JPH0352302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352302Y2 JPH0352302Y2 JP19241285U JP19241285U JPH0352302Y2 JP H0352302 Y2 JPH0352302 Y2 JP H0352302Y2 JP 19241285 U JP19241285 U JP 19241285U JP 19241285 U JP19241285 U JP 19241285U JP H0352302 Y2 JPH0352302 Y2 JP H0352302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning nozzle
- cleaning
- nozzle
- front piece
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 63
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、洗浄ノズルの収納状態で収納ノズル
から洗浄水を吐出させ、この吐出水を反射させて
洗浄ノズルをセルフクリーニングさせるための洗
浄水反射板の構造に関する。
から洗浄水を吐出させ、この吐出水を反射させて
洗浄ノズルをセルフクリーニングさせるための洗
浄水反射板の構造に関する。
従来のスイング式アームの温水洗浄便座におい
ては、第４図に示すように、洗浄ノズル１を収納
位置からスイングさせて引き出す前に洗浄ノズル
１をセルフクリーニングさせるため、洗浄ノズル
１から洗浄水を吐出させ、洗浄水を反射板２で反
射させて跳ね返つた洗浄水を洗浄ノズル１にかけ
て洗浄し、清潔な状態で洗浄動作できるようにな
つている。しかしながら、この反射板２は平板状
のものを固定したものであり、洗浄ノズル１から
吐出された洗浄水を確実に反射板２で反射させて
洗浄ノズル１の全体を洗浄させようとすれば広い
面積の反射板２を必要とするが、広い面積の反射
板２を洗浄ノズル１に対設すると洗浄ノズル１を
スイングさせて便器内の中央部へ引き出す際の障
害物となるという問題があつた。特に、肛門用の
洗浄ノズル１ａとビデ用の洗浄ノズル１ｂとを有
している温水洗浄便座の場合、用途の違いにより
第５図に示すように回動半径が異なり、また第６
図に示すように洗浄水の吐出角度が異なるので、
両洗浄ノズル１ａ，１ｂから吐出されるセルフク
リーニング用の洗浄水を反射させようとすれば特
に広い面積の反射板２が必要であつた。
ては、第４図に示すように、洗浄ノズル１を収納
位置からスイングさせて引き出す前に洗浄ノズル
１をセルフクリーニングさせるため、洗浄ノズル
１から洗浄水を吐出させ、洗浄水を反射板２で反
射させて跳ね返つた洗浄水を洗浄ノズル１にかけ
て洗浄し、清潔な状態で洗浄動作できるようにな
つている。しかしながら、この反射板２は平板状
のものを固定したものであり、洗浄ノズル１から
吐出された洗浄水を確実に反射板２で反射させて
洗浄ノズル１の全体を洗浄させようとすれば広い
面積の反射板２を必要とするが、広い面積の反射
板２を洗浄ノズル１に対設すると洗浄ノズル１を
スイングさせて便器内の中央部へ引き出す際の障
害物となるという問題があつた。特に、肛門用の
洗浄ノズル１ａとビデ用の洗浄ノズル１ｂとを有
している温水洗浄便座の場合、用途の違いにより
第５図に示すように回動半径が異なり、また第６
図に示すように洗浄水の吐出角度が異なるので、
両洗浄ノズル１ａ，１ｂから吐出されるセルフク
リーニング用の洗浄水を反射させようとすれば特
に広い面積の反射板２が必要であつた。
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは広い面
積の反射板によりセルフクリーニング用の洗浄水
を跳ね返して確実に洗浄ノズルの洗浄を行え、し
かも洗浄ノズルのスイング時に反射板が邪魔にな
らないようにすることにある。
れたものであり、その目的とするところは広い面
積の反射板によりセルフクリーニング用の洗浄水
を跳ね返して確実に洗浄ノズルの洗浄を行え、し
かも洗浄ノズルのスイング時に反射板が邪魔にな
らないようにすることにある。
本考案温水洗浄便座における洗浄水反射板の構
造は、湾曲した回動自在なアーム５の先端に洗浄
ノズル１を設け、収納状態の洗浄ノズル１の前面
と対向する前面片３と収納状態の洗浄ノズル１の
上面と対向せる上面片４とよりなる側面形状が略
Ｌ字形の反射板２を回動自在に枢支して成ること
を特徴とするものである。しかして、洗浄ノズル
