JPH0351545B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351545B2 JPH0351545B2 JP62060034A JP6003487A JPH0351545B2 JP H0351545 B2 JPH0351545 B2 JP H0351545B2 JP 62060034 A JP62060034 A JP 62060034A JP 6003487 A JP6003487 A JP 6003487A JP H0351545 B2 JPH0351545 B2 JP H0351545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- arm
- robot
- slide
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はパレツト搬送用ロボツトに関する。
従来の技術
フレキシブル・マニユフアクチヤリング・シス
テム(FMS)は、たとえばパレツトチエンジヤ
とマシニングセンタにより構成されている。パレ
ツトチエンジヤは、ワークステーシヨンとパレツ
ト搬送用のロボツトを有している。
テム(FMS)は、たとえばパレツトチエンジヤ
とマシニングセンタにより構成されている。パレ
ツトチエンジヤは、ワークステーシヨンとパレツ
ト搬送用のロボツトを有している。
従来のワークステーシヨンでは、たとえばワー
クをそれぞれ有している複数のパレツトをエンド
レス状の搬送手段に並べて配置してある。そして
この搬送手段を移動させることにより順に各パレ
ツトをロボツトに対面させるのである。またロボ
ツトは、パレツトを着脱自在に保持する保持具を
有している。ロボツトは所定の位置に固定してあ
る。
クをそれぞれ有している複数のパレツトをエンド
レス状の搬送手段に並べて配置してある。そして
この搬送手段を移動させることにより順に各パレ
ツトをロボツトに対面させるのである。またロボ
ツトは、パレツトを着脱自在に保持する保持具を
有している。ロボツトは所定の位置に固定してあ
る。
発明が解決しようとする問題点
たとえば、ロボツトは対面する1つパレツトを
保持具でつかみそしてマシニングセンタのテーブ
ルに移す。またワーク加工後ロボツトはマシニン
グセンタのテーブル上のパレツトをワークステー
シヨンのもとの位置にもどす。
保持具でつかみそしてマシニングセンタのテーブ
ルに移す。またワーク加工後ロボツトはマシニン
グセンタのテーブル上のパレツトをワークステー
シヨンのもとの位置にもどす。
このあと、隣りのワークを加工する場合には、
搬送手段を動かしてそのワークをロボツトに対面
させる。そして同様にしてパレツトを移しそのワ
ークを加工するのである。
搬送手段を動かしてそのワークをロボツトに対面
させる。そして同様にしてパレツトを移しそのワ
ークを加工するのである。
さらに、加工ずみのワークからはなれたワーク
を選択してロボツトに対面させる場合がある。
を選択してロボツトに対面させる場合がある。
ところで、ワーク設定数を多くして長時間自動
運転を行うようにするため、搬送手段が大型化し
ている。したがつて所定のワークをロボツトの前
に移動させる時間が長くなる。また、ロボツトは
1度に1つのパレツトしか搬送することができな
い。
運転を行うようにするため、搬送手段が大型化し
ている。したがつて所定のワークをロボツトの前
に移動させる時間が長くなる。また、ロボツトは
1度に1つのパレツトしか搬送することができな
い。
このようなことからワークとパレツトの搬送効
率が悪い。
率が悪い。
発明の目的
この発明は複数のパレツトを効率よく搬送でき
るパレツト搬送用ロボツトを提供することを目的
とする。
るパレツト搬送用ロボツトを提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段
本発明はワークを設定したパレツトをワークス
テーシヨンと工作機械の間で搬送するロボツトに
おいて、旋回体173をワークステーシヨンと工
作機械との間で旋回可能に配置し、旋回体173
に回転体174を回転可能に設け、その回転体1
74にスライド体175を所定方向にスライド可
能に設け、そのスライド体175に第1アーム1
60と第2アーム161を互いに独立して回転で
きるように設けたことを特徴とするパレツト搬送
用ロボツトを要旨とする。
テーシヨンと工作機械の間で搬送するロボツトに
おいて、旋回体173をワークステーシヨンと工
作機械との間で旋回可能に配置し、旋回体173
に回転体174を回転可能に設け、その回転体1
74にスライド体175を所定方向にスライド可
能に設け、そのスライド体175に第1アーム1
60と第2アーム161を互いに独立して回転で
きるように設けたことを特徴とするパレツト搬送
用ロボツトを要旨とする。
作 用
旋回体173、回転体174、スライド体17
