JPH03540A - ヘッドレスト制御システムおよびヘッドレスト制御装置 - Google Patents
ヘッドレスト制御システムおよびヘッドレスト制御装置Info
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- JPH03540A JPH03540A JP1135549A JP13554989A JPH03540A JP H03540 A JPH03540 A JP H03540A JP 1135549 A JP1135549 A JP 1135549A JP 13554989 A JP13554989 A JP 13554989A JP H03540 A JPH03540 A JP H03540A
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ヘッドレストを格納位置に移動させて、ド
ライバーの後方視界およびリヤシート着座者の前方視界
を確保するヘッドレスト制御ンステムおよびヘッドレス
ト制御装置に関する。
ライバーの後方視界およびリヤシート着座者の前方視界
を確保するヘッドレスト制御ンステムおよびヘッドレス
ト制御装置に関する。
たとえば、乗用車用シートに代表されるように、各種自
動車のシートのシートバック上端に、着座者の頭部を支
持するヘッドレストが配設されている。
動車のシートのシートバック上端に、着座者の頭部を支
持するヘッドレストが配設されている。
ヘッドレストとして、たとえば、着座者の頭部を支持す
る支持位置と、ドライバーの後方視界線、または、リヤ
シート着座者の前方視界線より下方の格納位置との間を
、揺動用モータの駆動によって揺動される構成が知られ
ている。このような構成において、揺動用モータの駆動
は、たとえば、ワンタッチ式のオートスイッチによって
制御される。このようなヘッドレストによれば、オート
スイッチの操作によって、リヤシートのヘッドレスト、
アシスタントシートのヘッドレストが後方、前方のそれ
ぞれの視界線の下方に格納できる。そのため、バック走
行時でのドライバーの後方視界、通常走行時でのりャシ
ート着座者の前方視界が対応するヘッドレストに妨げら
れることなく確保できる。
る支持位置と、ドライバーの後方視界線、または、リヤ
シート着座者の前方視界線より下方の格納位置との間を
、揺動用モータの駆動によって揺動される構成が知られ
ている。このような構成において、揺動用モータの駆動
は、たとえば、ワンタッチ式のオートスイッチによって
制御される。このようなヘッドレストによれば、オート
スイッチの操作によって、リヤシートのヘッドレスト、
アシスタントシートのヘッドレストが後方、前方のそれ
ぞれの視界線の下方に格納できる。そのため、バック走
行時でのドライバーの後方視界、通常走行時でのりャシ
ート着座者の前方視界が対応するヘッドレストに妨げら
れることなく確保できる。
ここで、このようなヘッドレストにおいて、リヤシート
、アシスタントシートへの着座者の有無を検出し、着座
者の有無に対応してヘッドレストの格納を規制する着座
検出手段を備えた構成が知られている。このような着座
検出手段は、たとえば、シートベルトのタングをベルト
アンカーに挿着することによってオンとなるようなスイ
ッチをベルトアンカー内に設け、ベルトアンカースイッ
チのオン、オフによって、着座者の有無を検出可能に構
成されている。
、アシスタントシートへの着座者の有無を検出し、着座
者の有無に対応してヘッドレストの格納を規制する着座
検出手段を備えた構成が知られている。このような着座
検出手段は、たとえば、シートベルトのタングをベルト
アンカーに挿着することによってオンとなるようなスイ
ッチをベルトアンカー内に設け、ベルトアンカースイッ
チのオン、オフによって、着座者の有無を検出可能に構
成されている。
また、着座スイッチをシートクツシコン内に設けた構成
も知られている。着座スイッチとして、たとえば、着座
者の重量によって着座者の有無を検出する圧力式(重量
式)スイッチや、人体による静電容量の変化によって着
座者の有無を検出する静電容量式スイッチ等が利用され
ている。
も知られている。着座スイッチとして、たとえば、着座
者の重量によって着座者の有無を検出する圧力式(重量
式)スイッチや、人体による静電容量の変化によって着
座者の有無を検出する静電容量式スイッチ等が利用され
ている。
上記のような着座検出手段を備えた構成によれば、ヘッ
ドレストは、着座者のいないときのみ格納可能となり゛
、着座者のいるとき、オートスイッチ等を誤って操作し
ても、ヘッドレストは格納されないため、着座者の安全
性が確保される。
ドレストは、着座者のいないときのみ格納可能となり゛
、着座者のいるとき、オートスイッチ等を誤って操作し
ても、ヘッドレストは格納されないため、着座者の安全
性が確保される。
上記のように、公知のヘッドレスト制御ンステムにおい
ては、ベルトアンカースイッチや着座スイッチ等からな
る着座検出手段によって着座者の有無を検出し、着座者
の安全性を確保している。
ては、ベルトアンカースイッチや着座スイッチ等からな
る着座検出手段によって着座者の有無を検出し、着座者
の安全性を確保している。
シカシ、ベルトアンカースイッチによって着座者の有無
を検出する構成においては、シートベルトの装着時のみ
着座者の存在が検出される。つまり、シートベルト装着
を義務付けられない妊婦や病人等の場合は、ベルトアン
カースイッチが操作されないため、着座者の存在が検出
できない。また、リヤシート着座者はシートベルトをし
ない場合が多いため、リヤシートにおいては、着座者の
検出が非常に困難となる。
を検出する構成においては、シートベルトの装着時のみ
着座者の存在が検出される。つまり、シートベルト装着
を義務付けられない妊婦や病人等の場合は、ベルトアン
カースイッチが操作されないため、着座者の存在が検出
できない。また、リヤシート着座者はシートベルトをし
ない場合が多いため、リヤシートにおいては、着座者の
検出が非常に困難となる。
また、圧力式スイッチ、静電容量式スイッチ等の着座ス
イッチによる構成においては、着座者がシートに着座す
ることによって、着座スイッチがオンとなり、着座者の
存在が検出される。しかし、圧力式スイッチにおいては
、子供等の体重の軽い着座者や、着座姿勢によっては、
着座者を検出できない場合がある。また、シートクツシ
ョンに荷物等を載置した場合においても、圧力式スイッ
チがオンとなるため、誤った判断をする虞れがある。
イッチによる構成においては、着座者がシートに着座す
ることによって、着座スイッチがオンとなり、着座者の
存在が検出される。しかし、圧力式スイッチにおいては
、子供等の体重の軽い着座者や、着座姿勢によっては、
着座者を検出できない場合がある。また、シートクツシ
ョンに荷物等を載置した場合においても、圧力式スイッ
チがオンとなるため、誤った判断をする虞れがある。
他方、静電容量式スイッチにおいては、人体の有する高
誘電率に対して変化する静電容量によって着座者の存在
が検出されるため、着座者の重量、着座姿勢とは無関係
に、着座者の存在が検出できる。しかし、着座者が、座
布団、クッンヨン等を介して、リヤシート、または、ア
シスタントシートに着座した場合、座布団等に妨害され
て、静電容量式スイッチが静電容量の変化を検出しにく
くなるため、誤動作を生じる虞れがある。
誘電率に対して変化する静電容量によって着座者の存在
が検出されるため、着座者の重量、着座姿勢とは無関係
に、着座者の存在が検出できる。しかし、着座者が、座
布団、クッンヨン等を介して、リヤシート、または、ア
シスタントシートに着座した場合、座布団等に妨害され
て、静電容量式スイッチが静電容量の変化を検出しにく
くなるため、誤動作を生じる虞れがある。
また、シートクツション上への荷物の載置に対しては、
静電容量変化が人体と大きく異なるため、静電容量式ス
イッチは作動しない。そのため、荷物がシートクツショ
ンに載置されていた場合でも、ヘッドレストが格納方向
に揺動される。しかし、大きな荷物、たとえば、ヘッド
レストの格納位置より高い荷物の積載された場合におい
てもヘッドレストは格納方向に揺動するため、格納方向
への揺動途中で、荷物によってヘッドレストの揺動が阻
止される。このような場合においては、ヘッドレストが
格納方向への揺動途中であるため、リミットスイッチ等
も作動せず、モータは継続して駆動される。そのため、
揺動用モータが、過負荷によって発熱する虞れがある。
静電容量変化が人体と大きく異なるため、静電容量式ス
イッチは作動しない。そのため、荷物がシートクツショ
ンに載置されていた場合でも、ヘッドレストが格納方向
に揺動される。しかし、大きな荷物、たとえば、ヘッド
レストの格納位置より高い荷物の積載された場合におい
てもヘッドレストは格納方向に揺動するため、格納方向
への揺動途中で、荷物によってヘッドレストの揺動が阻
