JPH035225A - ブロワーファン駆動装置 - Google Patents

ブロワーファン駆動装置

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JPH035225A
JPH035225A JP13864789A JP13864789A JPH035225A JP H035225 A JPH035225 A JP H035225A JP 13864789 A JP13864789 A JP 13864789A JP 13864789 A JP13864789 A JP 13864789A JP H035225 A JPH035225 A JP H035225A
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drive
relay
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circuit
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Tadashi Matsuura
忠史 松浦
Katsuhiko Douhata
堂畑 克彦
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブロワ−ファン駆動装置に係り、特に制御用
スイッチングトランジスタを装備したエアコン用のブロ
ワ−ファン駆動装置に関スる。
〔従来の技術〕
従来よりエアコンに多用されているブロワ−ファン駆動
装置は、その多くが自動制御による空気調整(エアコン
)が行われている。一方、空調(エアコン)におけるブ
ロワ−ファン駆動装置は、使用されているスイッチング
トランジスタの放熱対策上、従来より30(Hz)以上
の比較的早い周期でオン・オフ駆動するという手法が採
られている。
この場合、ファンモータの始動特性の影響によって、ス
イッチングトランジスタおよびファンモータには、第3
図に示すように、始動時における最大ピーク電流値がス
イッチングトランジスタの最大許容電流値を越えるとい
う事態が発生している。
かかる不都合を改善するため、他の従来例では、第4図
に示すように、スイッチングトランジスタの最大許容電
流値を越えるファン電流が検知された場合には、直ちに
ファン電流の通電を一定時間の間、繰り返し中断せしめ
るという手法を採っている。第4図は、この場合の電流
波形を示す。これによって、ファン電流のピーク値がス
イッチングトランジスタの最大許容電流を越えないよう
にするとともに、全体的にはファンモータの出力の低下
が防止されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、始動時に最大許
容電流が検知された場合には直ちに当該スイッチングト
ランジスタに流れる通電電流を断続せしめるという手法
を採用したことから、当該駆動モータの回転体部分およ
びブロワ−ファンが磁音に同期して一種の振動音を発す
るという不都合が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来例に見られる不都合を
改善し、ブロワ−ファン駆動用のモータが始動する際の
耳障りな磁音を発生を防止し、スイッチングトランジス
タに電流制限値を越える電流が流れるのを有効に回避す
ることのできるブロワ−ファン駆動装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段] 本発明では、ファン駆動モータに直列接続されたモータ
駆動制御手段および過電流測定手段から成るモータ駆動
回路と、このモータ駆動回路に並列接続されたリレー接
点回路と、このリレー接点回路の接点駆動コイルに所定
のリレー駆動電流を通電制御するリレー駆動制御手段と
、モータ駆動制御手段およびリレー駆動制御手段とを必
要に応じて駆動制御する制御回路部とを設けている。そ
して、制御回路部が、ファン駆動モータの始動時に一定
時間だけ接点駆動コイルを通電制御する第1のコイル通
電制御機能と、ファン駆動モータの通常の使用状態で過
電流が流れた場合に再び接点駆動コイルを通電制御する
第2のコイル通電制御機能とを備えるという手法を採っ
ている。これによって、前述した目的を達成しようとす
るものである。
〔作  用〕
エアコンを始動させると、リレー駆動制御手段から接点
