JPH0351839A - 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ - Google Patents

主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ

Info

Publication number
JPH0351839A
JPH0351839A JP18682889A JP18682889A JPH0351839A JP H0351839 A JPH0351839 A JP H0351839A JP 18682889 A JP18682889 A JP 18682889A JP 18682889 A JP18682889 A JP 18682889A JP H0351839 A JPH0351839 A JP H0351839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main part
photographic film
information
screen
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18682889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2509703B2 (ja
Inventor
Kiichiro Sakamoto
坂本 喜一郎
Takaaki Terashita
寺下 隆章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP18682889A priority Critical patent/JP2509703B2/ja
Publication of JPH0351839A publication Critical patent/JPH0351839A/ja
Priority to US07/879,127 priority patent/US5218392A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2509703B2 publication Critical patent/JP2509703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主要部の位置を表す位置情報を記録するカメ
ラ及びこの位置情報を露光制御に利用する写真プリンタ
に関するものである。
〔従来の技術〕
主要部例えば人物等は画面の中央に位置させた状態で写
真撮影することが普通である。そこで、写真プリンタで
は、主要部が画面の中央に存在していることを前提とし
、例えば画面の中央部の測光値に重み付したものを特徴
値として用いて焼付露光量を決定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
写真フィルムを観察すれば、主要部がどこにあるかを見
つけ出すことは容易であるが、しかしセンサー等を用い
て機械的に主要部位を判定することは困難である。また
、従来の写真プリンタでは、画面の中央部に主要部が存
在していることを前提としているため、主要部位が画面
の中央部以外の場合には、適正な焼付露光量を決定する
ことができないという問題があった。
本発明は、主要部位の情報を記録することができるカメ
ラと、主要部位の情報を用いて焼付露光量を決定する写
真プリンタを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のカメラは、マニュ
アル指定又は自動判定によって求めた画面上での主要部
の位置を表す情報を発生する手段と、この位置情報を記
録媒体に記録する手段とを設けたものである。
位置情報の記録を最も簡単に行うには、主要部が画面の
中央部に存在しているかどうかを表す位置情報を用いる
のがよい。例えば、主要部は画面の中央に存在している
ことが多いから、この場合にはなんの記録を行わず、そ
して中央部以外に存在している場合には、記録媒体例え
ば写真フィルムに中央部不存在情報としてマーク、バー
コード。
文字等を記録する。また、主要部の位置情報としては、
主要部が画面の中央に存在していることを表す中央部存
在情報2画面の右又は左に存在していることを表す片端
存在情報9画面の右と左の両方に存在していることを表
す両端存在情報2画面の中央と右又は左に存在している
ことを表す半画面存在情報3画面の中央と右及び左に存
在していることを表す全画面存在情報等を用いてよい。
更には、x−Y座標を用いて主要部の位置を特定したり
、あるいは主要部が存在するエリアの位置を特定しても
よい。
本発明の写真プリンタは、記録媒体に記録された主要部
の位置情報を読み取るための手段と、この位置情報を用
いて焼付露光量を決定する手段とが設けられている。
(作用〕 写真撮影に際しては、マニュアル操作又は自動判定によ
り主要部の位置が特定され、主要部位を表す位置情報が
記録媒体例えば写真フィルムに記録される。写真プリン
ト時には、位置情報を読み取って焼付露光量の算出に用
い、主要部が適正な濃度又は色に仕上がるように焼付露