止される。このような場合においては、ヘッドレストが
格納方向への揺動途中であるため、リミットスイッチ等
も作動せず、モータは継続して駆動される。そのため、
揺動用モータが、過負荷によって発熱する虞れがある。
上記のように、ベルトアンカースイッチ、圧力式スイッ
チ、静電容量式スイッチ等からなる着座検出手段におい
ては、いずれも誤動作が生じやすく、着座者の安全性が
1−分に確保できない。
チ、静電容量式スイッチ等からなる着座検出手段におい
ては、いずれも誤動作が生じやすく、着座者の安全性が
1−分に確保できない。
この発明は、着座検出手段を設けることなく、着座者の
安全性、快適性を確保するヘッドレスト制御システムお
よびヘッドレスト制御装置の提供を目的としている。
安全性、快適性を確保するヘッドレスト制御システムお
よびヘッドレスト制御装置の提供を目的としている。
この目的を達成するために、この発明のヘッドレスト制
御システムによれば、誤操作は、1回の操作となること
に着目している。つまり、ヘッドレストの格納位置への
格納、支持位置への復帰を行なうオートスイッチが、予
め設定された所定時間内に、格納方向に少なくとも2回
連続して操作されたときのみ、ヘッドレストが格納可能
に構成されている。また、復帰方向へのオートスイッチ
1回の操作によって、ヘッドレストは支持位置に復帰さ
れる。
御システムによれば、誤操作は、1回の操作となること
に着目している。つまり、ヘッドレストの格納位置への
格納、支持位置への復帰を行なうオートスイッチが、予
め設定された所定時間内に、格納方向に少なくとも2回
連続して操作されたときのみ、ヘッドレストが格納可能
に構成されている。また、復帰方向へのオートスイッチ
1回の操作によって、ヘッドレストは支持位置に復帰さ
れる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図、第2図に示すように、この発明に係るヘッドレ
スト制御装置10は、オートスイッチ12と、マニュア
ルスイッチ14と、中央処理ユニット16ト、揺動用モ
ータ18と、昇降用モータ20とを具備している。そし
て、ヘッドレスト制御装置10は、揺動用モータ18、
昇降用モータ20の駆動によって、ヘッドレスト22の
格納、復帰、または、前後位置、上下位置を制御可能に
構成されている。揺動用モータlδ、昇降用モータ20
として、たとえば、DCギャードモータがそれぞれ利用
できる。
スト制御装置10は、オートスイッチ12と、マニュア
ルスイッチ14と、中央処理ユニット16ト、揺動用モ
ータ18と、昇降用モータ20とを具備している。そし
て、ヘッドレスト制御装置10は、揺動用モータ18、
昇降用モータ20の駆動によって、ヘッドレスト22の
格納、復帰、または、前後位置、上下位置を制御可能に
構成されている。揺動用モータlδ、昇降用モータ20
として、たとえば、DCギャードモータがそれぞれ利用
できる。
ヘッドレスト22の動作の概略を述べると、ヘッドレス
トは、第3図に実線で示す初期支持位置(支持位置での
下限位置、および、後限位置と一致する)から二点鎖線
で示す格納位置まで揺動する。この揺動角度αは、たと
えば、80°程度とされる。また、ヘッドレスト22は
、初期支持位置から、−点鎖線で示すように、前方に角
度βの範囲て揺動でき、ヘッドレストの支持位置がこの
範囲で前後に調整されて、着座者の好みの支持位置が任
意に設定される。
トは、第3図に実線で示す初期支持位置(支持位置での
下限位置、および、後限位置と一致する)から二点鎖線
で示す格納位置まで揺動する。この揺動角度αは、たと
えば、80°程度とされる。また、ヘッドレスト22は
、初期支持位置から、−点鎖線で示すように、前方に角
度βの範囲て揺動でき、ヘッドレストの支持位置がこの
範囲で前後に調整されて、着座者の好みの支持位置が任
意に設定される。
前後調整角度β、つまり、前後調整範囲は、たとえば、
18°程度とされる。前後調整角度βを含む角度α内で
のヘッドレスト22の揺動動作は、揺動用モータ18の
駆動によって制御される(第1図参照)。
18°程度とされる。前後調整角度βを含む角度α内で
のヘッドレスト22の揺動動作は、揺動用モータ18の
駆動によって制御される(第1図参照)。
また、ヘッドレスト22は、前後調整範囲のどの位置に
おいても、距離ΔH昇降でき、上下方向における着座者
の好みの支持位置が任意に設定される。昇降距離Δ11
は、たとえば、40目程度とされ、ヘッドレスト22の
昇降動作は、昇降用モータ20の駆動によって制御され
る。
おいても、距離ΔH昇降でき、上下方向における着座者
の好みの支持位置が任意に設定される。昇降距離Δ11
は、たとえば、40目程度とされ、ヘッドレスト22の
昇降動作は、昇降用モータ20の駆動によって制御され
る。
ヘッドレスト22の、前後調整範囲での支持位置の前限
位置(支持面限位置)、後限位置(初期支持位置と一致
する、支持後限位M)を第4図に、格納位置を第5図に
、初期支持位置での上限位置(支持上限位置)を第6図
に示す。
位置(支持面限位置)、後限位置(初期支持位置と一致
する、支持後限位M)を第4図に、格納位置を第5図に
、初期支持位置での上限位置(支持上限位置)を第6図
に示す。
第5図に示す格納位置において、たとえば、アシスタン
トシート24では、リヤシート着座者の目線とフロント
ガラスとの下縁、または、ポンネ・yトの縁とを結ぶ、
いわゆる前方視界線26の下方にヘッドレスト22は揺
動し、ヘッドレストが格納位置に移動することによって
、リヤシート着座者の前方視界が確保される(第1図参
照)。
トシート24では、リヤシート着座者の目線とフロント
ガラスとの下縁、または、ポンネ・yトの縁とを結ぶ、
いわゆる前方視界線26の下方にヘッドレスト22は揺
動し、ヘッドレストが格納位置に移動することによって
、リヤシート着座者の前方視界が確保される(第1図参
照)。
第1図に示すように、オートスイッチ12は、す+シー
ト28への着座者の操作可能な位置、たとえば、リヤド
ア30の内壁と一体的に形成されたアームレスト32に
設けられている。そして、オートスイッチ12は、揺動
用モータ18の駆動を制御して、ヘッドレスト22の格
納位置、支持位置をワンタッチで設定可能に構成されて
いる。しかし、オートスイッチ12の配設位置は、アー
ムレスト32に限定されず、リヤシート着座者の操作可
能な位置であれば、他の部材に配設してもよい。オート
スイッチ12として、たとえば、ニュートラル位置と2
ポジシヨンの接点とを持つ自動復帰形のシーソー式スイ
ッチが利用できる。
ト28への着座者の操作可能な位置、たとえば、リヤド
ア30の内壁と一体的に形成されたアームレスト32に
設けられている。そして、オートスイッチ12は、揺動
用モータ18の駆動を制御して、ヘッドレスト22の格
納位置、支持位置をワンタッチで設定可能に構成されて
いる。しかし、オートスイッチ12の配設位置は、アー
ムレスト32に限定されず、リヤシート着座者の操作可
能な位置であれば、他の部材に配設してもよい。オート
スイッチ12として、たとえば、ニュートラル位置と2
ポジシヨンの接点とを持つ自動復帰形のシーソー式スイ
ッチが利用できる。
また、オートスイッチ12は、たとえば、スイッチ操作
、および、操作方向を記憶するメモリー機能を備えたワ
ンタッチ式に構成するとよい。このような構成では、揺
動用モータ18の駆動中に、オートスイッチ12をオフ
としても、揺動用モータの駆動はスイッチ操作方向に継
続されるため、オートスイッチのワンタッチ操作が可能
となる。そして、オートスイッチ12は、第1図、第2
図に示すように、中央処理ユニット16に接続され、オ
ートスイッチ12が操作されると、信号が中央処理ユニ
ット16に出力される。
、および、操作方向を記憶するメモリー機能を備えたワ
ンタッチ式に構成するとよい。このような構成では、揺
動用モータ18の駆動中に、オートスイッチ12をオフ
としても、揺動用モータの駆動はスイッチ操作方向に継
続されるため、オートスイッチのワンタッチ操作が可能
となる。そして、オートスイッチ12は、第1図、第2
図に示すように、中央処理ユニット16に接続され、オ
ートスイッチ12が操作されると、信号が中央処理ユニ
ット16に出力される。
中央処理ユニット16は、マイクロコンピュータ(マイ
コン)34を備えて形成され、マイフンは、記憶された
プログラムに従って入力を処理し、適当な制御信号を発
生する。制御信号は、第1図に加えて第2図を見るとわ
かるように、たとえば、揺動用モータ制御リレー36.
38 、昇降用モータ制御リレー40.42にそれぞれ
出力されて、揺動用モータ18、揺動用モータ20の駆
動をそれぞれ制御する。
コン)34を備えて形成され、マイフンは、記憶された
プログラムに従って入力を処理し、適当な制御信号を発
生する。制御信号は、第1図に加えて第2図を見るとわ
かるように、たとえば、揺動用モータ制御リレー36.
