JP3065365U - ジャケット - Google Patents

ジャケット

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Publication number
JP3065365U
JP3065365U JP1999004849U JP484999U JP3065365U JP 3065365 U JP3065365 U JP 3065365U JP 1999004849 U JP1999004849 U JP 1999004849U JP 484999 U JP484999 U JP 484999U JP 3065365 U JP3065365 U JP 3065365U
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JP
Japan
Prior art keywords
jacket
wearing
inner part
present
fastener
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999004849U
Other languages
English (en)
Inventor
幸孝 丸山
Original Assignee
株式会社エムトレーディング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Priority to JP1999004849U priority Critical patent/JP3065365U/ja
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Publication of JP3065365U publication Critical patent/JP3065365U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナー部を単体でリバーシブルに着用する
ことのできるジャケットを提供する。 【解決手段】 本考案の実施形態であるジャケットは、
アウター部10とインナー部20とが着脱自在に構成さ
れ、当該インナー部20を単体でリバーシブル(両面)
に着用することができる。従って、気温や天候などの気
象条件、またはユーザの気分などにより、1着で4通り
の着こなしを楽しむことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、外出時などに外着として着用されるジャケットに関し、特にインナ ー部とアウター部とが着脱自在に構成されるジャケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インナー部とアウター部とが着脱自在に構成されるジャケットにおいて は、当該インナー部をそれ自体で着用することにより、3パターンの着方が可能 なものが知られている。
【0003】 すなわち、アウター部を単体で着用、インナー部をアウター部に装着した状態 で着用、およびインナー部を単体で着用、というように3通りの着方が可能であ る。
【0004】 従って、上述される従来のジャケットは、例えば、気温の高い日にはインナー 部を取り外した状態でアウター部のみを着用し、逆に気温の低い日にはインナー 部を装着した状態でアウター部を着用し、あるいは、天候にあわせてインナー部 のみを着用する、といった着用方法がなされていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述される従来例においては、インナー部を単体でも着用でき るようにするために着脱自在に構成しているにすぎず、ユーザの希望に併せて複 数の着こなしを可能とするものではないという問題がある。
【0006】 換言すると、従来のジャケットによれば、インナー部の機能面にのみ重点がお かれているため、例えば、TPO(時間、場所、場合)に応じた着こなし、すな わち、デザイン面及びファッション面といった点が軽視されがちであった。
【0007】 本考案は、上記問題点を解決するために成されたものであり、ユーザの所望に 応じて複数の着こなしを楽しむことのできるジャケットを提供することを目的と する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1記載の考案は、アウター部とインナー部 とが所定の箇所で着脱自在に構成されるジャケットであって、インナー部は、表 側と裏側とをリバーシブルに着用可能に構成されることを特徴とする。
【0009】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、アウター部は、インナ ー部を装着するための複数の保持手段を有して構成され、インナー部は、複数の 保持手段により保持されるための複数の被保持手段を表側及び裏側のいずれか一 方あるいは両方に有して構成されることを特徴とする。
【0010】 請求項3記載の考案は、アウター部とインナー部とが所定の箇所で着脱自在に 構成されるジャケットであって、アウター部を単体で着用する第1の着方と、イ ンナー部をアウター部に装着した状態で着用する第2の着方と、インナー部の表 側を着用する第3の着方と、インナー部の裏側を着用する第4の着方と、を有す ることを特徴とする。
【0011】 〔考案の詳細な説明〕 次に、添付図面を参照して本考案の実施形態であるジャケットを詳細に説明す る。図1から図7を参照すると、本考案に係るジャケットの実施の形態が示され ている。
【0012】 図1は、本考案の実施形態であるジャケットの外観を示す正面図である。図1 において、本考案の実施形態であるジャケット100は、アウター部10と、イ ンナー部20と、から構成され、インナー部20をアウター部10に装着した状 態が図示されている。
【0013】 アウター部10は、表地部分を防水性の高い素材により形成し、裏地部分にメ ッシュ素材を設けて構成している。このメッシュ素材を設けることにより、アウ ター部10だけを着用する際にもスムーズに着用することができる。
【0014】 また、アウター部10の前面を後述されるファスナーAにより接合し(図4参 照)、さらに当該接合部分を覆い隠すようにマジックテープにより包接するので 、風や雨などの侵入を防止することができる。図1においては、マッジクテープ により包接されている状態が示されている。
