JPH0352782A - レーザ切断加工用の自動プログラミング方法 - Google Patents
レーザ切断加工用の自動プログラミング方法Info
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- JPH0352782A JPH0352782A JP1183676A JP18367689A JPH0352782A JP H0352782 A JPH0352782 A JP H0352782A JP 1183676 A JP1183676 A JP 1183676A JP 18367689 A JP18367689 A JP 18367689A JP H0352782 A JPH0352782 A JP H0352782A
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- machining
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 238000003698 laser cutting Methods 0.000 title claims description 7
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 49
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、被加工物の材質・板厚データと加工形状デ
ータとをソースデータとしてレーザ切断加工の数値制御
プログラムをコンピュータにより自動生成するレーザ切
断加工用の自動プログラミング方法に関し、特に、加工
形状データ中に含まれる鋭角のエッジ部について加工条
件を補正設定する方法に関する。
ータとをソースデータとしてレーザ切断加工の数値制御
プログラムをコンピュータにより自動生成するレーザ切
断加工用の自動プログラミング方法に関し、特に、加工
形状データ中に含まれる鋭角のエッジ部について加工条
件を補正設定する方法に関する。
(従来の技術〉
従来のレーザ切断加工用の自動プログラミング方法では
、次のような処理手順で加工条件を設定していた。
、次のような処理手順で加工条件を設定していた。
■ ソースデータとしての被加工物の材質・板厚データ
からテーブルルックアップ法により標準加■条件(加工
速度、レーザ出力、パルス周波数とデューティ比)を求
める。
からテーブルルックアップ法により標準加■条件(加工
速度、レーザ出力、パルス周波数とデューティ比)を求
める。
■ ソースデータとしての加工形状データから基準以上
に鋭角なエッジ部の有無を調べる。なお第2図に例示す
る加工形状において、Eがエッジ部であり、θがそのエ
ッジ角度である。
に鋭角なエッジ部の有無を調べる。なお第2図に例示す
る加工形状において、Eがエッジ部であり、θがそのエ
ッジ角度である。
■ エッジ部Eがあった場合、そのエッジ角度Aと前記
材質・板厚データとから加工条件補正区間およびその区
間の補正加工条件を求める。すなわち材質、板厚によっ
て区分けされた加工条件データベース中にエッジ角度に
対する加工条件変更長さ斐およびエッジ部加工条件が入
っており、材質、板厚、エッジ角度θにより、エッジ部
の加工条件を変更させていた。この方法では加工条件デ
ータベース中に数段階のエッジ角度に対する加工条件を
離散的にもたなければならず、エッジ部以外の加工条件
も含め、そのデータ量は膨大なものとなる。
材質・板厚データとから加工条件補正区間およびその区
間の補正加工条件を求める。すなわち材質、板厚によっ
て区分けされた加工条件データベース中にエッジ角度に
対する加工条件変更長さ斐およびエッジ部加工条件が入
っており、材質、板厚、エッジ角度θにより、エッジ部
の加工条件を変更させていた。この方法では加工条件デ
ータベース中に数段階のエッジ角度に対する加工条件を
離散的にもたなければならず、エッジ部以外の加工条件
も含め、そのデータ量は膨大なものとなる。
なお第2図に例示す加工形状において、エッジ部Eの頂
点の前後の文で示す区間が加工条件補正区間であり、こ
れ以外の部分は前記■の処理で求めた標準加工条件で加
工し、この補正区間だけは■の処理で求めた補正加工条
件で加工するように加工プログラムを作成する。つまり
、エッジ部Eの前後では他の部分より加工速度、レーザ
出力を適宜に下げることで、エッジ部に集中する熱によ
る溶け落ちを防止するもので、そのような条件補正を自
動プログラミングの処理に盛り込んでいる。
点の前後の文で示す区間が加工条件補正区間であり、こ
れ以外の部分は前記■の処理で求めた標準加工条件で加
工し、この補正区間だけは■の処理で求めた補正加工条
件で加工するように加工プログラムを作成する。つまり
、エッジ部Eの前後では他の部分より加工速度、レーザ
出力を適宜に下げることで、エッジ部に集中する熱によ
る溶け落ちを防止するもので、そのような条件補正を自
動プログラミングの処理に盛り込んでいる。
(発明が解決しようとする課題)
前述した従来の自動プログラミング方法では、テーブル
ルックアップ法を多用しているために、データベースと
してのテーブルの量が非常に多くなるという問題があっ
た。特に、前記■の処理のために、被加工物の材質と板
厚それにエッジ角度θをパラメータとしてそれぞれに適
切な条件補正区間と補正加工条件を定めた膨大なデータ
量のテーブルが必要であった。
ルックアップ法を多用しているために、データベースと
してのテーブルの量が非常に多くなるという問題があっ
