JPH0353857A - ごはん、おにぎり及び海苔巻きおにぎり - Google Patents
ごはん、おにぎり及び海苔巻きおにぎりInfo
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- JPH0353857A JPH0353857A JP1188587A JP18858789A JPH0353857A JP H0353857 A JPH0353857 A JP H0353857A JP 1188587 A JP1188587 A JP 1188587A JP 18858789 A JP18858789 A JP 18858789A JP H0353857 A JPH0353857 A JP H0353857A
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業」二の利用分T子」
本発明は、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこを含有
するごはん、該ごはんを成形したおにぎり、及び該おに
ぎりに海苔を被覆した海苔巻きおにぎりに関する。
するごはん、該ごはんを成形したおにぎり、及び該おに
ぎりに海苔を被覆した海苔巻きおにぎりに関する。
「従来の技術」
近年、コンビニエンスストアーなどにおいて、主として
機械で成形した各種のおにぎりが販売されており、手軽
なお弁当や夜食などとして人気を博している。
機械で成形した各種のおにぎりが販売されており、手軽
なお弁当や夜食などとして人気を博している。
その反面、近年においては、健康、又は美容上の問題か
ら、ダイエットがさかんであり、ごはんやおにぎりを敬
遠する傾向がある。すなわち、ごはんやおにぎりは、炭
水化物が大部分を占めるので、食べすぎるとカロリー過
剰となり肥満を招くからである。
ら、ダイエットがさかんであり、ごはんやおにぎりを敬
遠する傾向がある。すなわち、ごはんやおにぎりは、炭
水化物が大部分を占めるので、食べすぎるとカロリー過
剰となり肥満を招くからである。
一方、従来から、ごはんに具を混合したちのとして、混
ぜごはん、ちらしずし、炊き込みごはん等種々のものが
知られており,このような具を混合したごはんを用いて
成形したおにぎりも知られている。
ぜごはん、ちらしずし、炊き込みごはん等種々のものが
知られており,このような具を混合したごはんを用いて
成形したおにぎりも知られている。
「発明が解決しようとする課題」
おにぎりは、手で握る場合は、握りながらごはんのねば
りを出し、その接着力により成形されるので、中は柔ら
かく仕上がるが、機械で成形する場合には、プレス力で
保形するため、中まで硬くなる傾向にある。このように
、機械で成形したおにぎりは、手で握ったおにぎりに比
べてふっくらとしたやわらかさがなく、硬くしまってい
て食感が悪かった。
りを出し、その接着力により成形されるので、中は柔ら
かく仕上がるが、機械で成形する場合には、プレス力で
保形するため、中まで硬くなる傾向にある。このように
、機械で成形したおにぎりは、手で握ったおにぎりに比
べてふっくらとしたやわらかさがなく、硬くしまってい
て食感が悪かった。
また、前記のように具を混合したごはんを用いて成形し
たおにぎりも知られているが、これらの具は野菜、こん
ぶ、肉等を細切れにしているもののごはん粒に比べれば
かなり大きいものであり、食べたときにごはんとは明瞭
に区別されるものであった。このため、特に機械で成形
したおにぎりにおいては、硬いごはんの中から具がでて
くるような食感となり、ごはんそのものの食感をやわら
かくすることには寄与していなかった。
たおにぎりも知られているが、これらの具は野菜、こん
ぶ、肉等を細切れにしているもののごはん粒に比べれば
かなり大きいものであり、食べたときにごはんとは明瞭
に区別されるものであった。このため、特に機械で成形
したおにぎりにおいては、硬いごはんの中から具がでて
くるような食感となり、ごはんそのものの食感をやわら
かくすることには寄与していなかった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、機械で成形した場合にもごはんの
やわらかな食感が維持され、しかもカロリーを低くして
健康や美容にも好ましい状態としたごはん、おにぎり及
び海苔巻きおにぎりを提供することにある。
であり、その目的は、機械で成形した場合にもごはんの
やわらかな食感が維持され、しかもカロリーを低くして
健康や美容にも好ましい状態としたごはん、おにぎり及
び海苔巻きおにぎりを提供することにある。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するため、本発明のごはんは、ごはんに