5、第1及び第2アーム160,161を巧みに
組合せて、パレツトPLをワークステーシヨンか
ら工作機械との間で搬送する。
5、第1及び第2アーム160,161を巧みに
組合せて、パレツトPLをワークステーシヨンか
ら工作機械との間で搬送する。
発明の効果
本発明によれば、複数のパレツトをワークステ
ーシヨンと工作機械との間で効率よく搬送でき
る。
ーシヨンと工作機械との間で効率よく搬送でき
る。
実施例
〔FMS〕
第1図では、マシニングセンタ1とパレツトチ
エンジヤ2を示している。パレツトチエンジヤ2
はワークステーシヨン20とロボツト100を有
している。このパレツトチエンジヤ2とマシニン
グセンタ1はフレキシブル・マニユフアクチヤリ
ング・システム(FMS)を構成している。
エンジヤ2を示している。パレツトチエンジヤ2
はワークステーシヨン20とロボツト100を有
している。このパレツトチエンジヤ2とマシニン
グセンタ1はフレキシブル・マニユフアクチヤリ
ング・システム(FMS)を構成している。
マシニングセンタ1はテーブル7を有してい
る。テーブル7はV位置にあり、後で述べるワー
クのパレツトを取付けるようになつている。さら
にマシニングセンタ1はそのスピンドル5にたと
えばドリル5aが取付けてある。
る。テーブル7はV位置にあり、後で述べるワー
クのパレツトを取付けるようになつている。さら
にマシニングセンタ1はそのスピンドル5にたと
えばドリル5aが取付けてある。
第1図を参照する。ワークステーシヨン20に
は、ワークW1〜W8をそれぞれ有している複数
のパレツトPLが、設定されている。
は、ワークW1〜W8をそれぞれ有している複数
のパレツトPLが、設定されている。
第1図では8個のパレツトPLのみが示されて
いる。これらのパレツトPLは、搬送手段22に
U2方向に沿つて並べられており、たとえば送り
方向22Xに搬送可能である。
いる。これらのパレツトPLは、搬送手段22に
U2方向に沿つて並べられており、たとえば送り
方向22Xに搬送可能である。
第1図を参照する。ロボツト100は、第1ア
ーム160、第2アーム161、移動及び位置決
め手段162、搬送操作手段163を有してい
る。
ーム160、第2アーム161、移動及び位置決
め手段162、搬送操作手段163を有してい
る。
第2図と第3図を参照する。
ワークステーシヨン21の前壁21yには水平
に2本のレール164,165が固定されてい
る。このレール164,165にはスライド台1
66が取り付けられている。
に2本のレール164,165が固定されてい
る。このレール164,165にはスライド台1
66が取り付けられている。
移動及び位置決め手段162は、サーボモータ
170、減速機169、送りねじ168、ナツト
167及びスライド台166、レール164,1
65を有している。スライド台166にはナツト
167が設けてあり、このナツト167には送り
ねじ168がかみ合つている。送りねじ168の
一端は減速機169に達している。減速機169
にはサーボモータ170が設けてある。このサー
ボモータ170を駆動することにより送りねじ1
68が回転して、スライド台166は水平方向
(方向U2)に移動できるようになつている。方
向U2と、テーブル7へのパレツトPLの挿入方
向とを一致させることが可能である。
170、減速機169、送りねじ168、ナツト
167及びスライド台166、レール164,1
65を有している。スライド台166にはナツト
167が設けてあり、このナツト167には送り
ねじ168がかみ合つている。送りねじ168の
一端は減速機169に達している。減速機169
にはサーボモータ170が設けてある。このサー
ボモータ170を駆動することにより送りねじ1
68が回転して、スライド台166は水平方向
(方向U2)に移動できるようになつている。方
向U2と、テーブル7へのパレツトPLの挿入方
向とを一致させることが可能である。
搬送操作手段163は、シリンダ172、旋回
体173、回転円板174、スライド体175、
サーボモータ178,187,181,189、
ウオームホイール188、ナツト185、送りね
じ186、ウオーム190、ギヤ180,177
などを有している。
体173、回転円板174、スライド体175、
サーボモータ178,187,181,189、
ウオームホイール188、ナツト185、送りね
じ186、ウオーム190、ギヤ180,177
などを有している。
スライド台166にはシリンダ172が内蔵さ
れている。このシリンダ172のロツド176に
は旋回体173の一端が回転可能に取り付られて
いる。旋回体173には回転円板174が設けら
れている。回転円板174の上にはスライド体1
75が設けられている。サーボモータ178は旋
回体173に取り付けられている。サーボモータ
178の出力軸にはギヤ180が取り付けられて
いる。このギヤ180はロツド176のギヤ17