38 、昇降用モータ制御リレー40.42にそれぞれ
出力されて、揺動用モータ18、揺動用モータ20の駆
動をそれぞれ制御する。
ここで、たとえば、アシスタントシート24に着座者が
あるとき、リヤシート着座者が不注意によってオートス
イッチ12に接触し、オートスイッチが誤って格納方向
にオンとされると、ヘッドレスト22が不意に格納され
るため、アシスタントシート着座者が思わぬケガをする
虞れがある。そこで、この発明のヘッドレスト制御装置
10によれば、スイッチの誤操作の場合は1回の操作と
なることに着目し、予め設定された所定時間内に、オー
トスイッチ12が格納方向に少゛なくとも2回連続して
操作されたときのみ、揺動用モータ16の駆動を制御し
て、ヘッドレスト22を格納可能に構成されている。
あるとき、リヤシート着座者が不注意によってオートス
イッチ12に接触し、オートスイッチが誤って格納方向
にオンとされると、ヘッドレスト22が不意に格納され
るため、アシスタントシート着座者が思わぬケガをする
虞れがある。そこで、この発明のヘッドレスト制御装置
10によれば、スイッチの誤操作の場合は1回の操作と
なることに着目し、予め設定された所定時間内に、オー
トスイッチ12が格納方向に少゛なくとも2回連続して
操作されたときのみ、揺動用モータ16の駆動を制御し
て、ヘッドレスト22を格納可能に構成されている。
たとえば、第5図に二点鎖線で示すヘッドレスト22の
任意の支持位置において、オートスイッチ12を格納方
向に1回目の操作を行なうと、信号が中央処理ユニット
16に出力されて、格納方向へのスイッチ操作が中央処
理ユニットに記憶される。
任意の支持位置において、オートスイッチ12を格納方
向に1回目の操作を行なうと、信号が中央処理ユニット
16に出力されて、格納方向へのスイッチ操作が中央処
理ユニットに記憶される。
この場合においては、揺動用モータ制御リレー36.3
8への信号は中央処理ユニット16から出力されないた
め、揺動用モータエ8は駆動しない。そして、たとえば
、格納方向への1回目の操作から、オートスイッチ12
が所定時間内に、再度、格納方向に操作され、格納方向
への操作による信号が中央処理ユニット16に出力され
ると、中央処理ユニットから信号が揺動用モータ制御リ
レー36.38に出力される。そして、中央処理ユニッ
ト16からの信号によって、揺動用モータ制御リレー3
6.38が付勢され、対応するリレー接点36a、38
aが切換えられる。この切換えによって、揺動用モータ
18が、たとえば、逆転方向に駆動され、ヘッドレスト
22が支持位置から格納位置に揺動して、格納される。
8への信号は中央処理ユニット16から出力されないた
め、揺動用モータエ8は駆動しない。そして、たとえば
、格納方向への1回目の操作から、オートスイッチ12
が所定時間内に、再度、格納方向に操作され、格納方向
への操作による信号が中央処理ユニット16に出力され
ると、中央処理ユニットから信号が揺動用モータ制御リ
レー36.38に出力される。そして、中央処理ユニッ
ト16からの信号によって、揺動用モータ制御リレー3
6.38が付勢され、対応するリレー接点36a、38
aが切換えられる。この切換えによって、揺動用モータ
18が、たとえば、逆転方向に駆動され、ヘッドレスト
22が支持位置から格納位置に揺動して、格納される。
また、オートスイッチ12の格納方向への2回目の操作
が、1回目の操作から所定時間内に行なわれない場合、
中央処理二二ツ)1Bの記憶は消滅し、中央処理ユニッ
トは初期状態に戻される。ここで、格納方向へのオート
スイッチ12の操作を行なう所定時間は、たとえば、5
秒程度とされる。所定時間内でのオートスイッチ12の
必要な連続操作は、通常、2回とされるが、少なくとも
2回であれば足り、3回以上としてもよい。
が、1回目の操作から所定時間内に行なわれない場合、
中央処理二二ツ)1Bの記憶は消滅し、中央処理ユニッ
トは初期状態に戻される。ここで、格納方向へのオート
スイッチ12の操作を行なう所定時間は、たとえば、5
秒程度とされる。所定時間内でのオートスイッチ12の
必要な連続操作は、通常、2回とされるが、少なくとも
2回であれば足り、3回以上としてもよい。
このように、所定時間内における格納方向へのオートス
イッチ12の少なくとも2回の連続した操作によっての
み、ヘッドレスト22が格納される構成では、オートス
イッチが格納方向に誤ってオンとされても、1回の操作
においては、ヘッドレストは格納されない。そのため、
オートスイッチ12の誤操作に対する、アシスタントシ
ート着座者の安全性が、確保される。
イッチ12の少なくとも2回の連続した操作によっての
み、ヘッドレスト22が格納される構成では、オートス
イッチが格納方向に誤ってオンとされても、1回の操作
においては、ヘッドレストは格納されない。そのため、
オートスイッチ12の誤操作に対する、アシスタントシ
ート着座者の安全性が、確保される。
また、たとえば、アシスタントシート24のヘッドレス
ト22においては、リヤシート28への着座者がオート
スイッチ12を操作して、ヘッドレストの格納、復帰を
制御する。つまり、リヤシート着座者は、目視によって
、アンスタンドシート着座者の存在を十分に確認するこ
とができるとともに、オートスイッチ12の誤操作が防
止されるため、着座検出手段によって着座者の検出を行
なう必要がない。
ト22においては、リヤシート28への着座者がオート
スイッチ12を操作して、ヘッドレストの格納、復帰を
制御する。つまり、リヤシート着座者は、目視によって
、アンスタンドシート着座者の存在を十分に確認するこ
とができるとともに、オートスイッチ12の誤操作が防
止されるため、着座検出手段によって着座者の検出を行
なう必要がない。
また、格納方向へのオートスイッチ12の操作において
は、1回の操作で揺動用モータ18の駆動を制御可能に
構成されている。たとえば、第5図に示スヘッドレスト
22の格納位置において、オートスイッチ12を復帰方
向にオンとすると、中央処理ユニット16からの信号に
よって、揺動用モータ制御リレー38.38が付勢され
、対応するリレー接点36a 、 38aが切換えられ
る。この切換えによって、揺動用モータIBが、たとえ
ば、正転方向に駆動され、ヘッドレスト22が格納位置
から初期支持位置に復帰する。
は、1回の操作で揺動用モータ18の駆動を制御可能に
構成されている。たとえば、第5図に示スヘッドレスト
22の格納位置において、オートスイッチ12を復帰方
向にオンとすると、中央処理ユニット16からの信号に
よって、揺動用モータ制御リレー38.38が付勢され
、対応するリレー接点36a 、 38aが切換えられ
る。この切換えによって、揺動用モータIBが、たとえ
ば、正転方向に駆動され、ヘッドレスト22が格納位置
から初期支持位置に復帰する。
なお、オートスイッチ12は、リヤシート着座者の操作
可能な位置に加えて、ドライバーの操作可能な位置、た
とえば、ドライバーシートサイドのフロントドアのアー
ムレスト等にも設けてもよい。
可能な位置に加えて、ドライバーの操作可能な位置、た
とえば、ドライバーシートサイドのフロントドアのアー
ムレスト等にも設けてもよい。
ここで、オートスイッチ12は、あと操作を優先する構
成とされる。たとえば、所定時間内にオートスイッチ1
2を格納方向に2回操作し、ヘッドレスト22の格納動
作の途中に、オートスイッチを復帰方向に操作すれば、
揺動用モータ18の回転方向が切換えられ、ヘッドレス
トが直ちに復帰方向に揺動される。このような構成によ
れば、たとえば、リヤシート着座者の誤判断によって、
アシスタントシート24に着座者のあるときにヘッドレ
スト22が格納方向に揺動されても、リヤシート着座者
、または、ドライバーがオートスイッチ12を復帰方向
に操作すれば、ヘッドレストは直ちに、支持位置に復帰
される。そのため、アシスタントシート着座者の安全性
が、より1・分に確保できる。
成とされる。たとえば、所定時間内にオートスイッチ1
2を格納方向に2回操作し、ヘッドレスト22の格納動
作の途中に、オートスイッチを復帰方向に操作すれば、
揺動用モータ18の回転方向が切換えられ、ヘッドレス
トが直ちに復帰方向に揺動される。このような構成によ
れば、たとえば、リヤシート着座者の誤判断によって、
アシスタントシート24に着座者のあるときにヘッドレ
スト22が格納方向に揺動されても、リヤシート着座者
、または、ドライバーがオートスイッチ12を復帰方向
に操作すれば、ヘッドレストは直ちに、支持位置に復帰
される。そのため、アシスタントシート着座者の安全性
が、より1・分に確保できる。
また、マニュアルスイッチ14は、第1図、第2図に示
すように、たとえば、前後調整スイッチ44と上下調整
スイッチ46とを有して形成され、アシスタントシート
着座者の調整可能な位置、たとえば、フロントドア48
の内壁と一体のアームレスト50に配設される。前後調
整スイッチ44、上下調整スイッチ46として、たとえ
ば、ニュートラル位置と2ポジシヨンの接点とを持つ自
動復帰形のシーソー式スイッチが利用できる。しかし、
これに限定されず、たとえば、押力を解除すると初期位
置に復帰する自動復帰形のブツシュボタンスイッチ等を
利用して、前後調整スイッチ44、上下調整スイッチ4
6をそれぞれ構成してもよい。また、マニュアルスイッ
チL4の配設位置は、フロントドアのアームレスト50
に限定されず、他の部材、たとえば、コンソールボック
ス等にマニュアルスイッチを配設してもよい。
すように、たとえば、前後調整スイッチ44と上下調整
スイッチ46とを有して形成され、アシスタントシート
着座者の調整可能な位置、たとえば、フロントドア48
の内壁と一体のアームレスト50に配設される。前後調
整スイッチ44、上下調整スイッチ46として、たとえ
ば、ニュートラル位置と2ポジシヨンの接点とを持つ自
