JPH0351484A - シャワー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はカーテン装置を本体にユニット化し、且つカー
テンレールを利用した全身シャワー機能を備えてなるシ
ャワー装置に関するものである。

（従来の技術） 従来において、配管の末端に固定のシャワーヘッド設け
たり、また例えばプール場でのシャワーの如く床面に起
設しｋ縦方向パイプ内をシャワー通路としてこの縦方向
パイプに多数のシャワー吐出孔を設けるうようにしたも
のがある。

（発明が解決しようとする課題） ところで、身体の周囲からシャワーを浴びて全身シャワ
ーが行なえるようにする場合、配管の末端にシャワーヘ
ッドを設けるものでは、多数のシャワーヘッドを必要と
し、且つそれらを組み込む壁面を周囲に設けねばならな
ず、また縦方向パイプに多数のシャワー吐出孔を設ける
ものでは多数のバイブを必要とし、何れの場合も施工が
大掛りなものとなってしまう。

そこで本発明の目的は、施工が簡単であって、身体の周
囲からシャワーを浴びることができる全身シャワー機能
を具備するようにしたシャワー装置を提供することにあ
る。

（課題を解決するための手段） 以上の課題を達成すべく本発明は、操作盤を備える縦長
のシャワー装置本体と、該シャワー装置本体の上部に取
り付けた略円形のパイプ製カーテンレールと、該カーテ
ンレールに吊り下げたシャワーカーテンとからなり、前
記カーテンレールのバイブ内をシャワー通路とするとと
もに、該カーテンレールバイブには前記シャワーカーテ
ンで囲まれる空間内に指向する多数のシャワー吐出孔を
形成してなるシャワー装置を特徴とする。

（作用） シャワー装置本体の上部に略円形のパイプ製カーテンレ
ールが取り付けられており、その内部をシャワー通路と
したカーテンレールバイブに多数形成したシャワー吐出
孔からシャワーカーテンで囲まれた空間内の身体に指向
して周囲からシャワーが吐出される。

そしてカーテン装置のレールを利用して全身シャワー機
能をシャワー装置本体にユニット化したので簡単な施工
で設置できる。

また、カーテンレールに吊り下げたシャワーカーテンを
閉めてシャワーを浴びることができるので、壁を濡らし
たり汚したりする心配がなく、寒い時でも身体をシャワ
ーで早く暖めることができる。

（実施例） 以下に添付図面を基に実施例を説明する。

本発明のシャワー装置の一例を示す第１図において、１
はシャワー装置本体、２はカーテンレール、３はシャワ
ーカーテンである。

シャワー装置木体１は、縦長のボックス形状のもので、
その前面に操作盤１１を組み込むとともに、上部にオー
バーへッドシャワー１２、側部にハントシャワー１３等
を備えている。

このシャワー装置本体１の上端部に略円形のバイブ製カ
ーテンレール２を一体に取りｆ１けており、このカーテ
ンレール２には左右のシャワーカーテン３．３を吊り下
げ支持している。

シャワーカーテン３．３は床面まで延びており、一端側
がシャワー装置本体１の側面に位置した状態でカーテン
レール２に掛け止めされ、力一テンレール２の前方部分
で両シャワーカーテン３．３が開閉自在となるようカー
テンレール２に摺動自在に吊り下げ支持されている。

即ち第２図に断面で示したように、カーテンレールパイ
プ２１にスライドフック３２・・・を介してカーテン材
３１が支持されている。

以上において、カーテンレールバイプ２１内はシャワー
通路２２となっており、更にカーテンレールパイプ２１
には、シャワーカーテン３，３で叩まれる空間内に指向
する多数のシャワー吐出孔２３・・・が形成されている
。

そして第２図の如くシャワー吐出孔２３は斜め下方に開
孔し、スライドフック３２の先端とは干渉して塞がるこ
とがないようになっている。

以上のようにカーテン装置をユニット化したシャワー装
置本体１は、浴室やシャワールーム等の所定部位に据え
付けし、配管や配線を接続して施工を終える。

従って仕切り壁や建物の壁間へのカーテンレールの設置
が不要となり、全身シャワー装置の別途設置が不要とな
る。そしてシャワーカーテン３３て囲まれる空間内の身
体に対してカーテンレールバイブ２１に設けた多数のシ
ャワー吐出孔２３・・・により周囲からシャワーを浴び
せることができ、即ち全身シャワーとして使用できるも
のとなる。

また、シャワー使用時にシャワーカーテン３．３を閉め
ておくことで、壁を濡らしたり、汚したりすることがな
く、身体の周囲をシャワーカーテン３．３で囲むことか
ら寒いｎ；′ｆてもシャワーでＴ．く暖めることができ
る。

尚、シャワー装置本体１のデザインやシャワーカーテン
３の材質及びスライトフック３２の種類は任意ものを採
用し得る。

（発明の効果） 以上のように本発明によれば、木休上部に取り付けた略
円形のバイブ製カーテンレール内をシャワー通路とし、
カーテンレールに品り下げたシャワーカーテンで囲まれ
た空間内に指向するシャワー吐出孔をカーテンレールパ
イプに形成することによって全身シャワー機能を備える
ようにしたため、身体の周囲から全身シャワーとしてシ
ャワーを浴びることができ、しかもシャワー装置をユニ
ットするようにしたため、簡単な施工で設置することが
できる。

またシャワーカーテンを閉めることで壁を濡らしたり、
汚したりすることがなく、又寒い時でも身体をシャワー
で早く暖めることができる。

そして請求項１記載の如くすることでスライドフック３
２の位置に拘わずシャワー吐出孔２３・・・の開孔状態
を維持できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシャワー装置の一例を示す概略斜視図
、第２図はカーテンレール部分の拡大断面図である。 尚、図面中、１はシャワー装置本体、１１は操作盤、２
はパイプ製カーテンレール、２１はカーテンレールパイ
プ、２２はシャワー通路、２３はシャワー吐出孔、３は
シャワーカーテン、３１はカーテン材、３２はスライド
フックである。 特許

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作盤を備える縦長のシャワー装置本体と、該シ
   ャワー装置本体の上部に取り付けた略円形のパイプ製カ
   ーテンレールと、該カーテンレールに吊り下げたシャワ
   ーカーテンとからなり、前記カーテンレールのパイプ内
   をシャワー通路とするとともに、該カーテンレールパイ
   プには前記シャワーカーテンで囲まれる空間内に指向す
   る多数のシャワー吐出孔を形成してなるシャワー装置。
2. （２）前記シャワー吐出孔は、前記シャワーカーテンを
   前記カーテンレールパイプに吊り下げるスライドフック
   の先端より下方に位置していることを特徴とする請求項
   １記載のシャワー装置。