7とかみ合つている。なお、ロツド176の上端
には、旋回体173の軸173sが回転可能に取
付けてある。
れている。このシリンダ172のロツド176に
は旋回体173の一端が回転可能に取り付られて
いる。旋回体173には回転円板174が設けら
れている。回転円板174の上にはスライド体1
75が設けられている。サーボモータ178は旋
回体173に取り付けられている。サーボモータ
178の出力軸にはギヤ180が取り付けられて
いる。このギヤ180はロツド176のギヤ17
7とかみ合つている。なお、ロツド176の上端
には、旋回体173の軸173sが回転可能に取
付けてある。
スライド体175には2つのサーボモータ18
1が設けられている。各サーボモータ181はギ
ヤ182,183を介して軸184に動力伝達が
できるようになつている。この軸184には第1
アーム160が取り付けられている。サーボモー
タ181の回転により、第1アーム160を軸1
84を中心として90゜回転可能になつている。同
様に第2アーム161も別の軸184を中心とし
て90゜回転可能になつている。スライド体175
の下部にはナツト185が取り付けられている
り。このナツト185は送りねじ186とかみ合
つている。送りねじ186はサーボモータ187
で回転できる。レール191は回転円板174の
上に固定されている。また旋回体173にはサー
ボモータ189が取り付けられている。このサー
ボモータ189にはウオーム190が設けられて
いる。一方回転円板174の下部にはウオームホ
イール188が固定されている。このウオームホ
イール188とウオーム190がかみ合つてい
る。
1が設けられている。各サーボモータ181はギ
ヤ182,183を介して軸184に動力伝達が
できるようになつている。この軸184には第1
アーム160が取り付けられている。サーボモー
タ181の回転により、第1アーム160を軸1
84を中心として90゜回転可能になつている。同
様に第2アーム161も別の軸184を中心とし
て90゜回転可能になつている。スライド体175
の下部にはナツト185が取り付けられている
り。このナツト185は送りねじ186とかみ合
つている。送りねじ186はサーボモータ187
で回転できる。レール191は回転円板174の
上に固定されている。また旋回体173にはサー
ボモータ189が取り付けられている。このサー
ボモータ189にはウオーム190が設けられて
いる。一方回転円板174の下部にはウオームホ
イール188が固定されている。このウオームホ
イール188とウオーム190がかみ合つてい
る。
サーボモータ181はサーボ制御装置181a
を介してCNC装置3に接続されている。サーボ
モータ187はサーボ制御装置187aを介して
CNC装置3に接続されている。サーボモータ1
89はサーボ制御装置189aを介してCNC装
置3に接続されている。サーボモータ170はサ
ーボ制御装置170aを介してCNC装置3に接
続されている。サーボモータ178はサーボ制御
装置178aを介してCNC装置3に接続されて
いる。さらに、シリンダ172は油圧源172a
に接続されている。この油圧源172aはCNC
装置3に電気的に接続されている。
を介してCNC装置3に接続されている。サーボ
モータ187はサーボ制御装置187aを介して
CNC装置3に接続されている。サーボモータ1
89はサーボ制御装置189aを介してCNC装
置3に接続されている。サーボモータ170はサ
ーボ制御装置170aを介してCNC装置3に接
続されている。サーボモータ178はサーボ制御
装置178aを介してCNC装置3に接続されて
いる。さらに、シリンダ172は油圧源172a
に接続されている。この油圧源172aはCNC
装置3に電気的に接続されている。
第4図を参照する。
スライド台166は矢印Z1あるいはZ2方向に
サーボモータ170により移動可能である。この
Z1あるいはZ2方向は前記方向U2と平行である。
シリンダ172のロツド176は矢印Y1あるい
はY2方向に移動可能である。このシリンダ17
2は好ましくは油圧式である。旋回体173は、
サーボモータ178の駆動によりD1ないしD2の
方向に180度回転可能である。回転円板174は
サーボモータ189の駆動によりG1あるいはG2
方向に回転可能である。スライド体175は、サ
ーボモータ187(第3図参照)の駆動により旋
回体173に対してC1あるいはC2の方向に移動
可能である。さらに第1アーム160はF1ある
いはF2の方向に回転可能である。第2アーム1
61はE1あるいはE2の方向に回転可能である。
サーボモータ170により移動可能である。この
Z1あるいはZ2方向は前記方向U2と平行である。
シリンダ172のロツド176は矢印Y1あるい
はY2方向に移動可能である。このシリンダ17
2は好ましくは油圧式である。旋回体173は、
サーボモータ178の駆動によりD1ないしD2の
