JPH0353573A - 電歪効果素子 - Google Patents
電歪効果素子Info
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- JPH0353573A JPH0353573A JP1189425A JP18942589A JPH0353573A JP H0353573 A JPH0353573 A JP H0353573A JP 1189425 A JP1189425 A JP 1189425A JP 18942589 A JP18942589 A JP 18942589A JP H0353573 A JPH0353573 A JP H0353573A
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電歪効果素子に関し、特に電歪効果素子の内部
電極の形状に関するものである。
電極の形状に関するものである。
電歪効果素子とは固体の電歪効果を利用して、電気エネ
ルギーを機械エネルギーに変換するトランスデューサで
ある。具体的には電歪効果の大きな固体の対向する表面
に金属膜などの電極を形成し、電極間に電位差を与えた
ときに発生する固体の歪を利用する。電界と平行方向に
発生する歪(縦効果歪)は垂直方向に生じる歪(横効果
歪)より一般には大きいので、前者を利用する方がエネ
ルギー変換効率は高い。このエネルギー変換効率の高い
縦効果を利用した電歪効果素子では電界強度が大きくな
るほど発生する歪が大きくなるため、大きな変位量を得
るには電界強度が低下しないように印加電圧を大きくす
ることが必要である。
ルギーを機械エネルギーに変換するトランスデューサで
ある。具体的には電歪効果の大きな固体の対向する表面
に金属膜などの電極を形成し、電極間に電位差を与えた
ときに発生する固体の歪を利用する。電界と平行方向に
発生する歪(縦効果歪)は垂直方向に生じる歪(横効果
歪)より一般には大きいので、前者を利用する方がエネ
ルギー変換効率は高い。このエネルギー変換効率の高い
縦効果を利用した電歪効果素子では電界強度が大きくな
るほど発生する歪が大きくなるため、大きな変位量を得
るには電界強度が低下しないように印加電圧を大きくす
ることが必要である。
しかし、電圧を大きくするためには大型でかつ高価な電
源が必要になり、取り扱いに対する危険度も増す。
源が必要になり、取り扱いに対する危険度も増す。
以上の欠点を改善するために積層チップコンデンサ型の
構造が提案されている.この構造を第4図(a), (
b)に示す。第4図(a)において電歪材料1の内部に
内部電極2a,2bが一定の間隔で形成されており、一
つおきに外部電極3a,3bと接続している。内部電極
2a,2bの間隔は通常のチ,プコンデンサの技術で数
10μm程度にすることができる。この構造を採用する
と電極間距離が狭くなるため低電圧で駆動可能な縦効果
利用の電歪効果素子が実現できる。
構造が提案されている.この構造を第4図(a), (
b)に示す。第4図(a)において電歪材料1の内部に
内部電極2a,2bが一定の間隔で形成されており、一
つおきに外部電極3a,3bと接続している。内部電極
2a,2bの間隔は通常のチ,プコンデンサの技術で数
10μm程度にすることができる。この構造を採用する
と電極間距離が狭くなるため低電圧で駆動可能な縦効果
利用の電歪効果素子が実現できる。
ところで積層方向からみた投影図第4図(b)から明ら
かなように、この構造では内部電極の重なる面積(中夫
の矩形部分)は素子の断面積と比較して小さい。従って
基本的には内部電極の重なった部分は電界に応じて変形
するが、他の部分は変形せず、このため高い電圧を印加
して大きな歪を発生させると変形する部分と変形しにく
い部分との境界に大きな応力の集中が起こり、素子が機
械的に破壊する欠点がある。
かなように、この構造では内部電極の重なる面積(中夫
の矩形部分)は素子の断面積と比較して小さい。従って
基本的には内部電極の重なった部分は電界に応じて変形
するが、他の部分は変形せず、このため高い電圧を印加
して大きな歪を発生させると変形する部分と変形しにく
い部分との境界に大きな応力の集中が起こり、素子が機
械的に破壊する欠点がある。
このような従来素子の欠点を改善するために積層チップ
コンデンサ型構造の電歪効果素子について、その積層方
向に平行な側面上に各内部電極に平行に溝(以降スリッ
トと称す)を形成する構造がある。(特開昭58−19
8077).この構造を第5図に示す。すなわち、前記
素子の積層方向に垂直な断面において素子の変形に関与
しない周辺部の一部を取り除くことにより応力集中を緩
和させて、繰り返しパルス印加に対して機械的破壊に至
るまでの寿命を延ばし、さらに素子の変位も増大させる
ことができる。
コンデンサ型構造の電歪効果素子について、その積層方
向に平行な側面上に各内部電極に平行に溝(以降スリッ
トと称す)を形成する構造がある。(特開昭58−19
8077).この構造を第5図に示す。すなわち、前記
素子の積層方向に垂直な断面において素子の変形に関与
しない周辺部の一部を取り除くことにより応力集中を緩
和させて、繰り返しパルス印加に対して機械的破壊に至
るまでの寿命を延ばし、さらに素子の変位も増大させる
ことができる。
上述した従来の電歪効果素子では、素子の積層方向と垂
