JPS5831850Y2 - 防寒衣 - Google Patents
防寒衣Info
- Publication number
- JPS5831850Y2 JPS5831850Y2 JP11309480U JP11309480U JPS5831850Y2 JP S5831850 Y2 JPS5831850 Y2 JP S5831850Y2 JP 11309480 U JP11309480 U JP 11309480U JP 11309480 U JP11309480 U JP 11309480U JP S5831850 Y2 JPS5831850 Y2 JP S5831850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- winter clothing
- lining
- outer material
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スキー登山等のレジャー・スポーツ用或いは
タウンウェアとして着用される防寒衣に関する。
タウンウェアとして着用される防寒衣に関する。
従来、この種の防寒衣はキルテイング製の厚手のものか
ら比較的薄手のものまで種々紹介されているが、これら
は最初から厚手のタイプとして或いは薄手のタイプとし
て別個単一に商品化されているため単一の効能を呈する
のみであり、周囲の温度状況に敏活に即応することがで
きず経済的にも機能的にも無駄な面が多かった。
ら比較的薄手のものまで種々紹介されているが、これら
は最初から厚手のタイプとして或いは薄手のタイプとし
て別個単一に商品化されているため単一の効能を呈する
のみであり、周囲の温度状況に敏活に即応することがで
きず経済的にも機能的にも無駄な面が多かった。
本考案は、公知例の叙上の欠点を解消することを目的と
するものであり、−着で周囲の温度状況や作業諸動作に
敏活に即応することができる防寒衣を提供することを目
的とするものである。
するものであり、−着で周囲の温度状況や作業諸動作に
敏活に即応することができる防寒衣を提供することを目
的とするものである。
本考案を概括すれば、防寒衣の身頃の裏地及び両袖部の
表地に開口部を形成し、該開口部を介してライナーを表
地と裏地の内部に着脱自在に取り付けられるように構成
した点において特徴づけられるものである。
表地に開口部を形成し、該開口部を介してライナーを表
地と裏地の内部に着脱自在に取り付けられるように構成
した点において特徴づけられるものである。
このライナーは防寒性、保温性に優れたものであれは゛
どのようなものでも良いが、キルテイング加工したもの
が特に望ましい。
どのようなものでも良いが、キルテイング加工したもの
が特に望ましい。
以下添付図面に即して本考案の実施の具体例を説明する
。
。
第１図に本考案に係る、ライナーを取り付けていない場
合の、防寒衣１を示す。
合の、防寒衣１を示す。
この防寒衣１は表地２及び裏地３よりなる。
表地２は防寒性、防水性に優れた合成繊維を使用するの
が望ましい。
が望ましい。
防寒衣１の身頃の裏地は、横方向に裁断されて開口部４
が形成される。
が形成される。
開口部４の上下端にはスライドファスナーの対向ストリ
ンガ−テープの基片がそれぞれ縫着されており、スライ
ダーを左右に移動させてスライドファスナーを噛合開離
させることにより、この開口部を開閉することが゛でき
る。
ンガ−テープの基片がそれぞれ縫着されており、スライ
ダーを左右に移動させてスライドファスナーを噛合開離
させることにより、この開口部を開閉することが゛でき
る。
この開口部は後述のライナーを出し入れするのに十分な
程の大きさであることが必要である。
程の大きさであることが必要である。
開口部４の上端部において裏地を折返して縫着し、襞５
を形成して垂下させると、体裁良く開口部のスライドフ
ァスナーを覆うことができる。
を形成して垂下させると、体裁良く開口部のスライドフ
ァスナーを覆うことができる。
防寒衣の両袖部６，６′については、適当な位置におい
て、表地を円周方向に裁断し、開口部７，７′が形成さ
れる。
て、表地を円周方向に裁断し、開口部７，７′が形成さ
れる。
開口部７，７′の上下の開口端には開離嵌挿具付きの、
いわゆるセパレート型のスライドファスナーの対向スト
リンガ−テープがそれぞれ縫着しであるので、第１図の
右側の袖部６′に示す如く、袖部の表地はこの部位にお
いて切り離すことができる。
いわゆるセパレート型のスライドファスナーの対向スト
リンガ−テープがそれぞれ縫着しであるので、第１図の
右側の袖部６′に示す如く、袖部の表地はこの部位にお
いて切り離すことができる。
この個所にも同様な襞８，８′を形成すると、スマート
な外観を呈することができる。
な外観を呈することができる。
第２図にライナー１１を示す。
このライナーはキルテイング加工したものが望ましいが
、それに限定される訳ではない。
、それに限定される訳ではない。
このライナー１１は、防寒衣１の形状と略同−の形状を
有し、身頃１２及び軸部１３，１３’よりなる。
有し、身頃１２及び軸部１３，１３’よりなる。
このライナー１１は、袖ぐりにおいて身頃１２と軸部１
３，１３’がセパレート型のスライドファスナーを介し
て接合されているので、スライダーを摺動させて軸部を
容易に取り外すことができる。
３，１３’がセパレート型のスライドファスナーを介し
て接合されているので、スライダーを摺動させて軸部を
容易に取り外すことができる。
この軸部１３，１３’は左右対象になっているので、左
軸、有軸と特定する必要がなく取り外した両袖部は左右
いｒれにも取り付けることができる。
軸、有軸と特定する必要がなく取り外した両袖部は左右
いｒれにも取り付けることができる。
又その端部は湾曲状に形成しであるため、取り付けが容
易である。
易である。
このライナー１１を防寒衣１に取り付ける手順は以下の
通りである（第３図）。
通りである（第３図）。
先ずライナーの軸部１３，１３’を身頃１２から取り外
し、この身頃１２を防寒衣の身頃の表地と裏地の間に開
口部４を通して取り付ける。
