JPH0351695Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351695Y2 JPH0351695Y2 JP1983125274U JP12527483U JPH0351695Y2 JP H0351695 Y2 JPH0351695 Y2 JP H0351695Y2 JP 1983125274 U JP1983125274 U JP 1983125274U JP 12527483 U JP12527483 U JP 12527483U JP H0351695 Y2 JPH0351695 Y2 JP H0351695Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary table
- sample
- shield
- light
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000013074 reference sample Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分析機器等で用いられる回転テーブル
の位置検出機構に関し、特に回転テーブルの取外
しが容易な検出機構に関する。
の位置検出機構に関し、特に回転テーブルの取外
しが容易な検出機構に関する。
分析機器等で試料の数が多い場合、試料又は試
料を入れた容器を回転テーブル上に並べ、テーブ
ルを回転させて試料を順次測定位置へ配置させる
ことが行われている。その際、試料の位置を検出
する必要性から、例えば、回転テーブルの外周部
にマイクロスイツチを接触させ、試料位置に対応
して外周部に設けた凹凸を該マイクロスイツチで
検出する方式の位置検出機構が従来用いられてい
る。試料交換の際には、回転テーブルを取外すこ
とができれば交換作業が極めて容易になるが、そ
のような検出機構では、回転テーブルを取外すこ
とが困難であり、試料交換に手間がかかる結果と
なつていた。
料を入れた容器を回転テーブル上に並べ、テーブ
ルを回転させて試料を順次測定位置へ配置させる
ことが行われている。その際、試料の位置を検出
する必要性から、例えば、回転テーブルの外周部
にマイクロスイツチを接触させ、試料位置に対応
して外周部に設けた凹凸を該マイクロスイツチで
検出する方式の位置検出機構が従来用いられてい
る。試料交換の際には、回転テーブルを取外すこ
とができれば交換作業が極めて容易になるが、そ
のような検出機構では、回転テーブルを取外すこ
とが困難であり、試料交換に手間がかかる結果と
なつていた。
本考案は上述した点に鑑みてなされたものであ
り、簡単な構成で回転テーブルを取外すことので
きる位置検出機構を提供することを目的としてい
る。以下、図面を用いて本考案を詳説する。
り、簡単な構成で回転テーブルを取外すことので
きる位置検出機構を提供することを目的としてい
る。以下、図面を用いて本考案を詳説する。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はそのA−A断面図である。両図において、回
転テーブル1の上には試料2が45゜の間隔で放射
状に配置されている。回転テーブル1はホルダ3
に固定されたモータ4によつて支持及び回転され
る。ホルダ3は図示しない駆動手段により矢印B
の方向に移動され、回転テーブル1の回転と組合
わせることにより、任意の試料を測定位置Cへ持
つて来ることが可能である。回転テーブル1の下
面には、同心の2つの環状突起5,6が設けられ
ており、その2つの環状突起5,6を挟むように
発光素子7,8と光検出器9,10が夫々対向配
置されている。
図はそのA−A断面図である。両図において、回
転テーブル1の上には試料2が45゜の間隔で放射
状に配置されている。回転テーブル1はホルダ3
に固定されたモータ4によつて支持及び回転され
る。ホルダ3は図示しない駆動手段により矢印B
の方向に移動され、回転テーブル1の回転と組合
わせることにより、任意の試料を測定位置Cへ持
つて来ることが可能である。回転テーブル1の下
面には、同心の2つの環状突起5,6が設けられ
ており、その2つの環状突起5,6を挟むように
発光素子7,8と光検出器9,10が夫々対向配
置されている。
11はホルダ3に取付けられた遮光板で、試料
位置に対応した例えば7つの光通過口を持つ。該
遮光板11を挟むように発光素子12,13と光
検出器14,15(15は図示せず)が対向配置
されている。
位置に対応した例えば7つの光通過口を持つ。該
遮光板11を挟むように発光素子12,13と光
検出器14,15(15は図示せず)が対向配置
されている。
かかる構成において、環状突起5には試料位置
に対応した8つの切り欠きが45゜間隔で設けられ
ており、環状突起6には、基準となる試料が測定
位置に来た時に検出器10へ発光素子8からの光
が到達するような位置に1つの切り欠きが設けら
れている。従つて、回転テーブルが常に一定の方
向に回転するものとすれば、検出器9,10へ同
時に光が入射した時をイニシヤル位置として把握
することができ、その後検出器9へ光が入射した
回数をカウントすることにより、回転テーブル1
の回転角度即ち回転位置を検出することができ
る。
に対応した8つの切り欠きが45゜間隔で設けられ
ており、環状突起6には、基準となる試料が測定
位置に来た時に検出器10へ発光素子8からの光
が到達するような位置に1つの切り欠きが設けら
れている。従つて、回転テーブルが常に一定の方
向に回転するものとすれば、検出器9,10へ同
時に光が入射した時をイニシヤル位置として把握
することができ、その後検出器9へ光が入射した
回数をカウントすることにより、回転テーブル1
の回転角度即ち回転位置を検出することができ
る。
又、テーブル3の矢印B方向の位置も全く同様
にして検出することができる。即ち、検出器1
4,15へ同時に光が入射した時をイニシヤル位
置として把握し、その後検出器14へ光が入射し
た回数をカウントすることにより、ホルダ3の位
置を検出すれば良い。
にして検出することができる。即ち、検出器1
4,15へ同時に光が入射した時をイニシヤル位
置として把握し、その後検出器14へ光が入射し
た回数をカウントすることにより、ホルダ3の位
置を検出すれば良い。