動復帰形のシーソー式スイッチが利用できる。しかし、
これに限定されず、たとえば、押力を解除すると初期位
置に復帰する自動復帰形のブツシュボタンスイッチ等を
利用して、前後調整スイッチ44、上下調整スイッチ4
6をそれぞれ構成してもよい。また、マニュアルスイッ
チL4の配設位置は、フロントドアのアームレスト50
に限定されず、他の部材、たとえば、コンソールボック
ス等にマニュアルスイッチを配設してもよい。
前後調整スイッチ44、上下調整スイッチ46は、第2
図に示すように、中央処理ユニット1Bにそれぞれ接続
され、前後調整スイッチ、上下調整スイッチが操作され
ると、それぞれの信号が中央処理ユニットに出力される
。
図に示すように、中央処理ユニット1Bにそれぞれ接続
され、前後調整スイッチ、上下調整スイッチが操作され
ると、それぞれの信号が中央処理ユニットに出力される
。
たとえば、ヘッドレスト22の支持位置において、前後
調整スイッチ44を前方、または、後方に操作すると、
中央処理ユニット16に、前方、または、後方への調整
信号が入力される。すると、中央処理ユニット16から
の信号によって、揺動用モータ制御リレー36.38が
付勢されて、対応するリレー接点36a、38aが切換
えられる。これによって、揺動用モータ18が対応する
方向に駆動され、ヘッドレスト22が前後調整角度β内
で揺動される(第3図参照)。そして、着座者が任意の
位置で前後調整スイッチ44をオフとすると、リレー接
点36a、38aが切換えられて揺動用モータ18が停
止され、ヘッドレスト22の前後方向での好みの支持位
置が任意に設定される。
調整スイッチ44を前方、または、後方に操作すると、
中央処理ユニット16に、前方、または、後方への調整
信号が入力される。すると、中央処理ユニット16から
の信号によって、揺動用モータ制御リレー36.38が
付勢されて、対応するリレー接点36a、38aが切換
えられる。これによって、揺動用モータ18が対応する
方向に駆動され、ヘッドレスト22が前後調整角度β内
で揺動される(第3図参照)。そして、着座者が任意の
位置で前後調整スイッチ44をオフとすると、リレー接
点36a、38aが切換えられて揺動用モータ18が停
止され、ヘッドレスト22の前後方向での好みの支持位
置が任意に設定される。
ここで、ヘッドレスト22の前後方向での揺動範囲は、
たとえば、揺動リミットスイッチ52によって、それぞ
れ限定可能に構成される。揺動リミットスイッチ52は
、たとえば、第2図に示すように、個別の3ポジシヨン
の接点52a、52b、52cを持ち、中央処理ユニッ
トにそれぞれ接続されている。揺動リミットスイッチの
接点52a、52b、52cは、ヘッドレスト22の初
期支持位置、支持前限位置、格納位置で、それぞれ対応
する接点を操作可能に設けられ、ヘッドレストが揺動し
、対応する接点がオンとなると、その位置において、ヘ
ッドレストの揺動が直ちに停止されるように構成されて
いる。
たとえば、揺動リミットスイッチ52によって、それぞ
れ限定可能に構成される。揺動リミットスイッチ52は
、たとえば、第2図に示すように、個別の3ポジシヨン
の接点52a、52b、52cを持ち、中央処理ユニッ
トにそれぞれ接続されている。揺動リミットスイッチの
接点52a、52b、52cは、ヘッドレスト22の初
期支持位置、支持前限位置、格納位置で、それぞれ対応
する接点を操作可能に設けられ、ヘッドレストが揺動し
、対応する接点がオンとなると、その位置において、ヘ
ッドレストの揺動が直ちに停止されるように構成されて
いる。
このような構成では、ヘッドレスト22が初期支持位置
、格納位置、支持前限位置まで揺動されると、揺動用モ
ータ18が自動的に停止し、ヘッドレストの揺動が直ち
に停止される。そのため、格納、復帰時、前後調整時の
いずれにおいても、ヘッドレスト22の過剰な揺動が阻
止され、アシスタントンート着座者のケガ等が十分に防
止できるとともに、着座者に不安感を与えることもない
。揺動リミットスイッチ52は、実施例のような3ポジ
シヨンの接点を有し、対応する位置においてそれぞれの
接点を操作可能な構成に限定されず、たとえば、揺動用
モータ18の回転角度から、ヘッドレスト22の位置を
検出するポテンションメータ等から構成してもよい。
、格納位置、支持前限位置まで揺動されると、揺動用モ
ータ18が自動的に停止し、ヘッドレストの揺動が直ち
に停止される。そのため、格納、復帰時、前後調整時の
いずれにおいても、ヘッドレスト22の過剰な揺動が阻
止され、アシスタントンート着座者のケガ等が十分に防
止できるとともに、着座者に不安感を与えることもない
。揺動リミットスイッチ52は、実施例のような3ポジ
シヨンの接点を有し、対応する位置においてそれぞれの
接点を操作可能な構成に限定されず、たとえば、揺動用
モータ18の回転角度から、ヘッドレスト22の位置を
検出するポテンションメータ等から構成してもよい。
また、たとえば、ヘッドレスト22の任意の支持位置に
おいて、上下調整スイッチ46を上方、または、下方に
操作すると、中央処理ユニット16に、上方、または、
下方への調整の信号が入力される。
おいて、上下調整スイッチ46を上方、または、下方に
操作すると、中央処理ユニット16に、上方、または、
下方への調整の信号が入力される。
すると、中央処理ユニット16からの信号によって、昇
降用モータ制御リレー40a、42aが付勢され、対応
するリレー接点40a、42aが切換えられ、これによ
って、昇降用モータ20が対応する方向に駆動され、ヘ
ッドレスト22が昇降される。そして、着座者が任意の
位置で上下調整スイッチ46をオフとすると、リレー接
点40a、42aが切換えられて昇降用モータ20を停
止し、第3図に実線でそれぞれ示す上限位置、下限位置
間の距離Δ11の範囲で、上下方向テのヘッドレストの
好みの支持位置を任意に設定できる。
降用モータ制御リレー40a、42aが付勢され、対応
するリレー接点40a、42aが切換えられ、これによ
って、昇降用モータ20が対応する方向に駆動され、ヘ
ッドレスト22が昇降される。そして、着座者が任意の
位置で上下調整スイッチ46をオフとすると、リレー接
点40a、42aが切換えられて昇降用モータ20を停
止し、第3図に実線でそれぞれ示す上限位置、下限位置
間の距離Δ11の範囲で、上下方向テのヘッドレストの
好みの支持位置を任意に設定できる。
ここで、ヘッドレスト22の初期支持位置、支持上限位
置を規定し、ヘッドレストの昇降範囲を限定する昇降リ
ミットスイッチ54が、第2図に示すように、たとえば
、昇降用モータ20、昇降用モータ制御リレーのリレー
接点42a間に設けられている。昇降リミットスイッチ
54として、たとえば、ダイオード付のブツシュボタン
スイッチが利用でき、昇降リミットスイッチは、ヘッド
レスト内に配設される。そして、へ、ラドレスト22の
初期支持位置、支持上限位置において、昇降リミットス
イッチが操作されると、昇降用モータ20の駆動、つま
り、ヘッドレストの昇降を直ちに停止するように構成さ
れている。このような構成では、ヘッドレスト22の過
剰な昇降が阻止されるため、着座者のケガ等が1−分に
防止できる。
置を規定し、ヘッドレストの昇降範囲を限定する昇降リ
ミットスイッチ54が、第2図に示すように、たとえば
、昇降用モータ20、昇降用モータ制御リレーのリレー
接点42a間に設けられている。昇降リミットスイッチ
54として、たとえば、ダイオード付のブツシュボタン
スイッチが利用でき、昇降リミットスイッチは、ヘッド
レスト内に配設される。そして、へ、ラドレスト22の
初期支持位置、支持上限位置において、昇降リミットス
イッチが操作されると、昇降用モータ20の駆動、つま
り、ヘッドレストの昇降を直ちに停止するように構成さ
れている。このような構成では、ヘッドレスト22の過
剰な昇降が阻止されるため、着座者のケガ等が1−分に
防止できる。
また、第1図、第2図に示すように、バッテリー56か
らの電圧を制御して、揺動用モータ18の回転速度を切
換える電圧制御回路58を備えている。
らの電圧を制御して、揺動用モータ18の回転速度を切
換える電圧制御回路58を備えている。
電圧制御回路58は、たとえば、高圧回路58a、低圧
回路58bを有し、揺動用モータ18、バッテリー56
間に配設され、オートスイッチ12、マニュアルスイッ
チ14の操作に対応する中央処理ユニ、ト16からの信
号によって、揺動用モータへの印加電圧を制御可能に構
成されている。つまり、オートスイッチ12の操作によ
る信号に対しては、高圧回路58aからの高電圧が揺動
用モータ18に印加されて、揺動用モータが高速で回転
駆動されるようになっている。また、マニュアルスイッ
チ14の操作による信号に対しては、低圧回路5Abか
らの低電圧が揺動用モータに印加されて、揺動用モータ
が低速で回転駆動されるようになっている。
回路58bを有し、揺動用モータ18、バッテリー56
間に配設され、オートスイッチ12、マニュアルスイッ
チ14の操作に対応する中央処理ユニ、ト16からの信
号によって、揺動用モータへの印加電圧を制御可能に構
成されている。つまり、オートスイッチ12の操作によ
る信号に対しては、高圧回路58aからの高電圧が揺動
用モータ18に印加されて、揺動用モータが高速で回転
駆動されるようになっている。また、マニュアルスイッ
チ14の操作による信号に対しては、低圧回路5Abか
らの低電圧が揺動用モータに印加されて、揺動用モータ
が低速で回転駆動されるようになっている。
そのため、オートスイッチ12の操作によるヘッドレス
ト22の格納、復帰においては、揺動用モータ18が高
速回転して、格納、復帰時のヘッドレスト22の揺動が
迅速に行なえる。また、前後調整スイッチ42の操作に
よる支持位置でのヘッドレスト22の前後調整において
は、揺動用モータ18が低速回転されるため、微調整が
