JPH08126514A - 発光体付きバッグ - Google Patents
発光体付きバッグInfo
- Publication number
- JPH08126514A JPH08126514A JP28904894A JP28904894A JPH08126514A JP H08126514 A JPH08126514 A JP H08126514A JP 28904894 A JP28904894 A JP 28904894A JP 28904894 A JP28904894 A JP 28904894A JP H08126514 A JPH08126514 A JP H08126514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- electrode
- power supply
- transparent electrode
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C15/00—Purses, bags, luggage or other receptacles covered by groups A45C1/00 - A45C11/00, combined with other objects or articles
- A45C15/06—Purses, bags, luggage or other receptacles covered by groups A45C1/00 - A45C11/00, combined with other objects or articles with illuminating devices
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携行して薄暮、夜間の歩行、自転車の走行を
安全にすること。 【構成】 外表面にエレクトロルミネッセンス板を貼付
した発光体付きバッグ。 【効果】 発光体の色、点滅等を適宜選択できるので、
夜間の歩行、自転車の走行時の安全を図れ、消費電力が
少なく乾電池で連続使用が可能である。
安全にすること。 【構成】 外表面にエレクトロルミネッセンス板を貼付
した発光体付きバッグ。 【効果】 発光体の色、点滅等を適宜選択できるので、
夜間の歩行、自転車の走行時の安全を図れ、消費電力が
少なく乾電池で連続使用が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発光体付きバッグに関
し、特に発光体としてエリクトロルミネッセンスを使用
したバッグ、鞄等に関するものである。
し、特に発光体としてエリクトロルミネッセンスを使用
したバッグ、鞄等に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、受験戦争の加熱により、小学生の
塾通いが増加し、塾からの帰宅は通常夕方から夜になっ
ている。特に、薄暮の夕方には自転車に乗車している
人、自動車の運転手からの認識が困難になり、小学生の
自転車、自動車との接触事故が懸念されている。また夜
間には一般の人の通行においても、運転手からの認識が
悪いことから自動車事故が発生することが起きていると
思われる。従来、夕方から夜間の歩行や自転車での走行
の安全を図るものとして、反射板を名札に印刷し、この
名札を鞄、バッグ、自転車等に貼付したり、腕章として
腕に巻いたりしていた。
塾通いが増加し、塾からの帰宅は通常夕方から夜になっ
ている。特に、薄暮の夕方には自転車に乗車している
人、自動車の運転手からの認識が困難になり、小学生の
自転車、自動車との接触事故が懸念されている。また夜
間には一般の人の通行においても、運転手からの認識が
悪いことから自動車事故が発生することが起きていると
思われる。従来、夕方から夜間の歩行や自転車での走行
の安全を図るものとして、反射板を名札に印刷し、この
名札を鞄、バッグ、自転車等に貼付したり、腕章として
腕に巻いたりしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の反射板
では、薄暮における自転車のヘッドライトの光では反射
が弱かった。そこで、ガラス粉体を混入した反射板も見
受けられるが、光の反射はまだまだ十分ではなかった。
また、反射では弱いので発光体も考えられるが、光源と
してフィラメントを使用するとなると、豆電球では電源
としての乾電池の消耗が激しく、長時間（２〜３時間）
の使用には適していない。
では、薄暮における自転車のヘッドライトの光では反射
が弱かった。そこで、ガラス粉体を混入した反射板も見
受けられるが、光の反射はまだまだ十分ではなかった。
また、反射では弱いので発光体も考えられるが、光源と
してフィラメントを使用するとなると、豆電球では電源
としての乾電池の消耗が激しく、長時間（２〜３時間）
の使用には適していない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
問題点に鑑みなされたもので、外表面にエレクトロルミ
ネッセンス板を貼付した発光体付きバッグを提案するも
のである。
問題点に鑑みなされたもので、外表面にエレクトロルミ
ネッセンス板を貼付した発光体付きバッグを提案するも
のである。
【０００５】
【作用】本発明は鞄、バッグ等の荷物、小物等を収容し
て携帯するものの外表面に、適宜の形状に形成したエレ
クトロルミネッセンスを貼付し、この鞄、バッグ等に電
源を収納したものである。
て携帯するものの外表面に、適宜の形状に形成したエレ
クトロルミネッセンスを貼付し、この鞄、バッグ等に電
源を収納したものである。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面を参照して説明
する。図１のバッグ１外表面には、帯状のエレクトロル
ミネッセンス（以下Ｅ／Ｌと略称する）２、或いはイニ