し、この身頃１２を防寒衣の身頃の表地と裏地の間に開
口部４を通して取り付ける。
次に防寒衣１の両袖部６，６′のスライドファスナーを
開離させて表地を切り離し、ライナー１１の軸部１３，
１３’を袖口９．９′を通して軸部の上方開口端の表地
と裏地の間に入れ、ライナーの身頃１２に取り付けて完
成するもので゛ある（第４図）。
開離させて表地を切り離し、ライナー１１の軸部１３，
１３’を袖口９．９′を通して軸部の上方開口端の表地
と裏地の間に入れ、ライナーの身頃１２に取り付けて完
成するもので゛ある（第４図）。
この場合、ライナーの身頃と両袖部の適当な位置に、及
び防寒衣の表地と裏地の対応する位置にベルベラ）・式
ファスナーの如き接合手段１４を設けておくと、ライナ
ーが防寒衣の内部に確実に固定され、取付位置がずれる
ことがないので着心地良く着用できる。
び防寒衣の表地と裏地の対応する位置にベルベラ）・式
ファスナーの如き接合手段１４を設けておくと、ライナ
ーが防寒衣の内部に確実に固定され、取付位置がずれる
ことがないので着心地良く着用できる。
又、ライナーの身頃と軸部は分離できるので、必要に応
じて身頃のみを取り付けることができるが、その場合は
単に防寒衣の開口部４を開閉して取り付ければ良い。
じて身頃のみを取り付けることができるが、その場合は
単に防寒衣の開口部４を開閉して取り付ければ良い。
本考案は上記の如き構成なので、周囲の温度状況や作業
諸動作に即応して防寒衣の内部にライナーを簡単に取り
付は或いは取り外すことができる。
諸動作に即応して防寒衣の内部にライナーを簡単に取り
付は或いは取り外すことができる。
又、場合により防寒衣の身頃部にのみライナーを取り付
けて胴体部の防寒性を高め他方両腕部の動作に支障をき
たさないようにすることも可能である。
けて胴体部の防寒性を高め他方両腕部の動作に支障をき
たさないようにすることも可能である。
本考案に係る防寒衣はこのように一着で種々の情況に即
応でき、経済的にも機能的にも優れた効果を有するもの
である。
応でき、経済的にも機能的にも優れた効果を有するもの
である。
第１図は本考案に係る防寒衣の、ライナーを取り付けて
いない状態の正面図、第２図はライナーの正面図、第３
図はライナーを取り付ける手順を示す説明図、第４図は
ライナーを取り付けた状態の防寒衣の正面図である。 １・・・・・・防寒衣、２・・・・・・表地、３・・・
・・・裏地、４・・・・・・開口部、６．６′・・・・
・・軸部、７．７′・・・・・・開口部、１１・・・・
・・ライナー、１２・・・・・・身頃、１３・・・・・
・軸部。
いない状態の正面図、第２図はライナーの正面図、第３
図はライナーを取り付ける手順を示す説明図、第４図は
ライナーを取り付けた状態の防寒衣の正面図である。 １・・・・・・防寒衣、２・・・・・・表地、３・・・
・・・裏地、４・・・・・・開口部、６．６′・・・・
・・軸部、７．７′・・・・・・開口部、１１・・・・
・・ライナー、１２・・・・・・身頃、１３・・・・・
・軸部。
Claims (2)
- （１）身頃の裏地及び両袖部の表地に開口部を形成し、
該開口部を介してライナーを表地と裏地の内部に着脱自
在に取り付けられるように構成した防寒衣。 - （２）ライナーを身頃の表地と裏地の内部に着脱自在に
取り付けられるように構成したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第１項記載の防寒衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309480U JPS5831850Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 防寒衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309480U JPS5831850Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 防寒衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5735318U JPS5735318U (ja) | 1982-02-24 |
| JPS5831850Y2 true JPS5831850Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=29474126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11309480U Expired JPS5831850Y2 (ja) | 1980-08-08 | 1980-08-08 | 防寒衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831850Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3203250A1 (de) | 1981-03-16 | 1982-09-30 | Descente Ltd., Osaka | Jacke |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59137911U (ja) * | 1983-01-20 | 1984-09-14 | ユ−トピア機器株式会社 | 多用途衣服 |
-
1980
- 1980-08-08 JP JP11309480U patent/JPS5831850Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3203250A1 (de) | 1981-03-16 | 1982-09-30 | Descente Ltd., Osaka | Jacke |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5735318U (ja) | 1982-02-24 |
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