可能となり、ヘッドレストの前後位置の適確な微調整が
容易に行なえる。
ト22の格納、復帰においては、揺動用モータ18が高
速回転して、格納、復帰時のヘッドレスト22の揺動が
迅速に行なえる。また、前後調整スイッチ42の操作に
よる支持位置でのヘッドレスト22の前後調整において
は、揺動用モータ18が低速回転されるため、微調整が
可能となり、ヘッドレストの前後位置の適確な微調整が
容易に行なえる。
なお、昇降用モータ20は、ヘッドレスト22の上下方
向での微調整時にのみ、駆動されるため、低速で回転駆
動されるように、電圧制御回路の低圧回路58bに接続
される。
向での微調整時にのみ、駆動されるため、低速で回転駆
動されるように、電圧制御回路の低圧回路58bに接続
される。
また、この発明のヘッドレスト制御装置10は、第1図
、第2図に示すように、たとえば、対応するフロントド
ア48の開放を検出するドア検出手段60を更に具備し
ている。ドア検出手段6oは、対応するドア、たとえば
、アンスタンドシートサイドのフロントドア48の開放
と同時にオンとなるように作用し、たとえば、ドアの開
放によって点灯するルームランプ用のドアスイッチが利
用できる。
、第2図に示すように、たとえば、対応するフロントド
ア48の開放を検出するドア検出手段60を更に具備し
ている。ドア検出手段6oは、対応するドア、たとえば
、アンスタンドシートサイドのフロントドア48の開放
と同時にオンとなるように作用し、たとえば、ドアの開
放によって点灯するルームランプ用のドアスイッチが利
用できる。
しかし、ドアスイッチに限定されず、他の手段から、ド
ア検出手段60を構成してもよい。そして、ドア検出手
段60は、中央処理ユニット16に接続され、中央処理
ユニットからの信号によって、揺動モータ18を制御可
能に構成されている。
ア検出手段60を構成してもよい。そして、ドア検出手
段60は、中央処理ユニット16に接続され、中央処理
ユニットからの信号によって、揺動モータ18を制御可
能に構成されている。
たとえば、ヘッドレスト22が格納位置にあるとき、フ
ロントドア48が開放され、ドア検出手段6゜からの信
号が中央処理ユニット16に入力されると、揺動用モー
タ制御リレー36 、38が付勢されてリレー接点36
a、38aが切換えられる。すると、これによって、揺
動用モータ18が、たとえば、正転方向に駆動され、オ
ートスイッチ12とは無関係に、ヘッドレスト22が格
納位置から支持位置に自動的に復帰される。このような
構成では、ヘッドレスト22が格納位置にあるときに、
アシスタントシート着座者が乗車しようとして、対応す
るドアを開放すると、ドアの開放と同時に、ヘッドレス
トが自動的に支持位置に復帰するため、着座者の乗車が
妨害されない。そして、着座前に、ヘッドレスト22が
格納されていても、着座時にはヘッドレストが支持位置
に常にあるため、着座後、オートスイッチ12を操作し
て、ヘッドレストを格納位置から支持位置に復帰させる
必要がない。
ロントドア48が開放され、ドア検出手段6゜からの信
号が中央処理ユニット16に入力されると、揺動用モー
タ制御リレー36 、38が付勢されてリレー接点36
a、38aが切換えられる。すると、これによって、揺
動用モータ18が、たとえば、正転方向に駆動され、オ
ートスイッチ12とは無関係に、ヘッドレスト22が格
納位置から支持位置に自動的に復帰される。このような
構成では、ヘッドレスト22が格納位置にあるときに、
アシスタントシート着座者が乗車しようとして、対応す
るドアを開放すると、ドアの開放と同時に、ヘッドレス
トが自動的に支持位置に復帰するため、着座者の乗車が
妨害されない。そして、着座前に、ヘッドレスト22が
格納されていても、着座時にはヘッドレストが支持位置
に常にあるため、着座後、オートスイッチ12を操作し
て、ヘッドレストを格納位置から支持位置に復帰させる
必要がない。
また、たとえば、第1図、第2図に示すように、イグニ
ションスイッチ62が中央処理ユニット16に接続され
、中央処理ユニットによってイグニションスイッチのオ
ン、オフを検出し、中央処理ユニット16からの信号に
よって、揺動用モータ18を制御可能に構成してもよい
。たとえば、ヘッドレスト22が格納位置にあるとき、
イグニションスイッチ62をオン、または、オフとする
と、イグニションスイッチp)らの信号が中央処理ユニ
ット16に入力され、揺動用モータ制御リレー36.3
8が付勢されてリレー接点36a、38aが切換えられ
る。すると、これによって、揺動用モータ18が、たと
えば、正転方向に駆動され、オートスイッチエ2とは無
関係に、ヘッドレスト22が格納位置から支持位置に自
動的に復帰される。このような構成においても、ヘッド
レスト22が格納位置にあるとき、自動車を駐車しよう
としても、イグニションスイッチ62のオフと同時に、
ヘッドレストが支持位置に復帰するため、駐車時におけ
るアシスタントシート着座者の乗車を妨げない。また、
たとえば、自動車の駐車時で、イグニションスイッチ6
2のオフの状態で、リヤシート着座者のオートスイッチ
12の操作によって、ヘッドレスト22が格納されてい
ても、イグニションスイッチのオンと同時に、ヘッドレ
ストが支持位置に復帰する。そのため、この場合におい
ても、アシスタントシー)・への着座者の乗車が、ヘッ
ドレスト22に妨害されることがない。
ションスイッチ62が中央処理ユニット16に接続され
、中央処理ユニットによってイグニションスイッチのオ
ン、オフを検出し、中央処理ユニット16からの信号に
よって、揺動用モータ18を制御可能に構成してもよい
。たとえば、ヘッドレスト22が格納位置にあるとき、
イグニションスイッチ62をオン、または、オフとする
と、イグニションスイッチp)らの信号が中央処理ユニ
ット16に入力され、揺動用モータ制御リレー36.3
8が付勢されてリレー接点36a、38aが切換えられ
る。すると、これによって、揺動用モータ18が、たと
えば、正転方向に駆動され、オートスイッチエ2とは無
関係に、ヘッドレスト22が格納位置から支持位置に自
動的に復帰される。このような構成においても、ヘッド
レスト22が格納位置にあるとき、自動車を駐車しよう
としても、イグニションスイッチ62のオフと同時に、
ヘッドレストが支持位置に復帰するため、駐車時におけ
るアシスタントシート着座者の乗車を妨げない。また、
たとえば、自動車の駐車時で、イグニションスイッチ6
2のオフの状態で、リヤシート着座者のオートスイッチ
12の操作によって、ヘッドレスト22が格納されてい
ても、イグニションスイッチのオンと同時に、ヘッドレ
ストが支持位置に復帰する。そのため、この場合におい
ても、アシスタントシー)・への着座者の乗車が、ヘッ
ドレスト22に妨害されることがない。
ここで、第2図の参照符号(i4.66は、揺動用モ−
タ18、昇降用モータ20への過電流を防止する過電流
検出抵抗をそれぞれ示している。過電流は、たとえば、
揺動用モータ18、昇降用モータ20の過負荷時に発生
し、過電流検出抵抗64.66を介して中央処理ユニッ
ト16が揺動用モータ18、昇降用モータ20への過電
流を検出すると、中央処理ユニットからの信号によって
、揺動用モータ、昇降用モータの駆動が停止される。つ
まり、たとえば、ヘッドレスト22の揺動時、または、
昇降時に、ヘッドレストが障害物に接触したり、着座者
がヘッドレストを強制的に押さえつけたりして過電流が
生じると、揺動用モータ18、昇降用モータ20は直ち
に停止されるため、各モータの過熱、破損等が確実に防
止できる。
タ18、昇降用モータ20への過電流を防止する過電流
検出抵抗をそれぞれ示している。過電流は、たとえば、
揺動用モータ18、昇降用モータ20の過負荷時に発生
し、過電流検出抵抗64.66を介して中央処理ユニッ
ト16が揺動用モータ18、昇降用モータ20への過電
流を検出すると、中央処理ユニットからの信号によって
、揺動用モータ、昇降用モータの駆動が停止される。つ
まり、たとえば、ヘッドレスト22の揺動時、または、
昇降時に、ヘッドレストが障害物に接触したり、着座者
がヘッドレストを強制的に押さえつけたりして過電流が
生じると、揺動用モータ18、昇降用モータ20は直ち
に停止されるため、各モータの過熱、破損等が確実に防
止できる。
ヘッドレスト22を揺動、昇降させるためのヘッドレス
ト駆動機構68は、概略、以下のように構成される。
ト駆動機構68は、概略、以下のように構成される。
ヘッドレスト22は、第4図、第7図を見るとわかるよ
うに、一対のステー70を介して、シートバック72に
連結されている。ステー70は、たとえば、パイプ等か
ら形成され、下端が、シャフト74に固着された一対の
ステーホルダー76に挿通され、たとえば、ステーホル
ダー ステーの各切溝78への略Ω形形状のスナップ7
9の嵌着によって、ステーがステーホルダーに固定され
る。そして、シャフト74は、シートバック72に固定
された一対のブラケット80間に、回動可能に架設され
、たとえば、左端部が、ヘッドレスト22を揺動する揺
動用モータ18の出力軸に連結されている。揺動用モー
タ18は、たとえば、モータブラケット82を介して、
シートバック72に固着される。また、ステー70が挿
通され、ステーの前後方向への移動を許容するスリット
84が、ステーの移動範囲にわたってシートバック72
の表皮上端に設けられている。
うに、一対のステー70を介して、シートバック72に
連結されている。ステー70は、たとえば、パイプ等か
ら形成され、下端が、シャフト74に固着された一対の
ステーホルダー76に挿通され、たとえば、ステーホル
ダー ステーの各切溝78への略Ω形形状のスナップ7
9の嵌着によって、ステーがステーホルダーに固定され
る。そして、シャフト74は、シートバック72に固定
された一対のブラケット80間に、回動可能に架設され
