JPH0353085B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353085B2 JPH0353085B2 JP58236697A JP23669783A JPH0353085B2 JP H0353085 B2 JPH0353085 B2 JP H0353085B2 JP 58236697 A JP58236697 A JP 58236697A JP 23669783 A JP23669783 A JP 23669783A JP H0353085 B2 JPH0353085 B2 JP H0353085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- air flow
- rubber band
- endless rubber
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 12
- 239000000047 product Substances 0.000 description 9
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 4
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無端ゴムバンド用素材の成形装置に
関するものであり、更に詳しくは、成形品離型時
までは成形品を中型に安定させておき、中型より
の離型に際しては内型に空気を送入して中型の型
部から浮上分離し得るようにした無端ゴムバンド
用素材の成形装置に関するものである。
関するものであり、更に詳しくは、成形品離型時
までは成形品を中型に安定させておき、中型より
の離型に際しては内型に空気を送入して中型の型
部から浮上分離し得るようにした無端ゴムバンド
用素材の成形装置に関するものである。
普通紙印刷機（PPC）やフアクシミリ等の紙
送り手段として無端ゴムベルトが使用されている
ことは周知である。従来、この種の無端ゴムバン
ドは、マンドレル（筒状芯金）の周面に未加硫ゴ
ムを巻き付けた後、更にその外周を布テープ等の
緊締部材で巻き締めて加硫罐内で加熱下に加硫
し、次いで加硫罐から取り出されたマンドレル上
の加硫ゴム筒状体の表面をバフイングして平滑に
仕上げ、且つ、所定の幅に切断することによつて
最終製品として完成されていた。以上の説明から
理解し得る如く、在来の無端ゴムバンドの製造工
程は極めて手間が掛かる非能率的なものであり、
製品の品質、等に寸法精度の向上及び製造工程中
の傷の発生等に対しても看過し得ない障害が認め
られた。
送り手段として無端ゴムベルトが使用されている
ことは周知である。従来、この種の無端ゴムバン
ドは、マンドレル（筒状芯金）の周面に未加硫ゴ
ムを巻き付けた後、更にその外周を布テープ等の
緊締部材で巻き締めて加硫罐内で加熱下に加硫
し、次いで加硫罐から取り出されたマンドレル上
の加硫ゴム筒状体の表面をバフイングして平滑に
仕上げ、且つ、所定の幅に切断することによつて
最終製品として完成されていた。以上の説明から
理解し得る如く、在来の無端ゴムバンドの製造工
程は極めて手間が掛かる非能率的なものであり、
製品の品質、等に寸法精度の向上及び製造工程中
の傷の発生等に対しても看過し得ない障害が認め
られた。
そこで本発明は上記手数の掛かる製造工程を合
理化すると共に、従来の製造手段に認められた問
題点を解消し、傷の発生を防止しつつ能率のいい
無端ゴムバンド用素材の成形装置を提供せんとす
るものである。
理化すると共に、従来の製造手段に認められた問
題点を解消し、傷の発生を防止しつつ能率のいい
無端ゴムバンド用素材の成形装置を提供せんとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも一端が閉塞された円筒状
碗形の型部２を有する中型１と、上記中型１の型
部２と対応する形状を有すると共に、上記型部２
の外面との間に無端ゴムバンド３の厚みに相当す
る全周面において、均等な間隙Ｇを維持して、中
型１と互いに嵌合する外型４とからなり、上記中
型１側の円筒状型部２閉塞端面中央部に開口させ
た空気流通口７を真空発生源及び圧縮空気供給源
に連通した空気源との切換で、成形品１８の離型
時までは成形品１８内側の真空を保持して中型１
に密着させ、上記離型時には上記空気流通口７か
ら加圧空気を噴出させ得るようにした無端ゴムバ
ンド用素材の成形装置を要旨とするものである。
碗形の型部２を有する中型１と、上記中型１の型
部２と対応する形状を有すると共に、上記型部２
の外面との間に無端ゴムバンド３の厚みに相当す
る全周面において、均等な間隙Ｇを維持して、中
型１と互いに嵌合する外型４とからなり、上記中
型１側の円筒状型部２閉塞端面中央部に開口させ