直の面に投影した場合の、対向する内部電極の重なる部
分を矩形にしていた。この構造を第6図(a), (b
), (c)に示す。第6図(a)は本構造の縦断面図
、第6図(b),第6図(c)はそれぞれ、スリット形
状5と内部電極2a,2bとを、素子の積層方向と垂直
な面に投影した図である。
直の面に投影した場合の、対向する内部電極の重なる部
分を矩形にしていた。この構造を第6図(a), (b
), (c)に示す。第6図(a)は本構造の縦断面図
、第6図(b),第6図(c)はそれぞれ、スリット形
状5と内部電極2a,2bとを、素子の積層方向と垂直
な面に投影した図である。
本構造の電歪効果素子に電圧を印加すると、内部電極2
a,2bの重なった部分には電圧がかかって変形しよう
とするのに対して、周辺部分は変形しようとしないため
に、内部電極2a,2bの重なった部分の四隅(第6図
中O印の部分)では応力が集中しやすくなり、機械的破
壊が生じやすくなる。さらにこの部分では電界も集中し
やすい。
a,2bの重なった部分には電圧がかかって変形しよう
とするのに対して、周辺部分は変形しようとしないため
に、内部電極2a,2bの重なった部分の四隅(第6図
中O印の部分)では応力が集中しやすくなり、機械的破
壊が生じやすくなる。さらにこの部分では電界も集中し
やすい。
電界が集中すると変形しようとする力が大きくなり、さ
らに機械的破壊を助長する。上述の通り従来の構造では
、スリットを形或した電歪効果素子の特徴の一つである
、電圧の繰り返しパルス印加に対する機械的.寿命が長
い、という特徴を妨げる欠点がある。
らに機械的破壊を助長する。上述の通り従来の構造では
、スリットを形或した電歪効果素子の特徴の一つである
、電圧の繰り返しパルス印加に対する機械的.寿命が長
い、という特徴を妨げる欠点がある。
本発明の目的は、電歪効果素子の積層方向と垂直な面に
投影した場合の対向する内部電極の重なる部分を矩形と
した場合に比べて繰り返し電圧印加時の機械的破壊を防
止した構造を有する電歪効果素子を提供することにある
。
投影した場合の対向する内部電極の重なる部分を矩形と
した場合に比べて繰り返し電圧印加時の機械的破壊を防
止した構造を有する電歪効果素子を提供することにある
。
本発明の電歪効果素子は、電歪効果を示す材料と内部電
極とが交互に積層され各内部電極が一層おきに同一の外
部電極に接続している電歪効果素子であって、該電歪効
果素子の積層方向と平行な側面上に、前記内部電極に平
行に所定の間隔て溝が一箇所以上形成されている電歪効
果素子において、該電歪効果素子の積層方向と垂直な面
に、対向する上記内部電極を投影した場合に、2つの投
影形状の重なる部分が,角部の鈍角な図形あるいは曲線
で囲まれた図形であることを特徴として構威される。
極とが交互に積層され各内部電極が一層おきに同一の外
部電極に接続している電歪効果素子であって、該電歪効
果素子の積層方向と平行な側面上に、前記内部電極に平
行に所定の間隔て溝が一箇所以上形成されている電歪効
果素子において、該電歪効果素子の積層方向と垂直な面
に、対向する上記内部電極を投影した場合に、2つの投
影形状の重なる部分が,角部の鈍角な図形あるいは曲線
で囲まれた図形であることを特徴として構威される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の効果を、チタン酸ジルコン酸鉛系の電歪効果を
示す材料を用いて調べた。本材料の予焼粉末に有機系の
溶剤、バインダ、可塑材を添加して、ドクター・ブレー
ド法で約130μmの厚さのグリーンシ一トを作製した
。このグリーンシ一トを乾燥したのち、その上に銀一パ
ラジウム合金粉末を主或分とする内部電極用ペーストと
、カーボンを主戒分とするスリット用空孔形成材ペース
トとを所定枚数スクリーン印刷し、所定の形状に切断し
て積層、熱圧着した。これを1100℃で焼成した。そ
の昇温の際に空孔形戊材が飛散することにより、スリッ
トが形成される。
示す材料を用いて調べた。本材料の予焼粉末に有機系の
溶剤、バインダ、可塑材を添加して、ドクター・ブレー
ド法で約130μmの厚さのグリーンシ一トを作製した
。このグリーンシ一トを乾燥したのち、その上に銀一パ
ラジウム合金粉末を主或分とする内部電極用ペーストと
、カーボンを主戒分とするスリット用空孔形成材ペース
トとを所定枚数スクリーン印刷し、所定の形状に切断し
て積層、熱圧着した。これを1100℃で焼成した。そ
の昇温の際に空孔形戊材が飛散することにより、スリッ
トが形成される。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例の構造を示す
図であり、第1図(a)は電歪効果素子の縦断面図であ
る。第1図(b), (c). (d)はそれぞれスリ
ットの形状と、内部電極2a,2bとを、素子の積層方
向と垂直な面に投影した図である。第1図(b)におい
て、斜線で示した5の部分がスリット形状であり、斜線
以外の部分(中心の円形部分)は電歪材料1が上下でつ
ながっている部分である。本実施例では、電歪効果素子
の横断面が4閤X4mであるのに対して、内部電極2a
,2bの重なる部分、すなわち電界の加わる部分(以降
、有効電極部分と称す)は、電歪効果素子の中央を中心
に持つ直径3mmの円形とした。また外形は4x4Xl