方向に180度回転可能である。回転円板174は
サーボモータ189の駆動によりG1あるいはG2
方向に回転可能である。スライド体175は、サ
ーボモータ187(第3図参照)の駆動により旋
回体173に対してC1あるいはC2の方向に移動
可能である。さらに第1アーム160はF1ある
いはF2の方向に回転可能である。第2アーム1
61はE1あるいはE2の方向に回転可能である。
なお第4図では、ロボツト100とさらにワー
クステーシヨンの取付部材34およびマシニング
センタのテーブル7が示されている。取付部材3
4はワークステーシヨンの交換位置EXに位置し
ている。取付部材34のテーパ穴H(H1,H2,
H3,H4)が位置されている。スライド台16
6は当初位置Rに位置されている。テーブル7の
テーパ穴7aにはまだパレツトPLは設定されて
いない。
クステーシヨンの取付部材34およびマシニング
センタのテーブル7が示されている。取付部材3
4はワークステーシヨンの交換位置EXに位置し
ている。取付部材34のテーパ穴H(H1,H2,
H3,H4)が位置されている。スライド台16
6は当初位置Rに位置されている。テーブル7の
テーパ穴7aにはまだパレツトPLは設定されて
いない。
第5図を参照する。この図では第1アーム16
0を示している。しかし、第1アーム160と第
2アーム161(第9図参照)は構造が同じであ
る。
0を示している。しかし、第1アーム160と第
2アーム161(第9図参照)は構造が同じであ
る。
第1アーム160は、支持部200、フインガ
203,204を有している。支持部200はス
ライド体175に回転可能に取り付けられてい
る。支持部200にはボルト201を介してフイ
ンガ203が回転可能に取り付けられている。ま
た支持部200にはボルト202を介してフイン
ガ204が回転可能に取付けられている。フイン
ガ203と204の対向面にはつめ205あるい
は206が形成されている。このつめ205,2
06はホルダ41の溝44にかみ合う。フインガ
203,204の間にはスプリング207が取り
付けられている。後部208,209の間にはピ
ン210が挿入可能になつている。
203,204を有している。支持部200はス
ライド体175に回転可能に取り付けられてい
る。支持部200にはボルト201を介してフイ
ンガ203が回転可能に取り付けられている。ま
た支持部200にはボルト202を介してフイン
ガ204が回転可能に取付けられている。フイン
ガ203と204の対向面にはつめ205あるい
は206が形成されている。このつめ205,2
06はホルダ41の溝44にかみ合う。フインガ
203,204の間にはスプリング207が取り
付けられている。後部208,209の間にはピ
ン210が挿入可能になつている。
ホルダ41をフインガ203,204で保持す
るときには、ピン210を後部208,209の
間にばね207の力に抗して挿入する。これによ
りホルダ41は保持される。一方ホルダ41を離
す場合には、ピン210を抜くことで、スプリン
グ207の力によりフインガ203,204をひ
らく。
るときには、ピン210を後部208,209の
間にばね207の力に抗して挿入する。これによ
りホルダ41は保持される。一方ホルダ41を離
す場合には、ピン210を抜くことで、スプリン
グ207の力によりフインガ203,204をひ
らく。
ところで、上述したロボツト、ワークステーシ
ヨン及びマニシングセンタはマニシングセンタの
CNC装置(第3図参照)のプログラムに基いて
作動できる。
ヨン及びマニシングセンタはマニシングセンタの
CNC装置(第3図参照)のプログラムに基いて
作動できる。
作 用
第1図においては、マニシングセンタ1のスピ
ンドル5には所定のドリル5aが取り付けられて
いる。テーブル7は所定の位置Vに設定されてい
る。また、第1図において、交換位置EXにはワ
ークW1ないしW8が位置決めされている。
ンドル5には所定のドリル5aが取り付けられて
いる。テーブル7は所定の位置Vに設定されてい
る。また、第1図において、交換位置EXにはワ
ークW1ないしW8が位置決めされている。
第4図を参照する。ロボツト100は当初位置
Rに位置されている。第6図では、旋回体173
は搬送手段の取付部材34に向いている。第6図
ではスライド体175は矢印C2方向に完全に後
退している。第1アームと第2アーム160,1
61にはパレツトPLが保持されていない。第4
図のロツド176は収縮している。
Rに位置されている。第6図では、旋回体173
は搬送手段の取付部材34に向いている。第6図
ではスライド体175は矢印C2方向に完全に後
退している。第1アームと第2アーム160,1
61にはパレツトPLが保持されていない。第4
図のロツド176は収縮している。
ワークW1とそのパレツトPLおよびワークW
4とそのパレツトPLを搬送する場合を例に説明
する。