た空気流通口７を真空発生源及び圧縮空気供給源
に連通した空気源との切換で、成形品１８の離型
時までは成形品１８内側の真空を保持して中型１
に密着させ、上記離型時には上記空気流通口７か
ら加圧空気を噴出させ得るようにした無端ゴムバ
ンド用素材の成形装置を要旨とするものである。
第１図は本発明の構成を噴出成形工程に適用し
た場合の無端ゴムバンド用素材の成形装置の縦断
面図、第２図は第１図の線−線に沿う該無端
ゴムバンド用素材の成形装置の横断面図、第３図
は中型の縦断面図である。また第４図は本発明を
圧入成形工程に適用した場合の無端ゴムバンド用
素材の成形装置の部分縦断面図である。
た場合の無端ゴムバンド用素材の成形装置の縦断
面図、第２図は第１図の線−線に沿う該無端
ゴムバンド用素材の成形装置の横断面図、第３図
は中型の縦断面図である。また第４図は本発明を
圧入成形工程に適用した場合の無端ゴムバンド用
素材の成形装置の部分縦断面図である。
先づ第１図乃至第３図に見られる如く、本発明
装置は少なくとも一端を閉塞された円筒状碗形の
型部を有する中型１と、該中型１の型部２に対応
する形状を有すると共に、該型部２の外面との間
に無端ゴムバンド３の厚みに相当する間隙Ｇを維
持して前記中型１上に嵌装された外型４から形成
されている。中型１は第３図にその詳細な構造を
例示する如く、その閉塞端面５の略中央部に空気
吹出し通路１０を開口させ、該空気吹出通路１０
の開口端を半球面状に形成し空気流通口７を開口
して弁座１４を形成し、この弁座１４内に閉塞子
６を着座せしめている。閉塞子６は前記弁座１４
に密着する半球形の弁体１５、該弁体１５から空
気吹出し通路１０の空気流入側に向かつて延びる
弁ロツド１６ならびに一端が前記弁ロツド１６の
下端側に於いて空気吹出し通路１０の周壁面に固
着され他端が前記弁体１５の下面に固着された引
張りスプリング１３から構成されており、空気流
の供給停止時、即ち無端ゴムバンド用素材の射出
成形時並びに、外型４の取り外し時に於いては、
前記引張りスプリング１３の引張力並びに前記空
気引出し通路１０内を真空状態に保持することに
より生ずる負圧吸引力によつて、弁体１５を弁座
１４に密着せしめた状態を保持している。前記空
気吹出し通路１０内を真空状態に保持することに
より生ずる負圧吸引力は、少なくとも射出成形工
程に於ける外型４の取外しが終わる迄その吸引作
用を維持させておくことを要する。斯くすること
により、外型４の上昇移動時に加硫ゴム成形体１
８が前記空気吹出通路１０内に残留する空気によ
り閉塞子６と共に浮き上がり中型１と加硫ゴム成
形品１８との間に空気が流入する減少を防止する
ことが出来る。即ち、加硫ゴム成形品１８には、
加硫時にゴムの一部がゲート１２内に残留するこ
とにより尻尾状にスピユーが発生する場合があ
り、該スピユーが外型４と一緒に上方に移動する
と加硫ゴム成形品１８は外型４についた状態で上
方に持ち上げられ、中型１に対する密着性を損な
うが、前記負圧吸引力を作用せしめることによ
り、上記弁体１５は通路１０の真空作用で弁座１
４に密着して浮上らず、確実に閉塞子６の機能を
維持して、中型１に密着保持され、その上部に取
成されたスピユーが外型４の持ち上げによつて引
張られても、加硫ゴム成形品１８と中型１との間
に空気の流入がないから、加硫ゴム成形品１８は
中型１の方に密着保持され、このような障害は未
然に回避することが出来る。
装置は少なくとも一端を閉塞された円筒状碗形の
型部を有する中型１と、該中型１の型部２に対応
する形状を有すると共に、該型部２の外面との間
に無端ゴムバンド３の厚みに相当する間隙Ｇを維
持して前記中型１上に嵌装された外型４から形成
されている。中型１は第３図にその詳細な構造を
例示する如く、その閉塞端面５の略中央部に空気
吹出し通路１０を開口させ、該空気吹出通路１０
の開口端を半球面状に形成し空気流通口７を開口
して弁座１４を形成し、この弁座１４内に閉塞子
６を着座せしめている。閉塞子６は前記弁座１４
に密着する半球形の弁体１５、該弁体１５から空
気吹出し通路１０の空気流入側に向かつて延びる
弁ロツド１６ならびに一端が前記弁ロツド１６の
下端側に於いて空気吹出し通路１０の周壁面に固
着され他端が前記弁体１５の下面に固着された引
張りスプリング１３から構成されており、空気流
の供給停止時、即ち無端ゴムバンド用素材の射出
成形時並びに、外型４の取り外し時に於いては、
前記引張りスプリング１３の引張力並びに前記空
気引出し通路１０内を真空状態に保持することに
より生ずる負圧吸引力によつて、弁体１５を弁座
１４に密着せしめた状態を保持している。前記空
気吹出し通路１０内を真空状態に保持することに
より生ずる負圧吸引力は、少なくとも射出成形工
程に於ける外型４の取外しが終わる迄その吸引作
用を維持させておくことを要する。斯くすること
