JPH05202624A - シャワ−ル−ム - Google Patents

シャワ−ル−ム

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Publication number
JPH05202624A
JPH05202624A JP4010820A JP1082092A JPH05202624A JP H05202624 A JPH05202624 A JP H05202624A JP 4010820 A JP4010820 A JP 4010820A JP 1082092 A JP1082092 A JP 1082092A JP H05202624 A JPH05202624 A JP H05202624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent wall
shower room
shower
water
wall area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4010820A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Moriuchi
文夫 森内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4010820A priority Critical patent/JPH05202624A/ja
Publication of JPH05202624A publication Critical patent/JPH05202624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開放感にひたりながらシャワ−を浴びること
ができ、しかも、必要に応じて外部からの透視を遮断す
ることができるシャワ−ル−ムを提供する。 【構成】 シャワ−ル−ム本体1の側壁に透明壁部2が
形成され、この透明壁部2の内側上縁に沿って吐水口3
が設けられて、この吐水口3より吐出される水が必要に
応じて同透明壁部2内面に伝って流下されるようになさ
れており、通常は透明壁部2を見通して開放感が得ら
れ、透明壁部2内面に水が伝い流されている際には、同
透明壁部2は趣をもった不透明もしくは半透明となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側壁に囲まれたボック
ス形状で、その内部にてシャワ−を浴びるシャワ−ル−
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示す如く、ボックス形
状のシャワ−ル−ム本体(イ)の側壁に出入り開口部
(ロ)を形成し、該出入り開口部(ロ)に透明面体でな
る扉パネル(ハ)を開閉自在に設けてなるシャワ−ル−
ムは知られている。該シャワ−ル−ムにおいては、その
内壁面にシャワ−装置(図示せず)が設けられていて、
内部にてシャワ−を浴びるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、扉パネル(ハ)が透明面体でなる
ため、シャワ−を浴びている最中に開放感が得られると
いう利点がある反面、外部に人がいる場合には外から見
られるという不都合を生じるものであった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたものであり、すなわちその課
題は、開放感にひたりながらシャワ−を浴びることがで
き、しかも、必要に応じ趣をもって外部からの透視を遮
断することができるシャワ−ル−ムを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシャワ−ル−ム
は、シャワ−ル−ム本体の側壁に透明壁部を形成し、該
透明壁部の内側上縁に沿って吐水口を設けて、該吐水口
より吐出される水が必要に応じて同透明壁部内面に伝っ
て流下されるようになし、この構成によって上記課題が
解決されたものである。
【0006】
【作用】本発明のシャワ−ル−ムにおいては、シャワ−
ル−ム本体の側壁に透明壁部が形成されているため、該
透明壁部を通して外部を見透かすことができて、開放感
にひたりながらシャワ−を浴びることができるものであ
る。又、同透明壁部の内側上縁に沿って吐水口が設けら
れて、該吐水口より吐出される水が必要に応じて同透明
壁部内面に伝って流下されるようになされているため、
内面を水が伝って流下している透明壁部は趣をもった不
透明もしくは半透明状態となって、必要に応じ趣をもっ
て外部からの透視が遮断されるものである。
【0007】
【実施例】図1、図2、図3に示すシャワ−ル−ムは、
本発明の一実施例で、シャワ−ル−ム本体1の側壁に透
明壁部2を形成し、該透明壁部2の内側上縁に沿って吐
水口3を設けて、該吐水口3より吐出される水4が必要
に応じて同透明壁部2内面に伝って流下されるようにな
したものである。
【0008】シャワ−ル−ム本体1は、合成樹脂素材で
ボックス形状に形成されたものであり、その一側壁に出
入り開口部5が設けられ、該出入り開口部5には折り畳
みドア6が開閉自在に設けられている。又、同シャワ−
ル−ム本体1内の前記出入り開口部5が設けられる一側
壁に隣接する側壁内面には、シャワ−装置7が設けられ
ていて、シャワ−ル−ム本体1内部にてシャワ−を浴び
るものである。又、シャワ−に使用された排水は、シャ
ワ−ル−ム本体1の底部角位置に設けられた排水口8よ
り外部配管へと排出されるものである。
【0009】透明壁部2は、上記シャワ−ル−ム本体1
の両側壁に対向する湾曲した側壁に形成されており、外
周に枠材9が嵌着される湾曲ガラス面体10が開口枠部11
内に嵌め込まれることによって形成されている。該透明
壁部2は、シャワ−ル−ム本体1の側壁角部分に湾曲状
に形成されていて、外部を広く見通すことができるもの
である。
【0010】又、シャワ−ル−ム本体1の天井面には、
上記透明壁部2の内側上縁に沿って吐水口3が設けられ
ている。該吐水口3は合成樹脂製で、全体として透明壁
部2の湾曲度合に沿った湾曲状の中空体で形成され、シ
ャワ−ル−ム本体1の天井面に当接固定される平板部12
と該平板部12の前端に下方へ屈曲するように延設される
傾斜部13とで構成されている。該吐水口3の傾斜部13の
前端部分に沿って多数の吐水孔14が穿設されており、該
吐水孔14から透明壁部2の内面に向けて温かい水4が吐
出されるものである。その内面を全巾にわたって水4が
伝って流下している透明壁部2は、趣をもった不透明も
しくは半透明状態となり、又、同透明壁部2の内面を流
下した水4はシャワ−ル−ム本体1の底部に敷設された
スノコ体15の下方を流れて排水口8へと流水されるもの
である。この場合、水4が温かいため、シャワ−ル−ム
本体1内、特に足元が温められるものである。又、シャ
ワ−装置7用の配管と吐水口3への配管とは別系列とさ
れており、シャワ−装置7の使用の有無に関係なく、吐
水口3より温かい水4を吐出させることができるもので
あり、又、吐水口3よりの吐出に関係なく、シャワ−装
置7を使用してシャワ−を浴びることができるものであ
る。
【0011】したがって、該実施例のシャワ−ル−ムに
おいては、シャワ−ル−ム本体1の側壁に透明壁部2が
形成されているため、該透明壁部2を通して外部を見透
かすことができ、開放感にひたりながらシャワ−を浴び
ることができるものである。又、同透明壁部2の内側上
縁に沿って吐水口3が設けられて、該吐水口3の多数の
吐水孔14より吐出される温かい水4が必要に応じて同透
明壁部2内面に伝って流下されるようになされているた
め、内面を水が伝って流下している透明壁部2は趣をも
った不透明もしくは半透明状態となり、来客時その他必
要に応じて、趣をもって外部からの透視が遮断されるも
のであり、しかも、同時にシャワ−ル−ム本体1内、特
に足元が温められて快適となるものである。
【0012】なお、本発明のシャワ−ル−ムにおいて
は、図4、図5に示す実施例の如きであっても良いもの
である。すなわち、該実施例のシャワ−ル−ムにおいて
は、シャワ−ル−ム本体1が木質素材にてボックス形状
に形成されており、その内部にはサウナ装置(図示せ
ず)が設けられていて、シャワ−の他サウナとしても使
用されるものである。又、出入り開口部5には、これを
密閉状に閉じることができる防水断熱カ−テン16が開閉
自在に設けられている。又、吐水口3は、金属製のパイ
プ体17に多数の吐出孔18を穿設して形成されている。
【0013】
【発明の効果】上述の如く、本発明のシャワ−ル−ムに
おいては、シャワ−ル−ム本体の側壁に透明壁部が形成
されているため、該透明壁部を通して外部を見透かすこ
とができて、開放感にひたりながらシャワ−を浴びるこ
とができるものであり、しかも、同透明壁部の内側上縁
に沿って吐水口が設けられて、該吐水口より吐出される
水が必要に応じて同透明壁部内面に伝って流下されるよ
うになされているため、内面を水が伝って流下している
透明壁部は趣をもった不透明もしくは半透明状態となっ
て、必要に応じ趣をもって外部からの透視が遮断される
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシャワ−ル−ムを示す
斜視図である。
【図2】同シャワ−ル−ムの要部断面図である。
【図3】同シャワ−ル−ムにおける吐水口を示す斜視図
である。
【図4】別の実施例であるシャワ−ル−ムを示す斜視図
である。
【図5】同シャワ−ル−ムの要部断面図である。
【図6】本発明の従来例であるシャワ−ル−ムを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 シャワ−ル−ム本体 2 透明壁部 3 吐水口 4 水

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワ−ル−ム本体の側壁に透明壁部を
    形成し、該透明壁部の内側上縁に沿って吐水口を設け
    て、該吐水口より吐出される水が必要に応じて同透明壁
    部内面に伝って流下されるようになしたシャワ−ル−
    ム。
JP4010820A 1992-01-24 1992-01-24 シャワ−ル−ム Pending JPH05202624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010820A JPH05202624A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シャワ−ル−ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010820A JPH05202624A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シャワ−ル−ム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05202624A true JPH05202624A (ja) 1993-08-10

Family

ID=11760996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010820A Pending JPH05202624A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 シャワ−ル−ム

Country Status (1)

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JP (1) JPH05202624A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103330520A (zh) * 2013-07-02 2013-10-02 杭州康利达卫浴有限公司 折叠式淋浴房
JP2015175130A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 九州旅客鉄道株式会社 車両内シャワー室構造及び同車両内シャワー室構造を備えた車両

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