【0015】 図2(a)は、インナー部20の表側の正面図、図2(b)は、インナー部2 0の表側の背面図をそれぞれ示すものである。図2(a)において、インナー部 20の前面は、後述されるファスナーBにより接合され(図4参照)、袖口部分 (両袖口)近傍にはアウター部10に装着される際に用いられる被保持部材であ るフック材が設けられている。同様に、図2(b)に示されるように、首の裏側 部分にもフック材が設けられている。従って、合計3箇所にフック材が設けられ ていることになる。
【0016】 図3(a)は、インナー部20の裏側の正面図、図3(b)は、インナー部2 0の裏側の背面図をそれぞれ示すものである。図3(a)及び図3(b)におい ては、上述されるフック材を設けない構成が示されているが、当然のことながら フック材を設けることも可能である。
【0017】 図2および図3に示されるように、インナー部20の表側と裏側とでデザイン を変えたり、あるいは、その色あるいはポケットの配置を変えて構成することに より、ユーザは、インナー部20単体での着用をリバーシブルに楽しむことがで きる。
【0018】 図4は、本考案の実施形態におけるアウター部10の接合部分の拡大図である 。図4において、アウター部10の前面を接合するためのファスナーAと、イン ナー部20を装着するためのファスナーBとが図示されている。ファスナーBは 、アウター部10の裏側に設けられ、ファスナーAの向きとは反対向きに設置さ れている。
【0019】 図5は、本考案の実施形態におけるインナー部20の接合部分の拡大図である 。図5において、インナー部20には、当該インナー部20の前面を接合するた めのファスナーCが設けられている。このファスナーCは、インナー部20がア ウター部10に装着される際に、上述されるアウター部10のファスナーBと接 合されることにより、しっかりと固定される。
【0020】 図6は、ファスナーBとファスナーCとの接合部分のより詳細な拡大図である 。図6において、アウター部10には、ファスナーAの設けられている向きと反 対向きにファスナーBが設けられ、当該ファスナーBとインナー部20のファス ナーCとが接合されてインナー部20がアウター部10に固定される。
【0021】 従って、上述される3箇所のフック材とファスナーBおよびファスナーCとに よりアウター部10とインナー部20とがしっかり接合されて固定されることに より、インナー部20がずれることがなくなり、着用時におけるユーザの不快感 を防止することができる。
【0022】 また、インナー部20は、表側のデザインと裏側のデザインとが異なるように 構成されているため、上述されるようにリバーシブルに着用することができる。 従って、、例えば、単体でインナー部20を着用する際には、ユーザのTPOに 応じていずれの面を着用するかを選択することができる。
【0023】 図7は、本考案の変化例としてのジャケット200の外観を示す正面図である 。図7において、上述される本考案の実施形態と相違する点は、アウター部10 にフードを設けて構成している点である。それ以外の構成は、上述される本考案 の実施形態と同様の構成である。
【0024】 以上のようにフードを設けて構成することにより、雨天などの天候不良時にお いても使用することができ、ユーザの利便性を向上させる。
【0025】 なお、上述される実施形態は、本考案の好適な実施形態として示されるもので あり、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施することが可能 である。
【0026】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、本考案に係るジャケットによれば、インナー 部を装着した状態での着用、インナー部を取り外した状態での着用、インナー部 単体での表側の状態での着用、及びインナー部単体での裏側の状態での着用とい うように、1着の洋服で4通りの着こなしを可能とする。従って、ユーザは季節 や気温といった気象条件や、用途に応じて4通りの着用方法から選択することが できると共に、デザイン性並びにファッション性を備えているので着こなしを楽 しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態であるジャケットの外観を示
す概略平面図である。
【図2】本考案の実施形態におけるインナー部の表側の
外観を示す正面図および背面図である。
【図3】本考案の実施形態におけるインナー部の裏側の
外観を示す正面図および背面図である。
【図4】本考案の実施形態におけるアウター部の接合部
分の拡大図である。
【図5】本考案の実施形態におけるインナー部の接合部
分の拡大図である。
【図6】本考案の実施形態におけるファスナーBとファ
スナーCとの接合部分のより詳細な拡大図である。
【図7】本考案の変化例としてのジャケットの外観を示
す正面図である。
【符号の説明】
10 アウター部 20 インナー部 100 ジャケット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウター部とインナー部とが所定の箇所
    で着脱自在に構成されるジャケットであって、 前記インナー部は、表側と裏側とをリバーシブルに着用
    可能に構成されることを特徴とするジャケット。
  2. 【請求項2】 前記アウター部は、 前記インナー部を装着するための複数の保持手段を有し
    て構成され、 前記インナー部は、 前記複数の保持手段により保持されるための複数の被保
    持手段を前記表側及び前記裏側のいずれか一方あるいは
    両方に有して構成されることを特徴とする請求項1記載
    のジャケット。
  3. 【請求項3】 アウター部とインナー部とが所定の箇所
    で着脱自在に構成されるジャケットであって、 前記アウター部を単体で着用する第1の着方と、 前記インナー部を前記アウター部に装着した状態で着用
    する第2の着方と、 前記インナー部の表側を着用する第3の着方と、 前記インナー部の裏側を着用する第4の着方と、 を有することを特徴とするジャケット。
JP1999004849U 1999-06-30 1999-06-30 ジャケット Expired - Lifetime JP3065365U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513544A (ja) * 2008-12-23 2012-06-14 デニム ブラザーズ グループ プロプライエタリー リミテッド 保護服

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