、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこを混合したこと
を特徴とする。
、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこを混合したこと
を特徴とする。
また、本発明のおにぎりは、前記本発明のごはんを成形
したことを特徴とする。
したことを特徴とする。
更に、本発明の海苔巻きおにぎりは、前記本発明のおに
ぎりに、海苔を被覆したことを特徴とする。
ぎりに、海苔を被覆したことを特徴とする。
以下、本発明について、詳細に説明する。
本発明において、こんにゃく及び/又はかまぼこと混合
するごはんは、白米を普通に炊きあげたごはんでよいが
、餅米や玄米を炊きあげたごはんでもよく、更には赤飯
、鳥飯、茶飯のような混ぜごはんであってもよい。
するごはんは、白米を普通に炊きあげたごはんでよいが
、餅米や玄米を炊きあげたごはんでもよく、更には赤飯
、鳥飯、茶飯のような混ぜごはんであってもよい。
該ごはんと混合するこんにゃく及び/又はかまぼこの大
きさは、ごはん粒の173〜3倍が好ましく、172〜
2倍がより好ましい。また、その形状は、球状、円筒状
、角切り状、不定形状などの粒状が好ましく、ごはんの
形状に近いほど好ましい。なお、ここで、ごはん粒のl
/3〜3倍の大きさとは、米の種類によっても異なるが
、通常は最大径が2〜15mm程度の大きさである。
きさは、ごはん粒の173〜3倍が好ましく、172〜
2倍がより好ましい。また、その形状は、球状、円筒状
、角切り状、不定形状などの粒状が好ましく、ごはんの
形状に近いほど好ましい。なお、ここで、ごはん粒のl
/3〜3倍の大きさとは、米の種類によっても異なるが
、通常は最大径が2〜15mm程度の大きさである。
こんにゃく及び/又はかまぼこを、上記形状に成形する
方法は、押し出し成形、プレス成形、切断などの各種の
方法が採用できる。
方法は、押し出し成形、プレス成形、切断などの各種の
方法が採用できる。
通常、こんにゃくの場合は、こんにゃく粉やこんにゃく
芋をすりおろしたものを水で練り、これに石灰乳などの
アルカリを添加してこんにゃく糊にする。また、かまぼ
この場合は、魚肉に、食塩、水を添加し、必要に応じて
澱粉、油脂、グルタミン酸ナトリウム、みりん、砂糖、
卵白、水等の副材料を混合し、撹拌機で練成して魚肉す
り身を調製する。
芋をすりおろしたものを水で練り、これに石灰乳などの
アルカリを添加してこんにゃく糊にする。また、かまぼ
この場合は、魚肉に、食塩、水を添加し、必要に応じて
澱粉、油脂、グルタミン酸ナトリウム、みりん、砂糖、
卵白、水等の副材料を混合し、撹拌機で練成して魚肉す
り身を調製する。
成形方法の一例としては、上記のようにして得られたこ
んにゃく糊や魚肉すり身を、押し出し成形装置のノズル
から押し出して粒状に成形し、これを加熱固化させる方
法が挙げられる。また、別の方法として、上記押し出し
成形装置のノズルから線状に押し出して、加熱固化させ
た後、所定の長さに切断して粒状にする方法が挙げられ
る。更に別の方法としては、こんにゃく糊や魚肉すり身
をブロック状に成形して固化させた後、これを細かく角
切り等に切断する方法が挙げられる。
んにゃく糊や魚肉すり身を、押し出し成形装置のノズル
から押し出して粒状に成形し、これを加熱固化させる方
法が挙げられる。また、別の方法として、上記押し出し
成形装置のノズルから線状に押し出して、加熱固化させ
た後、所定の長さに切断して粒状にする方法が挙げられ
る。更に別の方法としては、こんにゃく糊や魚肉すり身
をブロック状に成形して固化させた後、これを細かく角
切り等に切断する方法が挙げられる。
なお、本発明で用いるかまぼこは、通常の板付きかまぼ
こと同様な配合及び製造方法で製造されたものでもよい
が、より好ましくは通常の板付きかまぼこよりもやや軟
らかいものを用いる。このようにかまぼこを軟らかくす
る方法としては、魚肉すり身の坐り時間を短くする、又
は省略する方法、魚肉すり身に含有させる水の量や、澱
粉の量を多くする方法などが挙げられる。通常の板付き
かまぼこの硬さは、レオロメーターによるゼリー強度で
600〜700gであるが、本発明で用いるかまぼこの
好ましい硬さは、レオロメーターによるゼリー強度で3
00〜500gである。
こと同様な配合及び製造方法で製造されたものでもよい
が、より好ましくは通常の板付きかまぼこよりもやや軟
らかいものを用いる。このようにかまぼこを軟らかくす
る方法としては、魚肉すり身の坐り時間を短くする、又
は省略する方法、魚肉すり身に含有させる水の量や、澱
粉の量を多くする方法などが挙げられる。通常の板付き
かまぼこの硬さは、レオロメーターによるゼリー強度で