、たとえば、左端部が、ヘッドレスト22を揺動する揺
動用モータ18の出力軸に連結されている。揺動用モー
タ18は、たとえば、モータブラケット82を介して、
シートバック72に固着される。また、ステー70が挿
通され、ステーの前後方向への移動を許容するスリット
84が、ステーの移動範囲にわたってシートバック72
の表皮上端に設けられている。
このような構成では、揺動用モータ18の駆動によって
、シャフト74が回動され、シャフトの回動ニ伴なって
、ヘッドレスト22が揺動される。たとえば、第4図に
示すヘッドレスト22の支持位置において、中央処理ユ
ニット16から揺動用モータ制御リレー36.38に信
号が出力されてリレー接点36a、38aが切換えられ
ると、揺動用モータ18は、シャフト74を伴なって逆
転方向に駆動される。すると、シャフト74の回動によ
って、ヘッドレスト22が前方に倒され、第5図に示す
ように、リヤシート着座者の前方視界線26より下方に
揺動されて、格納される。
、シャフト74が回動され、シャフトの回動ニ伴なって
、ヘッドレスト22が揺動される。たとえば、第4図に
示すヘッドレスト22の支持位置において、中央処理ユ
ニット16から揺動用モータ制御リレー36.38に信
号が出力されてリレー接点36a、38aが切換えられ
ると、揺動用モータ18は、シャフト74を伴なって逆
転方向に駆動される。すると、シャフト74の回動によ
って、ヘッドレスト22が前方に倒され、第5図に示す
ように、リヤシート着座者の前方視界線26より下方に
揺動されて、格納される。
また、第5図に示す格納位置において、中央処理ユニッ
1−16から揺動用モータ制御リレー36.3gに信号
が出力されてリレー接点36a、38aが切換えられる
と、ヘッドレスト22が時計方向に揺動されて、第4図
に示すように、初期支持位置に復帰される。
1−16から揺動用モータ制御リレー36.3gに信号
が出力されてリレー接点36a、38aが切換えられる
と、ヘッドレスト22が時計方向に揺動されて、第4図
に示すように、初期支持位置に復帰される。
ここで、第7図に示すように、ヘッドレスト22の初期
支持位置、格納位置、および、支持前限位置をそれぞれ
限定する揺動リミットスイッチ52が、揺動用モータ1
8の駆動に伴なう可動部材に隣接した部材、たとえば、
シャフト74の右端でブラケット80に固着されている
。たとえば、ンヤフト74の右端に揺動リミットスイッ
チの各接点52a、52b、52Cに対応する抑圧片(
図示しない)が設けられ、ヘッドレスト22の初期支持
位置、格納位置、および、支持前限位置において、抑圧
片が対応する接点を押圧し、揺動用モータ18の駆動を
停止するように構成されている。このような構成では、
ヘッドレスト22が格納位置、または、支持位置の前後
調整範囲を越えようとすると、揺動リミットスイッチ5
2からの信号により、中央処理ユニット16を介して揺
動用モータlδの駆動を直ちに停止するため、ヘッドレ
ストの過剰な揺動が防止される。
支持位置、格納位置、および、支持前限位置をそれぞれ
限定する揺動リミットスイッチ52が、揺動用モータ1
8の駆動に伴なう可動部材に隣接した部材、たとえば、
シャフト74の右端でブラケット80に固着されている
。たとえば、ンヤフト74の右端に揺動リミットスイッ
チの各接点52a、52b、52Cに対応する抑圧片(
図示しない)が設けられ、ヘッドレスト22の初期支持
位置、格納位置、および、支持前限位置において、抑圧
片が対応する接点を押圧し、揺動用モータ18の駆動を
停止するように構成されている。このような構成では、
ヘッドレスト22が格納位置、または、支持位置の前後
調整範囲を越えようとすると、揺動リミットスイッチ5
2からの信号により、中央処理ユニット16を介して揺
動用モータlδの駆動を直ちに停止するため、ヘッドレ
ストの過剰な揺動が防止される。
また、第7図に示すように、昇降用モータ20がヘッド
レスト22に内蔵されている。昇降用モータ20は、た
とえば、ステー70の上端に固着されたベースブラケッ
ト88に、モータブラケット90ヲ介して固定されてい
る。ベースブラケット88は、たとえば、略コ字形形状
に形成され、両サイドに、対の4節リンク92.94の
一端が、たとえば、枢支ビン96によって枢着されてい
る。枢支ビン96は、Eリング等で取付けられる。たと
えば、4節リンク92は、一端に、昇降用モータ20の
出力軸のピニオンギヤ98に噛合するセクターギヤ10
0をそれぞれ有して形成されている。
レスト22に内蔵されている。昇降用モータ20は、た
とえば、ステー70の上端に固着されたベースブラケッ
ト88に、モータブラケット90ヲ介して固定されてい
る。ベースブラケット88は、たとえば、略コ字形形状
に形成され、両サイドに、対の4節リンク92.94の
一端が、たとえば、枢支ビン96によって枢着されてい
る。枢支ビン96は、Eリング等で取付けられる。たと
えば、4節リンク92は、一端に、昇降用モータ20の
出力軸のピニオンギヤ98に噛合するセクターギヤ10
0をそれぞれ有して形成されている。
また、4節リンク92.94の他端は、連結パイプ10
2の両端に固着、連結され、連結ピン104によって、
フロントブラケット106に揺動可能に取付けられる。
2の両端に固着、連結され、連結ピン104によって、
フロントブラケット106に揺動可能に取付けられる。
第7図かられかるように、連結ピン104は、ヘッド1
04aを有し、フロントブラケット106の一サイドか
ら、挿通孔107.108を介して、連結バイブ102
内に挿通され、他サイドの外方に延出された延出部に、
たとえば、ワッシャ109を介してEリング110を嵌
入して、離脱不能に支持される。
04aを有し、フロントブラケット106の一サイドか
ら、挿通孔107.108を介して、連結バイブ102
内に挿通され、他サイドの外方に延出された延出部に、
たとえば、ワッシャ109を介してEリング110を嵌
入して、離脱不能に支持される。
そして、フロントブラケットの取付片112に、ヘッド
レスト22の本体を形成するカバーのフロントハーフ1
14、リヤハーフ116がねじ等で固着され、ヘッドレ
スト本体をパッド118、表皮12Gで覆って、ヘッド
レストが構成される(第4図参照)。ここで、リヤハー
フ116の下部に切欠き117を設け、ヘッドレスト2
2の昇降の際の、ステー70との接触を防止する構成と
される。また、昇降用モータ20の配線コードは、たと
えば、保護部材であるハーネス等で保護し、ステー70
内に挿通して、配線される。
レスト22の本体を形成するカバーのフロントハーフ1
14、リヤハーフ116がねじ等で固着され、ヘッドレ
スト本体をパッド118、表皮12Gで覆って、ヘッド
レストが構成される(第4図参照)。ここで、リヤハー
フ116の下部に切欠き117を設け、ヘッドレスト2
2の昇降の際の、ステー70との接触を防止する構成と
される。また、昇降用モータ20の配線コードは、たと
えば、保護部材であるハーネス等で保護し、ステー70
内に挿通して、配線される。
このような構成では、昇降用モータ20が駆動すると、
ピニオンギヤ98を介して、4節リンク92.94が、
揺動ピン9[1を揺動中心として揺動され、4節リンク
の揺動に伴なって、フロントブラケット106、つまり
は、ヘッドレスト22が昇降される。
ピニオンギヤ98を介して、4節リンク92.94が、
揺動ピン9[1を揺動中心として揺動され、4節リンク
の揺動に伴なって、フロントブラケット106、つまり
は、ヘッドレスト22が昇降される。
たとえば、第4図に示すヘッドレスト22の初期支持位
置において、中央処理ユニットl[iからの逆転信号に
よって、昇降用モータ制御リレー40.42が付勢され
、リレー接点40a、42aが対応して切換えられると
、昇降用モータ20は、逆転方向に駆動される。そして
、昇降用モータ20の駆動に伴なってピニオンギヤ98
が反時計方向に回転し、セクターギヤ100とともに4
節リンク92.94を時計方向に揺動させて、第6図に
示すように、ヘッドレスト22が上昇される。
置において、中央処理ユニットl[iからの逆転信号に
よって、昇降用モータ制御リレー40.42が付勢され
、リレー接点40a、42aが対応して切換えられると
、昇降用モータ20は、逆転方向に駆動される。そして
、昇降用モータ20の駆動に伴なってピニオンギヤ98
が反時計方向に回転し、セクターギヤ100とともに4
節リンク92.94を時計方向に揺動させて、第6図に
示すように、ヘッドレスト22が上昇される。
また、たとえば、第6図に示すヘッドレスト22の支持
上限位置において、中央処理ユニット16からの正転信
号によって、昇降用モータ制御リレー40.42が付勢
され、リレー接点40a、42aが対応して切換えられ
ると、昇降用モータ20は、正転方向に駆動される。そ
して、昇降用モータ20の駆動に伴なってピニオンギヤ
98が時計方向に回転し、セクターギヤ100を介して
4節リンク92.94を反時計方向に揺動させて、ヘッ
ドレスト22が下降される0 ここで、ヘッドレスト22の支持上限位置、初期支持位
置(支持下限位置)を限定し、ヘッドレストの昇降範囲
Δl!(第3図参照)を規定する昇降リミットスイッチ
54が設けられる。昇降リミ・ノドスイッチ54は、第
7図に示すように、ヘッドレストの支持上限位置、初期
支持位置で、たとえば、フロントブラケット106の上
下の取付片112が昇降リミットスイッチの操作片54
aを抑圧可能なように、ベースブラケット86に固定さ
れる。しかし、これに限定されず、昇降リミットスイッ
チ54を他の位置に配設し、他の部材によって昇降リミ
ットスイッチの操作片54aを押圧する構成としてもよ
い。
上限位置において、中央処理ユニット16からの正転信
号によって、昇降用モータ制御リレー40.42が付勢
され、リレー接点40a、42aが対応して切換えられ