光量を決定する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は主要部の位置情報を記録するカメラを示すもの
である。撮影レンズ10は、光学系10aとこれを保持
するレンズ鏡胴10bとから構成されており、マニュア
ル又はオートフォーカス機構によって光軸11に沿って
前後動じて焦点調節を行う。撮影レンズ10の背後には
、プログラム制御を行うシャッタ機構12が配置されて
いる。
このシャッタ機構12は、例えば2枚のシャッタ羽根1
3.14から構成されており、各シャッタ羽根13.1
4には切欠き13a、14aがそれぞれ形成されている
。これらのシャッタ羽根13゜14は、制御機構15に
よって可動ピン16が固定ピン17に向かって移動する
際に、固定ピン17を中心にして離れる方向に移動して
切欠き13a、14aを重ねる。この切欠き13a、1
4aが重なった部分が開口し、これを通った光が写真フ
ィルム18に入射し、これに被写体を写し込む。
スイッチ20はカメラボディ(図示せず)の外部に配置
されており、主要部例えば人物が画面の中央部にこない
ような構図にする場合に操作される。このスイッチ20
が操作されると、信号発生回路21は中央部不存在を表
す信号を発生してドライバ22に送る。このドライバ2
2は、制御機構15からの信号でマーク記録装置23を
作動させ、写真フィルム18に中央部不存在情報を記録
する。
第2図は中央部不存在情報を記録した写真フィルムの一
例を示すものである。この写真フィルム18には、一定
間隔でパーフォレーション18bが穿孔されており、こ
のパーフォレーション18bを巻止め装置のセンサーで
検出することにより1コマ送りが行われる。パーフォレ
ーション18bの反対側に、コマ18aの主要部27が
画面の中央部に存在していないことを表す中央部不存在
情報26が写し込まれており、写真現像によって可視像
に変換される。なお、この中央部不存在情報26として
はマークの他に、バーコード、記号文字等を用いること
ができる。
第3図は写真プリンタを示すものである。光源35から
放出された白色光は、シアンフィルタ36、マゼンタフ
ィルタ37.イエローフィルタ38を通ってからミキシ
ングボックス39に入る。
これらの色補正フィルタ36〜38は、フィルタ調節部
40によって光路41への挿入量が調節され、それによ
り焼付光の三色光成分及びその強度が調節される。前記
ミキシングボックス39は、内面がミラー面となった角
筒の両端部に拡散板を取り付けたものである。
フィルムキャリヤ43はプリント位置に配置されており
、現像済み写真フィルム18がセットされ、ミキシング
ボックス39を透過した光で照明される。この写真フィ
ルム18の平坦性を確保するために、プリント位置の上
にフィルムマスク44が設けられている。このフィルム
マスク44は、周知のようにコマのサイズに対応した開
口が形成されており、写真フィルム18の移送時に、ソ
レノイド(図示せず)によって浮き上がり、プリント時
に写真フィルム18を押え付けるようになっている。
前記プリント位置の手前に、マークセンサー46が配置
されており、写真フィルム18がプリント位置に送られ
る際に、各コマに記録された中央部不存在情報26が読
み取られて演算部47に送られる。
また、プリント位置の斜め上方には、レンズ48とイメ
ージエリヤセンサー49とから構成されたスキャナー5
0が配置されており、プリント位置にセットされたコマ
の各点の透過光を測定する。
このスキャナー50の信号は、信号処理回路51に送ら
れ、ここで対数変換及びデジタル変換されてから、各点
の濃度信号が演算部47に送られる。
コントローラ52は、演算部47で算出された三色の焼
付露光量に応じて色補正フィルタ36〜3日のセット位
置を調節する。また、コントローラ52は、フィルタ調
節部4oの他に、シャッタ駆動部53等の各部を制御す
る。
プリント位置の上方には、焼付レンズ56が配置されて
おり、ペーパーマスク57の背後に配置されたカラーペ
ーパー58に、セットされたコマの画像を拡大投影する
。この焼付レンズ56とカラーペーパー58との間には
、シャッタ駆動部53で開閉が制御されるシャッタ59
が配置されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。写真撮影に
際しては、カメラを被写体に向けて構図を決定する。こ
の際に、主要部を画面の中央部からはずした構図にする
場合は、スイッチ20をONにする。このスイッチ20
がONすると、信号発生回路21は、主要部が中央部に
存在していないことを表す信号を発生し、これをドライ
バ22に送る。
構図決定後に、レリーズボタンを押し下げると、制御機
構15は駆動ピン16を往復動させ、シャッタ機構12
を開閉して撮影を行う。この制御機構15の作動と同時
又はその直後に信号をドライバ22に送る。このドライ
バ22は信号を受は取ると、マーク記録装置23を作動
させて、中央部不存在情報26を画面18aの周辺部に
写し込む。
なお、主要部が画面の中央部に存在している場合には、
スイッチ20は操作されないから、写真フィルム18に
はなんのマークも記録されない。
