JPH0351510B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351510B2 JPH0351510B2 JP58121585A JP12158583A JPH0351510B2 JP H0351510 B2 JPH0351510 B2 JP H0351510B2 JP 58121585 A JP58121585 A JP 58121585A JP 12158583 A JP12158583 A JP 12158583A JP H0351510 B2 JPH0351510 B2 JP H0351510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- width
- covering
- cladding
- covering material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 72
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 15
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 229910001256 stainless steel alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/04—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a rolling mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は歩留りを向上させたクラツド材の製造
方法に関する。
方法に関する。
[発明の詳細な説明]
従来より、異種金属どうしをクラツドさせて
各々の欠点を補い、長所を生かしたクラツド材が
種々の用途に使用されている。
各々の欠点を補い、長所を生かしたクラツド材が
種々の用途に使用されている。
例えばステンレスとニツケル合金とのクラツド
材あるいはステンレスと銅とのクラツド材が時計
のケースや電池缶等の用途に使用されている。
材あるいはステンレスと銅とのクラツド材が時計
のケースや電池缶等の用途に使用されている。
このようなクラツド材は、同じ巾の母材と被覆
材とを両端がそろうように圧着ロールへガイド
し、この状態で圧着させ、必要に応じて所要巾に
スリツトして製造されている。
材とを両端がそろうように圧着ロールへガイド
し、この状態で圧着させ、必要に応じて所要巾に
スリツトして製造されている。
しかしながら、このような従来の圧着方法にお
いては、母材および被覆材の両端部が固定されて
おらず自由であるため、圧着時において母材の中
心と被覆材の中心が巾方向へのずれを生じる。こ
のため母材の中心と被覆材の中心がずれると被覆
材の両端がガイドに当つてめくれたり、ひげ状に
なつたりする欠点があつた。
いては、母材および被覆材の両端部が固定されて
おらず自由であるため、圧着時において母材の中
心と被覆材の中心が巾方向へのずれを生じる。こ
のため母材の中心と被覆材の中心がずれると被覆
材の両端がガイドに当つてめくれたり、ひげ状に
なつたりする欠点があつた。
特にこのひげが巻取り時にクラツド材に入ると
クラツド材の中心部表面に傷をつけ、クラツド材
をスリツトして使用する場合でも歩留りが著しく
低下するという難点があつた。
クラツド材の中心部表面に傷をつけ、クラツド材
をスリツトして使用する場合でも歩留りが著しく
低下するという難点があつた。
[発明の目的]
本発明はこのような点に対処してなされたもの
で、被覆材の縁部にめくれやひげを生じることが
なく、従つて高い歩留りで製品を得ることのでき
るクラツド材の製造方法を提供することを目的と
する。
で、被覆材の縁部にめくれやひげを生じることが
なく、従つて高い歩留りで製品を得ることのでき
るクラツド材の製造方法を提供することを目的と
する。
[発明の概要]
すなわち本発明方法は、連続的に走行する母材
に母材の巾より狭い巾の被覆材を、その中心線が
母材の中心線に重なるようにして沿わせるととも
に、これらを加工部分に溝を有しない圧着ロール
により圧着することを特徴とする。
に母材の巾より狭い巾の被覆材を、その中心線が
母材の中心線に重なるようにして沿わせるととも
に、これらを加工部分に溝を有しない圧着ロール
により圧着することを特徴とする。
以下本発明方法を図面を用いて説明する。
図において符号1,2はそれぞれ互いにクラツ
ドすべき母材および被覆材を示しており、これら
の母材1と被覆材2は加工部分に溝を有しない圧
着ロール3により圧着されてクラツド材4が製造
される。符号5はバツクアツプロールである。
ドすべき母材および被覆材を示しており、これら
の母材1と被覆材2は加工部分に溝を有しない圧
着ロール3により圧着されてクラツド材4が製造
される。符号5はバツクアツプロールである。
しかして、本発明においては上記の被覆材2の
巾aを母材1の巾bより狭くして圧着させるよう
にする。この被覆材の巾は母材の巾より85〜99
%、好ましくは86〜98%、さらに好ましくは87〜
97%の幅にする。
巾aを母材1の巾bより狭くして圧着させるよう
にする。この被覆材の巾は母材の巾より85〜99
%、好ましくは86〜98%、さらに好ましくは87〜
97%の幅にする。
また本発明の対象となるクラツド材における被
覆材の板厚は母材の板厚に対して54%以下、好ま
しくは33%以下である。
覆材の板厚は母材の板厚に対して54%以下、好ま
しくは33%以下である。
なお図面では母材の片面に被覆材をクラツドさ
せた例を示したが、母材の両側に同種の、または
異なる被覆材をクラツドさせても良いことは勿論
である。
せた例を示したが、母材の両側に同種の、または
異なる被覆材をクラツドさせても良いことは勿論
である。
[発明の実施例]
次に本発明の実施例について説明する。
実施例 1
巾200mm、板厚2.4mmの脱脂したステンレスから
なる被覆材を巾195mm、板厚0.15mmの脱脂した銅
の母材を中心線が一致するように10m/分の速度
で加工部分に溝を有しない圧着ロールに送りこれ
らを圧着してクラツド材を製造した。
なる被覆材を巾195mm、板厚0.15mmの脱脂した銅
の母材を中心線が一致するように10m/分の速度
で加工部分に溝を有しない圧着ロールに送りこれ
らを圧着してクラツド材を製造した。
このようにして得られたクラツド材は、クラツ
ド材が全面にわたつて母材に均一に圧着されてお
り、被覆材に曲がりやひげの発生は認められなか
つた。
ド材が全面にわたつて母材に均一に圧着されてお
り、被覆材に曲がりやひげの発生は認められなか
つた。
実施例 2
巾240mm、板厚0.1mmの脱脂したニツケル合金か
らなる被覆材を、巾250mm、板厚3mmの脱脂した
ステンレスの母材に実施例1と同様にして圧着し