ると、昇降用モータ20は、正転方向に駆動される。そ
して、昇降用モータ20の駆動に伴なってピニオンギヤ
98が時計方向に回転し、セクターギヤ100を介して
4節リンク92.94を反時計方向に揺動させて、ヘッ
ドレスト22が下降される0 ここで、ヘッドレスト22の支持上限位置、初期支持位
置(支持下限位置)を限定し、ヘッドレストの昇降範囲
Δl!(第3図参照)を規定する昇降リミットスイッチ
54が設けられる。昇降リミ・ノドスイッチ54は、第
7図に示すように、ヘッドレストの支持上限位置、初期
支持位置で、たとえば、フロントブラケット106の上
下の取付片112が昇降リミットスイッチの操作片54
aを抑圧可能なように、ベースブラケット86に固定さ
れる。しかし、これに限定されず、昇降リミットスイッ
チ54を他の位置に配設し、他の部材によって昇降リミ
ットスイッチの操作片54aを押圧する構成としてもよ
い。
このような構成において、ヘッドレスト22が支持上限
位置、または、初期支持位置まで昇降し、昇降リミット
スイッチ54がオンとなると、中央処理ユニット16か
らの信号によって、昇降用モータ制御リレー40.42
が付勢され、リレー接点40a、42aがそれに対応し
て切換えられる。すると、昇降用モータ20は直ちに停
止され、ヘッドレスト22の過剰な昇降が防止される。
位置、または、初期支持位置まで昇降し、昇降リミット
スイッチ54がオンとなると、中央処理ユニット16か
らの信号によって、昇降用モータ制御リレー40.42
が付勢され、リレー接点40a、42aがそれに対応し
て切換えられる。すると、昇降用モータ20は直ちに停
止され、ヘッドレスト22の過剰な昇降が防止される。
実施例においては、昇降リミットスイッチ54によって
、ヘッドレスト22の昇降範囲を規定している。しかし
、これに限定されず、たとえば、ヘッドレスト22の支
持上限位置、初期支持位置でヘッドレスト駆動機構68
を停止可能なストッパを設け、ヘッドレスト停止時にお
ける、昇降モータ20の電流値の上昇を第2図に示す過
電流検出抵抗66で検出して、昇降用モータを停止する
構成としてもよいO ヘッドレスト駆動機構68は、ヘッドレスト22を揺動
可能、または、昇降可能に構成されれば足りるため、図
示の構成に限定されない。
、ヘッドレスト22の昇降範囲を規定している。しかし
、これに限定されず、たとえば、ヘッドレスト22の支
持上限位置、初期支持位置でヘッドレスト駆動機構68
を停止可能なストッパを設け、ヘッドレスト停止時にお
ける、昇降モータ20の電流値の上昇を第2図に示す過
電流検出抵抗66で検出して、昇降用モータを停止する
構成としてもよいO ヘッドレスト駆動機構68は、ヘッドレスト22を揺動
可能、または、昇降可能に構成されれば足りるため、図
示の構成に限定されない。
なお、上記構成のヘッドレスト制御装置lGにおいて、
たとえば、中央処理ユニッ)16を制御ボックス122
内に収納し、制御ボックスを、たとえば、シートバック
72内に配設するとよい(第1図参照)上記のように、
この発明のヘッドレスト制御システムによれば、予め設
定された所定時間内に、オートスイッチ12が格納方向
に少なくとも2回連続して操作されたときのみ、ヘッド
レスト22が格納される。つまり、たとえば、アンスタ
ンドシート24への着座者があるときに、リヤシート着
座者が不注意でオートスイッチ12に接触し、復帰方向
に誤って操作しても、1回の操作においては、ヘッドレ
スト22は格納されない。そのため、オートスイッチ1
2の不用意な操作や、オートスイッチの誤操作に対する
、アシスタントシート着座者の安全性が十分に確保され
る。
たとえば、中央処理ユニッ)16を制御ボックス122
内に収納し、制御ボックスを、たとえば、シートバック
72内に配設するとよい(第1図参照)上記のように、
この発明のヘッドレスト制御システムによれば、予め設
定された所定時間内に、オートスイッチ12が格納方向
に少なくとも2回連続して操作されたときのみ、ヘッド
レスト22が格納される。つまり、たとえば、アンスタ
ンドシート24への着座者があるときに、リヤシート着
座者が不注意でオートスイッチ12に接触し、復帰方向
に誤って操作しても、1回の操作においては、ヘッドレ
スト22は格納されない。そのため、オートスイッチ1
2の不用意な操作や、オートスイッチの誤操作に対する
、アシスタントシート着座者の安全性が十分に確保され
る。
また、たとえば、アシスタントシート24への着座者の
有無を、リヤシート着座者が目視によって検出し、所定
時間内における格納方向へのオートスイッチ12の少な
くとも2回の連続した操作によって、ヘッドレスト22
の格納を手動制御している。
有無を、リヤシート着座者が目視によって検出し、所定
時間内における格納方向へのオートスイッチ12の少な
くとも2回の連続した操作によって、ヘッドレスト22
の格納を手動制御している。
そのため、着座検出手段のような誤動作は生じることが
なく、ヘッドレスト22の適格な制御が容易に行なえる
。
なく、ヘッドレスト22の適格な制御が容易に行なえる
。
そして、着座検出手段を設けることがないため、構成が
簡素化される。
簡素化される。
また、ドア検出手段60によってフロントドア48の開
放を検出するとともに、中央処理ユニット16によって
イグニションスイッチ62のオン、オフ操作を検出し、
オートスイッチ12とは無関係に、ヘッドレスト22を
自動復帰可能に構成してもよい。
放を検出するとともに、中央処理ユニット16によって
イグニションスイッチ62のオン、オフ操作を検出し、
オートスイッチ12とは無関係に、ヘッドレスト22を
自動復帰可能に構成してもよい。
このような構成によれば、乗車前にヘッドレスト22が
格納されていても、フロントドア48を開放するか、イ
グニションスイッチ62をオン、または、オフとすると
、同時に、ヘッドレストが自動的に支持位置に復帰する
ため、アシスタントシート着座者の乗車を妨げない。そ
して、着座前に、ヘッドレスト22が格納されていても
、着座時にはヘッドレストが支持位置に常にあるため、
着座後、オートスイッチ12を操作して、ヘッドレスト
を格納位置から支持位置に復帰させる必要もない。
格納されていても、フロントドア48を開放するか、イ
グニションスイッチ62をオン、または、オフとすると
、同時に、ヘッドレストが自動的に支持位置に復帰する
ため、アシスタントシート着座者の乗車を妨げない。そ
して、着座前に、ヘッドレスト22が格納されていても
、着座時にはヘッドレストが支持位置に常にあるため、
着座後、オートスイッチ12を操作して、ヘッドレスト
を格納位置から支持位置に復帰させる必要もない。
なお、実施例において、ヘッドレスト22は、アンスタ
ンドシート24に装着されているが、リヤシート28に
装着されるヘッドレストも、アンスタンドシートのヘッ
ドレストと同様に構成できる。この場合、ヘッドレスト
のマニュアルスイッチ14はリヤドアのアームレスト等
に、オートスイッチ12はドライバーが操作可能な位置
に、または、ドア検出手段60はリヤドア30の開放を
検出可能な位置にそれぞれ設けられる。そして、ヘッド
レスト22は、第4図、第5図に示すドライバーの後方
視界線27より下方に格納可能なM成とされる。
ンドシート24に装着されているが、リヤシート28に
装着されるヘッドレストも、アンスタンドシートのヘッ
ドレストと同様に構成できる。この場合、ヘッドレスト
のマニュアルスイッチ14はリヤドアのアームレスト等
に、オートスイッチ12はドライバーが操作可能な位置
に、または、ドア検出手段60はリヤドア30の開放を
検出可能な位置にそれぞれ設けられる。そして、ヘッド
レスト22は、第4図、第5図に示すドライバーの後方
視界線27より下方に格納可能なM成とされる。
また、実施例においては、リヤドアを有する4ドアタイ
プの乗用車として具体化しているが、これに限定されず
、たとえば、2ドアタイプの乗用車のアンスタンドシー
ト、リヤシートに、この発明のヘッドレスト22を装着
し、ヘッドレスト制御システムによって制御する構成と
してもよい。また、乗用車に適するとはいえ、これに限
定されず、たとえば、パン等に装着してもよい。
プの乗用車として具体化しているが、これに限定されず
、たとえば、2ドアタイプの乗用車のアンスタンドシー
ト、リヤシートに、この発明のヘッドレスト22を装着
し、ヘッドレスト制御システムによって制御する構成と
してもよい。また、乗用車に適するとはいえ、これに限
定されず、たとえば、パン等に装着してもよい。
また、ヘッドレスト制御装置10は、揺動用モータ18
、昇降用モータ20を備えて、支持位置でのヘッドレス
ト22の前後位置、上下位置をそれぞれ調整可能とした
構成に限定されず、たとえば、揺動用モータのみを備え
、ヘッドレストの前後位置のみを調整可能とした構成に
も応用できる。
、昇降用モータ20を備えて、支持位置でのヘッドレス
ト22の前後位置、上下位置をそれぞれ調整可能とした
構成に限定されず、たとえば、揺動用モータのみを備え
、ヘッドレストの前後位置のみを調整可能とした構成に
も応用できる。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を同等限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
り、この発明を同等限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
上記のように、この発明に係るヘッドレスト制御システ
ムによれば、予め設定された所定時間内に、オートスイ
ッチが格納方向に少なくとも2回連続して操作されたと
きのみ、ヘッドレストが格納される。そのため、オート
スイッチの不用意な操作や、オートスイッチの誤操作に
対する、アンスタンドシート、または、リヤシート着座