駆動コイルに対してリレー信号が発せられて、リレー接
点回路に電流が流れ、リレーがオンとなる。同時にファ
ン駆動信号がモータ駆動制御手段としてのスイッチング
トランジスタに発せられて、スイッチングトランジスタ
もオンとなる。
このため、ファン駆動用モータに流れた電流は、リレー
接点回路の方に流れて行く。ファン駆動モータに流れる
電流が定常状態となる一定時間を経過すると、制御部は
リレー駆動制御手段に対して、リレー接点回路をオフに
するリレー信号を発する。
リレー接点回路がオフになると、ファン駆動モータに流
れた電流は、スイッチングトランジスタの方に流れる。
さらに、エアコン作動中に外力や環境の変化によってス
イッチングトランジスタに流れる電流が変化して、その
最大許容電流を越えた電流が流れると、制御回路部から
再びリレー駆動制御手段に対して、リレー接点回路をオ
ンとするようなリレー信号を発して、電流の流れをスイ
ッチングトランジスタ側から、リレー接点回路側に流す
ように制御する。そして、その後一定時間を経過したら
、リレー接点回路をオフとして再びスイッチングトラン
ジスタ側に電流が流れるようにする。リレー接点回路を
オフとした後は、ファン駆動信号によってスイッチング
トランジスタはおよそ30Hzの周期でオン、オフを繰
り返してファン駆動モータを駆動制御する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
この第1図に示した実施例においては、ファン駆動モー
タ20に直列接続されたモータ駆動制御手段21および
過電流測定手段22から成るモータ駆動回路23と、こ
のモータ駆動回路23に並列接続されたリレー接点回路
24と、このリレー接点回路24の接点駆動コイル25
に所定のリレー駆動電流を通電制御するリレー駆動制御
手段26と、モータ駆動制御手段21およびリレー駆動
制御手段26とを必要に応じて駆動制御する制御回路部
27とを設けている。そして、制御回路部27が、ファ
ン駆動モータ20の始動時に一定時間だけ接点駆動コイ
ル25を通電制御する第1のコイル通電制御機能と、フ
ァン駆動モータ20の通常の使用状態で過電流が流れた
場合に再び接点駆動コイル25を通電制御する第2のコ
イル通電制御機能とを備えている。
ここでは、モータ駆動制御手段21としてスイッチング
トランジスタ21Aが用いられており、制御回路部27
によってファン駆動信号により制御されている。また、
過電流測定手段22としては、抵抗22Aをスイッチン
グトランジスタ21Aに直列に配設しており、この抵抗
の電圧を測定することによってモータ駆動回路23に流
れている電流を測定する。一方、リレー接点回路24は
、リレー駆動制御手段26としてのスイッチングトラン
ジスタ26Aに、制御回路部27からファンリレー駆動
信号を発して接点駆動コイル25に流れる電流を駆動制
御し、リレーのオン、オフを制御することによって制御
されている。
次に、第1図および第2図に基づいて動作説明をする。
エアコンの始動とともに、制御回路部27からリレー駆
動制御手段26であるスイッチングトランジスタ26A
にファンリレー駆動信号(図示せず)が発せられる。そ
れによって接点駆動コイル25が作動して、リレー接点
回路24がオンとなる。同時に、モータ駆動制御手段2
1であるスイッチングトランジスタ21Aも制御回路部
27からのファン駆動信号によってオンとなっているが
、電流は抵抗のあるモータ駆動回路23側には流れずに
、抵抗の無いリレー接点回路24側を流れることになる
。この間の電流は、図中のファン電流に示されるような
電流が、リレー接点回路24の方に流れていることにな
る。
制御回路部27は、リレー接点回路24をオンとした一
定時間を経過すると、再びファンリレー駆動信号(図示
せず)をリレー駆動制御B手段26であるスイッチング
トランジスタ26Aに発して、図中のリレー信号に表さ
れるように、リレー接点回路24側の通電回路をオフ状
態とする。
その後は、制御回路部27からのファンリレー駆動信号
により、リレー駆動制御手段26であるスイッチングト
ランジスタ26Aを駆動制御してリレー接点回路24を
オフ状態に保つ。同時に、制御回路部27は、ファン駆
動信号をモータ駆動制御手段21であるスイッチングト
ランジスタ2IAに発して、従来例において説明したよ
うに、スイッチングトランジスタ21Aの放熱対策上。