600〜700gであるが、本発明で用いるかまぼこの
好ましい硬さは、レオロメーターによるゼリー強度で3
00〜500gである。
こんにゃく及び/又はかまぼこの、ごはんへの配合量は
、5〜40重量%が好ましく、15〜25重量%がより
好ましい。ただし、これは炊き上がったごはんに混ぜた
状態の配合量である。
、5〜40重量%が好ましく、15〜25重量%がより
好ましい。ただし、これは炊き上がったごはんに混ぜた
状態の配合量である。
また、こんにゃく及び/又はかまぼこを、ごはんに配合
する方法は、炊き上がったごはんに、こんにゃく及び/
又はかまぼこをそのまま、又は、必要に応じて調味料で
味付けして混合する。あるいは、生米と、こんにゃく及
び/又はかまぼことを混合し、水と必要に応して調味料
とを添加して炊き上げてもよい。
する方法は、炊き上がったごはんに、こんにゃく及び/
又はかまぼこをそのまま、又は、必要に応じて調味料で
味付けして混合する。あるいは、生米と、こんにゃく及
び/又はかまぼことを混合し、水と必要に応して調味料
とを添加して炊き上げてもよい。
本発明のごはんは、上記のようにして得ることができる
。
。
また、本発明のおにぎりは、前記本発明のごはんを成形
して得られる。成形方法は、従来からの手で握る方法で
も、機械で成形する方法でもよいが、本発明のおにぎり
は、機械で成形した場合に、特に効果を発揮できる。
して得られる。成形方法は、従来からの手で握る方法で
も、機械で成形する方法でもよいが、本発明のおにぎり
は、機械で成形した場合に、特に効果を発揮できる。
更に、本発明の海苔巻きおにぎりは、前記本発明のおに
ぎりに、海苔を被覆して得られる。海苔巻きおにぎりの
場合には、ごはんに粒状のこんにゃく及び/又はかまぼ
こを混ぜただけで他の具を含まないごはんを用いた方が
、あっさりとした海苔巻きおにぎりらしい風味が得られ
る。ただし、通常の海苔巻きおにぎりと同様に、梅干し
、鮭、たらこ、おかかなどを中心部に入れるのは好まし
いことである。
ぎりに、海苔を被覆して得られる。海苔巻きおにぎりの
場合には、ごはんに粒状のこんにゃく及び/又はかまぼ
こを混ぜただけで他の具を含まないごはんを用いた方が
、あっさりとした海苔巻きおにぎりらしい風味が得られ
る。ただし、通常の海苔巻きおにぎりと同様に、梅干し
、鮭、たらこ、おかかなどを中心部に入れるのは好まし
いことである。
本発明において、こんにゃく及び/又はかまぼこを20
重量%以土混合した場合、おにぎりに成形したときに、
ごはんがばらけやすくなる傾向がある。海苔巻きおにぎ
りの場合には、外周を海苔で包み込むため、こんにゃく
及び/又はかまぼこの混合量を多くしても、ばらけて食
べにくくなるということはなく便利である。
重量%以土混合した場合、おにぎりに成形したときに、
ごはんがばらけやすくなる傾向がある。海苔巻きおにぎ
りの場合には、外周を海苔で包み込むため、こんにゃく
及び/又はかまぼこの混合量を多くしても、ばらけて食
べにくくなるということはなく便利である。
「作用」
本発明のごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりは、
ごはんに、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこが混合
されているので、機械で成形した場合にも、ごはんのや
わらかな食感が維持される。この理由は次のように考え
られる。
ごはんに、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこが混合
されているので、機械で成形した場合にも、ごはんのや
わらかな食感が維持される。この理由は次のように考え
られる。
機械で成形する場合には、ごはんをプレスして保形力を
付与する。すなわち、プレスによって隣接するごはん粒
どうしが圧接され、ごはん粒の糊化した澱粉質が接着し
て保形力が付与されるのである。ところが、本発明の場
合、ごはんとこんにゃく及び/又はかまぼことの結合力
は、ごはんとごはんとの結合力より弱いので、こんにゃ
く及び/又はかまぼこがごはん粒の間に介在することに
よって、プレス成形した後にごはん粒が硬く固まってし
まうことを防止し、ごはんのやわらかな食感を保つため
と考えられる。
付与する。すなわち、プレスによって隣接するごはん粒
どうしが圧接され、ごはん粒の糊化した澱粉質が接着し
て保形力が付与されるのである。ところが、本発明の場
合、ごはんとこんにゃく及び/又はかまぼことの結合力
は、ごはんとごはんとの結合力より弱いので、こんにゃ
く及び/又はかまぼこがごはん粒の間に介在することに
よって、プレス成形した後にごはん粒が硬く固まってし
まうことを防止し、ごはんのやわらかな食感を保つため
と考えられる。
本発明において、こんにゃく及び/又はかまぼこの形状