4とそのパレツトPLを搬送する場合を例に説明
する。
第6図のサーボモータ170をまず作動する。
スライド台166は矢印Z2方向に移動し、P4位
置に位置決めされる。すなわち第1アーム160
がワークW4に対面する。
スライド台166は矢印Z2方向に移動し、P4位
置に位置決めされる。すなわち第1アーム160
がワークW4に対面する。
第7図を参照する。スライド体175をC1方
向に移動する。これにより第1アーム160はワ
ークW4のパレツトPLをつかむ。つぎにY1方向
にロツド176を上昇しパレツトPLを取付部材
34のテーパ穴H4から抜く。
向に移動する。これにより第1アーム160はワ
ークW4のパレツトPLをつかむ。つぎにY1方向
にロツド176を上昇しパレツトPLを取付部材
34のテーパ穴H4から抜く。
第8図を参照する。第1アーム160を矢印
F2方向に90度回転する。
F2方向に90度回転する。
第9図を参照する。回転円板174をG2方向
に180度回転する。そしてロツド176をY2方向
にさげる。
に180度回転する。そしてロツド176をY2方向
にさげる。
第10図を参照する。スライド台166をP1
位置に移動する。つまり第2アーム161をワー
クW1のパレツトPLに対面させる。そしてスラ
イド体175を矢印C1方向に動かして第2アー
ム161がパレツトPLをつかむ。
位置に移動する。つまり第2アーム161をワー
クW1のパレツトPLに対面させる。そしてスラ
イド体175を矢印C1方向に動かして第2アー
ム161がパレツトPLをつかむ。
第11図を参照する。ロツド176をY1方向
にあげて、ワークW1のパレツトPLをテーパ穴
H1からはずす。
にあげて、ワークW1のパレツトPLをテーパ穴
H1からはずす。
第12図を参照する。第2アーム161をE2
方向に90度回転する。そしてスライド台166を
P1位置から当初位置Rにスライドする。
方向に90度回転する。そしてスライド台166を
P1位置から当初位置Rにスライドする。
第13図を参照する。旋回体173をD1方向
に180度回転する。
に180度回転する。
第14図と第15図を参照する。ワークW1の
パレツトPLはV位置のテーブル7のテーパ穴7
aの前に位置する。スライド台166を当初位置
RからZ2方向に移して、テーパ穴7aにパレツ
トPLをはめこむ。
パレツトPLはV位置のテーブル7のテーパ穴7
aの前に位置する。スライド台166を当初位置
RからZ2方向に移して、テーパ穴7aにパレツ
トPLをはめこむ。
第16図を参照する。スライド体175をC2
方向に移動して、第2アーム161をパレツト
PLからはずす。テーブル7をX1方向に移動す
る。
方向に移動して、第2アーム161をパレツト
PLからはずす。テーブル7をX1方向に移動す
る。
第17図を参照する。スピンドル5に近づけて
回転しているドリル5aでワークW1の所定位置
をドリル加工する。加工後テーブル7をX2方向
に移動する。
回転しているドリル5aでワークW1の所定位置
をドリル加工する。加工後テーブル7をX2方向
に移動する。
第18図を参照する。スライド体175をC1
方向に動かして第2アーム161でパレツトPL
を再びつかむ。
方向に動かして第2アーム161でパレツトPL
を再びつかむ。
第19図と第20図を参照する。Z1方向にス
ライド台166を動かし、パレツトPLをテーブ
ル7からはずす。これによりスライド台166は
再び当初位置Rにもどる。そしてスライド体17
5をC2方向に移動する。
ライド台166を動かし、パレツトPLをテーブ
ル7からはずす。これによりスライド台166は
再び当初位置Rにもどる。そしてスライド体17
5をC2方向に移動する。
第21図を参照する。回転円板174をG2方
向に180度回転する。
向に180度回転する。
第22図と第23図を参照する。ワークW4の
パレツトPLはテーブル7のテーパ穴7aの前に
位置する。スライド台166をZ2方向に移して
テーパ穴7aにパレツトPLをはめこむ。
パレツトPLはテーブル7のテーパ穴7aの前に
位置する。スライド台166をZ2方向に移して
テーパ穴7aにパレツトPLをはめこむ。
第24図を参照する。スライド体175をC2
方向に移動して第1アーム160をパレツトPL
からはずす。テーブル7をX1方向に移動する。
方向に移動して第1アーム160をパレツトPL
からはずす。テーブル7をX1方向に移動する。
第25図を参照する。ワークW4をスピンドル
5に近づけてドリル5aでワークW4を加工す
る。加工後はテーブル7をX2方向に移動する。
5に近づけてドリル5aでワークW4を加工す
る。加工後はテーブル7をX2方向に移動する。
第26図を参照する。スライド体175をC1
方向に移して第1アーム160でワークW4のパ
レツトPLを再びつかむ。
方向に移して第1アーム160でワークW4のパ
レツトPLを再びつかむ。
第27図および第28図を参照する。パレツト
