JPH0354181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354181Y2 JPH0354181Y2 JP17450386U JP17450386U JPH0354181Y2 JP H0354181 Y2 JPH0354181 Y2 JP H0354181Y2 JP 17450386 U JP17450386 U JP 17450386U JP 17450386 U JP17450386 U JP 17450386U JP H0354181 Y2 JPH0354181 Y2 JP H0354181Y2
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- JP
- Japan
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- block
- foam
- view
- blocks
- density polyethylene
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- Expired
Links
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Foundations (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野〕
本考案は盛土工法用熱可塑性樹脂発泡板に関す
るもので橋、道路、ビル等の軟弱地盤の補強、断
熱等に用いるものである。
るもので橋、道路、ビル等の軟弱地盤の補強、断
熱等に用いるものである。
従来、軟弱地盤を補強するには第5図イ示のよ
うにその軟弱な基盤土壌1を削土し、その上に嵩
密度が0.02g/cm3の発泡ポリスチレンよりなるブ
ロツク2,2……を第5図ロ示のように積み上
げ、その上に被覆土壌3を設けてその上にコンク
リート或いはアスフアルトの舗装層4を設けてい
た。第5図ハは橋脚5の隣接位置に、第5図ニは
ビル6の基礎にこの発泡ポリスチレンを用いて盛
土施工した場合を夫々示す。
うにその軟弱な基盤土壌1を削土し、その上に嵩
密度が0.02g/cm3の発泡ポリスチレンよりなるブ
ロツク2,2……を第5図ロ示のように積み上
げ、その上に被覆土壌3を設けてその上にコンク
リート或いはアスフアルトの舗装層4を設けてい
た。第5図ハは橋脚5の隣接位置に、第5図ニは
ビル6の基礎にこの発泡ポリスチレンを用いて盛
土施工した場合を夫々示す。
上記発泡体のブロツク2を用いる盛土工法はパ
イル打込、石灰安定化、土壌包装等より50%も安
価でかつブロツクは軽量であるから作業し易いと
共にその軽量により基盤土壌への建物、舗道等の
重量が軽減される等の長所があるが、各ブロツク
2,2……が土砂圧等により互いに横方向に相対
的に滑り、ずれる欠点がある。
イル打込、石灰安定化、土壌包装等より50%も安
価でかつブロツクは軽量であるから作業し易いと
共にその軽量により基盤土壌への建物、舗道等の
重量が軽減される等の長所があるが、各ブロツク
2,2……が土砂圧等により互いに横方向に相対
的に滑り、ずれる欠点がある。
本考案にかかる欠点を除去するもので、各発泡
体のブロツクの上下両面に互いに係合する形状の
凹凸部を設けたものである。
体のブロツクの上下両面に互いに係合する形状の
凹凸部を設けたものである。
第1図示のように発泡ポリスチレン、発泡高密
度ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡線状
低密度ポリエチレン等の独立気泡を有する発泡体
よりなる直方体状のブロツク2の上面には複数個
の凸部7,7……を設け、その下面にはその凸部
7,7……が嵌合する形状の凹部8,8……を設
ける。
度ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡線状
低密度ポリエチレン等の独立気泡を有する発泡体
よりなる直方体状のブロツク2の上面には複数個
の凸部7,7……を設け、その下面にはその凸部
7,7……が嵌合する形状の凹部8,8……を設
ける。
第2図示のように上記ブロツク2,2……を上
下に積み重ねるとその下側のブロツク2aの上面
の凸部7,7……は上側のブロツク2bの下面の
凹部8,8……内に嵌合し、これら凹部8,8…
…と凸部7,7……との係合によく、各発泡体ブ
ロツク2,2……は互いにずれることなく、安定
よく積み重ねられる。
下に積み重ねるとその下側のブロツク2aの上面
の凸部7,7……は上側のブロツク2bの下面の
凹部8,8……内に嵌合し、これら凹部8,8…
…と凸部7,7……との係合によく、各発泡体ブ
ロツク2,2……は互いにずれることなく、安定
よく積み重ねられる。
第1図示のブロツク2の独立気泡率は30〜96
%、嵩密度は0.01〜0.2g/cm3、大きさは縦400〜
3000mm、横200〜3000mm、高さ50〜1000mmで、容
積は0.004〜9m3である。凸部7は例えば直径90
mm、高さ18mmの円盤状で6個ず3列で18個をブロ
ツク2の上面に45mm間隔で等間隔に設ける。
%、嵩密度は0.01〜0.2g/cm3、大きさは縦400〜
3000mm、横200〜3000mm、高さ50〜1000mmで、容
積は0.004〜9m3である。凸部7は例えば直径90