により、外型４の上昇移動時に加硫ゴム成形体１
８が前記空気吹出通路１０内に残留する空気によ
り閉塞子６と共に浮き上がり中型１と加硫ゴム成
形品１８との間に空気が流入する減少を防止する
ことが出来る。即ち、加硫ゴム成形品１８には、
加硫時にゴムの一部がゲート１２内に残留するこ
とにより尻尾状にスピユーが発生する場合があ
り、該スピユーが外型４と一緒に上方に移動する
と加硫ゴム成形品１８は外型４についた状態で上
方に持ち上げられ、中型１に対する密着性を損な
うが、前記負圧吸引力を作用せしめることによ
り、上記弁体１５は通路１０の真空作用で弁座１
４に密着して浮上らず、確実に閉塞子６の機能を
維持して、中型１に密着保持され、その上部に取
成されたスピユーが外型４の持ち上げによつて引
張られても、加硫ゴム成形品１８と中型１との間
に空気の流入がないから、加硫ゴム成形品１８は
中型１の方に密着保持され、このような障害は未
然に回避することが出来る。
中型１を外型４内に挿入固定した状態で公知の
射出機のゴム注入ノズル１７から未加硫ゴム組成
物を中型１および外型４からなる射出成形用金型
D1内に注入し、ライナー１１およびゲート１２
を介して該未加硫ゴム組成物を中型１と外型４の
間に形成された円板状のゴム流入間隙８および中
型１の型部２と外型４の側壁面との間に形成され
た円筒状碗形のゴム注入間隙Ｇ内に充填する。こ
の状態で常法に従い熱板９に高温蒸気を供給して
常法に従い熱板９に高温蒸気を供給して未加硫ゴ
ム組成物に加熱下の加硫処理を施こし、中型１の
表面に有底円筒状の加硫ゴム成形体１８を形成す
る。この後外型４を取外し、前記加硫ゴム成形体
１８が付着した中型１を現わしに、空気吹出通路
１０を負圧吸引状態から圧縮空気流の導入状態に
切り換える。かくすることにより圧縮空気の加圧
力によつて弁体１５は弁座１４から離れて浮き上
がり、弁体１５と弁座１４の間の間隙から噴出す
る圧縮空気流によつて前記有底円筒状の加硫ゴム
成形体は中型１の表面から剥離されて浮き上が
る。この状態で手作業によるか或いは適当な取り
出し装置によつて中型上から加硫ゴム成形体１８
を取り外す。該加硫ゴム成形体はこの後、第５図
に示す如く回転自在に支承された裁断用芯型２１
上に装着し、該裁断用芯型２１を回転させ乍らカ
ツター１９によつて所定の幅に裁断し、最後製品
たる無端ゴムバンド３に仕上る。第５図に例示す
る裁断装置に於いて、無端ゴムバンド３の幅寸法
に適合するように互いに平行に配設された複数個
のカツター１９は、これらのカツターに同時的な
前進あるいは後退運動を与える往復動可能なピス
トン・シリンダ機構２０に一体構造で接続されて
いる。従つてピストンシリンダ機構２０を１回往
復動させることにより複数個の無端ゴムバンド３
が同時に完成される。
射出機のゴム注入ノズル１７から未加硫ゴム組成
物を中型１および外型４からなる射出成形用金型
D1内に注入し、ライナー１１およびゲート１２
を介して該未加硫ゴム組成物を中型１と外型４の
間に形成された円板状のゴム流入間隙８および中
型１の型部２と外型４の側壁面との間に形成され
た円筒状碗形のゴム注入間隙Ｇ内に充填する。こ
の状態で常法に従い熱板９に高温蒸気を供給して
常法に従い熱板９に高温蒸気を供給して未加硫ゴ
ム組成物に加熱下の加硫処理を施こし、中型１の
表面に有底円筒状の加硫ゴム成形体１８を形成す
る。この後外型４を取外し、前記加硫ゴム成形体
１８が付着した中型１を現わしに、空気吹出通路
１０を負圧吸引状態から圧縮空気流の導入状態に
切り換える。かくすることにより圧縮空気の加圧
力によつて弁体１５は弁座１４から離れて浮き上
がり、弁体１５と弁座１４の間の間隙から噴出す
る圧縮空気流によつて前記有底円筒状の加硫ゴム
成形体は中型１の表面から剥離されて浮き上が
る。この状態で手作業によるか或いは適当な取り
出し装置によつて中型上から加硫ゴム成形体１８
を取り外す。該加硫ゴム成形体はこの後、第５図
に示す如く回転自在に支承された裁断用芯型２１
上に装着し、該裁断用芯型２１を回転させ乍らカ
ツター１９によつて所定の幅に裁断し、最後製品
たる無端ゴムバンド３に仕上る。第５図に例示す
る裁断装置に於いて、無端ゴムバンド３の幅寸法
に適合するように互いに平行に配設された複数個
のカツター１９は、これらのカツターに同時的な
前進あるいは後退運動を与える往復動可能なピス
トン・シリンダ機構２０に一体構造で接続されて
いる。従つてピストンシリンダ機構２０を１回往
復動させることにより複数個の無端ゴムバンド３
が同時に完成される。
上記実施例に於いては、無端ゴムバンドの成形
装置として射出成形装置が使用されているが、本
発明は斯かる例示によつてその要旨を限定される
ものではなく、例えば第４図に見られる圧入成形
装置D2にも適用することが出来る。
