JPH03113488A

JPH03113488A - 表示体

Info

Publication number: JPH03113488A
Application number: JP1252962A
Authority: JP
Inventors: Kuniyuki Tsujino; 辻野　晋行; Hitoshi Kishi; 均岸; Yuji Fukuda; 雄二福田; Tatsunori Toyoda; 達憲豊田; Yasuo Kishi; 岸　靖雄
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-09-27
Filing date: 1989-09-27
Publication date: 1991-05-14
Anticipated expiration: 2013-02-16
Also published as: JP2714183B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、太陽電池を電源とする表示体に関する。

（ロ）従来の技術郵便ポストや道路標識などの標識等にあっては、夜間で
もその存在や表示内容をはっきりと認識できるようにす
る必要がある。このために、従来においては、郵便ポス
トや道路標識などの近くに、商用電源にて駆動される照
明灯を配置し、この照明灯にて郵便ポストの存在やこれ
に記載されている表示を容易に認識できるようにしてい
る。

（ハ）発明が解決しようとする課題然し乍ら、上述の如く、照明灯を配置する方法では、装
置全体が大がかりなものとなってしまつ。

そこで、本発明は、簡単な構成で所望の表示を行うこと
にある。

［二）課繞を解決するための手段本発明の表示体は、太陽電池と、この太陽電池の発電電
力を貯蔵する充電器と、この充電器にて駆動されるエレ
クトロルミネッセンスランプ（以下、ＥＬクランプ称す
る）とを備え、上記太陽電池は、透光性絶縁基板上に、
透明電極、半導体光活性層を含む半導体膜及び背面金属
電極を積層し、少なくとも上記背面金属電極が光透過部
を有するものであり、更に、上記太陽電池及びＥＬクラ
ンプ、太陽電池の背面側にＥＬクランプ位置するように
透明樹脂にてラミネート封止したモジュールとされてい
ることを特徴とする。

また、ト記ＥＬランプまたは上記光透過部もしくは上記
太陽電池とＥＬクランプの間に挿入された表示板が、記
号等の表示内容を表す形状とされていることを特徴とす
る。

更に、上記表示板が装脱自在であることを特徴とする。

（ホ）作用本錯明によれば、昼間、太陽電池により発生した電力を
充′ｒＬ器に貯蔵しておき、夜間にこの充電器に蓄積さ
れた電力にてＥＬクランプ駆動する。

このＥＬクランプ光は、太陽電池に設けられた光透過部
を通して外部に照射される。これにより、上記ＥＬラン
プまたは上記光透過部らしくは上記太陽電池とＥＬクラ
ンプの間に挿入された表示板が表す表示内容を、夜間で
も認識可能に表示することができる。

（へ）実施例第１図は本発明の一実施例を示す一部破断した斜視図で
ある。

本実施例の表示器１０は、に）を表示するように形成さ
れたものであり、固定板１１を底部に有する支柱１２に
て支持される。

表示器１０は、第２図に示す如く、太陽電池２ｏ及びＥ
　Ｌランプ２１を、太陽電池２０の背面側にＥＬクラン
プ１が位置するようにＥＶＡ　（エチレンビニルアセテ
ート）２２を介して重ね合わせ、これを、強化ガラス２
３及び裏面保護フィルム２４にて挾持し、その間のＥＶ
Ａ２２にてラミネート封止したものである。更に、その
周囲は枠体２５（第１図参照）にて囲まれている。

ところで、上記表示５１０における太陽電池２゜は、本
出願人が既に出頭した実開昭６３−１２７１５９号公報
、実開昭６３−１７４４６８号公報等に示された構造の
らのである。

第３図はこの太陽電池２（）の要部を示す斜視図であり
、ガラス等の透光性絶縁基板ｌ上に、透明電極３、半導
体光活性層を含む半導体膜４及び背面金属を極５の積層
体２が形成されており、そして、半導体膜４及び背面金
属を極５の一部が除去され、従って、光を透過する複数
の微小径の透孔６を有するものである。本実施例の太陽
電池２０ｉ：おいては、背面金属な極５上に、光透過部
６を形成するために使用されたレジスト膜８が残存され
ており、背面金属電極５の光沢を抑圧した構造とされて
いる。

再び、第１図において、支柱１２はその内部が空洞とさ
れており、太陽電池２０にて発生した電力を貯蔵する充
電器１３、制御回路１４及びＥＬランプ２】を発光させ
るためのインバータ回路１５が内蔵されている。