た。特に、前記■の処理のために、被加工物の材質と板
厚それにエッジ角度θをパラメータとしてそれぞれに適
切な条件補正区間と補正加工条件を定めた膨大なデータ
量のテーブルが必要であった。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、それほど多くのデータベースを必要とせ
ずに、エッジ部の加工条件補正を適切に処理することが
できるようにした自動プログラミング方法を提供するこ
とにある。
、その目的は、それほど多くのデータベースを必要とせ
ずに、エッジ部の加工条件補正を適切に処理することが
できるようにした自動プログラミング方法を提供するこ
とにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段〉
上記課題を解決するための本発明は、被加工物の材質・
板厚データと加工形状データとをソースデータとしてレ
ーザ切断加工の数値制御プログラムを自動生成するにあ
たり、 前記材質・板厚データからテーブルルックアップ法によ
り標準加工速度を含む標準加工条件を求め、 前記加工形状データから基準以上に鋭角なエッジ部の有
無を調べ、エッジ部があった場合、前記標準速度に予め
定めた一定時間を乗じることにより求まる距離を前記エ
ッジ部の前後の加工条件補正区間と定め、 前記標準加工速度と前記エッジ部の角度と前記材質・板
厚データに応じた定数とから演算により前記加工条件補
正区間における補正加工速度を求め、 −5− 前記補正加工速度からテーブルルックアップ法により前
記加工条件補正区間におけるその他の補正加工条件を求
めることを特徴とする。
板厚データと加工形状データとをソースデータとしてレ
ーザ切断加工の数値制御プログラムを自動生成するにあ
たり、 前記材質・板厚データからテーブルルックアップ法によ
り標準加工速度を含む標準加工条件を求め、 前記加工形状データから基準以上に鋭角なエッジ部の有
無を調べ、エッジ部があった場合、前記標準速度に予め
定めた一定時間を乗じることにより求まる距離を前記エ
ッジ部の前後の加工条件補正区間と定め、 前記標準加工速度と前記エッジ部の角度と前記材質・板
厚データに応じた定数とから演算により前記加工条件補
正区間における補正加工速度を求め、 −5− 前記補正加工速度からテーブルルックアップ法により前
記加工条件補正区間におけるその他の補正加工条件を求
めることを特徴とする。
(作用〉
本発明では、前記標準加工速度が大きいほど、より広い
範囲が加工条件補正区間として演算により設定される。
範囲が加工条件補正区間として演算により設定される。
つまり、前記標準加工速度で前記エッジ部を加工したと
すると、エッジ頂点の前後を通過する前記一定時間分が
補正区間となる。
すると、エッジ頂点の前後を通過する前記一定時間分が
補正区間となる。
また、前記材質・板朝データが盛り込まれて決められた
前記標準加工速度および前記定数と、前記エッジ角度θ
との演算により、その材質、板厚、エッジ角度に適切な
補正加工速度が設定される。
前記標準加工速度および前記定数と、前記エッジ角度θ
との演算により、その材質、板厚、エッジ角度に適切な
補正加工速度が設定される。
(実施例〉
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図において、ステップaではソースデータとしての
被加工物の材質・板厚データからテーブルルックアップ
法により標準加工条件(標準加工速度V1 、標準レー
ザ出力、標準周波数・デューティ比)を求める。
被加工物の材質・板厚データからテーブルルックアップ
法により標準加工条件(標準加工速度V1 、標準レー
ザ出力、標準周波数・デューティ比)を求める。
=6−
ステップbでは、ソースデータとしての加工形状データ
から基準以上に鋭角なエッジ部E(第2図参照)の有無
を調べる。
から基準以上に鋭角なエッジ部E(第2図参照)の有無
を調べる。
次いでステップCでは、前記エッジ部Eがあった場合、
ステップaの処理で求めて標準加工速度V1に予め定め
た一定時間tを乗じることにより求まる距離吏を前記エ
ッジ部の前後の加工条件補正区間と定める。
ステップaの処理で求めて標準加工速度V1に予め定め
た一定時間tを乗じることにより求まる距離吏を前記エ
ッジ部の前後の加工条件補正区間と定める。
吏=V+ ・t
そして、ステップdでは、前記標準加工速度■と前記エ
ッジ部Eの角度θと前記材質・板厚データに応じた定数
とから、例えば次式による演算により前記加工条件補正
区間の演算を行い(mは定数、nは前記材質・板厚デー
タに応じた定数)、求めたv2を補正加工速度とする。
ッジ部Eの角度θと前記材質・板厚データに応じた定数
とから、例えば次式による演算により前記加工条件補正
区間の演算を行い(mは定数、nは前記材質・板厚デー
タに応じた定数)、求めたv2を補正加工速度とする。
V2 = (IRθ+n)V+
最後に、ステップeで、前記補正加工速度V2からテー
ブルルックアップ法により前記加工条件補正区間におけ
るその他の補正加工条件(補正レーザ出力、補正周波数
・デューティ比)を求める。
ブルルックアップ法により前記加工条件補正区間におけ
るその他の補正加工条件(補正レーザ出力、補正周波数
・デューティ比)を求める。
以上により、本例では、従来テーブルルックアップ法に
よっていた部分を演算により代用し、テーブル量を大幅
に削減することができ、テーブル参照時間の削減とテー
ブル記憶のためのメモリ量を削減することができる。
よっていた部分を演算により代用し、テーブル量を大幅
