JPH0352563Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0352563Y2 JPH0352563Y2 JP3090786U JP3090786U JPH0352563Y2 JP H0352563 Y2 JPH0352563 Y2 JP H0352563Y2 JP 3090786 U JP3090786 U JP 3090786U JP 3090786 U JP3090786 U JP 3090786U JP H0352563 Y2 JPH0352563 Y2 JP H0352563Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- mounting
- vehicle
- base
- hand drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はトラツク等の車両のけん引フツクに
関する。
関する。
(従来の技術)
トラツク等の車両では、第6図〜第9図に示す
ように車両1のサイドメンバの横面にけん引フツ
ク3が取付けられる。
ように車両1のサイドメンバの横面にけん引フツ
ク3が取付けられる。
右ハンドル車の場合には、ステアリングギヤ4
のスペースを確保するように左側のサイドメンバ
2aにけん引フツク3の基部5がボルト(図示し
ない)により固定され、そのかぎ部6はサイドメ
ンバ2aから離れるように基部5に対して約45°
傾斜して形成されている(実公昭58−2649号公報
等参照)。
のスペースを確保するように左側のサイドメンバ
2aにけん引フツク3の基部5がボルト(図示し
ない)により固定され、そのかぎ部6はサイドメ
ンバ2aから離れるように基部5に対して約45°
傾斜して形成されている(実公昭58−2649号公報
等参照)。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このようなけん引フツク3にあ
つては、取付方向が一定のため、左右勝手違いと
なる左ハンドル車に取付けることはできなかつ
た。
つては、取付方向が一定のため、左右勝手違いと
なる左ハンドル車に取付けることはできなかつ
た。
例えば、けん引フツク3は型鍛造後、基部5に
ボルト穴7が形成されるが、図示しない取付座面
およびボルト座面8と直角な面が曲面に成形され
ているため、取付方向を変えることができず、こ
のため左ハンドル車用に専用の鍛造型を設ける必
要があつた。
ボルト穴7が形成されるが、図示しない取付座面
およびボルト座面8と直角な面が曲面に成形され
ているため、取付方向を変えることができず、こ
のため左ハンドル車用に専用の鍛造型を設ける必
要があつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、このような問題点を解決するた
め、フツク基部のほぼ直交する2つの側面にそれ
ぞれボルトによる取付座面を形成し、フツク基部
の一端から前記両取付座面に対して略45°の方向
にかぎ部が延びるように形成する。
め、フツク基部のほぼ直交する2つの側面にそれ
ぞれボルトによる取付座面を形成し、フツク基部
の一端から前記両取付座面に対して略45°の方向
にかぎ部が延びるように形成する。
(作用)
従つて、フツク基部に右ハンドル車や左ハンド
ル車に対応してボルト穴を形成することにより、
両ハンドル車に取付可能となる。
ル車に対応してボルト穴を形成することにより、
両ハンドル車に取付可能となる。
(実施例)
第1図〜第3図は本考案の実施例のけん引フツ
クを示すもので、9は軸状のフツク基部、10は
その一端から半円状にのびるかぎ部である。
クを示すもので、9は軸状のフツク基部、10は
その一端から半円状にのびるかぎ部である。
フツク基部9は角形に形成され、そのほぼ直交
する2つの側面に平滑な取付座面11,12が形
成される。
する2つの側面に平滑な取付座面11,12が形
成される。
取付座面11,12に対向する面13,14は
それぞれ対応する取付座面11,12と平行なボ
ルト座面に形成される。
それぞれ対応する取付座面11,12と平行なボ
ルト座面に形成される。
そして、フツク基部9の一端と連続するかぎ部
10は、前記両取付座面11,12に対して略
45°の方向に延びるように形成される。
10は、前記両取付座面11,12に対して略
45°の方向に延びるように形成される。
このように形成されたけん引フツクを例えば右
ハンドル車に取付ける場合、フツク基部9の取付
座面11とボルト座面13を貫通してボルト穴1
5は形成され、第4図のように車両の左側のサイ
ドメンバ2aに取付座面11を合わせ図示しない
ボルトにより締結される。
ハンドル車に取付ける場合、フツク基部9の取付
座面11とボルト座面13を貫通してボルト穴1
5は形成され、第4図のように車両の左側のサイ
ドメンバ2aに取付座面11を合わせ図示しない
ボルトにより締結される。
また、左ハンドル車に取付ける場合、フツク基
部9の取付座面12とボルト座面14を貫通して
ボルト穴が形成され、第5図のように車両の右側
のサイドメンバ2bに取付座面12を合わせ同じ
くボルトにより締結される。なお、16はステア
リングギヤを示す。
部9の取付座面12とボルト座面14を貫通して
ボルト穴が形成され、第5図のように車両の右側
のサイドメンバ2bに取付座面12を合わせ同じ
くボルトにより締結される。なお、16はステア
リングギヤを示す。
したがつて、右ハンドル車、左ハンドル車にか
かわらず、かぎ部10をサイドメンバ2a,2b
から離して約45°傾斜した状態で取付けることが
可能であり、これによりけん引フツクの鍛造型が
一つで済み、製造コストを低減することができ
る。
かわらず、かぎ部10をサイドメンバ2a,2b
から離して約45°傾斜した状態で取付けることが
可能であり、これによりけん引フツクの鍛造型が
一つで済み、製造コストを低減することができ
る。
なお、上記けん引フツクは車両の後部側のけん
引フツクとしても適用できる。
引フツクとしても適用できる。
(考案の効果)
以上のように本考案は、フツク基部の2つの取
付座面に対して略45°の方向にかぎ部を形成した
ので、取付位置が左右勝手違いとなる右ハンドル
車、左ハンドル車に共用でき、製造コストの低減
が図れるという効果がある。
付座面に対して略45°の方向にかぎ部を形成した
ので、取付位置が左右勝手違いとなる右ハンドル
車、左ハンドル車に共用でき、製造コストの低減
が図れるという効果がある。
第1図〜第3図は本考案の正面図と側面図とそ
のA−A線断面図、第4図、第5図は取付状態
図、第6図〜第9図はトラツクの斜視図と従来例
の取付状態を示す正面図と側面図とフツク単体図
である。 9……フツク基部、10……かぎ部、11,1
2……取付座面。
のA−A線断面図、第4図、第5図は取付状態
図、第6図〜第9図はトラツクの斜視図と従来例
の取付状態を示す正面図と側面図とフツク単体図
である。 9……フツク基部、10……かぎ部、11,1
2……取付座面。
Claims (1)
- フツク基部のほぼ直交する2つの側面にそれぞ
れボルトによる取付座面を形成し、フツク基部の
一端から前記両取付座面に対して略45°の方向に
かぎ部が延びるように形成したことを特徴とする
車両のけん引フツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090786U JPH0352563Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090786U JPH0352563Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145706U JPS62145706U (ja) | 1987-09-14 |
JPH0352563Y2 true JPH0352563Y2 (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=30836146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3090786U Expired JPH0352563Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352563Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4678669B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-04-27 | Udトラックス株式会社 | 車両の牽引用フック |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP3090786U patent/JPH0352563Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62145706U (ja) | 1987-09-14 |
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