てクラツド材を製造した。
らなる被覆材を、巾250mm、板厚3mmの脱脂した
ステンレスの母材に実施例1と同様にして圧着し
てクラツド材を製造した。
このようにして得られたクラツド材には、被覆
材の曲がりやひげの発生は認められなかつた。
材の曲がりやひげの発生は認められなかつた。
[発明の効果]
以上説明したように本発明方法によれば、被覆
材の曲がりやひげの発生のないクラツド材が得ら
れるので製造歩留りが大巾に向上し、しかも両端
をそろえる必要がなくなるのでガイドが不要とな
り、製造のコントロールが容易になる。
材の曲がりやひげの発生のないクラツド材が得ら
れるので製造歩留りが大巾に向上し、しかも両端
をそろえる必要がなくなるのでガイドが不要とな
り、製造のコントロールが容易になる。
図面は本発明方法を説明するための斜視図であ
る。 1……母材、2……被覆材、3……圧延ロー
ル、4……バツクアツプロール、5……クラツド
材。
る。 1……母材、2……被覆材、3……圧延ロー
ル、4……バツクアツプロール、5……クラツド
材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続的に走行する母材に母材の巾より狭い巾
の被覆材を、その中心線が母材の中心線にほぼ重
なるようにした沿わせるとともに、これらを加工
部分に溝を有しない圧着ロールにより圧着するこ
とを特徴とするクラツド材の製造方法。 2 被覆材の巾は母材の巾に対して、85〜99%の
巾である特許請求の範囲第1項記載のクラツド材
の製造方法。 3 被覆材の板厚は母材の板厚に対して54%以下
である特許請求の範囲第1項または第2項に記載
のクラツド材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12158583A JPS6015085A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | クラツド材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12158583A JPS6015085A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | クラツド材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015085A JPS6015085A (ja) | 1985-01-25 |
JPH0351510B2 true JPH0351510B2 (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=14814881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12158583A Granted JPS6015085A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | クラツド材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015085A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861985A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 複合鋼板用スラブの製造方法 |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP12158583A patent/JPS6015085A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861985A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 複合鋼板用スラブの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6015085A (ja) | 1985-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2678503B2 (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
US4260095A (en) | Method of manufacturing a clad product | |
JPS5827603B2 (ja) | 安定化超伝導体の製造法 | |
JPH0351510B2 (ja) | ||
JPS6211688B2 (ja) | ||
US4331283A (en) | Metal cladding | |
US3144709A (en) | Preparation of sheet stock having longitudinal internal weakening therein | |
US4903916A (en) | Cassette reel spring having rolled edges | |
JP2745432B2 (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
JPH0262329B2 (ja) | ||
JPH0219721B2 (ja) | ||
JP2721248B2 (ja) | 複合接点帯材の製造方法 | |
GB920468A (en) | Method of manufacturing composite metal wires | |
JPS606287A (ja) | 圧延圧着の方法 | |
GB2251634A (en) | Cavity wall tie | |
SU886060A1 (ru) | Способ изготовлени многожильного ленточного кабел | |
RU2095169C1 (ru) | Способ изготовления биметаллической проволоки | |
JPH0328271B2 (ja) | ||
JPS617082A (ja) | 複合金属条の製造方法 | |
US1980011A (en) | Method for the production of magnetic strips or tapes | |
JPS6076294A (ja) | 複合部材及びその製造方法 | |
JPH0320291B2 (ja) | ||
SU1147536A1 (ru) | Способ изготовлени плющенной биметаллической ленты | |
SU1142246A1 (ru) | Способ получени биметаллической ленты | |
JPS5858903A (ja) | コイル状製品の掻疵防止方法 |