１をスイングさせて引き出す時に前面片３が洗浄
ノズル１に押されて上方へ開かれるので、反射板
２が洗浄ノズル１のスイング動作の妨げになるこ
とがなく洗浄ノズル１は開かれた前面片３の下を
通つてスムーズに移動でき、したがつてセルフク
リーニング用の前面片３の面積を広くすることが
でき、洗浄ノズル１を収納した時には上面片４が
洗浄ノズル１に押しあげられて前面片３が下方へ
閉成されるので、確実にセルフクリーニング用の
洗浄水を反射させて洗浄ノズル１の全体を確実に
洗浄することができるものである。
造は、湾曲した回動自在なアーム５の先端に洗浄
ノズル１を設け、収納状態の洗浄ノズル１の前面
と対向する前面片３と収納状態の洗浄ノズル１の
上面と対向せる上面片４とよりなる側面形状が略
Ｌ字形の反射板２を回動自在に枢支して成ること
を特徴とするものである。しかして、洗浄ノズル
１をスイングさせて引き出す時に前面片３が洗浄
ノズル１に押されて上方へ開かれるので、反射板
２が洗浄ノズル１のスイング動作の妨げになるこ
とがなく洗浄ノズル１は開かれた前面片３の下を
通つてスムーズに移動でき、したがつてセルフク
リーニング用の前面片３の面積を広くすることが
でき、洗浄ノズル１を収納した時には上面片４が
洗浄ノズル１に押しあげられて前面片３が下方へ
閉成されるので、確実にセルフクリーニング用の
洗浄水を反射させて洗浄ノズル１の全体を確実に
洗浄することができるものである。
以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述す
る。第３図に示すものは温水洗浄便座Ａを便器６
に取り付けた状態であり、便座７の後部下面に洗
浄ノズル１の収納位置を設けてある。これは２ノ
ズル型の温水洗浄便座Ａであり、洗浄ノズル１と
して肛門洗浄用の洗浄ノズル１ａとビデ用の洗浄
ノズル１ｂとが設けられており、両洗浄ノズル１
は回動自在なアーム５の先端に設けられていてア
ーム５の回動に伴つて収納位置と便器６内の中央
部との間をスイングできるようになつている。便
座７の下面後部の収納位置には、第１図及び第２
図に示すように二組みの反射板２が回転軸８によ
り回動自在に枢支されており、両反射板２は収納
状態の洗浄ノズル１の前面に対向する前面片３と
収納状態の洗浄ノズル１の上面に対向する上面片
４とから構成されている。
る。第３図に示すものは温水洗浄便座Ａを便器６
に取り付けた状態であり、便座７の後部下面に洗
浄ノズル１の収納位置を設けてある。これは２ノ
ズル型の温水洗浄便座Ａであり、洗浄ノズル１と
して肛門洗浄用の洗浄ノズル１ａとビデ用の洗浄
ノズル１ｂとが設けられており、両洗浄ノズル１
は回動自在なアーム５の先端に設けられていてア
ーム５の回動に伴つて収納位置と便器６内の中央
部との間をスイングできるようになつている。便
座７の下面後部の収納位置には、第１図及び第２
図に示すように二組みの反射板２が回転軸８によ
り回動自在に枢支されており、両反射板２は収納
状態の洗浄ノズル１の前面に対向する前面片３と
収納状態の洗浄ノズル１の上面に対向する上面片
４とから構成されている。
しかして、洗浄ノズル１が収納されている時に
は、第１図の図上向かつて左の反射板２のよう
に、反射板２は閉成されていて前面片３が洗浄ノ
ズル１，１ａ前面の吐出孔１ｃに対向しており、
洗浄ノズル１を完全に外部から隠すと共にセルフ
クリーニング時には前面片３で完全に洗浄水を跳
ね返すようになる。洗浄ノズル１を引き出す時に
は、洗浄ノズル１を少し移動させると第１図及び
第２図に示すように前面片３が洗浄ノズル１，１
ｂに押されて前面片３が上昇させられて洗浄ノズ
ル１のスイング時の軌道から外れ、広い前面片３
を有していてもスイングの支障とならないように
なる。逆に、洗浄ノズル１を収納位置に収納する
と、反射板２の上面片４が洗浄ノズル１で押しあ
げられて前面片３が下方へ閉成されるのである。
は、第１図の図上向かつて左の反射板２のよう
に、反射板２は閉成されていて前面片３が洗浄ノ
ズル１，１ａ前面の吐出孔１ｃに対向しており、
洗浄ノズル１を完全に外部から隠すと共にセルフ
クリーニング時には前面片３で完全に洗浄水を跳
ね返すようになる。洗浄ノズル１を引き出す時に
は、洗浄ノズル１を少し移動させると第１図及び
第２図に示すように前面片３が洗浄ノズル１，１
ｂに押されて前面片３が上昇させられて洗浄ノズ
ル１のスイング時の軌道から外れ、広い前面片３
を有していてもスイングの支障とならないように
なる。逆に、洗浄ノズル１を収納位置に収納する
と、反射板２の上面片４が洗浄ノズル１で押しあ
