JPH05200798A - 無端ゴムベルトの製造方法および成形装置 - Google Patents

無端ゴムベルトの製造方法および成形装置

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JPH05200798A
JPH05200798A JP4029492A JP4029492A JPH05200798A JP H05200798 A JPH05200798 A JP H05200798A JP 4029492 A JP4029492 A JP 4029492A JP 4029492 A JP4029492 A JP 4029492A JP H05200798 A JPH05200798 A JP H05200798A
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JP
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rubber
mold
endless
cavity
bottom plate
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JP4029492A
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Hiroshi Miki
宏 三木
Tamotsu Hasegawa
保 長谷川
Shoichi Matsumura
昌一 松村
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Kureha Elastomer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形法を利用して無端ゴムベルトを製造
することにより、継ぎ目がない無端ベルトを従来よりも
少ない工数で、かつ低いコストで製造する。 【構成】 目的の無端ゴムベルトを丸めた形状の円筒部
41と該円筒部の一端を塞ぐ円板状の底板部42とから
なるゴムカップ40を、該ゴムカップに対応する形状の
キャビティを備えた射出成形用金型に上記の底板部側か
ら円筒部の中心線方向にゴムを射出し、引き続き加硫す
ることによって成形し、得られたゴムカップ40の底板
部42を切断除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機の原稿送り等
に使用するための無端ゴムベルトの製造方法およびその
成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機の原稿送りに使用される無端ベル
トの製造方法として、織物の両面にゴムまたは合成樹脂
をコーティングし、所定の寸法に切断し、端部を接続し
て無端状に形成する方法、上型、下型および中型で円筒
状のキャビティを形成してゴムを圧縮成形し、必要に応
じて表面を研磨した後、所定の幅に切断する方法、並び
にゴムチューブを押出し、このゴムチューブを芯金に被
着し、上から布もしくは合成樹脂フィルムを巻き締めし
て缶加硫を行い、得られた加硫ゴムチューブの表面を研
磨し、しかるのち所定の幅に切断する方法等が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、織物に
樹脂またはゴムをコーティングして得られたベルトは、
伸びが少ないため、複写機に対する取付けが困難であ
り、また継ぎ目に段差が生じ、この部分に汚れが付着し
易く、また弾性に乏しいため、ローラに密着し難く、特
に原稿のサイズが大きい場合に側縁部が露光する等の問
題があった。また、圧縮成形による方法は、金型を開閉
したり、金型に原料ゴムを装填したりするので、加工の
工数が増し、製造コストが嵩み、かつ得られたゴムベル
トは、金型の合わせ部の部分で強度が低下し、他の部分
の60%以下になっていた。また、缶加硫による方法
は、継ぎ目が無く、性能的に優れた無端のゴムベルトが
得られるが、圧縮成形以上に工数が多くなり、製造コス
トが嵩むという問題があった。
【0004】この発明は、射出成形法を利用して無端ゴ
ムベルトを製造することにより、継ぎ目がない無端ベル
トを従来よりも少ない工数で、低いコストで製造するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無端ゴム
ベルトの製造方法は、目的の無端ゴムベルトを丸めた形
状の円筒部と該円筒部の一端を塞ぐ円板状の底板部とか
らなるゴムカップを、該ゴムカップに対応する形状のキ
ャビティを備えた射出成形用金型に上記の底板部側から
円筒部の中心線方向にゴムを射出し、引き続き加硫する
ことによって成形し、得られたゴムカップの底板部を切
断除去することを特徴とする。
【0006】上記の方法に使用するゴムは、エチレンプ
ロピレンジエンゴム、エチレンプロピレンゴムまたはニ
トリルゴムのいずれか100部と、水素添加した液状の
イソプレンゴム、ブタジエンゴムまたはニトリルゴムの