1本分の写真フイルムエ8の撮影が終了すると、カメラ
から写真フィルム18が取り出されて写真現像所に提出
される。写真現像所では、写真フィルム18を現像処理
して、潜像で記録された各コマ及び選択的に記録された
中央部不存在情報を可視像に変換する。
現像処理された写真フィルム18は、第3図に示す写真
プリンタのフィルムキャリア43に装填し、プリントす
べきコマ例えば18aをプリント位置にセットする。こ
のコマ18aがプリント位置に向けて移送される際に、
中央部不存在情報26がマークセンサー46で読み取ら
れる。
コマ18aがプリント位置にセットされると、スキャナ
ー50は、コマ18aの各点について赤色、緑色、青色
の透過光をそれぞれ測定する。この三色の測光値は信号
処理回路51で濃度に変換されてから演算部47に送ら
れる。この演算部47は、中央部不存在情報26の有無
に基づいて、各点の三色濃度から特徴値DI(iは赤色
、緑色。
青色のいずれか1つを表す)を算出する。
(1)主要部が画面の中央部に存在するときD盈−(K
−DC+ +  DS! )/2・・・(1) ここで、各記号は次の通りである。
DC・・・第4図に示す画面中央部の平均濃度DS・・
・第4図に示す画面周辺部の平均濃度K ・・・重付は
係数 (2)主要部が画面の中央部に存在しないときD(= 
 (DC4+  K−DSz )/2・・(2) 得られた特徴値Diは、次式に代入されて焼付露光量E
、が算出される。
E五 −α五  ・  (D五 −DN 五 ) + 
  β、  ・ ・ (3)ここで各記号は次の通りで
ある。
α ・・・スロープ係数 β ・・・写真フィルム、カラーペーパー、焼付レンズ
等の組合せで決まる定数 DN・・・コントロールネガの平均濃度コントローラ5
2は、焼付露光量Elに応じてフィルタセット位置信号
を発生し、これをフィルタ調節部40に送る。このフィ
ルタ調節部40は、色補正フィルタ36〜38の光路4
1への挿入量を調節する。このフィルタ調節後に、シャ
ッタ59が一定時間だけ開き、コマ18aをカラーペー
パー58に焼付露光する。以下、同様にして写真フィル
ム18の各コマを順次焼付露光する。
第5図はフォーカスロ・ンク又はAEロックを検出して
中央部不存在情報を写真フィルムに記録するようにした
実施例を示すものである。周知のようにカメラボディの
前面に、発光ダイオード65とレンズ66とからなる投
光部と、レンズ67とラインセンサー68とからなる受
光部とめ(、配置されている。測距回路69は、レリー
ズボタン70が半押しされてスイッチ71がONしたと
きに、発光ダイオード65を発光させ、近赤外光のスポ
ット光を被写体に向けて投光する。そして、ラインセン
サー68の反射光の入射位置から被写体距離を検出し、
この被写体距離の情報が記憶回路72に記憶される。レ
リーズボタン70を更に押下するとスイッチ73がON
L、て撮影開始信号が発生する。この撮影開始信号は、
レンズ駆動機構74と、OR回路75を介して記憶回路
76に送られる。レンズ駆動機構74は、記憶回路72
に記憶された被写体距離情報に応じて撮影レンズ10を
繰り出して焦点調節を行う。
受光素子79は、レンズ78を介して入射した被写体か
らの光を光電変換し、被写体輝度を測定する。そして、
撮影開始信号によって被写体輝度の情報が記憶回路76
に記憶される。この記憶された被写体輝度情報は、露出
演算回路80に送られ、フィルム感度とともに演算され
て露出値が算出される。制御機構15は、レンズ駆動機
構74からレンズセット完了信号が入力されたときに、
シャッタ機構12を作動させ、これを露出値に応じてプ
ログラム制御する。
AEロックスイッチ82は、レリーズボタン70の操作
前に被写体輝度情報を記憶回路76に記憶させるための
ものである。このAEロックスイッチ82は、主要部を
画面の中央からはずした構図にするが、露出制御は主要
部の明るさで行いたい場合等に利用される。したがって
、このAEロックスイッチ82が操作されている場合は
、主要部が画面の中央部に存在していないと判定しても
支障がない。
二人が少し離れて立っている人物写真のように、主要部
を画面の中央部からはずれた構図で撮影する場合には、
フォーカスロック機能が利用される。
このフォーカスロック機能は、主要部をファインダ内の
中央にあるターゲットマークに合わせてからレリーズボ
タン70を半押しして測距を行い、次にレリーズボタン
70を半押ししたままでカメラの向きを変えて構図を変
更してからレリーズボタン70をさらに押下して撮影を
行うものである。
このフォーカスロック機能を利用したかどうかで主要部
が画面の中央に存在しているかどうかを知ることができ
る。
通常の撮影では、レリーズボタン70が一気に押下され
るから、スイッチ71がONLでからスイッチ73がO
Nするまでの時間差は僅かである。
しかし、フォーカスロック機能を利用する場合には、構
図決定の時間が必要となるために時間差が大きくなる。
そこで、この時間差の大きさからフォーカスロック機能
の利用の有無を判定することができる。タイマー83は
、スイッチ71がONしてから、スイッチ73がONす
るまでに要した時間を測定し、所定時間以上の場合に信
号を発生する。
以上の説明から明らかなように、フォーカスロック機能
やAEロック機能を利用した撮影では、主要部が画面の
中央部に存在していないことが殆どであり、これらの撮
影ではOR回路84を介して信号がドライバ22に送ら
れ、中央部不存在情報が写真フィルム18に記録される
前記実施例は主要部が画面の中央に存在しているかどう
かを写真フィルムに記録するものであるから、簡単な装
置で実施することができるという利点がある。しかし、
露光制御をより高精度に行うには主要部がどの位置にあ
るかを記録するのがよい。第6図は画面を複数のエリア
に分割し、主要部が存在するエリアの位置情報を写真フ
ィルムに記録する実施例を示すものである。カメラボデ
ィにタッチパネルセンサー90が取り付けられており、
このタッチパネルセンサー90は例えば9個の入カニリ
ア90aを備えている。各入カニリア90aは撮影画面
を9個に分割した各撮影エリアに対応している。カメラ
のファインダ(図示せず)を通して被写体を観察し、主
要部が存在する撮影エリアを確認し、これに対応するタ
ッチパネルセンサー90上の入カニリア90aに例えば
指を触れることで主要部の位置を指定する。主要部が複
数の撮影エリアに存在している場合には、複数の入カニ
リア90aを選択する。なお、タッチパネルセンサー9
0の代わりに、9個の押しボタンスイッチをマトリクス
に配置してもよい。
指定した入カニリアを確認するために、タッチパネルセ
ンサー90を透明にし、この下に複数の発光ダイオード
をマトリクスに配置した発光パネルを取り付け、選択さ
れた入カニリアを発光表示すると便利である。また、撮
影エリアに対応するように、ファインダ内の光学要素に
格子線を施せば、ファインダを観察した時にとの撮影エ
リアに主要部が存在しているかを容易に知ることができ
る。
タッチパネルセンサー90は、選択された入カニリアの
識別信号を発生してこれをバーコードデータ発生回路9
1に送る。このバーコードデータ発生回路91は、識別
信号をバーコードデータに変換してからドライバ92に
送る。このドライバ92は、シャッタ機構に同期してバ
ーコード記録装置93を駆動し、写真フィルム94にバ
ーコードを記録する。この実施例では、バーコード記録
装置93は、バーコードを表示する液晶パネル95と閃
光放電管96とから構成されている。なお、写真フィル
ム94がコマ送りされる際にバーコードを記録してもよ
い、こうするとバーコード記録装置93は、1本のバー
だけを発光表示すればよいから、構造を簡素化すること
ができる。
写真プリンタでは、バーコードリーグがフィルム通路に
配置され、写真フィルム94に記録したバーコードを読
み取る。このバーコードはデコードされてから演算部に
送られ、焼付露光量の算出に利用される。例えば、主要
部が存在する撮影エリアの位置によってシーン分類し、
撮影シーンの種類毎に用意されている演算式を用いて特
徴値り五を算出する。式(4)は演算式の一例を示すも
のであり、撮影シーンの種類に応じて係数KO−に9が
選択される。ここで、特徴値DUI〜DU3゜DMI〜
DM3.DLI〜DL3は、第7図に示すように画面の
各部の平均濃度である。
D+ −KO+Kl−DUlt 十に2・DU2+に3
・DU3! +に4・D M 1 +十に5・0M2正
十に6・DM3゜ 十に7・DLI直十に8・DL2i 十に9・DL3t  ・・・(4) 演算式(4)の係数KO−に9は、撮影シーンの種類に
よって予め決められているが、主要部が存在する撮影エ
リアに対しては大きな重みを与えるために、係数の値が
大きくなっている。得られた特徴値りえは演算式(3)
に代入され、焼付露光量が算出される。
入カニリアの識別は、各入カニリアに付した番号、エリ
アの行番号と列番号とを組み合わせたコード等が用いら
れる。また、バーコードの他に数字9文字、マーク等を
用いてもよい。なお、手書き入カバネルをカメラボディ
に取り付けるとともに、写真フィルムの背面に、液晶パ
ネル又は発光パネルを配置してもよい。この場合に、手
書き入力した主要部の位置を表す文字、数字、記号、座
標点等を液晶パネル又は発光パネルを介して写真フィル
ムに記録する。
第8図はファインダ内にエリア確認用表示パネルを配置
した実施例を示すものである。ファインダ内に配置され
た液晶パネル100は、複数例えば9個のエリアを備え
ており、常時光透過状態となっている。スイッチ101
をONにすると、液晶パネル100がドライバ102で
駆動され、任意のエリアを光遮断状態にすることができ
る。このエリアを指定するために、Xカウンタ103゜
Yカウンタ104が設けられている。これらのカウンタ
103,104は、カメラの外部に取り付けたX方向ス
イッチ105.Y方向スイッチ106の操作回数をカウ
ントする。
ファインダを観察しながら、X方向スイッチ105、Y
方向スイッチ106を操作し、主要部が存在するエリア
を指定する。例えば、第2行第1列に主要部が存在して
いる場合には、X方向スイッチ105を1回ONさせ、
そしてY方向スイッチ106を2回ONさせる。これに
より、第2行第1列のエリアがハツチングで示すように
光遮断状態となるから、主要部の位置を正しく指定した