尚、上記実施例では環状突起に切り欠きを設け
たが、逆にその切り欠きの位置のみに光を遮断す
る部材を取付けるようにしても位置検出を行うこ
とができることは言うまでもない。
たが、逆にその切り欠きの位置のみに光を遮断す
る部材を取付けるようにしても位置検出を行うこ
とができることは言うまでもない。
又、上記実施例では光を用いたが、その他の電
磁波(磁力線等を含む)を用いても良い。
磁波(磁力線等を含む)を用いても良い。
以上詳述した如く、本考案によれば簡単な構成
で回転テーブルの位置を検出することができ、し
かも回転テーブルには何も接触していないので、
回転テーブルを容易に取外すことができる。従つ
て、試料交換の作業を容易に行うことができ、2
つの回転テーブルを用意しておけば、回転テーブ
ルを交換して次の測定に移るというようなことも
可能となり、又、回転角の異なつた複数種の回転
テーブルを任意に選択して装着することも可能と
なる。
で回転テーブルの位置を検出することができ、し
かも回転テーブルには何も接触していないので、
回転テーブルを容易に取外すことができる。従つ
て、試料交換の作業を容易に行うことができ、2
つの回転テーブルを用意しておけば、回転テーブ
ルを交換して次の測定に移るというようなことも
可能となり、又、回転角の異なつた複数種の回転
テーブルを任意に選択して装着することも可能と
なる。
尚、上述の如く、回転テーブルの回転位置の検
出及びホルダ3の矢印方向の位置の検出により1
つ1つの試料を判別できるため、試料位置をコー
ド化し、そのコードを指定することにより、測定
する試料及び測定順序までプログラムで制御する
ことが可能である。そのさい、画面上に回転テー
ブル上の試料配置パターンを表示し、そのパター
ンをライトペン等で指示して試料を指定するよう
にすれば便利である。
出及びホルダ3の矢印方向の位置の検出により1
つ1つの試料を判別できるため、試料位置をコー
ド化し、そのコードを指定することにより、測定
する試料及び測定順序までプログラムで制御する
ことが可能である。そのさい、画面上に回転テー
ブル上の試料配置パターンを表示し、そのパター
ンをライトペン等で指示して試料を指定するよう
にすれば便利である。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はそのA−A断面図である。 1:回転テーブル、2:試料、3:ホルダ、4:
モータ、5,6:環状突起、7,8:発光素子、
9,10:光検出器。
図はそのA−A断面図である。 1:回転テーブル、2:試料、3:ホルダ、4:
モータ、5,6:環状突起、7,8:発光素子、
9,10:光検出器。
Claims (1)
- 試料を上面に保持すると共に基台に回転可能で
且つ回転軸方向へ取外し可能に支持された回転テ
ーブルと、該回転テーブルの下面に取付けられる
遮蔽体であつて回転テーブルの軸を中心とする同
一円周上に直立するように取付けられる遮蔽体
と、該回転テーブルと共に回転する遮蔽体が間を
通過すると共に遮蔽体の回転軸方向への移動を阻
害しないように対向配置され且つ前記基台に固定
された1対の電磁波発生器と検出器とを備え、該
遮蔽体による電磁波の遮断の有無により回転テー
ブルの回転位置を検出するようにしたことを特徴
とする回転テーブルの位置検出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527483U JPS6033605U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 回転テ−ブルの位置検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12527483U JPS6033605U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 回転テ−ブルの位置検出機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033605U JPS6033605U (ja) | 1985-03-07 |
JPH0351695Y2 true JPH0351695Y2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=30285285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12527483U Granted JPS6033605U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 回転テ−ブルの位置検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033605U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09318305A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-12 | Denso Corp | 位置検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526186A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-18 | Naotoshi Okamura | Sheet cutting machine |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12527483U patent/JPS6033605U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526186A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-18 | Naotoshi Okamura | Sheet cutting machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033605U (ja) | 1985-03-07 |
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