PLをつかみ、Z1方向にスライド台166を動か
し、パレツトPLをテーブル7からはずす。旋回
体173をG2方向に180゜回転する。スライド台
166は当初位置Rにある。
PLをつかみ、Z1方向にスライド台166を動か
し、パレツトPLをテーブル7からはずす。旋回
体173をG2方向に180゜回転する。スライド台
166は当初位置Rにある。
第29図を参照する。スライド台166をR位
置からP4位置に移す。ロツド176をY2方向に
さげて、パレツトPLをテーパ穴H4にはめる。
置からP4位置に移す。ロツド176をY2方向に
さげて、パレツトPLをテーパ穴H4にはめる。
第30図と第31図を参照する。スライド体1
75をC2方向に移し、第1アーム160をPLか
らはずす。スライド台166をP4位置からP1位
置に移す。ロツド176をY1方向にあげる。回
転円板174をG2方向に180度回転する。
75をC2方向に移し、第1アーム160をPLか
らはずす。スライド台166をP4位置からP1位
置に移す。ロツド176をY1方向にあげる。回
転円板174をG2方向に180度回転する。
第32図を参照する。第2アーム161をF1
方向に90度回転する。
方向に90度回転する。
第33図を参照する。ロツド176をY2方向
にさげて、ワークW1のパレツトPLをテーパ穴
H1にはめる。
にさげて、ワークW1のパレツトPLをテーパ穴
H1にはめる。
第34図を参照する。スライド体175をC2
方向にもどして、第2アーム161をパレツト
PLからはずす。
方向にもどして、第2アーム161をパレツト
PLからはずす。
このようにしてワークW1を有するパレツト
PLおよびワークW4を有するパレツトPLを選択
してロードして加工し、そのあとアンロードでき
るのである。
PLおよびワークW4を有するパレツトPLを選択
してロードして加工し、そのあとアンロードでき
るのである。
ところで実施例の説明ではワークW1とW4の
ワークの加工例を説明した。しかし、ロボツトの
第1アーム160と第2アーム161をワークW
1を有するパレツトPLおよびワークW2を有す
るパレツトPLに順に位置決めされる。そして、
ワークW1を有するパレツトPLおよびワークW
2を有するパレツトPLを保持してロードして加
工し、そのあとアンロードさせることももちろん
できる。同様にして、ワークW3〜W8まで順番
にロード、アンロードすることもできる。
ワークの加工例を説明した。しかし、ロボツトの
第1アーム160と第2アーム161をワークW
1を有するパレツトPLおよびワークW2を有す
るパレツトPLに順に位置決めされる。そして、
ワークW1を有するパレツトPLおよびワークW
2を有するパレツトPLを保持してロードして加
工し、そのあとアンロードさせることももちろん
できる。同様にして、ワークW3〜W8まで順番
にロード、アンロードすることもできる。
ところで交換位置EXにあるワークW1ないし
W8の加工がすべて終了したら、つぎのワークが
交換位置EXに設定される。
W8の加工がすべて終了したら、つぎのワークが
交換位置EXに設定される。
また第1図を参照すると、実施例では、交換位
置EXにあるワークとそのパレツトがワークの配
列方向(方向U2)に沿つては動かせないように
なつている。しかし他の実施例では、この交換位
置にあるワークおよびそのパレツトをその配列方
向に沿つて適宜移動させる構成にしてもよい。す
なわちこの移動方向U2はロボツトの移動方向
Z1あるいはZ2方向に平行である。
置EXにあるワークとそのパレツトがワークの配
列方向(方向U2)に沿つては動かせないように
なつている。しかし他の実施例では、この交換位
置にあるワークおよびそのパレツトをその配列方
向に沿つて適宜移動させる構成にしてもよい。す
なわちこの移動方向U2はロボツトの移動方向
Z1あるいはZ2方向に平行である。
この発明は上記実施例に限定されない。たとえ
ば保持具は3以上あつてもよい。
ば保持具は3以上あつてもよい。
パレツトが曲線状に並べてる場合、移動及び位
置決め手段は保持具をその曲線状の配列ラインに
そつて移動するようにしてもよい。
置決め手段は保持具をその曲線状の配列ラインに
そつて移動するようにしてもよい。
さらに、一方のワークステーシヨンから他方の
ワークステーシヨンにワークとそのパレツトを移
すのにこの発明のロボツトを使用することができ
る。
ワークステーシヨンにワークとそのパレツトを移
すのにこの発明のロボツトを使用することができ
る。
第1図は本発明のパレツト搬送用のロボツトを
有するフレキシブル・マニユフアクチヤリング・
システムの概略を示す構図、第2図はロボツトの
平面図、第3図はロボツトの一部断面を有する側
面図、第4図はロボツトの斜視図、第5図はアー
ムを示す斜視図、第6図はロボツトが交換位置に
あるパレツトに向いた状態を示す斜視図、第7図
ないし第34図はロボツトの動作説明図である。 1……マシニングセンタ、2……パレツトチエ