及び大きさは重要であり、好ましくはごはん粒のI73
〜3倍の大きさの粒状とすることによって、これらをご
はん粒の間に均一に介在させて、ごはん粒とより多くの
部分で接触させることが可能となり、それによって上記
本発明の効果を高めることができる。また、ごはん粒と
同しような形状及び大きさとすることによって、食べた
ときにごはんとの違和感が少なくなり、いわゆる種q 物が入っている場合とは異なる本来のごはんの食感が保
たれる。このことは、こんにゃく並びにかまぼこの硬さ
や弾力がごはん粒の硬さや弾力と比較的似ていること、
こんにゃく並びにかまぼこの風味が比較的淡泊であるこ
となども寄与していると考えられる。
及び大きさは重要であり、好ましくはごはん粒のI73
〜3倍の大きさの粒状とすることによって、これらをご
はん粒の間に均一に介在させて、ごはん粒とより多くの
部分で接触させることが可能となり、それによって上記
本発明の効果を高めることができる。また、ごはん粒と
同しような形状及び大きさとすることによって、食べた
ときにごはんとの違和感が少なくなり、いわゆる種q 物が入っている場合とは異なる本来のごはんの食感が保
たれる。このことは、こんにゃく並びにかまぼこの硬さ
や弾力がごはん粒の硬さや弾力と比較的似ていること、
こんにゃく並びにかまぼこの風味が比較的淡泊であるこ
となども寄与していると考えられる。
また、こんにゃく及び/又はかまぼこのごはんへの混合
量は、5〜40重量%とすることが好ましく、これより
も少ないと上記本発明の効果が十分に得られず、これよ
りも多いと結着力が不足しておにぎりに成形することが
困難となる。また、前述したように、20重量%以上混
合する場合には、食べるときにばらけるのを防止するた
め、海苔巻きおにぎりとすることが好ましい。
量は、5〜40重量%とすることが好ましく、これより
も少ないと上記本発明の効果が十分に得られず、これよ
りも多いと結着力が不足しておにぎりに成形することが
困難となる。また、前述したように、20重量%以上混
合する場合には、食べるときにばらけるのを防止するた
め、海苔巻きおにぎりとすることが好ましい。
一方、こんにゃくは消化性の乏しい多糖類を主成分とし
、かまぼこは蛋白質の多い魚肉を主成分としているので
、これらをごはんに混ぜることによってカロリーの低い
ごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりが得られる。
、かまぼこは蛋白質の多い魚肉を主成分としているので
、これらをごはんに混ぜることによってカロリーの低い
ごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりが得られる。
したがって、本発明のごはん、おにぎり、及び海苔巻き
おにぎりは、10 健康あるいは美容のためのダイエット食品としても適し
ている。
おにぎりは、10 健康あるいは美容のためのダイエット食品としても適し
ている。
「実施例」
本発明のごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりに混
合する粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこを製造した
。
合する粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこを製造した
。
製造例l
こんにゃく粉lOロgに水3βを加え、撹拌して1時間
放置した後、石灰70gに水5βを加えて混合した石灰
乳を30.0 mβ添加して練りこむ。こうして得られ
たこんにゃく糊を複数のノズルから、粒状になるように
裁断しながら押し出した後、80℃の熱湯中で、5分間
加熱処理して完全に固化させ、直径約3 mm,長さ約
711lT+の粒状のこんにゃくを得た。
放置した後、石灰70gに水5βを加えて混合した石灰
乳を30.0 mβ添加して練りこむ。こうして得られ
たこんにゃく糊を複数のノズルから、粒状になるように
裁断しながら押し出した後、80℃の熱湯中で、5分間
加熱処理して完全に固化させ、直径約3 mm,長さ約
711lT+の粒状のこんにゃくを得た。
製造例2
常法に従って調製した魚肉すり身をブロック状に成形し
た後、坐りを行わずに蒸煮加熱して、レオロメーターに
よるゼリー強度が300〜500gのかまぼこを作った
。このかまぼこを、包丁でサイコ11 口状にきざんで、一辺の長さが3mmの粒状のかまぼこ
を得た。
た後、坐りを行わずに蒸煮加熱して、レオロメーターに
よるゼリー強度が300〜500gのかまぼこを作った
。このかまぼこを、包丁でサイコ11 口状にきざんで、一辺の長さが3mmの粒状のかまぼこ
を得た。
製造例1.2で得たこんにゃく、かまぼこを用いて、本
発明のごはん、おにぎり、海苔巻きおにぎりを製造した
。
発明のごはん、おにぎり、海苔巻きおにぎりを製造した
。
第1図に、本発明のこんにゃく及び/又はかまぼこ入り
ごはんを成形したおにぎりの一実施例を示す。このおに
ぎりlは、ごはん2に、粒状のこんにゃく3又はかまぼ
こ4が、均一に混合されてできている。
ごはんを成形したおにぎりの一実施例を示す。このおに
ぎりlは、ごはん2に、粒状のこんにゃく3又はかまぼ
こ4が、均一に混合されてできている。
実施例1
通常に洗米、浸漬した洗米400gと、製造例1で得ら
れた粒状のこんにや( 200gと、水500m!2と
を配合し、通常米を炊くのと同様にして炊いて、ごはん
2と、こんにゃく3とが混合されたこんにゃく入りごは
んを得た。
れた粒状のこんにや( 200gと、水500m!2と
を配合し、通常米を炊くのと同様にして炊いて、ごはん
2と、こんにゃく3とが混合されたこんにゃく入りごは
んを得た。
次いで、このこんにゃく入りごはんを、機械で成形して
おにぎりを得た。
おにぎりを得た。
更に、このおにぎりlを、海苔で被覆して海苔巻きおに
ぎりを得た。
ぎりを得た。
12
実施例2
普通に炊き上げたごはん400gと、製造例2で得られ
た粒状のかまぼこ200gとを混合して、ごはん2と、
かまぼこ3とが混合されたかまぼこ入りごはんを得た。
た粒状のかまぼこ200gとを混合して、ごはん2と、
かまぼこ3とが混合されたかまぼこ入りごはんを得た。
次いで、このかまぼこ入りごはんを、機械で成形してお
にぎりlを得た。
にぎりlを得た。
更に、このおにぎりを、海苔で被覆して海苔巻きおにぎ
りを得た。
りを得た。
比較例l
普通に炊き上げたごはんを機械で成形しておにぎりを得
た。
た。
比較例2
椎茸を厚さ1mm、長さ5IIIn1程度の大きさに切
断し、また、鳥肉を直径5mm程度の大きさに切断して
種物とした。米150gと、上記椎茸10gと、上記鳥
肉50gと、しょうゆ 大さじ1.5と、塩 小さし1
/4と、みりん 大さし1/2と、水320+nj2と
を配合し、通常米を炊くのと同様にして炊いて、混ぜご
はんを作った。この混ぜごはんを機械で成形13 しておにぎりを得た。
断し、また、鳥肉を直径5mm程度の大きさに切断して
種物とした。米150gと、上記椎茸10gと、上記鳥
肉50gと、しょうゆ 大さじ1.5と、塩 小さし1
/4と、みりん 大さし1/2と、水320+nj2と
を配合し、通常米を炊くのと同様にして炊いて、混ぜご
はんを作った。この混ぜごはんを機械で成形13 しておにぎりを得た。
比較例3
普通に炊き上げたごはんを手で握っておにぎりを得た。
試験例
上記実施例l、2及び比較例l、2、3で得られたおに
ぎりをlO名のパネラーに食べさせて、その食感を官能
試験した。評価は、ごはん本来のふっくらとしてやわら
い食感を良好とし、最良を10とするlO点法で行ない
、各パネラーの平均点を四捨五人して評価点とした。こ
の結果を次表に示す。
ぎりをlO名のパネラーに食べさせて、その食感を官能
試験した。評価は、ごはん本来のふっくらとしてやわら
い食感を良好とし、最良を10とするlO点法で行ない
、各パネラーの平均点を四捨五人して評価点とした。こ
の結果を次表に示す。
(以下、余白)
1
4
表
(食感試験の結果)
このように、実施例1.2で得られたこんにゃく又はか
まぼこ入りおにぎりは、機械で成形したにもかかわらず
、手で握ったおにぎりと同等なやわらかい食感が得られ
た。また、比較例2においては、椎茸及び鳥肉が種物と
して含有されているが、これらの種物がごはんとは異な
る違和感をもって混合されており、ごはん粒どうしは硬
くくっついているので食感の改善効果は乏しいことがわ
かった。
まぼこ入りおにぎりは、機械で成形したにもかかわらず
、手で握ったおにぎりと同等なやわらかい食感が得られ
た。また、比較例2においては、椎茸及び鳥肉が種物と
して含有されているが、これらの種物がごはんとは異な
る違和感をもって混合されており、ごはん粒どうしは硬
くくっついているので食感の改善効果は乏しいことがわ
かった。
1 5
以上説明したように、本発明によれば、食感が軽く、低
カロリーのごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりを
提供することができ、機械でおにぎりに成形しても、ご
はん本来のふっくらとしたやわらかさを保持することが
できる。
カロリーのごはん、おにぎり、及び海苔巻きおにぎりを
提供することができ、機械でおにぎりに成形しても、ご
はん本来のふっくらとしたやわらかさを保持することが
できる。
第1図は、本発明によるおにぎりの一実施例を示す正面
図である。 図中、1はおにぎり、2はごはん、3はこんにゃく、4