に削減することができ、テーブル参照時間の削減とテー
ブル記憶のためのメモリ量を削減することができる。
白動ブ■グ−ラミング装圃の構成を第3図に示す。
APT,CAD等により加工形状を作成する。加工形状
作成部1で作られた図形データを、加工条件等を付加し
NCデータに変換するポストプロセッサ7でNOデータ
に変換する時に、エッジ部判定部2によりエッジ部を判
定し、加工条件演算部3により、エツジ端点から加工条
件変更部までの長さを計算し、エッジ部の加工条件を加
工条件テーブル5より選択し決定する。NCデータ変換
部4で図形データ,加工条件6等をNCデータに変換し
、NCデータ出力部6より紙テープ,プリンタ.ICカ
ード等に出力する。
作成部1で作られた図形データを、加工条件等を付加し
NCデータに変換するポストプロセッサ7でNOデータ
に変換する時に、エッジ部判定部2によりエッジ部を判
定し、加工条件演算部3により、エツジ端点から加工条
件変更部までの長さを計算し、エッジ部の加工条件を加
工条件テーブル5より選択し決定する。NCデータ変換
部4で図形データ,加工条件6等をNCデータに変換し
、NCデータ出力部6より紙テープ,プリンタ.ICカ
ード等に出力する。
本発明は上記実施例に限定されるものではな《、適宜の
設計的変更を行うことにより、適宜の態様で実施し得る
ものである。
設計的変更を行うことにより、適宜の態様で実施し得る
ものである。
l 一
[発明の効果コ
以上の説明から明らかなように、この発明の方法によれ
ばエッジ部についての補正を適切に処理でき、しかも、
その処理に要するデータベースの量は従来より相当小さ
なものとなる。
ばエッジ部についての補正を適切に処理でき、しかも、
その処理に要するデータベースの量は従来より相当小さ
なものとなる。
第1図は本発明の一実施例による処理手順のフローチャ
ート、第2図は加工形状データの例を示す図、第3図は
本発明を実施した自動プログラ互ング装置のブロック図
である。 E・・・エッジ部 θ・・・エッジ角度 斐・・・加工条件補正区間
ート、第2図は加工形状データの例を示す図、第3図は
本発明を実施した自動プログラ互ング装置のブロック図
である。 E・・・エッジ部 θ・・・エッジ角度 斐・・・加工条件補正区間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被加工物の材質・板厚データと加工形状データとをソー
スデータとしてレーザ切断加工の数値制御プログラムを
自動生成するにあたり、 前記材質・板厚データからテーブルルックアップ法によ
り標準加工速度を含む標準加工条件を求め、 前記加工形状データから基準以上に鋭角なエッジ部の有
無を調べ、エッジ部があった場合、前記標準加工速度に
予め定めた一定時間を乗じることにより求まる距離を前
記エッジ部の前後の加工条件補正区間と定め、 前記標準加工速度と前記エッジ部の角度と前記材質・板
厚データに応じた定数とから演算により前記加工条件補
正区間における補正加工速度を求め、 前記補正加工速度からテーブルルックアップ法により前
記加工条件補正区間におけるその他の補正加工条件を求
める、 ことを特徴とするレーザ切断加工用の自動プログラミン
グ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183676A JP2749382B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | レーザ切断加工用の自動プログラミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183676A JP2749382B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | レーザ切断加工用の自動プログラミング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352782A true JPH0352782A (ja) | 1991-03-06 |
JP2749382B2 JP2749382B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=16139977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1183676A Expired - Fee Related JP2749382B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | レーザ切断加工用の自動プログラミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749382B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6018744B2 (ja) | 2011-11-02 | 2016-11-02 | 日酸Tanaka株式会社 | レーザ切断方法及びレーザ切断装置 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1183676A patent/JP2749382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2749382B2 (ja) | 1998-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |