JPH0352073Y2 - - Google Patents

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JPH0352073Y2
JPH0352073Y2 JP9052183U JP9052183U JPH0352073Y2 JP H0352073 Y2 JPH0352073 Y2 JP H0352073Y2 JP 9052183 U JP9052183 U JP 9052183U JP 9052183 U JP9052183 U JP 9052183U JP H0352073 Y2 JPH0352073 Y2 JP H0352073Y2
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JP
Japan
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microphone
headphone
conductive
connection
connection plug
Prior art date
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JP9052183U
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JPS601092U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘツドホンとマイクロホンを一体的
に構成したヘツドセツトに関し、特にヘツドホン
とマイクロホンのアンプ等への接続を1本の4極
の電極子を有する接続プラグを用いて行なうよう
になしたものである。
〔背景技術とその問題点〕
従来、ビデオ撮映等を行なう場合に、ビデオカ
メラを扱う撮映者とビデオカメラから送出される
ビデオ信号を編集等するコントロール装置を扱う
コントローラ間のコミユニケーシヨンを行なうた
め、ヘツドホンにマイクロホンを一体的に構成し
たヘツドセツトが用いられている。この種のヘツ
ドセツトにあつては、ヘツドホンとマイクロホン
は電気的に独立に構成され、これらヘツドホン及
びマイクロホンからそれぞれ独立に接続コードを
導出し、これら接続コードに接続された接続プラ
グを介して音声信号の入出力を行なうようにして
いる。従つて、この種のヘツドセツトをアンプ等
に接続するには、2本の接続プラグを独立に設け
たジヤツクに挿入操作する必要が生じ取扱いが極
めて不便であり、時には誤つた接続を行なう危険
も生じる。
そこで、上述した如き2本の接続プラグを用い
ることによる操作性の不便を解消するため、3極
の電極子を有する1本の接続プラグを用いてヘツ
ドホン及びマイクロホンの音声信号の入出力を行
なうようにしたものが提案されている。ここに用
いられる接続プラグは、第1図に示すように、先
端に導電性金属で形成されたチツプ1を圧入固着
した導電性芯棒の外周に絶縁カラー2、導電リン
グ3、絶縁カラーa及び導電スリーブ4を順次に
嵌合して3極の電極子を有するように構成されて
いる。そして、先端側のチツプ1をヘツドホンへ
の音声信号入力用の電極子となし、導電リング3
をマイクロホンからの音声信号出力用の電極子と
なし、導電スリーブ4をヘツドホン及びマイクロ
ホンに共通の接地用の電極子となすようにしてい
る。従つて、この接続プラグが挿入接続されるジ
ヤツク側には、上記チツプ1に対応してヘツドホ
ンへ音声信号を入力する信号ラインに接続された
第1の接触子5が設けられ、導電リング3に対応
してマイクロホンからの音声信号を出力する信号
ラインに接続される第2の接触子6が設け、導電
スリーブ4に対応して接地ラインに接続された第
3の接触子7が設けられる。しかし、従来用いら
れている3極の電極子を有する規格化された接続
プラグは、チツプ1の長さに比しジヤツク側の第
1及び第2の接触子5,6の間隔が十分に大きく
ないため、当該接続プラグの挿抜時に上記チツプ
1が第1図中1点鎖線で示す如く同時に第1及び
第2の接触子5,6に接触してしまいヘツドホン
とマイクロホンの各信号ラインを短絡させ、その
結果互いの信号が影響し合って発振を生じさせて
しまう。さらに、ヘツドホンとマイクロホンの接
地ラインを共通にしているため、接地電流からク
ロストークを生じ、互いの信号が影響し合って発
振あるいはエコー等を生じさせてしまつている。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は接続プラグの挿抜時に発振を
生じさせることがなく、またクロストークによる
発振あるいはエコーの発生を確実に防止し、使用
時の不快感をなくすようにしたヘツドセツトを提
供することを目的に提案されたものである。
〔考案の概要〕
本考案は、上述した如き目的を達成するため、
ヘツドホンとマイクロホンを備え、これらヘツド
ホンとマイクロホンから導出される接続コードに
接続された接続プラグを有し、この接続プラグは
4極の電極子を順次に配列してなり、先端の電極
子にヘツドホン又はマイクロホンのいずれか一方
の信号ラインを接続し、後端側の2つの電極子の
いずれか一方に他方の信号ラインを接続し、他の
電極子を接地ラインに接続してなるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照し
て具体的に説明する。
本考案は、第2図に示すように頭部への巻装部
となるヘツドバンド11の両側に一体のヘツドホ
ン12,12を取付け、上記ヘツドバンド11の
一端から延在させた支持アーム13の先端にマイ
クロホン15を取付け、上記ヘツドホン12,1
2とマイクロホン15を一体的に取扱い得るよう
に構成されている。そして、上記ヘツドホン1
2,12及びマイクロホン15からは、少なくと
も4芯の接続用芯線を有する接続コード16が導
出され、この接続コード16の先端には4極の電
極子を有する接続プラグ17が接続されている。
この接続プラグ17は、第3図に示すように、先
端に導電性金属で形成されたチツプ21を圧入固
定した導電性芯棒の外周に第1の絶縁カラー2
2、第1の導電リング23、第2の絶縁カラー2
4、第2の導電リング25、第3の絶縁カラー2
6及び導電スリーブ27を順次に嵌装配列されて
4極の電極子を有するように構成されている。上
記導電性芯棒、第1及び第2の導電リング23,
25及び導電スリーブ27は、保持筒28内に設
けられたそれぞれ対応するリード端子に接続さ
れ、これらリード端子を介して接続コード13に
接続されている。
そして、上記4極の電極子を有する接続プラグ
17は、先端側のチツプ21をヘツドホン12,
12への音声信号入力用の電極子となし、第1の
導電スリーブ23をヘツドホン12,12の接地
用の電極子となし、第2の導電リング25をマイ
クロホン15からの音声信号出力用の接地電極子
となし、導電スリーブ27のマイクロホンの音声
信号出力用の電極子として用いるように接続コー
ド16を接続している。従つて、上記接続プラグ
17が挿入接続されるジヤツク側には、上記チツ
プ21に対応してヘツドホン12,12へ音声信
号を入力する信号ラインに接続された第1の接触
子31が設けられ、第1の導電リング23に対応
してヘツドホン12,12の接地ラインに接続さ
れた第2の接触子32が設けられ、第2の導電リ
ング25に対応してマイクロホン15の接地ライ
ンに接続される第3の接触子33が設けられ、導
電スリーブ27に対応してマイクロホン15から
の音声信号を出力する信号ラインに接続された第
4の接触子34が設けられる。すなわち、ヘツド
ホン12,12及びマイクロホン15にそれぞれ
独立した信号ライン及び接地ラインを接続するよ
うになし、さらにヘツドホン12,12とマイク
ロホン15の信号ラインを第1極目のチツプ21
と第4極目の導電スリーブ27に離間して接続す
るようになしたものである。
上述の如くヘツドホン12,12とマイクロホ
ン15の接地ラインを分離させてなるので、互い
に共通する接地電流から生ずるクロストーク及び
発振を防止でき、さらにヘツドホン12,12及
びマイクロホン15の信号ラインに接続される電
極子が大きく離間しているため、接続プラグ17
のジヤツクへの挿抜時に各信号ラインを短絡させ
ることもない。
なお、ヘツドホン12,12とマイクロホン1
5の各信号ラインの短絡を防止するためには、第
2の導電リング25をマイクロホン15からの音
声信号を出力する信号ラインに接続し、導電スリ
ーブ27をマイクロホン15の接地ラインに接続
するようにしてもよい。
また、ヘツドホン12,12の信号ラインとマ
イクロホン15の信号ラインが逆になるように接
続してもよい。
さらにまた、チツプ21及び第1の導電リング
23までを従来用いられている規格化された3極
プラグと同一寸法に形成し、第2の導電リング2
5と導電スリーブ27を上記3極プラグの導電ス
リーブに対応する寸法となし、全体をもつて3極
プラグと同寸法に形成すれば、上記3極プラグが
接続されるジヤツクへ互換性をもつて接続され、
所望信号の入出力を行なうことが可能となる。す
なわち、3極プラグの導電スリーブに接触する接
触子は、上記導電スリーブの先端又は基端側に接
触するように設けられるのが一般的であるためで
ある。
〔考案の効果〕
上述したような本考案によれば、接続プラグの
挿抜時に各信号ラインを短絡させて発振を生じさ
せることもなく、また接地ラインを共通にするこ
とから生ずるクロストークを防止しエマーの発生
を防止することができる。そして、使用時に不快
感を生じさせることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来用いられている接続プラグを示す
側面図であり、第2図は本考案の一実施例を示す
正面図であり、第3図は本考案に用いられる接続
プラグを示す側面図である。 12……ヘツドホン、15……マイクロホン、
17……接続プラグ、21……チツプ、23……
第1の導電リング、25……第2の導電リング、
27……導電スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘツドホンとマイクロホンを備え、これらヘツ
    ドホンとマイクロホンから導出される接続コード
    に接続された接続プラグを有し、この接続プラグ
    は4極の電極子を順次に配列してなり、先端の電
    極子にヘツドホン又はマイクロホンのいずれか一
    方の信号ラインを接続し、後端側の2つの電極子
    のいずれか一方に他方の信号ラインを接続し、他
    の電極子を接地ラインに接続してなるヘツドセツ
    ト。
JP9052183U 1983-06-15 1983-06-15 ヘツドセツト Granted JPS601092U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9052183U JPS601092U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ヘツドセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9052183U JPS601092U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ヘツドセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601092U JPS601092U (ja) 1985-01-07
JPH0352073Y2 true JPH0352073Y2 (ja) 1991-11-11

Family

ID=30220450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9052183U Granted JPS601092U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ヘツドセツト

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JP (1) JPS601092U (ja)

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JPS601092U (ja) 1985-01-07

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