いずれか10〜100部、特に10〜60部との混合物
に常法にしたがって充填材を添加したゴムが好ましい。
そして、上記のゴムを射出する際は、この射出に先立っ
て射出成形用金型のキャビティを圧力0.1〜10mmHg
程度に減圧することが好ましい。また、加硫後のゴムカ
ップを取り出す際は、ゴムカップの底板部に内側から空
気を噴射して抜き取るのが好ましい。
【0007】上記の製造方法において、ゴムカップの成
形に使用される成形装置は、可動熱盤上に突設され、か
つヒータを内蔵する円柱状の中型と、該中型に嵌合して
中型周面との間に円筒状キャビティを形成し、かつヒー
タを備えた外型と、上記外型の先端に接して上記中型先
端との間に円板状キャビティを形成するコールドランナ
ープレートと、該コールドランナープレートに固定され
た固定熱盤とからなり、上記コールドランナープレート
にランナー、該ランナーと上記の固定熱盤側に連結され
る射出ユニットのノズルとを接続するためのスプルーお
よび上記のランナーと円筒状キャビティの先端とを接続
するための複数のゲートがそれぞれ設けられ、上記の中
型および外型がそれぞれ中心線方向に進退自在に形成さ
れ、上記の中型に該中型の先端中央部から空気を中心線
方向に噴出するための空気噴出通路および上記円筒状キ
ャビティの空気を吸引除去するための空気吸引通路が設
けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】ゴムカップを成形し、その底板部を切断除去す
ることにより、目的の無端ゴムベルトが得られる。そし
て、射出成形用金型に上記の底板部側からゴムを射出す
るので、ゴムカップの円筒部、すなわち製品の無端ゴム
ベルトとなる部分は、ゲートやランナーとの接続部跡が
全く無い平滑面となり、そのため研磨等の後加工が不要
であり、かつ加硫後に金型を開いたとき、上記ゴムカッ
プの底板部に内側から空気を噴射することにより、容易
にゴムカップを金型から抜き取ることができる。
【0009】なお、上記の射出に先立って、キャビティ
を減圧した場合は、キャビティに対するゴムの進入が容
易になり、比較的幅の広く、厚みの小さい無端ゴムベル
トを製造することができる。また、ゴムとしてエチレン
プロピレンジエンゴム、エチレンプロピレンゴムまたは
ニトリルゴムと、水素添加した液状のイソプレンゴム、
ブタジエンゴムまたはニトリルゴムとの混合物を使用し
た場合は、ゴムが流動し易くなるので、幅が広く、薄い
無端ゴムベルトが得易くなる。
【0010】特に上記キャビティの真空化と液状ゴムの
添加とを併用した場合は、L/t(ただし、Lはゴムベ
ルトの幅、tはゴムベルトの厚み)が150以上の無端
ゴムベルトを比較的低い射出圧力で容易に成形すること
ができる。ただし、水素添加した液状ゴムの混合量が1
0部未満では効果がなく、反対に100部を超えた場合
は、粘度が低くなり過ぎて取扱いが困難になる。
【0011】上記無端ゴムベルトの成形装置において、
中型および外型をコールドランナープレート側に前進さ
せて外型の先端をコールドランナープレートに密着する
と、中型と外型との間に目的の無端ゴムベルトを丸めた
形状に対応する円筒状のキャビティが、また中型先端と
コールドランナープレートとの間に円板状のキャビティ
がそれぞれ形成される。すなわち、上記の中型、外型お
よびコールドランナープレートによって目的の無端ゴム
ベルトを丸めた形状の円筒部と該円筒部の一端を塞ぐ底
板部とからなるゴムカップに対応するキャビティが形成
される。
【0012】次いで、中型に形成されている空気吸引通
路を負圧源に接続して上記のキャビティを圧力0.1〜
10mmHg程度の真空にし、しかるのち射出ユニットのノ
ズルからコールドランナープレートのスプルーへ所定量
のゴムを射出すると、ゴムがスプルー、ランナーおよび
ゲートを経て上記のキャビティに充填される。そして、
この状態で所定時間放置することにより、上記キャビテ
ィ内のゴムが加硫される。なお、中型、外型および可動
熱盤は、それぞれヒータで加熱され、所定の温度に保持
されている。
【0013】加硫の終了後、外型および中型を後退さ
せ、外型をコールドランナープレートから分離し、更に
中型を外型から脱出させると、未加硫のランナーが切断
して、加硫されたゴムカップが中型に被着された状態で
外型から取り出される。したがって、中型に形成されて
いる空気噴出通路を高圧源に接続して中型の先端中央部
から空気を噴出させると、この空気が上記ゴムカップの
底部を押すので、該ゴムカップが中型から抜取られる。
そして、このゴムカップの底板部を切断除去することに
より、目的の無端ゴムベルトが得られる。
【0014】
【実施例】図1において、10はフレーム(図示されて
いない)の上部に水平に固定された固定熱盤であり、そ
の中央に開口する中心孔11に上方の射出ユニット12
のノズル13が入るようになっている。この固定熱盤1
0の下面に固定されたコールドランナープレート14に
は、その中心部に位置する円形のランナー15、このラ
ンナー15の中心と上記射出ユニット12のノズル13
とを連結するスプルー16および上記のランナー15の
周囲から下方に延びてコールドランナープレート14の
下面に開口する複数個のゲート17が形成されている。
そして、このコールドランナープレート14の下面に
は、断熱性ガスケット18が固着されている。
【0015】上記コールドランナープレート14の下方
に円筒状の外型20が吊り具(図示されていない)によ
って昇降自在に吊られている。この外型20は、内面が
円筒面に形成され、その内径が目的の無端ゴムベルトを
円筒状に丸めたときの外径と等しく設定されている。そ
して、その外面に複数本のバンドヒータ21が巻付けら
れている。
【0016】上記の外型20の内側に入る中型30は、
表面にサンドブラスト加工を施して微小な凹凸を形成し
た円柱体であり、下端にフランジ31を有し、このフラ
ンジ31の上面が上記外型20の下面に密着し、そのと
き中型30と外型20との間に目的の無端ゴムベルトを
丸めた形状に対応する円筒状キャビティ32が、また中
型30上端とコールドランナープレート14下面の断熱
性ガスケット18との間に円筒の底板に対応する底板状
キャビティ33がそれぞれ形成されるようになってい
る。換言すれば、上記のキャビティ32、33によって
前記のゴムカップに対応するキャビティが形成される。
【0017】上記の中型30内には、円筒状ヒータ34
が同心状に埋設され、かつ空気噴出通路35が、その一
端を上記中型30の上端中央のエアー弁36を介して開
口し、他端をフランジ31の周囲に開口するようにL字
形に形成され、更に空気吸引通路37が、その一端を上
記フランジ31の上面の一部に形成した半径方向の溝3
8内に開口し、他端をフランジ31の周面に開口するよ
うに形成される。そして、上記フランジ31の下面が流
体シリンダ(図示されていない)の駆動で昇降する可動
熱盤39の上面に固定される。
【0018】上記の構造において、図1に示すように、
下側の可動熱盤39を押上げて中型30および外型20
を上昇させ、外型20の上面をコールドランナープレー
ト14下面の断熱性ガスケット18に密着させ、この状
態で中型30のフランジ31の周面に開口する空気吸引
通路37に吸引パイプ(図示されていない)を介してサ
クションポンプを接続し、キャビティ32、33内を減
圧する。しかるのち、射出ユニット12のノズル13か
ら所定量の配合ゴムを射出すると、上記のキャビティ3
2、33に配合ゴムが充填され、所定時間放置すること
により、上記キャビティ32、33内の配合ゴムが加硫
される。
【0019】次いで、可動熱盤39を下面の流体シリン
ダによって下降させて型を開くと、まず外型20が所定
距離だけ下降して停止し、外型20と断熱性ガスケット
18との間に隙間が形成される。一方、可動熱盤39
は、更に下降を続け、上記流体シリンダの昇降ストロー
ク下端まで下降し、可動熱盤39上の中型30がその表
面に加硫済みのゴムからなるゴムカップ40(図2参
照)を伴って外型20から脱出する。しかるのち、中型
30のフランジ31の周面に開口する空気噴出通路35
に空気供給パイプ(図示されていない)を介してエアコ
ンプレッサを接続し、高圧空気を送ると、中型30の上
面からエアー弁36を介して上方に噴出する空気によっ
て上記のゴムカップ40が取り出され、このゴムカップ
40を上端側で切断し、底板部42を除去すると、円筒
部41から目的の無端ゴムベルトが得られる。なお、外
型20の内面をあらかじめ離型剤で処理することによ
り、上記ゴムカップ40の脱出が一層円滑に行われる。
【0020】上記の成形装置を使用して下記配合のゴム
を射出し、内径が329mm、幅(L)が389mm、厚み
(t)が0.85mm、L/tが458の無端ゴムベルト
を製造した。 EPDM 60重量部 液状水素添加IR 40重量部 中性シリカ 40重量部 酸化チタン 20重量部 帯電防止剤 5重量部 パーオキサイド 6重量部
【0021】上記配合ゴムのムーニー粘度(120℃、
Lローター)は24、スコーチタイム(120℃、5ポ
イント上昇)は25分であった。そして、中型30の直
径を329mmに、高さを389mmに、円筒状キャビティ
の隙間の大きさを0.85mmに、型締め全圧力(可動熱
盤39の押上げ力)を300tに、固定熱盤10の温度
を80℃に、中型30および外型20の温度を170℃
に、キャビティ32、33の内圧を8kg/cm2 に、射出
圧力を2500kg/cm2 に、射出時間を30秒に、また
加硫時間を5分にそれぞれ設定してカップゴム40を成
形し、しかるのち型を開き、空気噴出通路35に圧力3
kg/cm2 の空気を送って上記のカップゴム40を取出
し、このカップゴム40の底板部42を切断除去して目
的の無端ゴムベルトを得た。
【0022】得られた無端ゴムベルトの特性は下記のと
おりであり、複写機の原稿送り用として好適であった。 白色度 0.04 体積抵抗率 1012Ωcm 引張り強さ 79kg/cm2 伸び 440% 100%モジュラス 18kg/cm2 硬さ(JIS A) 66度 永久伸び(100%伸び時) 3.8%