ンジヤ、5……スピンドル、5a……コラム、7
……テーブル、7a……テーパ穴、20……ワー
クステーシヨン、W……ワーク、PL……パレツ
ト、100……ロボツト、160……第1アー
ム、161……第2アーム、162……移動及び
位置決め手段、163……搬送操作手段、16
4,165……レール、166……スライド台、
167……ナツト、168……送りねじ、169
……減速機、170……モータ、171……部
材、172……シリンダ、173……旋回体、1
74……回転円板、175……スライド体、17
6……ロツド、177……ギヤ、178……サー
ボモータ、180……ギヤ、181……サーボモ
ータ、182,183……ギヤ、184……軸、
185……ナツト、186……送りねじ、187
……サーボモータ、188……ウオームホイー
ル、189……サーボモータ、190……ウオー
ム、191……レール、200……支持部、20
1,202……ボルト、203,204……フイ
ンガ、205,206……つめ、207……スプ
リング、208,209……後部、210……ピ
ン。
有するフレキシブル・マニユフアクチヤリング・
システムの概略を示す構図、第2図はロボツトの
平面図、第3図はロボツトの一部断面を有する側
面図、第4図はロボツトの斜視図、第5図はアー
ムを示す斜視図、第6図はロボツトが交換位置に
あるパレツトに向いた状態を示す斜視図、第7図
ないし第34図はロボツトの動作説明図である。 1……マシニングセンタ、2……パレツトチエ
ンジヤ、5……スピンドル、5a……コラム、7
……テーブル、7a……テーパ穴、20……ワー
クステーシヨン、W……ワーク、PL……パレツ
ト、100……ロボツト、160……第1アー
ム、161……第2アーム、162……移動及び
位置決め手段、163……搬送操作手段、16
4,165……レール、166……スライド台、
167……ナツト、168……送りねじ、169
……減速機、170……モータ、171……部
材、172……シリンダ、173……旋回体、1
74……回転円板、175……スライド体、17
6……ロツド、177……ギヤ、178……サー
ボモータ、180……ギヤ、181……サーボモ
ータ、182,183……ギヤ、184……軸、
185……ナツト、186……送りねじ、187
……サーボモータ、188……ウオームホイー
ル、189……サーボモータ、190……ウオー
ム、191……レール、200……支持部、20
1,202……ボルト、203,204……フイ
ンガ、205,206……つめ、207……スプ
リング、208,209……後部、210……ピ
ン。
Claims (1)
- 1 ワークを設定したパレツトをワークステーシ
ヨンと工作機械の間で搬送するロボツトにおい
て、旋回体173をワークステーシヨンと工作機
械との間で旋回可能に配置し、旋回体173に回
転体174を回転可能に設け、その回転体174
にスライド体175を所定方向にスライド可能に
設け、そのスライド体175に第1アーム160
と第2アーム161を互いに独立して回転できる
ように設けたことを特徴とするパレツト搬送用ロ
ボツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003487A JPS63229239A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | パレツト搬送用ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6003487A JPS63229239A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | パレツト搬送用ロボツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63229239A JPS63229239A (ja) | 1988-09-26 |
JPH0351545B2 true JPH0351545B2 (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=13130383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6003487A Granted JPS63229239A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | パレツト搬送用ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63229239A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008029486A1 (fr) | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Installation d'usinage utilisant des sous-palettes |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63295145A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | Tsudakoma Ind Co Ltd | 工業機械用パレット搬送台の支持機構 |
