JPH03520A - 自動車用窓ガラスの取付部構造 - Google Patents
自動車用窓ガラスの取付部構造Info
- Publication number
- JPH03520A JPH03520A JP1134179A JP13417989A JPH03520A JP H03520 A JPH03520 A JP H03520A JP 1134179 A JP1134179 A JP 1134179A JP 13417989 A JP13417989 A JP 13417989A JP H03520 A JPH03520 A JP H03520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- protector
- window glass
- seal lip
- sealant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000001012 protector Effects 0.000 claims abstract description 46
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 9
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は自動車用窓ガラス、とりわけフロントガラス
やりャガラス等の固定窓ガラスの取付部構造に関する。
やりャガラス等の固定窓ガラスの取付部構造に関する。
従来の技術
この種の自動車用窓ガラスの取付部構造は、例えば実開
昭61−103212号公報に開示されたように、窓ガ
ラスの周縁に合成樹脂製のモールを嵌着し、そのモール
を両面テープ等の仮接着部材で車体に仮止めし、シーラ
ントが固まるまでガラスを押さえておくように工夫して
いる。又、モールの内方の窓ガラスと車体との間に介在
させたシーラントが仮接着部に侵入して接着不良等の不
具合を生じるのを防止するため、車体に密接するシール
リップをモールの全周に一体形成している。
昭61−103212号公報に開示されたように、窓ガ
ラスの周縁に合成樹脂製のモールを嵌着し、そのモール
を両面テープ等の仮接着部材で車体に仮止めし、シーラ
ントが固まるまでガラスを押さえておくように工夫して
いる。又、モールの内方の窓ガラスと車体との間に介在
させたシーラントが仮接着部に侵入して接着不良等の不
具合を生じるのを防止するため、車体に密接するシール
リップをモールの全周に一体形成している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来例にあっては、第4図に
示すように、押出成形された長尺物のモール20を窓ガ
ラス21のコーナー部分Aに沿って(曲げて)嵌着する
ため、シールリップ22が波打ち変形を生じ、この波打
ち変形部が第5図に示すように窓ガラス21のコーナー
部分Aを浮き上がらせ、接着不良を生じさせたり、外観
上の美感を損なう等の不具合を生じさせるという問題が
あった。
示すように、押出成形された長尺物のモール20を窓ガ
ラス21のコーナー部分Aに沿って(曲げて)嵌着する
ため、シールリップ22が波打ち変形を生じ、この波打
ち変形部が第5図に示すように窓ガラス21のコーナー
部分Aを浮き上がらせ、接着不良を生じさせたり、外観
上の美感を損なう等の不具合を生じさせるという問題が
あった。
又、第6図に示すように窓ガラス21のコーナー部分A
におけるモール20が外側に湾曲変形するという問題が
あった。尚、このような場合には、窓ガラス21に対す
るモール20の挾持力を大きくしてモール20の湾曲変
形を防止する方法も考えられるが、この方法ではモール
20を窓ガラス21に嵌着しずらくなるという新たな問
題を生じてしまう。
におけるモール20が外側に湾曲変形するという問題が
あった。尚、このような場合には、窓ガラス21に対す
るモール20の挾持力を大きくしてモール20の湾曲変
形を防止する方法も考えられるが、この方法ではモール
20を窓ガラス21に嵌着しずらくなるという新たな問
題を生じてしまう。
本発明は、係る従来技術の問題点を解消することを目的
とする。
とする。
課題を解決するための手段
即ち本発明は、周縁にモールが嵌着された自動車用窓ガ
ラスを、モールの内方の窓ガラスと車体との間に介在さ
せたシーラントとにより車体に接着固定する自動車用窓
ガラスの取付部構造であって、モールのコーナー部分に
は、仮接着部材により車体に仮止めされる硬質材製のプ
ロテクタ本体とこのプロテクタ本体に設けられて仮接着
部へのシーラントの侵入を防止するシールリップとなる
プロテクタを係合したことを特徴としている。
ラスを、モールの内方の窓ガラスと車体との間に介在さ
せたシーラントとにより車体に接着固定する自動車用窓
ガラスの取付部構造であって、モールのコーナー部分に
は、仮接着部材により車体に仮止めされる硬質材製のプ
ロテクタ本体とこのプロテクタ本体に設けられて仮接着
部へのシーラントの侵入を防止するシールリップとなる
プロテクタを係合したことを特徴としている。
作用
プロテクタ本体に設けたシールリップは、波打ち変形を
生じることな(車体に密接し、シーラントがプロテクタ
と車体との仮接着部に侵入するのを防止する。又、硬質
材製のプロテクタ本体は、モールのコーナー部が窓ガラ
スから離れて外側に湾曲変形するのを防止する。
生じることな(車体に密接し、シーラントがプロテクタ
と車体との仮接着部に侵入するのを防止する。又、硬質
材製のプロテクタ本体は、モールのコーナー部が窓ガラ
スから離れて外側に湾曲変形するのを防止する。
実施例
以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図〜第2図において、■は自動車用窓ガラスであり
、この窓ガラスlの周縁にはモール2を嵌着しである。