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明は、円筒部と底板部とからなるゴムカップを、該
ゴムカップに対応する形状のキャビティを備えた射出成
形用金型に上記の底板部側から円筒部の中心線方向にゴ
ムを射出し、引き続き加硫することによって成形し、上
記の底板部を切断除去して無端ゴムベルトを得る方法で
あるから、ゲートやランナーとの接続部跡が全く無い平
滑なゴムベルトが得られ、研磨等の後加工が不要であ
り、しかも射出成形機を使用して金型に射出した後、そ
の金型で直ちに加硫するので、工数を従来に比して大幅
に減少することができる。
【0024】請求項2に記載された発明は、上記の射出
成形用金型のキャビティを真空にした後、エチレンプロ
ピレンジエンゴム等と液状の水素添加イソプレンゴム等
との混合物からなる流動性の良好な配合ゴムを射出する
方法であるから、L/t比が150以上の複写機用無端
ゴムベルトが容易に得られる。
【0025】また、請求項3に記載の発明は、円柱状の
中型と、該中型を囲む筒状の外型と、上記外型の先端に
接するコールドランナープレートとで上記のゴムカップ
に対応するキャビティを形成し、上記コールドランナー
プレートの側から中型の中心線方向に配合ゴムを射出す
るようにしたものであるから、上記請求項1記載のゴム
カップを成形することができる。しかも、中型および外
型がそれぞれ中心線方向に進退自在に形成され、上記の
中型には空気噴出通路および空気吸引通路が設けられて
いるので、配合ゴムの射出前に上記のキャビティを減圧
して配合ゴムの充填および加硫後のゴムカップの取出し
が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形装置の要部の縦断面図である。
【図2】図1の外型から脱出した中型の縦断面図であ
る。
【符号の説明】 10:固定熱盤、12:射出ユニット、14:コールド
ランナープレート、15:ランナー、16:スプルー、
17:ゲート、18:断熱性ガスケット、20:外型、
21、34:ヒータ、30:中型、31:フランジ、3
2:円筒状キャビティ、33:底板状キャビティ、3
5:空気噴出通路、36:エアー弁、37:空気吸引通
路、39:可動熱盤、40:ゴムカップ、41:円筒
部、42:底板部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/73 6949−4F // B29K 21:00 105:24 B29L 29:00 4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的の無端ゴムベルトを丸めた形状の円
    筒部と該円筒部の一端を塞ぐ円板状の底板部とからなる
    ゴムカップを、該ゴムカップに対応する形状のキャビテ
    ィを備えた射出成形用金型に上記の底板部側から円筒部
    の中心線方向にゴムを射出し、引き続き加硫することに
    よって成形し、得られたゴムカップの底板部を切断除去
    することを特徴とする無端ゴムベルトの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された無端ゴムベルトの
    製造方法において、射出成形用金型のキャビティを真空
    にした後、エチレンプロピレンジエンゴム、エチレンプ
    ロピレンゴムまたはニトリルゴムのいずれか100部
    と、水素添加した液状のイソプレンゴム、ブタジエンゴ
    ムまたはニトリルゴムのいずれか10〜100部との混
    合物からなるゴムを射出する無端ゴムベルトの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 可動熱盤上に突設され、かつヒータを内
    蔵する円柱状の中型と、該中型に嵌合して中型周面との
    間に円筒状キャビティを形成し、かつヒータを備えた外
    型と、上記外型の先端に接して上記中型先端との間に円
    板状キャビティを形成するコールドランナープレート
    と、該コールドランナープレートに固定された固定熱盤
    とからなり、上記コールドランナープレートにランナ
    ー、該ランナーと上記の固定熱盤側に連結される射出ユ
    ニットのノズルとを接続するためのスプルーおよび上記
    のランナーと円筒状キャビティの先端とを接続するため
    の複数のゲートがそれぞれ設けられ、上記の中型および
    外型がそれぞれ中心線方向に進退自在に形成され、上記
    の中型に該中型の先端中央部から空気を中心線方向に噴
    出するための空気噴出通路および上記円筒状キャビティ
    の空気を吸引除去するための空気吸引通路が設けられて
    いることを特徴とする無端ゴムベルトの成形装置。
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