JPH0350933Y2 - - Google Patents

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JPH0350933Y2
JPH0350933Y2 JP4813988U JP4813988U JPH0350933Y2 JP H0350933 Y2 JPH0350933 Y2 JP H0350933Y2 JP 4813988 U JP4813988 U JP 4813988U JP 4813988 U JP4813988 U JP 4813988U JP H0350933 Y2 JPH0350933 Y2 JP H0350933Y2
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JP
Japan
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racket
piece
hem
case
grip
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Expired
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JP4813988U
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English (en)
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JPH01152662U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はテニスラケツト等のラケツトケースに
関するものである。
<従来の技術> 従来のラケツトケースはラケツトの全体を完全
に包被するようにラケツトより若干大きな相似形
に形成されており、その一方の側面部はジツパー
等によつて開放自在とされ、他の部分は閉じて縫
製され、ラケツトケースの手堤バンド及び/或い
は肩掛けバンドは他方の閉鎖側の側面部に取付け
られている。また、多くのラケツトケースは機能
性以外にフアツシヨン性をもたせるために、ラケ
ツトケースを出来るだけ小さくしてケース内面に
ラケツトが軽く接触するようにし、内外面間にス
ポンジ等のクツシヨン性の良好な素材を介在さ
せ、外面は肌触りの良い樹脂性のシートを用いて
いる。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、上記のようなラケツトケースは
フアツシヨン性が増すに従つて多層構造となつて
通気性が低下し、特にテニス等のプレーをしてグ
リツプ部の皮革が汗で濡れたラケツトをそのまま
ラケツトケース内に収納しておくと、グリツプ部
の皮革が劣化するだけでなく、この部分にカビが
発生したりすることがあり、衛生的にも好ましく
なかつた。
本考案は上記のような従来のラケツトケースの
問題点に鑑みてなされたもので、その目的はラケ
ツト全体を被包して収納することができるととも
に所要の場合にはグリツプ部における通気性を良
好な状態にしてラケツトを収納することのできる
ラケツトケースを提供するにある。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するため、本考案ではテニス
ラケツト等のラケツトの全体を包被することので
きるラケツトケースの裾部を折返し可能に形成
し、この裾部を折返した状態でラケツトのグリツ
プ部の少なくとも一部が外部に露出されるように
してなるのである。
<作用> 通常の状態においてはラケツトケースの裾部を
折返すことなく伸長させてラケツトの全体をラケ
ツトケース内に包被しておき、ラケツトを使用後
にグリツプ部が汗で濡れているような場合にはラ
ケツトケースの裾部を折返してラケツトを収納
し、グリツプ部を外部に露出して乾燥を促進する
ことができる。
<実施例> 以下に本考案の好適な実施例について添附図面
を参照にして説明する。
第1図は本考案に係るラケツトケース1によつ
てテニスラケツト10の全体を包被した状態を示
している。このラケツトケース1はテニスラケツ
ト10よりり若干大きな略相似形に形成され、一
方の側面部にはジツパー2が取付けられて開閉自
在なつており、他方の側面部には肩掛けベルト3
が金具4−4によつて離脱可能に取付けらてれ
る。このラケツトケース1ではテニスラケツト1
0のグリツプ部11を包被する部分が折返し可能
な裾部片5から形成され、この裾部片の一端はラ
ケツトケース1の他の主要部6の端部に縫着され
ている。一般に、このラケツトケースの主要部6
はフアツシヨン性を高めるために、肌触りの良い
柔軟な合成樹脂製の外装シート材とスポンジ等の
クツシヨン材と内張シート材との積層体で形成さ
れ、しかもテニスラケツト10の厚さとほぼ同様
に薄く形成されている。尚、ラケツトケース1の
一方の側面部に設けられる上記ジツパー2は、上
記主要部6のグリツプ側端部まで延長している。
裾部片5は、第2図に詳細に示されているよう
に、一枚のシート片をコ字状に折曲げて、その端
部を主要部6に折返し可能に縫着したもので、そ
の長さはテニスラケツトのグリツプ部11の長さ
と略同一に形成され、その横幅は重ね合せてグリ
ツプ部11を包被することのできる寸法となつて
いる。
この実施例では裾部片5の上側片部5aの内面
に分離自在なフアスナーの一方のフアスナー片7
aが間隔を置いて2個取付けられ、また下側片部
5bの外面に他方のフアスナー片7bが間隔を置
いて2個取付けられている。尚、裾部片5の外端
は開口端となつている。また、好ましくは、裾部
片5の外面はラケツトケース1の主要部6と同一
または同系統の色調とし、その内面にも主要部6
とコントラストをなす色彩または模様を施すこと
である。
通常はジツパー2及び第2図のように裾部片5
を開いてラケツトケースを開け、この内部にテニ
スラケツト10を収納してからジツパー2を閉
じ、次いで裾部片5の下側片部5bを内側にして
テニスラケツト10のグリツプ11の側面に添接
させてフアスナー片7bを外部に露出させてお
き、次いで上側片部5aをその外側に巻き付けて
その内側に取付けたフアスナー片7aを上記フア
スナー片7bと圧着係止しておく。
一方、テニスをしてグリツプ部11が汗で濡れ
ているラケツト10をこのラケツトケース1に収
納する場合は、ジツパー2を開いてラケツト10
をラケツトケース1の主要部6に入れてジツパー
2をとじる。次いで、裾部片5の上側片部5aと
下側片部5bを第2図のように開いてから、主要
部6との結合部を境として裏返しに折曲げる。こ
の時、上側片部5aのフアスナー片7a及び下側
片部5bのフアスナー片7bが夫々上面に位置す
ることになり、下側片部5bを上側片部5aに巻
き付けるようにしてフアスナー片7aの上にフア
スナー片7bを重ね合せて係合すると第3図のよ
うになり、テニスラケツト10のグリツプ部11
が露出された状態で裾部片5がテニスラケツトの
シヤフト部に巻付けられる。
このようにして、テニスプレー後ラケツトを持
ち歩くことによつて、グリツプ部11は外気に直
接さらされ、短時間のうちに乾燥される。
尚、この時、裾部片5の内面、即ち第3図にお
ける折返された外面を着色その他意匠を施すこと
によつて美観を損なうことのない或いは意匠的に
優れたラケツトケースとすることができる。
尚、本考案の上記実施例では、裾部片5の上側
片部5aと下側片部5bとを係脱する手段として
分離自在なフアスナー7a,7bを用いたが、こ
れとは別にフアスナー片7a,7bを取付けた部
分の釦孔を形成して、これらを重ねてここにカフ
ス釦と同様な構造の装飾ボタンを取付けるように
しても、裾部片5を折返して取付けることができ
意匠的にも優れたものとなる。
<効果> 以上のように、本考案に係るラケツトケースで
は、ラケツトの全体を包被して収納することがで
きるとともに所要の場合には裾部を折返してラケ
ツトのグリツプ部を外部に露出させた状態で収納
することができるので、ラケツトのグリツプ部が
汗で濡れた場合、裾部を折返してラケツトをこの
ラケツトケースに収納して持ち運ぶことにより、
グリツプ部を短時間のうちに乾燥させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のラケツトケースの裾部を伸長
した状態でラケツトを収納した状態を示す斜視
図、第2図は裾部を開いて示す拡大斜視図、第3
図は裾部を折返してテニスラケツトを収納する状
態を示す斜視図である。 1……ラケツトケース、2……ジツパー、5…
…裾部片、5a……上側片部、5b……下側片
部、6……主要部、7a,7b……フアスナー
片、10……テニスラケツト、11……グリツプ
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テニスラケツト等のラケツトの全体を包被する
    ことのできるラケツトケースの裾部を折返し可能
    に形成し、該裾部を折返した状態でラケツトのグ
    リツプ部の少なくとも一部が外部に露出されるよ
    うにしてなることを特徴とするラケツトケース。
JP4813988U 1988-04-09 1988-04-09 Expired JPH0350933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4813988U JPH0350933Y2 (ja) 1988-04-09 1988-04-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4813988U JPH0350933Y2 (ja) 1988-04-09 1988-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01152662U JPH01152662U (ja) 1989-10-20
JPH0350933Y2 true JPH0350933Y2 (ja) 1991-10-30

Family

ID=31274304

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JP4813988U Expired JPH0350933Y2 (ja) 1988-04-09 1988-04-09

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JP (1) JPH0350933Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH01152662U (ja) 1989-10-20

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