JPH0352920Y2 - - Google Patents

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JPH0352920Y2
JPH0352920Y2 JP1984138575U JP13857584U JPH0352920Y2 JP H0352920 Y2 JPH0352920 Y2 JP H0352920Y2 JP 1984138575 U JP1984138575 U JP 1984138575U JP 13857584 U JP13857584 U JP 13857584U JP H0352920 Y2 JPH0352920 Y2 JP H0352920Y2
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JP
Japan
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crushing
arm
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movable
arms
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JP1984138575U
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JPS6153454U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は道路、構築建造物などを解体する解体
機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の解体機は種々の型式のものがあ
るが、例えば実開昭57−185851号公報に記載され
たものは一対の破砕用のアームを互いに枢着して
取付け、一方のアームを他方のアームにはさみの
ように回転させながら遠近させてアームを開閉す
るように構成し、該アーム内に解体されるべき解
体物をくわえて破壊するものであり、この場合の
アームの回動は油圧シリンダで行なう。
上記の解体機で構造体を解体するのはアームが
はさみ状の閉じ方向に作動している時であつてア
ームが開く時は解体作用は全く行われない。アー
ムの開閉作動は前記のように油圧シリンダのロツ
ドの往復動で行つているので油圧シリンダの往復
の1工程においてその半工程は解体作用は行われ
ないので次の解体工程の準備のためのものであ
り、解体作用は断続的に行われるため、解体作業
時間はそれだけ長くなる。また解体機は道路用、
構築建造物用等のように解体物によつてアームの
形状が違うそれぞれ専用のアームがあり、解体さ
れるべきものの形態によつてアームを取換える必
要があつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の課題は油圧シリンダの全工程即ちアー
ムが往復動する全ての工程が常に解体のための作
動状態となり、解体作業がきわめて効率的に行な
うことができ、アームの取換えを必要としないで
異なる解体物の解体を可能とすると共に、必要な
部材はすべて本体に組込まれ組付、取外しが非常
に容易にできる解体機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の手段は、C形に成形した本体の上下両
腕間に可動破砕腕を回動可能に枢着し、本体の前
記両腕は、内側に破砕刃を形成し、可動破砕腕の
上下縁に破砕刃を設け、本体に圧力シリンダを枢
着し、圧力シリンダーのロツド先端を前記可動破
砕腕に枢着したことである。
〔実施例〕
第1図において、1はほぼC状に形成した本体
で、その上下両腕2,3の内側には破砕刃4,5
を形成し、また本体1のほぼ中央に取付部6を設
け、破砕可動腕7を取付部6に回動可能にピンで
枢着してある。破砕可動腕7の上下両縁には破砕
刃8,9をそれぞれ形成する。10は油圧シリン
ダで枢軸11によつて破砕受体1に対して回動可
能に取付け、そのロツド12の先端は破砕可動腕
7に形成した取付片13に枢着してある。14は
破砕受体1の上縁に取付けたホルダで、ホルダ1
4には保持アーム及び作動アーム15が取付けら
れるようになつている。
〔作用〕
油圧シリンダ10を作動させてロツド12を往
復動させると、破砕可動片7は本体1内を上下に
往復動する。破砕刃4と8との間及び同5と9と
の間に解体すべき構造体があれば、構造体は圧潰
または折られて破砕し解体される。この場合、ロ
ツド12がシリンダ10より押し出される場合に
は破砕可動片7が下方向に回動させられて破砕刃
9が破砕刃5に接合する方向に押圧され、破砕刃
9と5との間で解体作用が行なわれる。ロツド1
2がシリンダ10内に引き込まれる場合には破砕
可動片7は上方向に回動させられて破砕刃8が破
砕刃4に接合する方向に押圧され、破砕刃8と4
との間においても解体作用が行なわれる。
〔効果〕 本考案は油圧シリンダのロツドの往復動により
反転回動する破砕可動腕の上下両縁に破砕刃を形
成し、かつこれら破砕刃のそれぞれに対峙する破
砕刃を設けた本体を備えているので、破砕可動腕
が上下いずれに回動しても解体作用が行われ、常
に連続した解体が可能となり、解体作業時間の短
縮化をはかることができ、更に油圧シリンダのエ
ネルギーを効率的に使用することができる。また
2組の破砕刃の型式を相互に異なるものに形成す
ることが可能となり、1台の解体機で異なる解体
作業例えば道路解体、構築建造物解体等が解体機
を取換えることなく実行できる。特に本考案のも
のは、本体1に腕7を枢着し、かつ油圧シリンダ
10も取付けられ刃8,9を刃4,5に対して作
動する機能すべてが本体に組込まれているから作
動アームとの組付、取外し、他の機能をもつ機体
との交換も容易、迅速に行われる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る解体機の一実施例を示す側面
図である。 1……本体、2,3,8,9……上下腕、4,
5……破砕刃、7……破砕可動腕。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記(a)(b)(c)3要素の結合から成り立つ解体機。 (a) C形に成形した本体の上下両腕間に可動破砕
    腕を回動可能に枢着したこと、 (b) 本体の前記両腕は、内側に破砕刃を形成し、
    可動破砕腕の上下縁に破砕刃を設けたこと、 (c) 本体に圧力シリンダを枢着し、圧力シリンダ
    ーのロツド先端を前記可動破砕腕に枢着したこ
    と。
JP1984138575U 1984-09-14 1984-09-14 Expired JPH0352920Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6153454U JPS6153454U (ja) 1986-04-10
JPH0352920Y2 true JPH0352920Y2 (ja) 1991-11-18

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ID=30696963

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489274U (ja) * 1971-06-17 1973-02-01
JPS5760609U (ja) * 1980-09-27 1982-04-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489274U (ja) * 1971-06-17 1973-02-01
JPS5760609U (ja) * 1980-09-27 1982-04-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6153454U (ja) 1986-04-10

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