Omm,スリット間隔は約0.4閣、内部電極2a,2
bの配置間隔はスリットをはさまなし・部分は約100
μm1スリットをはさむ部分は約200μmとした。さ
らに外部電極3a,3bとリード線4とを形或した後に
、最高電圧150V、パルス幅1msの正弦波電圧パル
スを繰り返し連続的に印加した。その結果を第2図に示
す。従来構造の電歪効果素子を20個駆動した結果、4
.0+0・3×IO8回で破壊したのに対し、本発明に
よ−0.4 る電歪効果素子20個を駆動した場合には、し・ずれも
8.OX10’回まででは破壊は生じなかった。
図であり、第1図(a)は電歪効果素子の縦断面図であ
る。第1図(b), (c). (d)はそれぞれスリ
ットの形状と、内部電極2a,2bとを、素子の積層方
向と垂直な面に投影した図である。第1図(b)におい
て、斜線で示した5の部分がスリット形状であり、斜線
以外の部分(中心の円形部分)は電歪材料1が上下でつ
ながっている部分である。本実施例では、電歪効果素子
の横断面が4閤X4mであるのに対して、内部電極2a
,2bの重なる部分、すなわち電界の加わる部分(以降
、有効電極部分と称す)は、電歪効果素子の中央を中心
に持つ直径3mmの円形とした。また外形は4x4Xl
Omm,スリット間隔は約0.4閣、内部電極2a,2
bの配置間隔はスリットをはさまなし・部分は約100
μm1スリットをはさむ部分は約200μmとした。さ
らに外部電極3a,3bとリード線4とを形或した後に
、最高電圧150V、パルス幅1msの正弦波電圧パル
スを繰り返し連続的に印加した。その結果を第2図に示
す。従来構造の電歪効果素子を20個駆動した結果、4
.0+0・3×IO8回で破壊したのに対し、本発明に
よ−0.4 る電歪効果素子20個を駆動した場合には、し・ずれも
8.OX10’回まででは破壊は生じなかった。
第2の実施例について図面を参照して説明する。
第3図(a), (b), (c), (d)は素子の
積層方向と垂直な面に投影した、スリットの形状と、内
部電極2a,2bの形状、及び内部電極2a,2bの重
なった形状を示した投影図である。電歪効果素子の外形
は、変位を取り出して使用する治具または装置の形状に
よって規定される。従って必ずしも第lの実施例のよう
に素子の横断面が正方形とは限らず、長方形が要求され
る場合もある。この場合、素子の断面積に対する有効電
極の面積を減少させずに、かつ尖った部分を作らないた
めtこは、長円形とするのが適当である。第2の実施例
でTIマ、第3図(a)に示すように、3X5mmの横
断面を持つ素子について効果を調査した。有効電極部分
の形状は、第3図(d)に示すように長軸3.6−、短
軸2. 1 mmの長円形とし、第1の実施例と同様の
積層構造を持つ電歪効果素子とした。第1の実施例と同
様のパルス試験を5個の素子について施した結果、やは
り8X10’回までの駆動では破壊しなかった。
積層方向と垂直な面に投影した、スリットの形状と、内
部電極2a,2bの形状、及び内部電極2a,2bの重
なった形状を示した投影図である。電歪効果素子の外形
は、変位を取り出して使用する治具または装置の形状に
よって規定される。従って必ずしも第lの実施例のよう
に素子の横断面が正方形とは限らず、長方形が要求され
る場合もある。この場合、素子の断面積に対する有効電
極の面積を減少させずに、かつ尖った部分を作らないた
めtこは、長円形とするのが適当である。第2の実施例
でTIマ、第3図(a)に示すように、3X5mmの横
断面を持つ素子について効果を調査した。有効電極部分
の形状は、第3図(d)に示すように長軸3.6−、短
軸2. 1 mmの長円形とし、第1の実施例と同様の
積層構造を持つ電歪効果素子とした。第1の実施例と同
様のパルス試験を5個の素子について施した結果、やは
り8X10’回までの駆動では破壊しなかった。
なお、内部電極形状は、第1図(c), (d)もしく
は、第3図(b), (c)のような円形もしくは長円
形のものだけが前記の効果が得られるのではなく、たと
えば第3図(e), (f)のように角部が曲線のもの
あるいは第3図(g), (h)のように角部が鈍角で
あるようなものも第1図(c), (d)、第3図(b
), (c)で示した第lの実施例と同様の効果を示す
ことも確認している。
は、第3図(b), (c)のような円形もしくは長円
形のものだけが前記の効果が得られるのではなく、たと
えば第3図(e), (f)のように角部が曲線のもの
あるいは第3図(g), (h)のように角部が鈍角で
あるようなものも第1図(c), (d)、第3図(b
), (c)で示した第lの実施例と同様の効果を示す
ことも確認している。
以上説明したように本発明は、電歪効果素子の積層方向
と垂直な面に投影した場合の、対向する内部電極の重な
る部分を各部の鈍角な図形あるいは曲線で囲まれた図形
にしたことにより、従来の矩形とした場合に較べて、繰
り返し電圧印加時の機械的破壊を防止した構造の電歪効
果素子が得られるという効果がある。
と垂直な面に投影した場合の、対向する内部電極の重な
る部分を各部の鈍角な図形あるいは曲線で囲まれた図形
にしたことにより、従来の矩形とした場合に較べて、繰
り返し電圧印加時の機械的破壊を防止した構造の電歪効
果素子が得られるという効果がある。
第1図(a)は本発明の一実施例の電歪効果素子の縦断