JPH0453601A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-21 | Matsuura Kikai Seisakusho:Kk | 旋盤 |
JP6291017B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-03-14 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 被加工物搬送装置および切削加工システム |
CN110871345A (zh) * | 2018-08-29 | 2020-03-10 | 重庆鸿智亿达电子科技有限公司 | 一种定位精准的笔记本配件生产用取料模块的移动装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61244440A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレツト交換装置 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP6003487A patent/JPS63229239A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61244440A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のパレツト交換装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008029486A1 (fr) | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Installation d'usinage utilisant des sous-palettes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63229239A (ja) | 1988-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5239901A (en) | CNC lathe | |
JPH0457635A (ja) | 工作機械 | |
JPS58202744A (ja) | 工作機械 | |
JPH0661645B2 (ja) | 工作機械における短寸加工物の一次加工位置から二次加工位置への搬送および加工方法、ならびにその方法の実施のための工作機械 | |
JP5687854B2 (ja) | 多面加工機 | |
JPH0351544B2 (ja) | ||
JPS59102562A (ja) | 工具交換を容易にした工作加工ユニツト | |
JPS61103746A (ja) | 単一ロボツトによる各部交換システム | |
JPH0351545B2 (ja) | ||
TWM452030U (zh) | 工具機 | |
JPH04506773A (ja) | 加工機械、特に旋盤加工機械 | |
JPH0112602B2 (ja) | ||
JP2013136137A (ja) | 多面加工機 | |
CN213593108U (zh) | 一种木器加工装置 | |
JPH0717447U (ja) | ガントリローダ | |
JPS6320663B2 (ja) | ||
JP2005066762A (ja) | 搬送用ロボット | |
JPH0627350Y2 (ja) | 搬送装置 | |
JPS5924940A (ja) | 工作機械のロボツト | |
GB1442598A (en) | Multi-spindle lathes having automatic workpiece handling apparatus | |
CN111168476A (zh) | 一种全自动加工车床 | |
JPH01127203A (ja) | 数値制御タレツト旋盤におけるロ−ダ− | |
CN212145649U (zh) | 一种全自动加工车床 | |
JPS63127850A (ja) | 2軸型立旋盤における物品の供給搬出方法 | |
JPS58181541A (ja) | 工作物ロ−デイング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |