arrestor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19002189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimizu
義明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP19002189A priority Critical patent/JPH0354354A/ja
Publication of JPH0354354A publication Critical patent/JPH0354354A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの吸気装置に関するものである。
〔従来の技術] エンジンにおける異常燃焼の1つに、燃焼室の炎が吸気
通路内の混合気に逆伝播する、いわゆるバックファイア
がある。
上記バックファイアか生じた場合、火炎によってキャブ
レータ等の吸気量制御手段が破壊されることがあった。
このため、従来のエンジンには、吸気通路における燃焼
室と吸気量制御手段との間に、防火金網等からなるフレ
ームアレスターを設けているものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、防火金網等から戊るフレームアレスターでは
、バックファイア発生時の火炎を完全に消炎することが
できず、吸気量制御手段等の吸気系要素を火炎から守る
ことが困難であった。
本発明は、上記実状に鑑みて、バックファイア発生時に
おける、吸気量制御手段等の吸気系要素の損傷を可及的
に防止することの可能なエンジンの吸気装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明では、吸気通路における燃焼室と吸気量制
御手段との間に、互いに近接配置された複数本のウォー
タチューブを備えて成るフレームアレスターを設けると
ともに、上記ウォータチューブに冷却水を供給するため
の冷却水供給手段を設けることによって上記目的を達成
したのである。
〔作用〕
上記構戒によれば、バックファイア発生時に、フレーム
アレスターを通過しようとした火炎は、冷却されたウォ
ータチューブに熱を奪われ消炎されてしまう。
〔実施例〕
以ド、本発明の具体的な構成を、一実施例を示す図面に
基づいて詳細に説明する。
第↓図および第2図に、本発明に関わるエンジンの吸気
装置を水素エンジンの吸気装置に適用した例を示す。な
お、予混合方式の水素エンジンがバックファイアを起こ
し易いことは良く知られているとおりである。
第1図に示すように、エンジンの燃焼室1から図中右方
へ延びる吸気通路2には、吸気量制御手段としての空気
制御弁3が設けられている。
上記吸気通路2における、燃焼室1と上記空気制御弁3
との間には、後述するフレームアレスタ10が配設され
ている。また、このフレームアレスター10の上流域(
図中右方域)には、ffl l−’!噴射バルブ4が設
置されている。
上記フレームアレスター10は、第2図に明示するよう
に、コルゲーテツドチューブ形式のコアを持ったラジエ
ー夕と同様に構成されている。すなわち、互いに近接配
置された複数本のウオータチューブ1.1,11,・・
・の上下に、それぞれア・ソバタンク12、ロワタンク
〕3が設けられているとともに、隣接するウオータチュ
ーブ1111,・・・の間にはコルゲートフイン14が
介装されている。上記ウオータチューブ11は、吸気の
流通方向 (図中矢印A,A方向)に沿って偏平に形或
されているとともに、上記ウオータチューブ1〕には上
記吸気の流通方向に沿って冷却水の一部を噴出させるた
めの複数個のノズル孔コ, 1.. a ,11a,・
・・が穿設されている。なお、,符号15は冷却水送給
バイプであり、符号16は冷却水排出バイブてある。
第1図に示す如く、フレームアレスター10の上方域に
は水タンク17が配設され、この水タンク17とフレー
ムアレスター〕0とは上記冷却水送給バイブ15を介し
て互いに連通している。このバイプ15には、手動開閉
バルブ18が介装されているとともに、該バルブ18の
下流域にはエンジンが始動すると開戊する電磁開閉バル
ブ1つが介装されている。上記冷却水送給バイブ15、
水タンク〕7、手動開閉バルブ18、および電磁開閉バ
ルブ1つによって冷却水供給手段20が構威されている
上記手動開閉バルブ18を開或するとともに、エンジン
を始動させて電磁開閉バルブ19を開成することiこよ
り、水夕冫ク17からフレームアレスター10へ冷却水
が供給され、ウォータチューブ11および該チューブ1
1に連設しているコルゲートフィン14が冷却される。
エンジンの吸気行程時、燃焼室1内の負圧により空気制
御弁3を介して介して吸気通路2内に吸い込まれた空気
には、燃料噴射バルブ4から噴射される水素が泥合され
る。次いて上記混合気は、フレームアレスター10を通
過したのち、燃焼室1内に流入する。
一方、バックファイアか発生した際、燃焼室1から空気
制御弁3に向けて進行する火炎は、フレームアレスター
10を通過する際に消炎されてしまう。これは、フレー
ムアレスター10におけるウォータチューブ11とコル
ゲートフィン14とが、大きな容量および虞い表面積を
有し、しかも冷却水によって冷却されているために、フ
レームアレスター10を通過しようとした火炎が上記ウ
ォータチューブ11とコルゲートフィン14とに接触す
ることによって、その熱を急激に奪われること1こよる
ものである。二のように,、フ1ノームアレスター10
によって消炎されることにより、空気制御弁3等が火炎
に晒されることはない。
ところで、バックファイア発生の要因の1つに、混合気
の濃度むらがある。特に予混合方式の水素エンジンでは
、水素と空気との比重差が大きいため均質な混合気を1
1ることか難しい。そこで実嵐例のエンジンでは、フレ
ームアレスター10を、吸気行程時に吸気の整流体とし
て利用し、吸気に燃料噴射バルブ4から水素を供給した
直後、上記フレームアレスター10を通過させることに
よって均質な混合気を得るように工夫されている。
また、バックファイアを招く他の要因として過早着火が
ある。そこで実施例のエンジンでは、燃焼ガス温度およ
び過熱面の温度降下を目的として、フレームアレスター
10におけるウォータチューブ11のノズル孔11aか
ら冷却水の一部を矢印aて示す如く噴出させることによ
り、バックファイアの発生を抑えるよう工夫されている
なお、本発明は、予混合方式の水素エンジンにのみ適用
されるものではなく、LNG (液化天然ガス)あるい
は一般のガソリンを燃料とするエンジンの吸気装置とし
ても有効に適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明に関わるエンジンの吸気装置
によれば、互いに近接配置された複数本のウォータチュ
ーブを備えて或るフレームアレスターを、吸気通路にお
ける燃焼室と吸気量制御手段との間に設けるとともに、
上記フレームアレスターのウォータチューブを冷却水供
給手段から供給される冷却水によって冷却している。こ
のため、バックファイアの発生時に上記フレームアレス
ターを通過しようとした火炎は、ウォータチューブ等に
より熱を奪われて消炎されてしまう。よって、バックフ
ァイアが発生しても、吸気量制御手段等の吸気系要素が
火炎により損傷を受けることを未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関わるエンジンの吸気装置を示す概念
側面図であり、第2図は本発明に関わるフレームアレス
ターの全体斜視図である。 1・・・燃焼室、2・・・吸気通路、3・・・空気制御
弁、4・・・燃料噴射ハルブ、10・・・フレームアレ
スター11・・・ウォータチューブ、14・・・コルゲ
ートフィン、15・・・冷却水送給バイブ、17・・・
水タンク、18・・・手動開閉バルブ、19・・・電磁
開閉バルブ、つ 0 ・・ 冷却水供給手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吸気通路における燃焼室と吸気量制御手段との間に設け
    られ、かつ互いに近接配置された複数本のウォータチュ
    ーブを備えて成るフレームアレスターと、 上記フレームアレスターのウォータチューブに冷却水を
    供給する冷却水供給手段とを具備したことを特徴とする
    エンジンの吸気装置。
JP19002189A 1989-07-21 1989-07-21 エンジンの吸気装置 Pending JPH0354354A (ja)

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JP19002189A JPH0354354A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 エンジンの吸気装置

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JP19002189A JPH0354354A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 エンジンの吸気装置

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JPH0354354A true JPH0354354A (ja) 1991-03-08

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ID=16251053

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2344049A (en) * 1998-11-10 2000-05-31 Colson Engineering Limited Flame arrester
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KR100417554B1 (ko) * 2000-05-29 2004-02-05 가부시기가이샤 나까야마 뎃코우쇼 로울 크러셔
US7077113B2 (en) 2002-12-13 2006-07-18 Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg Combined intercooler and flame arrester
JP2011064206A (ja) * 2005-12-20 2011-03-31 Iwai Shoji Kk 混合器
CN109931153A (zh) * 2019-03-12 2019-06-25 陕西柴油机重工有限公司 一种防爆阻燃中冷器及包含其的气体发动机装置

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JP2011064206A (ja) * 2005-12-20 2011-03-31 Iwai Shoji Kk 混合器
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