かどうかを確認することができる。また、カウンタ10
3,104のカウント値は、バーコードデータ発生回路
91に送られ、第6図に示す実施例と同様にエリアの位
置情報が写真フィルムに記録される。
なお、エリアは9個であるが、エリアの個数を大幅(例
えば数百程度)に増やせば、実質的に主要部のXY座標
となり、この座標位置を表す数字やコードを写真フィル
ムに記録してもよい。また、発光ダイオード等で記録さ
れるマークを用い、写真フィルムの画面の周囲であって
、主要部位の延長線上に位置している部分にマークを記
録してもよい。
前記実施例は濃度補正であるが、本発明は色補正にも適
用することができるものである。また、基本露光量の決
定に主要部の位置情報を利用してもよい。更に、位置情
報を写真フィルムに記録する代わりに、ICカードやパ
トローネの外周に形成した磁気記録部等に記録してもよ
く、更にまた写真フィルムに連結された記録媒体であっ
てもよい。また、本発明は電子スチールカメラで記録し
た画像を写真プリントする場合にも利用することができ
る。この電子スチールカメラでは、画像データとともに
位置情報が磁気フロッピィに書き込まれる。そして例え
ばCRTに画像を表示し、これをデジタルカラープリン
タによってカラーペーパーに記録する際に、位置情報を
読み出して、画像データに基づく各点の露光量の制御に
用いられまた、前記実施例はフォーカスロック機能を利
用して主要部が画面の中央に存在しているかどうかを検
出しているが、オートフォーカス装置に連動し、測距し
た被写体の画面上での位置を検出する主要部位置検出部
を設け、画面上での主要部の座標位置又は画面分割した
エリアのコードを写真フィルム等に記録すると便利であ
る。
C発明の効果〕 上記構成を有する本発明は、写真撮影時に主要部の位置
情報を写真フィルム等に記録し、写真プリント時の露光
量算出に用いるようにしたから、主要部の識別を正確に
行うことができ、それによ主要部を適正に仕上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は主要部の位置情報を記録する写真カメラの一例
を示す概略図である。 第2図は位置情報の記録例を示す写真フィルムの平面図
である。 第3図は本発明の写真プリンタの一例を示す概略図であ
る。 第4図は特徴値とその抽出エリアとの関係を示す説明図
である。 第5図はフォーカスロック機能、AEロック機能を用い
て位置情報を記録する写真カメラの要部のブロック図で
ある。 第6図は位置情報記録装置の別の実施例を示すブロック
図である。 第7図は特徴値とその抽出エリアとの関係を示す説明図
である。 第8図はファインダ内に主要部位を表示するための表示
パネルを設けた実施例を示すブロック図である。 93・・・・バーコード記録装置 100・・・液晶パネル。 0 8 3 6 7 5 0 0 撮影レンズ 写真フィルム マーク記録装置 中央部不存在情報 主要部 マークセンサー スキャナー タッチパネルセンサー 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面上での主要部の位置を表す情報を発生する手
    段と、この位置情報を記録媒体に記録する手段とを設け
    たことを特徴とするカメラ。
  2. (2)主要部が撮影画面の中央に存在しないことを入力
    又は判定して信号を発生する手段と、この信号で中央部
    不存在情報を記録媒体に記録する手段とを設けたことを
    特徴とするカメラ。
  3. (3)記録媒体に記録された主要部の位置情報を読み取
    るための手段と、この位置情報を用いて焼付露光量を決
    定する手段とを設けたことを特徴とする写真プリンタ。
JP18682889A 1989-07-19 1989-07-19 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ Expired - Lifetime JP2509703B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18682889A JP2509703B2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ
US07/879,127 US5218392A (en) 1989-07-19 1992-05-05 Apparatus for recording position information of principal image and photographic printing method using position information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18682889A JP2509703B2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0351839A true JPH0351839A (ja) 1991-03-06