面図、第1図(b), (c), (d)はスリット形
状5と内部電極2a,2bの投影図、第2図はパルス駆
動の結果を示したグラフ、第3図(a),(b), (
c), (d)は本発明の他の実施例のスリット形状5
と内部電極2a,2bの投影図、第3図(e). (f
)および第3図(g), (h)は第1の実施例,第2
の実施例2以外の本発明の実施例の内部電極の投影図、
第4図(a)は従来の積層チップコンデンサ構造の素子
の縦断面図、第4図(b)は内部電極2a,2bの投影
図、第5図は従来構造の素子の外観図、第6図(a)は
従来構造の電歪効果素子の一例の縦断面図、第6図(b
), (c)はスリット形状と内部電極2a,2bの投
影図である。 ■・・・・・・電歪材料、2a,2b・・・・・・内部
電極、3a,3b・・・・・・外部電極、4・・・・・
・リード線、5・・・・・・スリット形状。
面図、第1図(b), (c), (d)はスリット形
状5と内部電極2a,2bの投影図、第2図はパルス駆
動の結果を示したグラフ、第3図(a),(b), (
c), (d)は本発明の他の実施例のスリット形状5
と内部電極2a,2bの投影図、第3図(e). (f
)および第3図(g), (h)は第1の実施例,第2
の実施例2以外の本発明の実施例の内部電極の投影図、
第4図(a)は従来の積層チップコンデンサ構造の素子
の縦断面図、第4図(b)は内部電極2a,2bの投影
図、第5図は従来構造の素子の外観図、第6図(a)は
従来構造の電歪効果素子の一例の縦断面図、第6図(b
), (c)はスリット形状と内部電極2a,2bの投
影図である。 ■・・・・・・電歪材料、2a,2b・・・・・・内部
電極、3a,3b・・・・・・外部電極、4・・・・・
・リード線、5・・・・・・スリット形状。
Claims (1)
- 電歪効果を示す材料と内部電極とが交互に積層され各内
部電極が一層おきに同一の外部電極に接続している電極
効果素子であって、該電歪効果素子の積層方向と平行な
側面上に、前記内部電極に平行に所定の間隔で溝が一箇
所以上形成されている電歪効果素子において、前記電歪
効果素子の積層方向と垂直な面に、対向する前記内部電
極を投影した場合に、2つの投影形状の重なる部分が、
角部の鈍角な図形あるいは曲線で囲まれた図形であるこ
とを特徴とする電歪効果素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1189425A JPH0353573A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電歪効果素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1189425A JPH0353573A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電歪効果素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353573A true JPH0353573A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16241036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1189425A Pending JPH0353573A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電歪効果素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353573A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006165193A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Denso Corp | 中空積層型圧電素子及びその製造方法 |
JP2006185932A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Denso Corp | 積層型圧電素子及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1189425A patent/JPH0353573A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006165193A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Denso Corp | 中空積層型圧電素子及びその製造方法 |
JP2006185932A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Denso Corp | 積層型圧電素子及びその製造方法 |
JP4736422B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2011-07-27 | 株式会社デンソー | 積層型圧電素子の製造方法 |
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