斯る構成において、太陽の光が照射される昼間において
、太陽電池２０に太陽光が照射されることにより発生し
た発［１力は、充電器１３に充電されて蓄積されること
となる。

一方、夜間になると、充電器１３に貯蔵された電力によ
り、ＥＬクランプ１が発光される。

今、太陽電池２０の光透過部６が全体にほぼ均一に形成
されると共に、ＥＬクランプ１が文字、記号等の表示内
容を表す形状（本実施例では＝０）とされるか、あるい
は太陽電池２０の光透過部６が１文字、記号等の表示内
容を表す形状とされると共に、ＥＬクランプ１がその部
分を照明するに十分の大きさとされることにより、に）
の表示を行うことができる。

ところで、文字、記号等の表示内容を表す形状とされた
光透過部６を有する太陽電池２０またはこの形状とされ
たＥＬクランプ１をラミネート封止した構成にあっては
、−度設定した表示内容を簡単に変更することができな
い。

第４図は表示内容を簡単に変更できる構成の表示器４０
を示す断面斜視図である。これは、太陽電池２０とＥＬ
クランプ１との間に、透明シートに任意の表示内容を記
載した表示板（図示せず）が出入可能な透明の収納ケー
ス４１を介挿するとともに。

太陽電池２０の光透過部６は、全体にほぼ均一に形成し
、ＥＬクランプ１は収納ケース４１に収納される表示板
を照明するに十分の大きさとされた構成である。

従って、任意の表示内容を描いた表示板を収納ケース４
１内に挿入することにより、任意の表示を行うことがで
きる。

ところで、ＥＬクランプ１は、これに紫外線が照射され
ると、その発光色が変質（暗色化）する欠点を有する。

しかし乍ら、本発明によれば、ＥＬクランプ１の全面に
太陽電池２０が存在し、そしてこの太陽ｔＬ池２０は紫
外線をほとんど透過しない性質を有していることから、
上述したＥＬクランプ１の発光色の変質は、防止される
。

また、Ｅ　Ｌランプ２１として両面発光型のものを用い
ると共に、上述と同様の構造でＥＬクランプ１の両側に
太陽電池２０を（更には、ＥＬクランプ１と太陽電池２
０との間に収納ケース４１を）配することによって、両
面表示型の表示体を提供することができる。

〈ト）発明の効果本発明によれば、太陽電池とＥＬランプとが一部モジュ
ールとなっているので、装置をコンパクトなものとする
ことができる。

また、ＥＬランプがラミネート封止されているので、Ｅ
ｌ、ランプの劣化を防止することができ、表示体を長寿
命化させることができる。更に、ＥＬランプに対して紫
外線が照射されることを抑制することができるので、Ｅ
Ｌランプの発光状態の変質を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す一部破断した斜視図、
第２図は表示器の一実施例の断面図、第３図は太陽電池
の要部断面斜視図、第４図は表示器の他の実施例の要部
１折面図である。１０．４０・・表示器、１３山充電器、２ｏ・・・太陽
電池、２１・・・ＥＬランプ、４１・・・収納ケース。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）太陽電池と、この太陽電池の発電電力を貯蔵する
充電器と、この充電器にて駆動されるエレクトロルミネ
ッセンスランプとを備え、上記太陽電池は、透光性絶縁
基板上に、透明電極、半導体光活性層を含む半導体膜及
び背面金属電極を積層し、少なくとも上記背面金属電極
が光透過部を有するものであり、更に、上記太陽電池及
びエレクトロルミネッセンスランプは、太陽電池の背面
側にエレクトロルミネッセンスランプが位置するように
透明樹脂にてラミネート封止したモジュールとされてい
ることを特徴とする表示体。
（２）上記エレクトロルミネッセンスランプが、文字、
記号等の表示内容を表す形状とされていることを特徴と
する請求項１記載の表示体。
（３）上記光透過部が、文字、記号等の表示内容を表す
形状とされていることを特徴とする請求項１記載の表示
体。
（４）上記太陽電池とエレクトロルミネッセンスランプ
との間に、文字、記号等の表示内容を表す表示板が挿入
されていることを特徴とする請求項１記載の表示体。
（５）上記表示板が装脱自在であることを特徴とする請
求項４記載の表示体。