JPH0352046Y2 - - Google Patents

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JPH0352046Y2
JPH0352046Y2 JP1985046746U JP4674685U JPH0352046Y2 JP H0352046 Y2 JPH0352046 Y2 JP H0352046Y2 JP 1985046746 U JP1985046746 U JP 1985046746U JP 4674685 U JP4674685 U JP 4674685U JP H0352046 Y2 JPH0352046 Y2 JP H0352046Y2
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JP
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telephone
radio
reset signal
cpu
reset
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JP1985046746U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車載電話機に関し、更に詳細には
電話機及び無線機内のCPU、または無線機内電
源スイツチのリセツトを制御する車載電話機に関
する。
(従来の技術) 一般に、車載電話機は電話機と無線機から構成
される。また、電話機への電源の供給は無線機を
経由して行われる。さらに、車載電話機は自動車
のバツテリから電源を供給するため電圧値の変動
が非常に大きい。
従つて、車載電話機は動作可能範囲外の電圧が
供給された場合誤動作を防ぐために動作を止める
目的でCPU及び無線機内電源スイツチに対しリ
セツト信号を送出する。このように、従来の車載
電話機では電話機及び無線機の両方にCPUを有
しており、本リセツト信号を双方に送出しなけれ
ばならないが電話機と無線機を接続する線数に限
りがあり、線数を増やすことは経済的に大巾なコ
ストアツプを招くため実現することができなかつ
た。 そこで、無線機内のCPU及び電源スイツ
チには、本リセツト信号を送出し、電話機内の
CPUには電話機に供給される電源を安定化電源
出力点で監視し、動作可能範囲外になつた時リセ
ツト信号を送出するようになつていた。
第2図は、従来の車載電話機の構成を示すブロ
ツク図である。同図において、1は自動車のバツ
テリ、2は供給電圧検出回路で、自動車のバツテ
リ1から後述する無線機5内の各回路へ更に後述
する電源スイツチ4を介して電話機6内の各回路
へ供給される電圧を監視し、その電圧が動作可能
範囲外になつた時に後述する無線機内リセツト信
号3を送出する。3は無線機内リセツト信号、4
は電源スイツチで、装置の正常動作時には閉成さ
れており、供給電圧検出回路2から発せられる無
線機内リセツト信号3が供給されると開放とな
り、無線機内リセツト信号3の供給がストツプす
ると再び閉成状態に戻る。ここで、無線機内リセ
ツト信号3は後述する無線機5内のCPU(図示せ
ず)にも供給されてCPUのリセツト動作が開始
する。5は無線機、6は電話機である。7は安定
化電源で、自動車バツテリ1からの電圧を安定し
た電圧とする。8は安定化電圧検出回路で、安定
化電源7の安定化電源出力点で監視し、動作可能
範囲外になつた時後述する電話機内リセツト信号
9を送出する。9は電話機内リセツト信号で、電
話機6内のCPU(図示せず)へ供給されてリセツ
ト動作が開始する。
そして、自動車のバツテリ1の負極は接地され
ており、正極は供給電圧検出回路2の入力端、無
線機5内の各回路の入力端(図示せず)及び電源
スイツチ4の一端と各々接続している。供給電圧
検出回路2の出力端は電源スイツチ4のON/
OFFを制御するための制御端子及び無線機5内
のCPUのリセツト端子(図示せず)に接続して
いる。電源スイツチ4の他端は電話機6内の各回
路の入力端(図示せず)及び安定化電源7の入力
端に接続している。安定化電源7の出力端は安定
化電圧検出回路8を介して電話機6内のCPUの
リセツト端子(図示せず)に接続している。
次に、上記のように構成された従来例の動作に
ついて説明する。
自動車のバツテリ1からの供給電圧は無線機5
内の各回路及び電源スイツチ4を介して電話機6
内の各回路並びに供給電圧検出回路2に供給され
る。この供給電圧検出回路2では前記供給電圧が
動作可能範囲外になつた時電源スイツチ4及び無
線機5内のCPUへ無線機内リセツト信号3を送
出する。すると、電源スイツチ4は閉成され、電
話機6への供給電圧の供給が中止されることとな
る。
さらに、電話機6では自動車のバツテリ1から
の供給電圧が安定化電源7により安定化される
が、ある所定値以下に電圧が低下すると電話機6
内のCPUに電話機内リセツト信号9が送出され
て電話機6内のリセツト動作が開始する。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の構成では、電話機の
リセツトが完全に実施されるまで時間がかかり、
さらにこれより短い時間に供給電圧が動作可能範
囲内に戻つた時無線機内のリセツト信号送出は中
止され電源スイツチも閉じられCPUも動作を開
始するが、電話機内のCPUはリセツト動作途中
にあり電話機内のCPUが暴走してしまうという
欠点があつた。
この考案はこれらの問題点を解決するためのも
ので、供給電圧が瞬時でも動作可能範囲外にな
り、既刻再び範囲内に戻つた場合でも電話機及び
無線機のCPUが共に完全にリセツトされる車載
電話機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するために電話の
動作を制御する第1のCPUを含む電話機と、無
線の動作を制御する第2のCPUを含む無線機と
を有し、無線機を介して電話機へ供給される駆動
電圧が動作可能範囲外になつたとき第1及び第2
のCPUをリセツトするためのリセツト信号を送
出するリセツト信号送出部を具備した車載電話機
において、第1のCPUがリセツト完了となるま
で第2のCPUに供給するリセツト信号を保持す
るための保持手段を設けたことに特徴がある。
(作用) 以上のような構成によれば、この考案は次のよ
うに作用する。
電話機及び無線機の各々に設けられた第1及び
第2のCPUに対して、各装置へ供給している駆
動電圧が動作可能範囲外になつたときにリセツト
信号を送出するリセツト信号送出部に保持手段を
設けることにより第1及び第2のCPUが共にリ
セツト完了となるまでリセツト信号が送出し続け
られる。よつて、第1及び第2のCPUはリセツ
トされないまま動作状態となることはなくなる。
したがつて、この考案は前記問題点を解決でき
るのである。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図は、この考案の一実施例の構成を示すブ
ロツク図である。同図において、第2図と同じ符
号は同一要素を示す。異なる要素として、10は
保持回路で、供給電圧検出回路2から送出される
無線機内リセツト信号3を電話機6内のCPUの
リセツト動作が完了するまで継続して送出するた
めのものである。よつて、無線機内リセツト信号
3はこの保持回路10を介して電源スイツチ4及
び無線機5内のCPUに供給されることとなる。
次に、本実施例の動作について説明する。
自動車のバツテリ1からの供給電圧が供給電圧
検出回路2により動作可能範囲外になつたと検出
されたとき、供給電圧検出回路2から送出される
無線機内リセツト信号3により電源スイツチ4は
閉成される。そのため電話機6では、電圧低下に
より安定化電圧検出回路8が電話機内リセツト信
号9を送出し、電話機6内のCPUのリセツト動
作が開始する。さらに、無線機5内の保持回路1
0により前記無線機内リセツト信号3は、電話機
6内のCPUのリセツト動作が完了するまで電源
スイツチ4の閉成状態を保持するため送出し続け
られる。その後、電話機6内のCPUのリセツト
動作が完了すれば、CPUから保持回路10に完
了信号(図示せず)が供給されて、前記リセツト
信号の送出が終了するかもしくは予め保持回路1
0内で送出時間を設定してその時間終了により前
記リセツト信号の送出が終了する。尚、本実施例
では、電話機及び無線機のCPUに対してリセツ
ト信号を送出する回路(第1図の供給電圧検出回
路2及び安定化電圧検出回路8)を各々設けたも
のであるが、これに限られるものでなく電話機及
び無線機のCPUに対して共用してリセツト信号
を送出する回路を用いてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、電話
機及び無線機内のCPUをリセツトするリセツト
信号送出部からのリセツト信号を継続して送出す
るための保持手段を設けることにより、供給電圧
が動作可能範囲外になつてその既刻範囲内に戻つ
た場合でも電話機及び無線機内のCPUが共に完
全にリセツトされるために前記CPUが暴走する
ことはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図は従来の車載電話機の構成を示す
ブロツク図である。 1……自動車のバツテリ、2……供給電圧検出
回路、3……無線機内リセツト信号、4……電源
スイツチ、5……無線機、6……電話機、7……
安定化電源、8……安定化電圧検出回路、9……
電話機内リセツト信号、10……保持回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話の動作を制御する第1の中央処理装置を含
    む電話機と、無線の動作を制御する第2の中央処
    理装置を含む無線機とを有し、前記無線機を介し
    て前記電話機へ供給される駆動電圧が動作可能範
    囲外になつたとき前記第1及び第2の中央処理装
    置をリセツトするためのリセツト信号を送出する
    リセツト信号送出部を具備した車載電話機におい
    て、前記第1の中央処理装置がリセツト完了とな
    るまで第2の中央処理装置に供給する前記リセツ
    ト信号を保持するための保持手段を設けたことを
    特徴とする車載電話機。
JP1985046746U 1985-04-01 1985-04-01 Expired JPH0352046Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985046746U JPH0352046Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985046746U JPH0352046Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166640U JPS61166640U (ja) 1986-10-16
JPH0352046Y2 true JPH0352046Y2 (ja) 1991-11-11

Family

ID=30561431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985046746U Expired JPH0352046Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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JP (1) JPH0352046Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734223A (en) * 1980-08-05 1982-02-24 Nec Corp Power supply circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734223A (en) * 1980-08-05 1982-02-24 Nec Corp Power supply circuit

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JPS61166640U (ja) 1986-10-16

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