JP2509703B2 JP2509703B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=16195326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18682889A Expired - Lifetime JP2509703B2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509703B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0572648A (ja) * 1991-09-12 1993-03-26 Fuji Photo Film Co Ltd プリント写真の作成方法
US5461439A (en) * 1992-06-01 1995-10-24 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera and printer for producing print from a film exposed therein the camera
US5537180A (en) * 1994-05-27 1996-07-16 Olympus Optical Co., Ltd. Camera for recording position information of object to be photographed on the basis of moving amount of object in photographic image plane, and method of recording position information

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0572648A (ja) * 1991-09-12 1993-03-26 Fuji Photo Film Co Ltd プリント写真の作成方法
US5461439A (en) * 1992-06-01 1995-10-24 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera and printer for producing print from a film exposed therein the camera
US5537180A (en) * 1994-05-27 1996-07-16 Olympus Optical Co., Ltd. Camera for recording position information of object to be photographed on the basis of moving amount of object in photographic image plane, and method of recording position information

Also Published As

Publication number Publication date
JP2509703B2 (ja) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6999113B1 (en) Portable printer and camera
EP0821265B1 (en) Method of making photographic prints
US5481330A (en) Panoramic photograph processing system
JP2512813B2 (ja) 写真プリント方法
KR100261603B1 (ko) 포트레이트 촬영 장치 및 그 방법
JP2509703B2 (ja) 主要部位を記録するカメラ及び写真プリンタ
JP2571854B2 (ja) カメラ及び写真プリンタ
JP2728995B2 (ja) プリント写真の作成方法
JP2552727B2 (ja) 写真原画の顔領域検出方法
JP2638673B2 (ja) カメラ及び写真プリンタ
JP2571852B2 (ja) オートフォーカスカメラ
JP2552724B2 (ja) 写真焼付方法
JP2888558B2 (ja) 写真プリント方法
JP2798182B2 (ja) 写真プリント方法
JP2598133B2 (ja) 写真プリンタ
JP2553197B2 (ja) カメラ及び写真プリント方法
JPH07306483A (ja) 撮影画面の顔領域検出方法
JP2509702B2 (ja) 写真プリント方法
JP2553196B2 (ja) 写真プリント方法
JP3587294B2 (ja) 写真プリント装置
JPH0572649A (ja) プリント写真の作成方法
JP2563135B2 (ja) 写真カメラ,写真プリンタ及び写真プリント方法
JPH0355536A (ja) 写真プリント方法
JP2641796B2 (ja) 写真焼付方法、カメラ及び写真プリントシステム
JPH05127271A (ja) プリント写真の作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 14