約30(Hz)の周波数でオン・オフを繰り返している
。これによってファン駆動モータ20の作動を制御する
以上のようにして、始動時から定常状態に移行した後、
制御回路部27はおよそ30(Hz)でモータ駆動制御
手段21であるスイッチングトランジスタ21Aのオン
、オフを繰り返してファン駆動モータ20の駆動を制御
しているが、この時に、何らかの外力や環境の変化によ
ってファン駆動モータ20に流れる電流に変化を生じ、
そのためにモータ駆動制御手段2−1であるスイッチン
グトランジスタ21Aに流れる電流がその最大許容電流
を超過するようなことが起きると、過電流測定手段22
からの信号によって、制御回路部27が最大許容電流以
上の電流が流れていることを検知し、ファンリレー駆動
信号をリレー駆動制御手段26に発して、リレー接点回
路24をオンとしてモータ駆動制御手段21としてのス
イッチングトランジスタ21Aを迂回する通電回路を形
成せしめる。
その後、一定時間が経過したら、制御回路部27は再び
ファンリレー駆動信号をリレー駆動制御手段26に発し
てリレー接点回路24をオフとさせて、ファン駆動モー
タ20は通常の状態に復帰する。この間、リレ・−接点
回路24の動きにかかわらず、モータ駆動制御手段21
としてのスイッチングトランジスタ21Aは前述のオン
、オフの繰り返しを続けている。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、エアコン始動時に一
定時間リレー接点回路をオン状態とし、その後、リレー
接点回路をオフとして通常の状態に戻るように制御して
いる。そして、その後モータ駆動制御手段としてのスイ
ッチングトランジスタに流れる電流がそのトランジスタ
の最大許容電流を超過したことを、過電流測定手段によ
って測定した結果から制御回路部が検知した場合に、再
びリレー接点回路がオンとなって、モータ駆動制御手段
としてのスイッチングトランジスタを迂回する通電回路
を形成するように制御している。
このため、スイッチングトランジスタに流れる電流が、
その最大許容電流を最も超過しやすいエアコン始動時に
、モータ駆動制御手段としてのスイッチングトランジス
タのオン、オフの非常に早い繰り返しで電流を制御する
ことが必要でなくなり、電流制限時に発生していたファ
ン駆動モータの騒音(磁音)を防止できる従来にない優
れたブロワ−ファン駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表す回路図、第2図は第1
図に示される実施例の制御を表すタイムチャート、第3
図は電流制限のない場合の従来例の制御を表ずタイムチ
ャー1・、第4図は電流制限のある場合の従来例の制御
を表すタイムチャー1・である。 20・・・・・・ファン駆動モータ、21・・・・・・
モータ駆動制御手段、22・・・・・・過電流測定手段
、23・・・・・・モータ駆動回路、24・・・・・・
リレー接点回路、25・・・・・・接点駆動コイル、2
6・・・・・・リレー駆動制御手段、27・・・・・・
制御回路部。 第1図 第2図 (副岬せ隆仰)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ファン駆動モータに直列接続されたモータ駆動
    制御手段および過電流測定手段から成るモータ駆動回路
    と、このモータ駆動回路に並列接続されたリレー接点回
    路と、このリレー接点回路の接点駆動コイルに所定のリ
    レー駆動電流を通電制御するリレー駆動制御手段と、 前記モータ駆動制御手段およびリレー駆動制御手段とを
    必要に応じて駆動制御する制御回路部とを設け、 前記制御回路部が、前記ファン駆動モータの始動時に一
    定時間だけ前記接点駆動コイルを通電制御する第1のコ
    イル通電制御機能と、前記ファン駆動モータの通常の使
    用状態で過電流が流れた場合に再び前記接点駆動コイル
    を通電制御する第2のコイル通電制御機能とを備えてい
    ることを特徴としたブロワーファン駆動装置。
JP13864789A 1989-05-31 1989-05-31 ブロワーファン駆動装置 Expired - Lifetime JP2772432B2 (ja)

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