シャルを形成したＥ／Ｌ３が貼付されている。バッグ１
内部には電源４が収納され、この電源４とＥ／Ｌ２、３
とがケ−ブル５、６にて接続されている。
する。図１のバッグ１外表面には、帯状のエレクトロル
ミネッセンス（以下Ｅ／Ｌと略称する）２、或いはイニ
シャルを形成したＥ／Ｌ３が貼付されている。バッグ１
内部には電源４が収納され、この電源４とＥ／Ｌ２、３
とがケ−ブル５、６にて接続されている。
【０００７】Ｅ／Ｌ２、３は図２に示すように、可視光
を良く通すフィルムに金又は銀を蒸着した透明電極７に
電極８が接続され、同様にアルミ箔からなる背面電極９
に電極１０が接続されている。透明電極７と背面電極９
との間には、Ｅ／Ｌ蛍光体を分散した発光層１１と反射
絶縁層１２が挟まれ、防湿フィルム１３、１３にてシ−
ルされている。電極８と１０は交流電源としてのインバ
−タ１４に接続されている。
を良く通すフィルムに金又は銀を蒸着した透明電極７に
電極８が接続され、同様にアルミ箔からなる背面電極９
に電極１０が接続されている。透明電極７と背面電極９
との間には、Ｅ／Ｌ蛍光体を分散した発光層１１と反射
絶縁層１２が挟まれ、防湿フィルム１３、１３にてシ−
ルされている。電極８と１０は交流電源としてのインバ
−タ１４に接続されている。
【０００８】実際の操作については、スイッチ１５をＯ
Ｎにし、インバ−タ１４の交流電源が電極８と１０に印
加されると、Ｅ／Ｌ２、３は発光層１１が発光し透明電
極７を透過して光が照射される。ここで、発光体の面
積、印加電圧、周波数を可変することにより、輝度が可
変可能であり、発光体の取付場所、使用環境に合わせて
調整を行なえる。
Ｎにし、インバ−タ１４の交流電源が電極８と１０に印
加されると、Ｅ／Ｌ２、３は発光層１１が発光し透明電
極７を透過して光が照射される。ここで、発光体の面
積、印加電圧、周波数を可変することにより、輝度が可
変可能であり、発光体の取付場所、使用環境に合わせて
調整を行なえる。
【０００９】図３は他の実施例で、バッグ１６の外表面
に、文字を表示したＥ／Ｌ１７が貼付され、Ｅ／Ｌ１７
の文字と地の色を変え、回路（図示せず）により、地は
連続点灯し文字は点滅点灯とした。図形を表示したＥ／
Ｌ１８も同様に連続点灯と点滅点灯を使いわけるもので
ある。
に、文字を表示したＥ／Ｌ１７が貼付され、Ｅ／Ｌ１７
の文字と地の色を変え、回路（図示せず）により、地は
連続点灯し文字は点滅点灯とした。図形を表示したＥ／
Ｌ１８も同様に連続点灯と点滅点灯を使いわけるもので
ある。
【００１０】図４は本発明を適用したアタッシュケ−ス
の要部截断図である。アッタシュケ−ス１９の側面には
図形、文字等を配したエレクトロルミネッセンス２０が
貼付され、アタッシュケ−ス１９の上面にはケ−ブル２
１を介して接続された、電源及び制御箱２２が配されて
いる。この電源及び制御箱２２は、表面に電源スイッチ
２３、切り換えスイッチ２４が露出し、乾電池及び制御
回路は内部に設けられ、アタッシュケ−ス１９の外側か
ら制御できる。
の要部截断図である。アッタシュケ−ス１９の側面には
図形、文字等を配したエレクトロルミネッセンス２０が
貼付され、アタッシュケ−ス１９の上面にはケ−ブル２
１を介して接続された、電源及び制御箱２２が配されて
いる。この電源及び制御箱２２は、表面に電源スイッチ
２３、切り換えスイッチ２４が露出し、乾電池及び制御
回路は内部に設けられ、アタッシュケ−ス１９の外側か
ら制御できる。
【００１１】図５は制御の実際を示すもので、インバ−
タ２５の一方は螢光層Ａ２６の後部の電極１に接続され
ている。螢光層Ａ２６の上には螢光層Ｂ２８と、螢光層
Ｃ２９が配置されている。更に螢光層Ａ２６の前面に
は、それぞれ螢光層Ｂ２８と螢光層Ｃ２９に対応した位
置に透明電極３０と透明電極３１が配置され、その前面
には透明電極３２が配置されている。ここで、切り換え
スイッチ３３の端子と各透明電極３０、３１、３２とが
接続され、切り換えスイッチ３３はインバ−タ２５の多
端に接続されている。
タ２５の一方は螢光層Ａ２６の後部の電極１に接続され
ている。螢光層Ａ２６の上には螢光層Ｂ２８と、螢光層
Ｃ２９が配置されている。更に螢光層Ａ２６の前面に
は、それぞれ螢光層Ｂ２８と螢光層Ｃ２９に対応した位
置に透明電極３０と透明電極３１が配置され、その前面
には透明電極３２が配置されている。ここで、切り換え
スイッチ３３の端子と各透明電極３０、３１、３２とが
接続され、切り換えスイッチ３３はインバ−タ２５の多
端に接続されている。
【００１２】透明電極３０、３１、３２は、ポリエステ
ルフィルムのシ−トに金又は銀を蒸着後、エッチングし
て形成する。透明電極３０、３１、３２は螢光層Ａ、
Ｂ、Ｃ（２６、２８、２９）の大きさに合致するように
形成する。又螢光層Ａ２６とＢ２８及びＣ２９との間
は、１〜２ｍｍ間隙を設けてある。切り換えスイッチ３
３の位置を切り換えることにより、螢光層Ａ２６のみ
の点灯、螢光層Ｂ２８とＣ２９が点灯、螢光層２９
Ｃのみ点灯、螢光層Ａ２６、Ｂ２８、Ｃ２９の総てが
点灯の切り換えができる。これにより、点灯するエレク
トロルミネッセンスの形状、色を選択できるものであ
る。
ルフィルムのシ−トに金又は銀を蒸着後、エッチングし
て形成する。透明電極３０、３１、３２は螢光層Ａ、
Ｂ、Ｃ（２６、２８、２９）の大きさに合致するように
形成する。又螢光層Ａ２６とＢ２８及びＣ２９との間
は、１〜２ｍｍ間隙を設けてある。切り換えスイッチ３
３の位置を切り換えることにより、螢光層Ａ２６のみ
の点灯、螢光層Ｂ２８とＣ２９が点灯、螢光層２９
Ｃのみ点灯、螢光層Ａ２６、Ｂ２８、Ｃ２９の総てが
点灯の切り換えができる。これにより、点灯するエレク
トロルミネッセンスの形状、色を選択できるものであ
る。
【００１３】
【発明の効果】本発明は如上のような構成となしたの
で、消費電力が少ない乾電池で連続使用が可能である。