、この窓ガラスlの周縁にはモール2を嵌着しである。
このモール2には、窓ガラスlを嵌着するための取付溝
3及びプロテクタ4を係合する溝5を形成してあり、さ
らに車体6のパネル立上り部6aに密接する突起部7を
突出形成しである。そして、このモール2は、例えば合
成樹脂の押出成形等により長尺に形成したものを所定の
長さに切断して窓ガラスlの周縁に嵌着するか、又は、
予めモール2の両端を溶着等でつないで無端状に形成し
て窓ガラス1の周縁に嵌着しである。
3及びプロテクタ4を係合する溝5を形成してあり、さ
らに車体6のパネル立上り部6aに密接する突起部7を
突出形成しである。そして、このモール2は、例えば合
成樹脂の押出成形等により長尺に形成したものを所定の
長さに切断して窓ガラスlの周縁に嵌着するか、又は、
予めモール2の両端を溶着等でつないで無端状に形成し
て窓ガラス1の周縁に嵌着しである。
そして、このように窓ガラスlの周縁に嵌着されたモー
ル2のコーナー部分Aにはプロテクタ4を係合しである
。このプロテクタ4は、硬質樹脂材製のプロテクタ本体
8と、このプロテクタ本体8の内側に一体的に設けた軟
質樹脂材製のシールリップ9とからなり、前記プロテク
タ本体8にはモール2の溝5に係合する一対の爪部lO
を形成しである。尚、このプロテクタ4は、窓ガラスl
のコーナー部分Aの形状(略り字形状)に合うように、
プロテクタ本体8とシールリップ9とが一体に射出成形
される。11は両面テープ等の仮接着部材であり、この
仮接着部材11によりプロテクタ本体8を車体6に仮止
めする。12はシーラントであり、このシーラント12
はモール2内方の窓ガラスlと車体6との間に介在させ
である。このシーラント12は、車体6に密接するシー
ルリップ9により基土められるため、プロテクタ本体8
と車体6との仮接着部分に侵入して接着不良という問題
を生じさせることがない。
ル2のコーナー部分Aにはプロテクタ4を係合しである
。このプロテクタ4は、硬質樹脂材製のプロテクタ本体
8と、このプロテクタ本体8の内側に一体的に設けた軟
質樹脂材製のシールリップ9とからなり、前記プロテク
タ本体8にはモール2の溝5に係合する一対の爪部lO
を形成しである。尚、このプロテクタ4は、窓ガラスl
のコーナー部分Aの形状(略り字形状)に合うように、
プロテクタ本体8とシールリップ9とが一体に射出成形
される。11は両面テープ等の仮接着部材であり、この
仮接着部材11によりプロテクタ本体8を車体6に仮止
めする。12はシーラントであり、このシーラント12
はモール2内方の窓ガラスlと車体6との間に介在させ
である。このシーラント12は、車体6に密接するシー
ルリップ9により基土められるため、プロテクタ本体8
と車体6との仮接着部分に侵入して接着不良という問題
を生じさせることがない。
以上の実施例構造によれば、プロテクタ本体8にシール
リップ9を射出成形により一体形成するとともに、プロ
テクタ4を窓ガラスlのコーナー部分Aの形状に合わせ
て略り字形に形成しであるため、プロテクタ4をモール
2に係合してもシールリップ9に波打ち変形を生じない
。従って、シールリップ9の波打ち変形に起因する窓ガ
ラス1のコーナー部分Aの浮き上がりが発生しない。そ
の結果、窓ガラス1と車体6との接着不良や、車体外観
上の美感を損なうことがない。
リップ9を射出成形により一体形成するとともに、プロ
テクタ4を窓ガラスlのコーナー部分Aの形状に合わせ
て略り字形に形成しであるため、プロテクタ4をモール
2に係合してもシールリップ9に波打ち変形を生じない
。従って、シールリップ9の波打ち変形に起因する窓ガ
ラス1のコーナー部分Aの浮き上がりが発生しない。そ
の結果、窓ガラス1と車体6との接着不良や、車体外観
上の美感を損なうことがない。
又、モール2のコーナー部分Aに硬質樹脂材製のプロテ
クタ4を係合しであるため、モール2は湾曲変形を生じ
ない。
クタ4を係合しであるため、モール2は湾曲変形を生じ
ない。
尚、本実施例によれば、モール2をこれに係合したプロ
テクタ4を介して車体6に仮止めする構造であるため、
車体段差部6bの寸法H8が異なる車両に対しては、高
さ寸法H1の異なるプロテクタ4を使用すればモール2
を共用することができる。
テクタ4を介して車体6に仮止めする構造であるため、
車体段差部6bの寸法H8が異なる車両に対しては、高
さ寸法H1の異なるプロテクタ4を使用すればモール2
を共用することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。
この実施例は、モール2とプロテクタ4の係合部の形状
が前記実施例と相違する点を除き、前記実施例と実質上
同様の構成を有する。
が前記実施例と相違する点を除き、前記実施例と実質上
同様の構成を有する。
即ち、本実施例は、プロテクタ本体8を断面路1学状に
形成し、その爪部lOをモール2の溝5に係合するよう
にしである。この結果、本実施例も前記実施例と同様の
作用効果を得られる。
形成し、その爪部lOをモール2の溝5に係合するよう
にしである。この結果、本実施例も前記実施例と同様の
作用効果を得られる。
尚、以上述べた各実施例は、いずれもプロテクタ4が樹
脂材料の射出成形により一体形成される態様である。し
かし、これに限られるものではなく、ステンレス鋼板を
所望形状にロール成形してプロテクタ本体8を形成し、
このプロテクタ本体8に軟質樹脂材製のシールリップ9
を接着してプロテクタ4を形成してもよい。又、所望形
状に押出成形した硬質樹脂材製のプロテクタ本体8に、
別途成形した軟質樹脂材製のシールリップ9を接着する
態様としてもよい。
脂材料の射出成形により一体形成される態様である。し
かし、これに限られるものではなく、ステンレス鋼板を
所望形状にロール成形してプロテクタ本体8を形成し、
このプロテクタ本体8に軟質樹脂材製のシールリップ9
を接着してプロテクタ4を形成してもよい。又、所望形
状に押出成形した硬質樹脂材製のプロテクタ本体8に、
別途成形した軟質樹脂材製のシールリップ9を接着する
態様としてもよい。
発明の効果
以上述べたように本発明は、モールにはシールリップを
設けず、モールのコーナー部分に係合するプロテクタに
シールリップを設けであるため、シールリップに波打ち
変形を生じることなく、この波打ち変形に起因する窓ガ
ラスの浮き上がりという不具合を生じることがない。従
って、窓ガラスと車体との仮止め及び接着固定を確実に
行うことができると共に、車両外観上の美感を向上する
ことができる。又、モールのコーナー部分に係合したプ
ロテクタの硬質材製プロテクタ本体により、モールの湾
曲変形を防止できる。
設けず、モールのコーナー部分に係合するプロテクタに
シールリップを設けであるため、シールリップに波打ち
変形を生じることなく、この波打ち変形に起因する窓ガ
ラスの浮き上がりという不具合を生じることがない。従
って、窓ガラスと車体との仮止め及び接着固定を確実に
行うことができると共に、車両外観上の美感を向上する
ことができる。又、モールのコーナー部分に係合したプ
ロテクタの硬質材製プロテクタ本体により、モールの湾
曲変形を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す自動車用窓ガラス取付
部構造の斜視図、第2図は同断面図、第3図は他の実施
例を示す自動車用窓ガラス取付部構造の断面図、第4図
は従来例を示す自動車用窓ガラス取付部構造の斜視図、
第5図は同断面図、第6図は同平面図である。 ■・・・窓ガラス、2・・・モール、4・・・プロテク
タ、6・・・車体、8・・・プロテクタ本体、9・・・
シールリップ、II・・・仮接着部材、12・・・シー
ラント。 外3名 第 図 第 図 篤がラス モール プロテクタ 車体 プロテクタ本体本 クールソ・ノブ イ反オ卆4音す才 シーラント 第 図 第 図
部構造の斜視図、第2図は同断面図、第3図は他の実施
例を示す自動車用窓ガラス取付部構造の断面図、第4図
は従来例を示す自動車用窓ガラス取付部構造の斜視図、
第5図は同断面図、第6図は同平面図である。 ■・・・窓ガラス、2・・・モール、4・・・プロテク
タ、6・・・車体、8・・・プロテクタ本体、9・・・
シールリップ、II・・・仮接着部材、12・・・シー
ラント。 外3名 第 図 第 図 篤がラス モール プロテクタ 車体 プロテクタ本体本 クールソ・ノブ イ反オ卆4音す才 シーラント 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)周縁にモールが嵌着された自動車用窓ガラスを、
モールの内方の窓ガラスと車体との間に介在させたシー
ラントにより車体に接着固定する自動車用窓ガラスの取
付部構造において、前記モールのコーナー部分には、仮
接着部材により車体に仮止めされる硬質材製のプロテク
タ本体とこのプロテクタ本体に設けられて仮接着部への
シーラントの侵入を防止するシールリップとからなるプ
ロテクタを係合したことを特徴とする自動車用窓ガラス
の取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134179A JPH03520A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 自動車用窓ガラスの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134179A JPH03520A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 自動車用窓ガラスの取付部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03520A true JPH03520A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15122291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1134179A Pending JPH03520A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 自動車用窓ガラスの取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4947815A (en) * | 1986-09-13 | 1990-08-14 | Robert Bosch Gmbh | System for regulated dosing of combustion air into internal combustion engine |
US9057459B2 (en) | 2012-01-14 | 2015-06-16 | Norma Germany Gmbh | Spring band clip |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1134179A patent/JPH03520A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4947815A (en) * | 1986-09-13 | 1990-08-14 | Robert Bosch Gmbh | System for regulated dosing of combustion air into internal combustion engine |
US9057459B2 (en) | 2012-01-14 | 2015-06-16 | Norma Germany Gmbh | Spring band clip |
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