装置として射出成形装置が使用されているが、本
発明は斯かる例示によつてその要旨を限定される
ものではなく、例えば第４図に見られる圧入成形
装置D2にも適用することが出来る。
第４図於いて参照番号２２は、外型４のゴム溜
り部２３内に供給された未加硫ゴム組成物２４内
型１の型部に沿つて形成せられた間隙Ｇ内に圧入
板である。尚、第４図示す実施態様に於いて、第
１図乃至第３図に例示する装置と同一の機能を有
する構成部材は、特に断らない限り同一の参照番
号によつて表示するものとし、それらの構成部材
に関する説明は省略する。以上の説明によつて明
らかな如く、本発明の装置は原料素材ゴムの注入
時から精度のいいゴムバンドの得られる注入法を
採用し、且つ離型時には製品に傷のつかない離型
法を採用した装置であるから、最終製品たる無端
ゴムバンドの寸法精度の優秀なものが得られる、
又原料の無駄を少なくし生産性を顕著に向上せし
めることが出来る。よつて本発明は高品質の無端
ゴムバンドを安価に供給し得る生産手段を提供す
るものとして優れた実用価値を認め得るものであ
る。
り部２３内に供給された未加硫ゴム組成物２４内
型１の型部に沿つて形成せられた間隙Ｇ内に圧入
板である。尚、第４図示す実施態様に於いて、第
１図乃至第３図に例示する装置と同一の機能を有
する構成部材は、特に断らない限り同一の参照番
号によつて表示するものとし、それらの構成部材
に関する説明は省略する。以上の説明によつて明
らかな如く、本発明の装置は原料素材ゴムの注入
時から精度のいいゴムバンドの得られる注入法を
採用し、且つ離型時には製品に傷のつかない離型
法を採用した装置であるから、最終製品たる無端
ゴムバンドの寸法精度の優秀なものが得られる、
又原料の無駄を少なくし生産性を顕著に向上せし
めることが出来る。よつて本発明は高品質の無端
ゴムバンドを安価に供給し得る生産手段を提供す
るものとして優れた実用価値を認め得るものであ
る。
第１図は本発明を射出成形工程に適用した場合
の無端ゴムバンド用素材の成形装置の縦断面図、
第２図は第１図の線−に沿う無端ゴムバンド
用素材の成形装置の横断面図、第３図は中型の縦
断面図である。また、第４図は本発明を圧入成形
工程に適用した場合の無端ゴムバンド用素材の成
形装置の部分縦断面図であり、第５図は無端ゴム
バンド裁断装置の傾斜図である。 １……中型、２……型部、３……無端ゴムバン
ド、Ｇ……間隙、４……外型、５……閉塞端面、
６……閉塞子、７……空気流通口。
の無端ゴムバンド用素材の成形装置の縦断面図、
第２図は第１図の線−に沿う無端ゴムバンド
用素材の成形装置の横断面図、第３図は中型の縦
断面図である。また、第４図は本発明を圧入成形
工程に適用した場合の無端ゴムバンド用素材の成
形装置の部分縦断面図であり、第５図は無端ゴム
バンド裁断装置の傾斜図である。 １……中型、２……型部、３……無端ゴムバン
ド、Ｇ……間隙、４……外型、５……閉塞端面、
６……閉塞子、７……空気流通口。
Claims (1)
- １ 少なくとも一端が閉塞された円筒状碗形の型
部を有する中型と、上記中型の型部と対応する形
状を有すると共に、上記型部の外面との間に、無
端ゴムバンドの厚みに相当する全周面において、
均等な間隙を維持して、中型と互いに嵌合する外
型とからなり、上記中型側の円筒状型部閉塞端面
中央部に開口させた空気流通口に開閉自在な閉塞
子を備え、その開閉と、上記空気流通口を真空発
生源及び圧縮空気供給源に連通した空気流との切
換で、成形品の離型時までは、成形品内側の真空
を保持して中型に密着させ、上記離型時には上記
空気流通口から加工空気を噴出させ得るようにし
たことを特徴とする有底円筒状の無端ゴムバンド
用素材の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58236697A JPS60127113A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58236697A JPS60127113A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127113A JPS60127113A (ja) | 1985-07-06 |
| JPH0353085B2 true JPH0353085B2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=17004427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58236697A Granted JPS60127113A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 無端ゴムバンド成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127113A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745149B2 (ja) * | 1986-06-26 | 1995-05-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用フラップの製造方法 |
