JPH0353360Y2 - - Google Patents

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JPH0353360Y2
JPH0353360Y2 JP1987006819U JP681987U JPH0353360Y2 JP H0353360 Y2 JPH0353360 Y2 JP H0353360Y2 JP 1987006819 U JP1987006819 U JP 1987006819U JP 681987 U JP681987 U JP 681987U JP H0353360 Y2 JPH0353360 Y2 JP H0353360Y2
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JP
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light
casing
light emitting
diffuser lens
sign board
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JP1987006819U
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JPS63114398U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、発光ダイオード等の発光装置を備え
た道路標識に関するものである。
[従来の技術] 従来、道路標識において、標識の表示面に発光
ダイオードを配設し、これを点滅させてドライバ
ー等の注意を惹くようにしたものが例えば実願昭
61−180992号に開示されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来技術のように、発光ダイオードを直接
表示面に突設する構成によれば、発光ダイオード
の指向性が狭いため斜め横方向から標識を見た時
に目立ち難い問題点があつた。
[問題点を解決するための手段] そこで、本考案は、透明板1の裏面に断面半円
弧状或いはV字状の垂直凹溝2を横方向に多数並
設して拡散レンズ3を形成し、該拡散レンズ3の
裏面に箱型のケーシング4を固着してその内部に
発光ダイオード等の光源ランプ6を臨ませ、さら
にケーシング4には光源ランプ6から拡散レンズ
3に向つて次第に広がる形状の反射面7を形成し
て発光体8を構成し、一方、表面に道路標識を表
示してなる標識板10に透孔11,11……を複
数個穿設し、該透孔11に前記発光体8をその拡
散レンズ3を標識板10の表面に露呈させるよう
にして挿通固定してなる道路標識を提供するもの
である。
[作用] 光源ランプ6の光が反射面7により全て拡散レ
ンズ3に照射され、さらに拡散レンズ3の垂直凹
溝2により光が横方向に拡散されるため、拡散レ
ンズ3の前面が輝いて面状に光り、かつ発光ダイ
オード単体による場合より格段に指向性が広くな
る。
[実施例] 以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
第1図は発光体8の分解斜視図を示すものであ
る。同図中、拡散レンズ3は、長方形状の赤色透
明板1の裏面に断面半円弧状の垂直凹溝2を横方
向に多数並設して構成される。
拡散レンズ3の裏面に固着されるケーシング4
は、全体が略四角錐台形をしており、最も広く広
がつた開口部12に拡散レンズ3が固着される。
一方、ケーシング4の最もすぼまつた部分には小
孔13′が穿設されており、該小孔13′に高輝度
発光ダイオードからなる光源ランプ6が挿通され
シリコンでシールされている。さらに、ケーシン
グ4の内面にはアルミ蒸着メツキを施して反射面
7を形成している。
なお、ケーシング4の形状は図示したものに限
らず、例えば半球状であつても半円柱状であつて
もよい。
次に、第3図〜第6図は前記発光体8を標識板
10に組み込んだ状態を示す図である。
標識板10は、アルミニウム製の板材を一時停
止の規制標識の形状たる逆三角形に成形し、この
表面に「止まれ」の文字を表示してなる。そし
て、標識板10自体の強度を高めるため周縁部を
若干裏側に屈曲させしぼりを入れている。該標識
板10の裏面には上下に二本のホルダー枠13,
13が横設固定されている。該ホルダー枠13は
アルミニウム材により成型されたもので、背板1
3aの両側に垂直壁13b,13bを立設して全
体として断面コ字状に形成し、その背板13aを
標識板10に固着している。このホルダー枠13
の背板13aには標識板10表面に貫通する透孔
11,11……が定間隔で複数個穿設されてい
る。一方、前記発光体8の裏側に二本の係止爪8
a,8aが形成されており、該係止爪8a,8a
を透孔11の開口周囲に係合させることにより発
光体8を標識板10に取り付けている。このよう
にしてホルダー枠13に固定された発光体8,8
……は該ホルダー枠13内に施こした配線14に
より相互に連結され、また上下部のホルダー枠1
3,13に差し渡したパイプ15を通つて全ての
発光体8,8……が一連に連結される。そしてホ
ルダー枠13の垂直壁13b,13b上端に形成
した凹溝16,16に平板状の蓋材17を嵌合さ
せ、さらにホルダー枠13の両側端にコ字状のキ
ヤツプ9,9をリベツト止めして前記発光体8,
8……及び配線14をホルダー枠13内に封入す
るのである。
なお、第3〜5図中、18は発光体8を点灯さ
せる蓄電池19と、該蓄電池19を充電するため
の太陽電池20、及び、昼間の明るいときは太陽
電池20の起電力を蓄電池19に充電し夜間の暗
くなつたときはその太陽電池20の起電力が低下
したことを検知して昼間に充電された蓄電池19
の電力が発光体8の光源ランプ6を点滅させるよ
うに切換える回路21を収容するボツクスであ
る。
以上のように、標識板10とホルダー枠13及
び発光体8により構成された道路標識のメリツト
は、発光装置を備えた構造でありながら軽量で、
しかも強度が十分である点である。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、拡散レンズ3の
垂直凹溝2により光源ランプ6の光が横方向に広
く拡散され斜め側方からの視認性が大幅に向上
し、且つ反射面7により全ての光が拡散レンズ3
に照射されて拡散レンズ3全体が光るため正面か
らの視認性も大幅に向上し、ドライバーの注意が
惹き易くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例に係わるもので、第1図
は発光体の分解斜視図、第2図はその組立図、第
3図は道路標識の表面からの斜視図、第4図は同
じく裏面からの斜視図、第5図は第4図のX−X
線断面図、第6図は第5図のY−Y線断面図であ
る。 1……透明板、2,2……垂直凹溝、3……拡
散レンズ、4……ケーシング、6……光源ラン
プ、7……反射面、8……発光体、10……標識
板、11,11……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明板の裏面に垂直凹溝を横方向に多数並設し
    て拡散レンズを形成し、該拡散レンズの裏面に箱
    型のケーシングを固着してその内部に発光ダイオ
    ード等の光源ランプを臨ませ、さらにケーシング
    には光源ランプから拡散レンズに向つて次第に広
    がる形状の反射面を形成して発光体を構成し、一
    方、表面に道路標識を表示してなる標識板に透孔
    を複数個穿設し、該透孔に前記発光体をその拡散
    レンズを標識板の表面に露呈させるようにして挿
    通固定したことを特徴とする発光装置を備えた道
    路標識。
JP1987006819U 1987-01-20 1987-01-20 Expired JPH0353360Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987006819U JPH0353360Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20

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JP1987006819U JPH0353360Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20

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JPS63114398U JPS63114398U (ja) 1988-07-23
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JPH0743143Y2 (ja) * 1989-08-30 1995-10-04 株式会社小糸製作所 情報表示装置
JP2602354B2 (ja) * 1990-10-17 1997-04-23 株式会社日立製作所 エレベータ用表示器
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JPS63114398U (ja) 1988-07-23

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