JPH0354097Y2 - - Google Patents

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JPH0354097Y2
JPH0354097Y2 JP8630386U JP8630386U JPH0354097Y2 JP H0354097 Y2 JPH0354097 Y2 JP H0354097Y2 JP 8630386 U JP8630386 U JP 8630386U JP 8630386 U JP8630386 U JP 8630386U JP H0354097 Y2 JPH0354097 Y2 JP H0354097Y2
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JP
Japan
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coat
attached
inner garment
main body
waist
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JP8630386U
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JPS62198206U (ja
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  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コート主体の内面に内着を着脱自在
に取り付けることに依り、厳寒期にあつては、該
内着の存在に基づき良好なる防寒性を保有させ、
春先または初冬にあつては、該内着を取り外すこ
とに基づき薄手のコートとしての利用が図られる
所謂スリーシーズン用コートとして利用可能とす
る防寒用コートに関するものであつて、内着のフ
イツト性の良化を図ることに依り、防寒性を著し
く向上させたことを特徴とするものである。
(従来の技術) 従来のこの種コートは、コート主体の内面に対
する内着の取付けを、あたかも厚手の裏地を別体
的に取付けたかの如き形態とすることを通例とし
た。すなわち、内着の取付けは、着用者の身体に
フイツトさせると言うよりも、コート主体の内面
に密着させると言うような形態に構成したもので
あつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように、内着の取付けをコート主体の
内面に密着させるように構成した従来品である
と、着用者に対する内着の密着性が悪く、寒気が
コート内に侵入し易いため、防寒性の向上はそれ
ほど期待し得ないものであつた。
本考案は、着用者に対する内着の密着性を図
り、これに依り、内着の存在が、単なる厚手の裏
地と言う役割に留まらず、積極的なる防寒効果を
奏するように構成し、依つて、上記のような従来
品に於ける問題点の解決化を図つたことを特徴と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、下端縁に伸縮性を具えた腰部締着用
ベルト状部3を設けると共に、袖ぐり部分にジヤ
ージ等製の絞り部4,4を設けて成り、かつ保温
性を具えた材料で製したチヨツキ状内着1を、コ
ート主体Aの内面に対し着脱自在に取り付けるよ
うに構成したことを特徴とする防寒用コートに係
るものである。
そして、上記したコート主体Aに対する内着1
の取付け手段であるが、これは、内着1における
前身頃の開放縁及び衿ぐり縁部分に装着の一半部
フアスナ2を、コート主体Aの内面に装着の他半
部フアスナー(図示してない)に噛み合せること
に依り、着脱自在に取り付けるようにしてある。
(作用) 本考案は、厳寒期にあつては、第1図に示す如
く内着1を取付けた状態で、また、春先及び初冬
にあつては、フアスナー2を外すことに依り、内
着1を除去した状態で、夫々着用に供するもので
ある。
そして、内着1を取付けた状態での着用時に
は、腰部締着用ベルト状部3及び袖ぐり部分に形
成されている絞り部4,4の存在に基づき、内着
1は着用者の身体側にフイツトし、良好なる保温
作用を奏することとなる。
(実施例) 本考案の構成を図面に示す実施例について詳細
に説明すれば次の通りである。
図において、Aはコート主体であつて、春先ま
たは初冬に着用した際に過暑性を感じない程度の
厚さを具えた布地で形成してある。
1は上記コート主体Aの内面に対し着脱自在に
取り付けるためのチヨツキ状を呈する内着であつ
て、保温性にとんだ材料に依つて製されている。
また、該内着1は、その前身頃の開放縁及び衿ぐ
り縁部分に、取付け用一半部フアスナ2が装着さ
れており、該一半部フアスナ2を、コート主体A
の内面に装着の他半部フアスナー(図示してな
い)に噛み合せることに依り、該内着1はコート
主体Aに対し着脱自在に取り付けられるように構
成してある。
3は内着1の下縁に縁取りする如く取り付けら
れかつゴム織り込み等に基づき伸縮性を具えて成
る腰部締着用ベルト状部であつて、該ベルト状部
3の両端は、その正面部分でベルクロフアスナー
3aの係合に基づき着脱自在に掛止められるよう
に構成してある。尚、該掛止めであるが、これは
ベルクロフアスナー3aに依存する以外、例えば
ボタン、ホツク、スナツプ等適宜手段であつても
可とする。
4,4は内着1の袖ぐり部分に形成したジヤー
ジ等製の絞り部であつて、着用者の両腕付け根部
分に密着するように構成したものである。
(考案の効果) 本考案は、内着1の下端縁に、伸縮性を具えた
腰部締着用ベルト状部3を設けたから、該内着1
の腰部は通常の裏地と異なり、着用者の腰に密着
し、従つて、コート主体Aの裾部分等から寒気侵
入をよく阻止することとなる。更に、本考案は、
内着1の袖ぐり部分に、ジヤージ等製の絞り部
4,4を設けたから、肩口部分からの寒気侵入及
び同部分からの体温流出が阻止されるばかりでな
く、該絞り部4,4に依る絞り作用は、着用者の
腕の付け根部分に働くため、該絞り部4,4の存
在が着用者の腕の動きを阻害するようなことがな
い。
換言すると、本考案に依れば、内着1は裏地と
言うよりも、着用者の腰部分及び腕の付け根部分
で密着した一種の独立した防寒チヨツキの如き形
態を呈するため、その保温性は、従来のこの種内
着に比して著しく向上化されることとなるわけで
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は本考案の要部たる内着1を示す斜視図、第2
図は内着1を取付けた状態にある本考案全体の斜
視図である。 A……コート主体、1……内着、2……一半部
フアスナー、3……腰部締着用ベルト状部、3a
……ベルクロフアスナー、4……絞り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端縁に伸縮性を具えた腰部締着用ベルト状部
    3を設けると共に、袖ぐり部分にジヤージ等製の
    絞り部4,4を設けて成り、かつ保温性を具えた
    材料で製したチヨツキ状内着1を、コート主体A
    の内面に対し着脱自在に取り付けるように構成し
    たことを特徴とする防寒用コート。
JP8630386U 1986-06-06 1986-06-06 Expired JPH0354097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8630386U JPH0354097Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8630386U JPH0354097Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62198206U JPS62198206U (ja) 1987-12-17
JPH0354097Y2 true JPH0354097Y2 (ja) 1991-11-28

Family

ID=30942483

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JP8630386U Expired JPH0354097Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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JP (1) JPH0354097Y2 (ja)

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JPS62198206U (ja) 1987-12-17

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