| JPH05200798A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-10 | Kureha Rubber Kogyo Kk | 無端ゴムベルトの製造方法および成形装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55144134A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | Mold releasing of soft rubber or plastic product |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP58236697A patent/JPS60127113A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55144134A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | Mold releasing of soft rubber or plastic product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127113A (ja) | 1985-07-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3793421A (en) | Separating method for producing hollow bodies | |
| JPH0353085B2 (ja) | ||
| JP2003334823A (ja) | 発泡材層を連続的に製造する方法及び装置 | |
| EP0838319A2 (en) | Mold for making synthetic resin molded foam and molding process using the same | |
| KR101939542B1 (ko) | 필름 성형장치 | |
| JP3723538B2 (ja) | 環状体の成形装置及びその成形方法 | |
| TW407120B (en) | Sealing ejectorpin | |
| JP3778667B2 (ja) | リング状成形品の成形用金型 | |
| JPH02214616A (ja) | ゴム成形品加硫用金型 | |
| JPS63128919A (ja) | 射出成型装置 | |
| US1346848A (en) | Method of making hollow rubber articles | |
| US2880460A (en) | Apparatus for molding rubber products | |
| US3095611A (en) | Mold | |
| JPH07112492A (ja) | ゴム製の有底筒体の製法およびこの製法に用いられる成形型 | |
| CN211591142U (zh) | 一种阀芯模具 | |
| US1281462A (en) | Device for molding sheet-rubber. | |
| WO2002047882A1 (en) | Elastic mold and method of molding for undercut articles | |
| KR950002964B1 (ko) | 압력주탕틀의 시일구조 | |
| US1861673A (en) | Process for molding an india rubber gas mask | |
| JPS6212573Y2 (ja) | ||
| US1539869A (en) | Method and apparatus for making jars of hard rubber and similar materials | |
| JPH0450553A (ja) | ダイアフラムの製造方法 | |
| JPS591211A (ja) | 合成樹脂製びん形容器の成形方法 | |
| JP4251510B2 (ja) | 発泡成形方法における充填方法 | |
| KR200141814Y1 (ko) | 실리콘 박스를 구비한 타이어 가류용 금형 |