はかまぼこである。
図である。 図中、1はおにぎり、2はごはん、3はこんにゃく、4
はかまぼこである。
Claims (6)
- (1)ごはんに、粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこ
を混合したことを特徴とするごはん。 - (2)前記粒状のこんにやく及び/又はかまぼこが、ご
はん粒の1/3〜3倍の大きさである請求項1記載のご
はん。 - (3)前記粒状のこんにゃく及び/又はかまぼこの混合
量が5〜40重量%である請求項1又は2記載のごはん
。 - (4)請求項1、2又は3記載のごはんを成形したこと
を特徴とするおにぎり。 - (5)機械で成形したものである請求項4記載のおにぎ
り。 - (6)請求項4又は5記載のおにぎりに、海苔を被覆し
たことを特徴とする海苔巻きおにぎり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188587A JP2563839B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | おにぎり及び海苔巻きおにぎり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188587A JP2563839B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | おにぎり及び海苔巻きおにぎり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353857A true JPH0353857A (ja) | 1991-03-07 |
JP2563839B2 JP2563839B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=16226283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1188587A Expired - Fee Related JP2563839B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | おにぎり及び海苔巻きおにぎり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563839B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4958879U (ja) * | 1972-09-05 | 1974-05-23 | ||
JPS568655A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-29 | Tokai Tsukemono Seizo Kk | Stock for instant boiled rice with ingredient |
JPS6087581U (ja) * | 1982-08-19 | 1985-06-15 | 古賀 道生 | インスタント弁当 |
JPS6137058A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-21 | Kazuo Hara | 耐水性成形加工食品及び利用方法 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1188587A patent/JP2563839B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4958879U (ja) * | 1972-09-05 | 1974-05-23 | ||
JPS568655A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-29 | Tokai Tsukemono Seizo Kk | Stock for instant boiled rice with ingredient |
JPS6087581U (ja) * | 1982-08-19 | 1985-06-15 | 古賀 道生 | インスタント弁当 |
JPS6137058A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-21 | Kazuo Hara | 耐水性成形加工食品及び利用方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563839B2 (ja) | 1996-12-18 |
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