者の安全件が1・分に確保される。
ムによれば、予め設定された所定時間内に、オートスイ
ッチが格納方向に少なくとも2回連続して操作されたと
きのみ、ヘッドレストが格納される。そのため、オート
スイッチの不用意な操作や、オートスイッチの誤操作に
対する、アンスタンドシート、または、リヤシート着座
者の安全件が1・分に確保される。
そして、着座検出手段を設けることなく、ヘッドレスト
の格納を手動で制御しているため、着座検出手段のよう
な誤動作は生じることがなく、ヘッドレストの適格な制
御が容易に行なえるとともに、構成が簡素化される。
の格納を手動で制御しているため、着座検出手段のよう
な誤動作は生じることがなく、ヘッドレストの適格な制
御が容易に行なえるとともに、構成が簡素化される。
また、ドア検出手段によってフロントドアの開放を検出
するとともに、中央処理ユニットによってイグニション
スイッチのオン、オフ操作を検出可能な構成とすれば、
オートスイッチとは無関係に、ヘッドレストが支持位置
に復帰される。このような構成によれば、乗車前にヘッ
ドレストが格納されていても、対応するドアを開放する
か、イグニションスイッチをオン、または、オフとする
と、同時に、ヘッドレストが支持位置に復帰するため、
着座者の乗車を妨げない。そして、着座前に、ヘッドレ
ストが格納されていても、着座時にはヘッドレストが支
持位置に常にあるため、着座後、オートスイッチを操作
して、ヘッドレストを格納位置から支持位置に復帰させ
る必要もない。
するとともに、中央処理ユニットによってイグニション
スイッチのオン、オフ操作を検出可能な構成とすれば、
オートスイッチとは無関係に、ヘッドレストが支持位置
に復帰される。このような構成によれば、乗車前にヘッ
ドレストが格納されていても、対応するドアを開放する
か、イグニションスイッチをオン、または、オフとする
と、同時に、ヘッドレストが支持位置に復帰するため、
着座者の乗車を妨げない。そして、着座前に、ヘッドレ
ストが格納されていても、着座時にはヘッドレストが支
持位置に常にあるため、着座後、オートスイッチを操作
して、ヘッドレストを格納位置から支持位置に復帰させ
る必要もない。
そして、この発明のヘッドレスト制御装置によれば、上
記のヘッドレスト制御システムが適切に遂行でき、着座
検出手段を設けることなく、手動によって、ヘッドレス
トの格納が適格に制御できる。そのため、着座者の安全
性、快適性が十分に確保できるとともに、構成の簡素化
がはかれる。
記のヘッドレスト制御システムが適切に遂行でき、着座
検出手段を設けることなく、手動によって、ヘッドレス
トの格納が適格に制御できる。そのため、着座者の安全
性、快適性が十分に確保できるとともに、構成の簡素化
がはかれる。
第1図は、この発明に係るヘッドレスト制御装置の概略
ブロック図、 第2図は、中央処理ユニットを中心とした詳細なブロッ
ク図、 第3図は、ヘッドレストの動作を概略的に示す模式図、 第4図、第5図、第6図は、初期支持位置、格納位置、
支持上限位置でのヘッドレストの各縦断面図、 第7図は、ヘッドレスト駆動機構の一部破断の部分分解
斜視図である。 10:ヘッドレスト制御装置、12:オートスイッチ、
I4:マニュアルスイッチ、16 : 中央処F1ユ=
’Z ト、18:揺動用モータ、20:昇降用モータ
、22:へ、ラドレスト、26:前方視界線、27:後
方視界線、34:マイクロコンピュータ(マイコン)
、36.38 : iW動用モータ制御リレー、40.
42 :昇降用モータ制御リレー、44:前後調整スイ
ッチ、46:上下調整スイッチ、6o:ドア検出手段、
62:イグニションスイッチ、68:ヘッドレスト駆動
機構。
ブロック図、 第2図は、中央処理ユニットを中心とした詳細なブロッ
ク図、 第3図は、ヘッドレストの動作を概略的に示す模式図、 第4図、第5図、第6図は、初期支持位置、格納位置、
支持上限位置でのヘッドレストの各縦断面図、 第7図は、ヘッドレスト駆動機構の一部破断の部分分解
斜視図である。 10:ヘッドレスト制御装置、12:オートスイッチ、
I4:マニュアルスイッチ、16 : 中央処F1ユ=
’Z ト、18:揺動用モータ、20:昇降用モータ
、22:へ、ラドレスト、26:前方視界線、27:後
方視界線、34:マイクロコンピュータ(マイコン)
、36.38 : iW動用モータ制御リレー、40.
42 :昇降用モータ制御リレー、44:前後調整スイ
ッチ、46:上下調整スイッチ、6o:ドア検出手段、
62:イグニションスイッチ、68:ヘッドレスト駆動
機構。
Claims (5)
- (1)視界を確保する格納位置と、着座者の頭部を支持
する支持位置との間でヘッドレストが移動されるヘッド
レスト制御システムにおいて、 ヘッドレストの格納位置への格納、支持位置への復帰を
行なうオートスイッチが、予め設定された所定時間内に
、格納方向に少なくとも2回連続して操作されたときの
み、ヘッドレストが格納されるとともに、 復帰方向へのオートスイッチの1回の操作によつて、ヘ
ッドレストが支持位置に復帰されるヘッドレスト制御シ
ステム。 - (2)イグニションスイッチのオン、オフ操作、または
、対応するドアの開放の少なくとも1つを検出し、 イグニションスイッチのオン、オフ操作、または、対応
するドアの開放を検出すると、オートスイッチの操作と
は無関係に、ヘッドレストが支持位置に復帰される請求
項1記載のヘッドレスト制御システム。 - (3)シートバック上端に設けられ、着座者の頭部を支
持する支持位置と、後方視界、または、前方視界より下
方の格納位置との間を揺動可能なヘッドレストと、 ヘッドレストを揺動させるための揺動モータと、リヤシ
ート着座者、または、ドライバーの操作可能な位置に設
けられ、揺動モータの駆動を制御して、ヘッドレストの
格納、復帰を行なうオートスイッチと、 リヤシート、または、アシスタントシートへの着座者の
操作可能な位置に設けられ、揺動モータの駆動を制御し
て、ヘッドレストの前後位置の調整を行なうマニュアル
スイッチと、 オートスイッチ、マニュアルスイッチから入力された情
報を所定のプログラムに従つて処理して、揺動用モータ
の駆動を制御する中央処理ユニットと、 を具備し、 所定時間内における、格納方向へのオートスイッチの少
なくとも2回の連続した操作による揺動モータの駆動に
よって、ヘッドレストが格納されるとともに、復帰方向
へのオートスイッチの1回の操作による揺動用モータの
駆動によって、ヘッドレストが支持位置に復帰可能に構
成されたヘッドレスト制御装置。 - (4)対応するドアの開放を検出するドア開放検出手段
を更に具備し、 ヘッドレストが格納位置にあるとき、対応するドアの開
放が検出されると、オートスイッチの操作とは無関係に
、揺動用モータを駆動し、ヘッドレストが支持位置に復
帰される請求項3記載のヘッドレスト制御装置。 - (5)ヘッドレストを昇降させるための昇降用モータを
更に具備し、 マニュアルスイッチの操作による昇降用モータの駆動制
御によって、ヘッドレストの上下位置の微調整が行なえ
る請求項3または4記載のヘッドレスト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135549A JPH03540A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ヘッドレスト制御システムおよびヘッドレスト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135549A JPH03540A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ヘッドレスト制御システムおよびヘッドレスト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03540A true JPH03540A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15154384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135549A Pending JPH03540A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ヘッドレスト制御システムおよびヘッドレスト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03540A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6550856B1 (en) * | 1999-09-17 | 2003-04-22 | Lear Corporation | Vehicle seat |
JP2007000312A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Mitsuhiro Kurashige | 端座位補助座椅子 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135549A patent/JPH03540A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6550856B1 (en) * | 1999-09-17 | 2003-04-22 | Lear Corporation | Vehicle seat |
JP2007000312A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Mitsuhiro Kurashige | 端座位補助座椅子 |
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