げられて前面片３が下方へ閉成されるのである。
本考案は、叙述のごとく湾曲した回動自在なア
ームの先端に洗浄ノズルを設け、収納状態の洗浄
ノズルの前面と対向する前面片と収納状態の洗浄
ノズルの上面と対向せる上面片とよりなる側面形
状が略Ｌ字形の反射板を回動自在に枢支している
から、洗浄ノズルをスイングさせて引き出す時に
前面片が洗浄ノズルに押されて上方へ開かれるの
で、反射板が洗浄ノズルのスイング動作の妨げに
なることがなく洗浄ノズルは開かれた前面片の下
を通つてスムーズに移動でき、したがつてセルフ
クリーニング用の前面片の面積を広くすることが
でき、洗浄ノズルを収納した時には上面片が洗浄
ノズルに押しあげられて前面片が下方へ閉成され
るので、確実にセルフクリーニング用の洗浄水を
反射させて洗浄ノズルの全体を確実に洗浄するこ
とができるという利点がある。更に、前面片を洗
浄ノズルに接近させて配置することができるの
で、反射板を便座の縁から引つ込めることがで
き、便器の開口面積への影響が少ないものであ
る。
ームの先端に洗浄ノズルを設け、収納状態の洗浄
ノズルの前面と対向する前面片と収納状態の洗浄
ノズルの上面と対向せる上面片とよりなる側面形
状が略Ｌ字形の反射板を回動自在に枢支している
から、洗浄ノズルをスイングさせて引き出す時に
前面片が洗浄ノズルに押されて上方へ開かれるの
で、反射板が洗浄ノズルのスイング動作の妨げに
なることがなく洗浄ノズルは開かれた前面片の下
を通つてスムーズに移動でき、したがつてセルフ
クリーニング用の前面片の面積を広くすることが
でき、洗浄ノズルを収納した時には上面片が洗浄
ノズルに押しあげられて前面片が下方へ閉成され
るので、確実にセルフクリーニング用の洗浄水を
反射させて洗浄ノズルの全体を確実に洗浄するこ
とができるという利点がある。更に、前面片を洗
浄ノズルに接近させて配置することができるの
で、反射板を便座の縁から引つ込めることがで
き、便器の開口面積への影響が少ないものであ
る。
第１図は本考案の一実施例であつて一方の反射
板が開かれた状態の斜視図、第２図は同上の側面
図、第３図は同上の温水洗浄便座を示す斜視図、
第４図は従来例の斜視図、第５図は洗浄ノズルの
スイング動作を示す説明図、第６図は洗浄ノズル
からの洗浄水吐出角度を示す説明図であり、１は
洗浄ノズル、２は反射板、３は前面片、４は上面
片、５はアームである。
板が開かれた状態の斜視図、第２図は同上の側面
図、第３図は同上の温水洗浄便座を示す斜視図、
第４図は従来例の斜視図、第５図は洗浄ノズルの
スイング動作を示す説明図、第６図は洗浄ノズル
からの洗浄水吐出角度を示す説明図であり、１は
洗浄ノズル、２は反射板、３は前面片、４は上面
片、５はアームである。
Claims (1)
- 湾曲した回動自在なアームの先端に洗浄ノズル
を設け、収納状態の洗浄ノズルの前面と対向する
前面片と収納状態の洗浄ノズルの上面と対向せる
上面片とよりなる側面形状が略Ｌ字形の反射板を
回動自在に枢支して成る温水洗浄便座における洗
浄水反射板の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19241285U JPH0352302Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19241285U JPH0352302Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299683U JPS6299683U (ja) | 1987-06-25 |
| JPH0352302Y2 true JPH0352302Y2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=31147467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19241285U Expired JPH0352302Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352302Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP19241285U patent/JPH0352302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6299683U (ja) | 1987-06-25 |
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