mm、高さ18mmの円盤状で6個ず3列で18個をブロ
ツク2の上面に45mm間隔で等間隔に設ける。
凹部8も凸部7と全く同形状の円盤状の凹部で
凸部7と同様の配置に設ける。
凸部7と同様の配置に設ける。
第3,4図は本考案の他の実施例を示すもの
で、発泡体のブロツク2cは上記ブロツク2と同
形状であるが、その上面の凸部7aは例えば長さ
90mm、高さ18mmの正方形柱状で6個ずつ3列で18
個をブロツク2cの上面に45mmの間隔で等間隔に
設ける。そのブロツク2cの下面の凹部8aは凸
部7aが蜜嵌する正方形柱状の凹部である。
で、発泡体のブロツク2cは上記ブロツク2と同
形状であるが、その上面の凸部7aは例えば長さ
90mm、高さ18mmの正方形柱状で6個ずつ3列で18
個をブロツク2cの上面に45mmの間隔で等間隔に
設ける。そのブロツク2cの下面の凹部8aは凸
部7aが蜜嵌する正方形柱状の凹部である。
このブロツクは第6図に示すように側壁に嵌合
用の凸部7′と凹部8′を有していてもよい。
用の凸部7′と凹部8′を有していてもよい。
第4図はその積み重ねた状態を示す。
以上のように本考案によるときは上記ブロツク
2,2……を上下に積み重ねるとその下側のブロ
ツク2aの凸部7,7……は上側のブロツク2b
の下面の凹部8,8……内に嵌合し、これら凹部
8,8……と凸部7,7……との係合によく、各
発泡体ブロツク2,2……は互いにずれることな
く、安定よく積み重ねられるものである。
2,2……を上下に積み重ねるとその下側のブロ
ツク2aの凸部7,7……は上側のブロツク2b
の下面の凹部8,8……内に嵌合し、これら凹部
8,8……と凸部7,7……との係合によく、各
発泡体ブロツク2,2……は互いにずれることな
く、安定よく積み重ねられるものである。
第1図イは本考案の一実施例のブロツクの平面
図、ロはその側面図、ハはその底面図、第2図は
その積み重ねた状態の側面図、第3図イは本考案
の一実施例の平面図、ロはその側面図、ハその底
面図、第4図はその積み重ねた状態の側面図、第
5図イは従来の発泡体ブロツクの施工状態を示す
断面図、ロはその発泡体ブロツクの積み上げ状態
を示す斜視図、ハは橋脚、ニはビルにおける発泡
体ブロツクの施工状態を示す断面図、第6図は他
の実施態様を示すブロツクの平面図である。 2はブロツク、7,7……、7a,7a……は
凸部、8,8……、8a,8a……は凹部。
図、ロはその側面図、ハはその底面図、第2図は
その積み重ねた状態の側面図、第3図イは本考案
の一実施例の平面図、ロはその側面図、ハその底
面図、第4図はその積み重ねた状態の側面図、第
5図イは従来の発泡体ブロツクの施工状態を示す
断面図、ロはその発泡体ブロツクの積み上げ状態
を示す斜視図、ハは橋脚、ニはビルにおける発泡
体ブロツクの施工状態を示す断面図、第6図は他
の実施態様を示すブロツクの平面図である。 2はブロツク、7,7……、7a,7a……は
凸部、8,8……、8a,8a……は凹部。
Claims (1)
- 発泡ポリスチレン、発泡高密度ポリエチレン、
発泡ポリプロピレン、発泡線状低密度ポリエチレ
ン等の発泡体よりなる直方体状のブロツクの上面
には複数個の凸部を設け、その下面にはその凸部
が嵌合する形状の凹部を設けてなる盛土工法用熱
可塑性樹脂発泡板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17450386U JPH0354181Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17450386U JPH0354181Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6381941U JPS6381941U (ja) | 1988-05-30 |
JPH0354181Y2 true JPH0354181Y2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=31112944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17450386U Expired JPH0354181Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354181Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4697875B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-06-08 | 西日本エス・ピー・シー株式会社 | 軽量盛土用ブロックおよび軽量盛土構造物 |
JP6647164B2 (ja) * | 2016-07-12 | 2020-02-14 | 鹿島建設株式会社 | 地盤改良工法及び地盤改良用プレキャスト地盤の製造方法 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP17450386U patent/JPH0354181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6381941U (ja) | 1988-05-30 |
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