本実施例では単三乾電池４本（６Ｖ）で２８０時間使用
できた。更に発光体の色、点滅等を適宜選択できるの
で、夜間の歩行、自転車の走行時の安全を図れるもので
ある。
で、消費電力が少ない乾電池で連続使用が可能である。
本実施例では単三乾電池４本（６Ｖ）で２８０時間使用
できた。更に発光体の色、点滅等を適宜選択できるの
で、夜間の歩行、自転車の走行時の安全を図れるもので
ある。
【図１】 バッグの外観斜視図
【図２】 エレクトロルミネッセンスの構造図
【図３】 他の実施例
【図４】アタッシュケ−スの要部截断図
【図５】 制御展開図
１ バッグ ２ エレクトロルミネッセンス ３ エレクトロルミネッセンス ４ 電源 ５ ケ−ブル ６ ケ−ブル ７ 透明電極 ８ 電極 ９ 背面電極 １０ 電極 １１ 発光層 １２ 反射絶縁層 １３ 防湿フィルム １４ インバ−タ １５ スイッチ １６ バッグ １７ エレクトロルミネッセンス １８ エレクトロルミネッセンス １９ アッタシュケ−ス ２０ エレクトロルミネッセンス ２１ ケ−ブル ２２ 電源及び制御箱 ２３ 電源スイッチ ２４ 切り換えスイッチ ２５ インバ−タ ２６ 螢光層Ａ ２７ 電極 ２８ 螢光層Ｂ ２９ 螢光層Ｃ ３０ 透明電極 ３１ 透明電極 ３２ 透明電極 ３３ 切り換えスイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】 外表面にエレクトロルミネッセンス板を
貼付したことを特徴とする発光体付きバッグ。 - 【請求項２】 透明電極付きプラスチックフィルムと、
アルミ箔の背面電極との間に、少なくとも硫化亜鉛を主
体とする蛍光体を分散した発光層とからなることを特徴
とする請求項１記載のエレクトロルミネッセンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28904894A JPH08126514A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 発光体付きバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28904894A JPH08126514A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 発光体付きバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126514A true JPH08126514A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17738153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28904894A Pending JPH08126514A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 発光体付きバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08126514A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100819174B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2008-04-04 | 우승군 | 면발광체를 구비한 가방 |
| GB2449480A (en) * | 2007-05-24 | 2008-11-26 | Julian Ralph William Small | Bag with electroluminescent lighting |
| US8614548B2 (en) | 2012-01-19 | 2013-12-24 | Sonoco Development Incorporated | Electroluminescent display and method for production |
| US8648735B2 (en) | 2012-04-06 | 2014-02-11 | Paul Haynes | Safety directional indicator |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP28904894A patent/JPH08126514A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100819174B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2008-04-04 | 우승군 | 면발광체를 구비한 가방 |
| GB2449480A (en) * | 2007-05-24 | 2008-11-26 | Julian Ralph William Small | Bag with electroluminescent lighting |
| US8614548B2 (en) | 2012-01-19 | 2013-12-24 | Sonoco Development Incorporated | Electroluminescent display and method for production |
| US8648735B2 (en) | 2012-04-06 | 2014-02-11 | Paul Haynes | Safety directional indicator |
| US9262917B2 (en) | 2012-04-06 | 2016-02-16 | Paul Haynes | Safety directional indicator |
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